JPS6244554A - 硬質物炭化タングステン複合焼結体およびその製造法 - Google Patents

硬質物炭化タングステン複合焼結体およびその製造法

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JPS6244554A
JPS6244554A JP60183904A JP18390485A JPS6244554A JP S6244554 A JPS6244554 A JP S6244554A JP 60183904 A JP60183904 A JP 60183904A JP 18390485 A JP18390485 A JP 18390485A JP S6244554 A JPS6244554 A JP S6244554A
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JP
Japan
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powder
tungsten carbide
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mixed
sintering
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JP60183904A
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Tatsuro Kuratomi
倉富 龍郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、窒化珪素・炭化タングステン複合焼結体およ
びその製造法、窒化チタン・炭化タングステン複合焼結
体およびその製造法、炭化チタン・炭化タングステン複
合焼結体およびその製造法、炭化珪素・炭化タングステ
ン複合焼結体およびその製造法、炭化硼素・炭化タング
ステン複合焼結体およびその製造法、硼化チタン・炭化
タングステン複合焼結体およびその製造法、珪化モリブ
デン・炭化タングステン複合焼結体およびその製造法よ
りなる硬質物炭化タングステン複合焼結体およびその製
造法に関するものである。
本発明は、上記の硬質物炭化タングステン複合焼結体を
展進する場合に、硬質物粉末である窒化珪素粉末、窒化
チタン粉末、炭化チタン粉末、炭化珪素粉末、炭化硼素
粉末、硼化チタン粉末、珪化モリブデン粉末の夫々と炭
化タングステン粉末との混合粉末を焼結するに当シ焼結
助剤としてコバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、クロ
ム粉末、珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉末ま
たは2種以上の混合金属粉末を使用するものである。
本発明は、窒化珪素粉末、窒化チタン粉末、炭化チタン
粉末、炭化珪素粉末、炭化硼素粉末、硼化チタン粉末、
珪化モリブデン粉末のうちのいずれかの硬質物粉末に炭
化タングステン粉末を混合した硬質物炭化タングステン
混合粉末とコバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、クロ
ム粉末、珪素粉末のうちより選択した1稲の金属粉末ま
たは2種以上の混合金属粉末との混合粉末全焼結用原料
として、其の焼結用原料を焼結する作業は、焼結用原料
を加圧成形して生成した成形体を常圧下にて焼結する常
圧焼結法、または焼結用原料を加圧成形すると同時に加
熱して焼結する加圧焼結法によりて行い、其の焼結作業
における焼結用温度には1300℃乃至1700℃の範
囲内より選定°した温度を焼結用温度として使用するも
のである。
本発明は、硬質物である炭化物、窒化物、硼化物、珪化
物のうちより選択した硬質物の粉末に炭化タングステン
粉末を添加した混合粉末に焼結助剤とするコバルト・ニ
ッケル・鉄−クロム・珪素のうちより選択した1種の金
属の粉末または2種以上の金属の混合粉末を添加した混
合物を焼結用原料として、其の焼結用原料を常圧焼結法
により、または加圧焼結法により焼結して得られる高い
硬度を有すると共に靭性と耐熱性とを備えている硬質物
炭化タングステン複合焼結体を提供すると共に斯様な硬
質物炭化タングステン複合焼結体を製造する方法を提供
することを目的とするものである。
次に、本発明の硬質物炭化タングステン複合焼結体を製
造する工程と製造した硬質物炭化タングステン複合焼結
体について実施例により説明する。
実施例 1 窒化珪素(4窒化3珪素)粉末を48重量%と炭化タン
グステン粉末を40重量%とコバルト粉末を12重量%
との割合にて混合した混合粉末を焼結用原料とした。斯
様に配合した原料f 7 ton / ctAの圧力に
て加圧成形した成形体を真空中にて1500℃の温度に
て1時間加熱して焼結体を生成した。得られた焼結体は
、窒化珪素(4窒化3珪素)粒子の多数個と炭化タング
ステン粒子の多数個が混合している個々の粒子の間の間
隙に充塞していたコバルト粒子の多数個が液相焼結して
コバルト焼結組織を生成し、其のコバルト焼結組織が個
々の窒化珪素粒子および個々の炭化タングステン粒子に
液相焼結すると共に個々の窒化珪素粒子と炭化タングス
テン粒子とを液相焼結させて窒化珪素炭化タングステン
複合焼結体を構成していることを特徴とする硬質物炭化
タングステン複合焼結体であった。
実施例 2 窒化チタン粉末を50重量%と炭化タングステン粉末を
68重量%とコバルト粉末を12重量%との割合にて混
合した混合粉末を焼結用原料とした。斯様に配合した焼
結用原料を7ton/dの圧力にて加圧成形した成形体
を真空中にて1500℃の温度にて1時間加熱して焼結
体を生成した。得られた焼結体は、窒化チタン粒子の多
数個と炭化タングステン粒子の多数個とが混合している
個々の粒子の間の間隙にコバルト粒子の多数個が液相焼
結して生成したコバルト焼結組織が充塞していて、其の
コバルト焼結組織が個々の窒化チタン粒子および個々の
炭化タングステン粒子に液相焼結すると共に個々の窒化
チタン粒子と個々の炭化タングステン粒子と全液相焼結
させて、窒化チタン・炭化タングステン複合焼結体を構
成していることを特徴とする硬質物炭化タングステン複
合焼結体であった。
実施例 3 炭化チタン粉末を48重量%と炭化タングステン粉末を
40重量%とコバルト粉末を12重量%との割合にて混
合した混合粉末を焼結用原料とした。斯様に配合した焼
結用原料を7 ton/dの圧力にて加圧成形した成形
体を1500℃の温度にて1時間加熱して焼結体を生成
した。
得られた焼結体は、炭化チタン粒子の多数個と炭化タン
グステン粒子の多数個とが混合している個々の粒子の間
の間隙に、コバルト粒子の多数個が液相焼結して生成し
たコバルト焼結組織が充塞していて、其のコバルト焼結
組織が個々の炭化チタン粒子および個々の炭化タングス
テン粒子に液相焼結すると共に個々の炭化チタン粒子と
個々の炭化タングステン粒子とを液相焼結させて炭化チ
タン・炭化タングステン複合焼結体を構成していること
を特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼結体であっ
た。
粍施例 4 炭化珪素粉末を42重量%と炭化タングステン粉末を3
8重量%とクロム粉末を12重量%と珪素粉末を8重量
%との割合にて混合した混合粉末を焼結用原料とした。
斯様に配合した焼結用原料を5 ton / t:rl
の圧力にて加圧すると共に1600℃の温度にて1時間
加熱して焼結体を生成した。得られた焼結体は、炭化珪
素粒子の多数個と炭化タングステン粒子の多数個とが混
合している個々の粒子の間の間隙に、クロム粒子の多数
個と珪素粒子の多数個とが混合して液相焼結して生成し
たクロム珪素焼結組織が充塞していて、其のクロム珪素
焼結組織が個々の炭化珪素粒子および個々の炭化タング
ステン粒子に液相焼結すると共に個々の炭化珪素粒子と
個々の炭化タングステン粒子とを液相焼結させて炭化珪
素・炭化タングステン複合焼結体を構成していることを
特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼結体であった
実施例5 硼化チタン粉末を50重量%と炭化タングステン粉末を
38重量%とコバルト粉末を12重量%との割合にて混
合した混合粉末を焼結用原料とした。斯様に配合した焼
結用原料を7 ton/dの圧力にて加圧成形した成形
体を1500℃の温度にて1時間加熱して焼結体を生成
した。
得られた焼結体は、硼化チタン粒子の多数個と炭化タン
グステン粒子の多数個とが混合している個々の粒子の間
の間隙に、コバルト粒子の多数個が液相焼結して生成し
たコバルト焼結組織が充塞していて、其のコバルト焼結
組織が個々の硼化チタン粒子および個々の炭化タングス
テン粒子に液相焼結すると共に個々の硼化チタン粒子と
個々の炭化タングステン粒子とを液相焼結させて硼化チ
タン・炭化タングステン複合焼結体を構成していること
を特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼結体であっ
た。
実施例 6 炭化硼素粉末を40重量%と炭化タングステン粉末を3
5重量%と鉄粉末を15重量%とコバルト粉末を10重
量%との割合にて混合した混合粉末を焼結用原料とした
。斯様に配合した焼結用原料を5 ton / aAの
圧力にて加圧すると共に1600℃の温度にて1時間加
熱して焼結体を生成した。得られた焼結体は、炭化硼素
粒子の多数個と炭化タングステン粒子の多数個とが混合
している個々の粒子の間の間隙に、鉄粒子の多数個とコ
バルト粒子の多数個とが混合している個々の粒子の間の
間隙に、鉄粒子の多数個とコバルト粒子の多数個とが混
合して液相焼結して生成した鉄コバルト焼結組織が充塞
していて、其の鉄コバルト焼結組織が個々の炭化硼素粒
子および個々の炭化タングステン粒子に液相焼結すると
共に個々の炭化硼素粒子と個々の炭化タングステン粒子
とを液相焼結させて炭化硼素・炭化タングステン複合焼
結体を構成していることを特徴とする硬質物炭化タング
ステン複合焼結体であった。
実施例 7 2珪化モリブデン粉末を50重量%と炭化タングステン
粉末を38重量%とニッケル粉末を12重量%との割合
にて混合した混合粉末を焼結用原料とした。斯様に配合
した焼結用原料を7ton/mの圧力にて加圧成形した
成形体を、1500℃の温度にて1時間加熱して焼結体
を生成した。得られた焼結体は、2珪化モリブデン粒子
の多数個と炭化タングステン粒子の多数個とが混合して
いる個々の粒子の間の間隙に、ニッケル粒子の多数個が
液相焼結して生成したニッケル焼結組織が充塞していて
、其のニッケル焼結組織が個々の2珪化モリブデン粒子
および個々の炭化タングステン粒子に液相焼結すると共
に個々の2珪化モリブデン粒子と個々の炭化タングステ
ン粒子とを液相焼結させて2珪化モリブデン・炭化タン
グステン複合焼結体を構成しでいることを特徴とする硬
質物炭化タングステン複合焼結体であった。
実施例 8 4窒化6珪素粉末を50重量%と炭化タングステン粉末
を68重量%とコバルト粉末を12重竜%との割合にて
混合した混合物を焼結用原料とした。斯様に配合した焼
結用原料174on/dの圧力にて加圧成形した成形体
e1500℃の温度にて1時間加熱して焼結体を生成し
た。
得られた焼結体は、4窒化6珪素粒子の多数個と炭化タ
ングステン粒子の多数個とが混合している個々の粒子の
間の間隙に、コバルト粒子の多数個が液相焼結して生成
したコバルト焼結組織が充塞していて、其のコバルト焼
結組織が個々の4窒化6珪素粒子および個々の炭化タン
グステン粒子に液相焼結すると共に個々の4窒化6珪素
粒子と個々の炭化タングステン粒子とを液相焼結させて
4窒化6珪素・炭化タングステン複合焼結体を構成して
いることを特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼結
体であった。
以上に説明した実施例において、本発明の展進方法によ
り製造した硬質物炭化タングステン複合焼結体は、高い
硬度を有すると共に靭性と耐熱性とを備えている硬質物
炭化タングステン複合焼結体であって、各種の工具材お
よび硬質構造部材として使用できる硬質物炭化タングス
テン複合焼結体であった。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)窒化珪素粉末が65重量%乃至35重量%と炭化
    タングステン粉末が35重量%乃至 65重量%との割合範囲内より選定した割合にて混合し
    た窒化珪素炭化タングステン混合粉末を75重量%乃至
    94重量%と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、
    クロム粉末、珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉
    末または2種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6重
    量%との割合範囲内より選定した割合にて混合した混合
    粉末を焼結して生成した焼結体であって、窒化珪素粉末
    と炭化タングステン粉末との混合粉末における個々の粒
    子の間の間隙にコバルト・ニッケル・鉄・クロム・珪素
    のうちより選択した1種の金属または2種以上の金属よ
    り成る金属組織が充塞していて、其の金属組織が個々の
    窒化珪素粒子および個々の炭化タングステン粒子に結合
    して窒化珪素炭化タングステン複合焼結組織体を構成し
    ていることを特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼
    結体。
  2. (2)窒化チタン粉末が65重量%乃至35重量%と炭
    化タングステン粉末が35重量%乃至65重量%との割
    合範囲内より選定した割合にて混合した窒化チタン炭化
    タングステン混合粉末を75重量%乃至94重量%と、
    コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、クロム粉末、珪
    素粉末のうちより選択した1種の金属粉末または2種以
    上の混合金属粉末を25重量%乃至6重量%との割合範
    囲内より選定した割合にて混合した混合粉末を焼結して
    生成した焼結体であって、窒化チタン粉末と炭化タング
    ステン粉末との混合粉末における個々の粒子の間の間隙
    にコバルト・ニッケル・鉄・クロム・珪素のうちより選
    択した1種の金属または2種以上の金属より成る金属組
    織が充塞していて、其の金属組織が個々の窒化チタン粒
    子および個々の炭化タングステン粒子に結合して窒化チ
    タン・炭化タングステン複合焼結組織体を構成している
    ことを特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼結体。
  3. (3)炭化チタン粉末が65重量%乃至35重量%と炭
    化タングステン粉末が35重量%乃至65重量%との割
    合範囲内より選定した割合にて混合した炭化チタン・炭
    化タングステン混合粉末を75重量%乃至95重量%と
    、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、クロム粉末、
    珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉末または2種
    以上の混合金属粉末を25重量%乃至6重量%との割合
    範囲内より選定した割合にて混合した炭化チタン・炭化
    タングステン混合粉末を焼結して生成した焼結体であっ
    て、炭化チタン粉末と炭化タングステン粉末との混合粉
    末における個々の粒子の間の間隙にコバルト・ニッケル
    ・鉄・クロム・珪素のうちより選択した1種の金属また
    は2種以上の金属より成る金属組織が充塞していて、其
    の金属組織が個々の炭化チタン粒子および個々の炭化タ
    ングステン粒子に結合して炭化チタン・炭化タングステ
    ン複合焼結組織体を構成していることを特徴とする硬質
    物炭化タングステン複合焼結体。
  4. (4)炭化珪素粉末が65重量%乃至35重量%と炭化
    タングステン粉末が35重量%乃至 65重量%との割合範囲内より選定した割合にて混合し
    た炭化珪素炭化タングステン混合粉末を75重量%乃至
    94重量%と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、
    クロム粉末、珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉
    末または2種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6重
    量%との割合範囲内より選定した割合にて混合した炭化
    珪素・炭化タングステン混合粉末を焼結して生成した焼
    結体であって炭化珪素粉末と炭化タングステン粉末との
    混合粉末における個々の粒子の間の間隙にコバルト・ニ
    ッケル・鉄・クロム・珪素のうちより選択した1種の金
    属の粉末または2種以上の金属の混合粉末より成る金属
    焼結組織が充塞していて、其の金属焼結組織が個々の炭
    化珪素粒子および個々の炭化タングステン粒子に結合し
    て炭化珪素・炭化タングステン複合焼結組織体を構成し
    ていることを特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼
    結体。
  5. (5)炭化硼素粉末が65重量%乃至35重量%と炭化
    タングステン粉末が35重量%乃至 65重量%との割合範囲内より選定した割合にて混合し
    た炭化硼素・炭化タングステン混合粉末を75重量%乃
    至94重量%と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末
    、クロム粉末、珪素粉末のうちより選択した1種の金属
    粉末または2種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6
    重量%との割合範囲内より選定した割合にて混合した炭
    化硼素・炭化タングステン混合粉末を焼結して生成した
    焼結体であって、炭化硼素粉末と炭化タングステン粉末
    との混合粉末における個々の粒子の間の間隙にコバルト
    ・ニッケル・鉄・クロム・珪素のうちより選択した1種
    の金属の粉末または2種以上の金属の混合粉末より成る
    金属焼結組織が充塞していて、其の金属焼結組織が個々
    の炭化硼素粒子および個々の炭化タングステン粒子に結
    合して炭化硼素・炭化タングステン複合焼結組織体を構
    成していることを特徴とする硬質物炭化タングステン複
    合焼結体。
  6. (6)硼化チタン粉末が65重量%乃至35重量%と炭
    化タングステン粉末が35重量%乃至65重量%との割
    合範囲内より選定した割合にて混合した硼化チタン炭化
    チタン混合粉末を75重量%乃至94重量%と、コバル
    ト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、クロム粉末、珪素粉末
    のうちより選択した1種の金属粉末または2種以上の混
    合金属粉末を25重量%乃至6重量%との割合範囲内よ
    り選定した割合にて混合した硼化チタン・炭化タングス
    テン混合粉末を焼結して生成した焼結体であって硼化チ
    タン粉末と炭化タングステン粉末との混合粉末における
    個々の粒子の間の間隙にコバルト・ニッケル・鉄・クロ
    ム・珪素のうちより選択した1種の金属の粉末または2
    種以上の金属の混合粉末より成る金属焼結組織が充塞し
    ていて、其の金属焼結組織が個々の硼化チタン粒子およ
    び個々の炭化タングステン粒子に結合して硼化チタン・
    炭化タングステン複合焼結組織体を構成していることを
    特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼結体。
  7. (7)珪化モリブデン粉末が65重量%乃至35重量%
    と炭化タングステン粉末が35重量%乃至65重量%と
    の割合範囲内より選定した割合にて混合した珪化モリブ
    デン・炭化タングステン混合粉末を75重量%乃至94
    重量%と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、クロ
    ム粉末、珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉末ま
    たは2種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6重量%
    との割合範囲内より選定した割合にて混合した珪化モリ
    ブデン炭化タングステン混合粉末を焼結して生成した焼
    結体であって、珪化モリブデン粉末と炭化タングステン
    粉末との混合粉末における個々の粒子の間の間隙にコバ
    ルト・ニッケル・鉄・クロム・珪素のうちより選択した
    1種の金属の粉末または2種以上の金属の混合粉末より
    成る金属焼結組織が充塞していて、其の金属焼結組織が
    個々の珪化モリブデン粒子および個々の炭化タングステ
    ン粒子に結合して珪化モリブデン・炭化タングステン複
    合焼結組織体を構成していることを特徴とする硬質物炭
    化タングステン複合焼結体。
  8. (8)窒化珪素粉末が65重量%乃至35重量%と炭化
    タングステン粉末が35重量%乃至 65重量%との割合範囲内より選定した割合にて混合し
    た窒化珪素・炭化タングステン混合粉末を75重量%乃
    至94重量%と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末
    、クロム粉末、珪素粉末のうちより選択した1種の金属
    粉末または2種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6
    重量%との割合範囲内より選定した割合にて混合した混
    合粉末を焼結用原料とし、其の焼結用原料を常圧焼結法
    または加圧焼結法により1300℃乃至1,700℃の
    範囲内より選定した焼結用温度における焼結作業を行っ
    て窒化珪素・炭化タングステン複合焼結体を生成するこ
    とを特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼結体の製
    造法。
  9. (9)窒化チタン粉末が65重量%乃至35重量%と炭
    化タングステン粉末が35重量%乃至65重量%との割
    合範囲内より選定した割合にて混合した窒化チタン・炭
    化タングステン混合粉末を75重量%乃至94重量%と
    、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、クロム粉末、
    珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉末または2種
    以上の混合金属粉末を25重量%乃至6重量%との割合
    範囲内より選定した割合にて混合した混合粉末を焼結用
    原料とし、其の焼結用原料を常圧焼結法または加圧焼結
    法により1300℃乃至1700℃の温度範囲内より選
    定した焼結用温度における焼結作業を行つて窒化チタン
    ・炭化タングステン複合焼結体を生成することを特徴と
    する硬質物炭化タングステン複合焼結体の製造法。
  10. (10)炭化チタン粉末が65重量%乃至35重量%と
    炭化タングステン粉末が35重量%乃至65重量%との
    割合範囲内より選定した割合にて混合した炭化チタン・
    炭化タングステン混合粉末を75重量%乃至94重量%
    と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、クロム粉末
    、珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉末または2
    種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6重量%との割
    合範囲内より選定した割合にて混合した混合粉末を焼結
    用原料とし、其の焼結用原料を常圧焼結法または加圧焼
    結法により1300℃乃至1700℃の温度範囲内より
    選定した焼結温度における焼結作業を行つて炭化チタン
    ・炭化タングステン複合焼結体を生成することを特徴と
    する硬質物炭化タングステン複合焼結体の製造法。
  11. (11)炭化珪素粉末が65重量%乃至35重量%と炭
    化タングステン粉末が35重量%乃至 65重量%との割合範囲内より選定した割合にて混合し
    た炭化珪素・炭化タングステン混合粉末を75重量%乃
    至94重量%と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末
    、珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉末または2
    種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6重量%との割
    合範囲内より選定した割合にて混合した混合粉末を焼結
    用原料とし、其の焼結用原料を常圧焼結法または加圧焼
    結法により1300℃乃至1700℃の温度範囲内より
    選定した焼結用温度における焼結作業を行って炭化珪素
    ・炭化タングステン複合焼結体を生成することを特徴と
    する硬質物炭化タングステン複合焼結体の製造法。
  12. (12)炭化硼素粉末が65重量%乃至35重量%と炭
    化タングステン粉末が35重量%乃至 65重量%との割合範囲内より選定した割合にて混合し
    た炭化硼素・炭化タングステン混合粉末を75重量%乃
    至94重量%と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末
    、クロム粉末、珪素粉末のうちより選択した1種の金属
    粉末または2種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6
    重量%との割合範囲内より選定した割合にて混合した混
    合粉末を焼結用原料とし、其の焼結用原料を常圧焼結法
    または加圧焼結法により1300℃乃至1700℃の温
    度範囲内より選定した焼結温度における焼結作業を行っ
    て炭化硼素・炭化タングステン複合焼結体を生成するこ
    とを特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼結体の製
    造法。
  13. (13)硼化チタン粉末が65重量%乃至35重量%と
    炭化タングステン粉末が35重量%乃至65重量%との
    割合範囲内より選定した割合にて混合した硼化チタン・
    炭化タングステン混合粉末を75重量%乃至94重量%
    と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、クロム粉末
    、珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉末または2
    種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6重量%との割
    合範囲内より選定した割合にて混合した混合粉末を焼結
    用原料とし、其の焼結用原料を常圧焼結法または加圧焼
    結法により1300℃乃至1700℃の温度範囲内より
    選定した焼結用温度における焼結作業を行って硼化チタ
    ン・炭化タングステン複合焼結体を生成することを特徴
    とする硬質物炭化タングステン複合焼結体の製造法。
  14. (14)珪化モリブデン粉末が65重量%乃至35重量
    %と炭化タングステン粉末が35重量%乃至65重量%
    との割合範囲内より選定した割合にて混合した珪化モリ
    ブデン・炭化タングステン混合粉末を75重量%乃至9
    4重量%と、コバルト粉末、ニッケル粉末、鉄粉末、ク
    ロム粉末、珪素粉末のうちより選択した1種の金属粉末
    または2種以上の混合金属粉末を25重量%乃至6重量
    %との割合範囲内より選定した割合にて混合した混合粉
    末を焼結用原料とし、其の焼結用原料を常圧焼結法また
    は加圧焼結法により1300℃乃至1700℃の温度範
    囲内より選定した焼結用温度における焼結作業を行って
    珪化モリブデン・炭化タングステン複合焼結体を生成す
    ることを特徴とする硬質物炭化タングステン複合焼結体
    の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6563089B2 (en) * 2001-01-17 2003-05-13 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Silicon nitride—tungsten carbide composite sintered material, production process therefor, and glow plug comprising the same

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US6563089B2 (en) * 2001-01-17 2003-05-13 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Silicon nitride—tungsten carbide composite sintered material, production process therefor, and glow plug comprising the same

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