JPS6244114B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 冷却システムに使用するための密封コンプレツ
サの製造においては、ケーシング内の密封コンプ
レツサユニツトを冷却システムに連結するための
流体を通さない連結手段の提供が必要である。

一般にコンプレツサと冷却システムの間の連結
チユーブは、銅、アルミニウム又は鋼であつても
よく、一般にケーシングのサクシヨン開口部に半
田付け又は溶接される。圧縮シリンダの流路と連
結チユーブの間は流体を通さないように連結せね
ばならない。コンプレツサシリンダサクシヨン流
路と連結チユーブの間を流体を通さないように連
結するための従来システムとして米国特許第
3767334号、第3870440号及び第3871800号明細書
に記載されたものがある。米国特許第3767334号
明細書にはスチールケーシングに連結されたアル
ミニウム導管と、コンプレツサにプレンばめされ
た一端部と、アルミニウム導管に係合する肩部を
使用したサクシヨンチユーブ組立体が示されてい
る。米国特許第3870440号明細書にはスチールケ
ーシングに連結されたスチールコネクタとコンプ
レツサにプレスばめされた一端部を含むチユーブ
状のスチール取付具と、延性リングを肩部とスチ
ールコネクタの間に係合させ、圧縮する肩部とを
使用したサクシヨンチユーブ組立体が示されてい
る。米国特許第3871800号明細書には、スチール
ケーシングに連結されたスチールコネクタと、一
部はコンプレツサ内に配置され、一部はコネクタ
内に配置された延性材料のスリーブとを使用した
サクシヨンチユーブ組立体が記載されている。ス
チールスリーブはコンプレツサ内の延性材料のス
リーブにプレスばめされた一端部と延性スリーブ
部分をコネクタに係合させ、圧縮する第２部分と
を含む。

この発明は特に改良された密封コンプレツサユ
ニツト組立体と、コンプレツサシリンダ及びサク
シヨンチユーブ組立体の間の流体を通さない連結
を保証する方法とを提供し、ケース圧力とシリン
ダへのサクシヨン流路との間を効果的にシールで
きるようにしたものである。この発明の図示され
た実施例に従えば、ケーシングとシリンダ又はコ
ンプレツサブロツクを含むコンプレツサとからな
る密封コンプレツサユニツトが提供され、コンプ
レツサブロツクはプレスばめ溶接又は熱収縮さ
れ、ケーシングの側壁に接触する。ブロツクはサ
クシヨン流路開口部を含み、ケーシングはサクシ
ヨン流路に整合されたそれよりも大きい孔が設け
られる。チユーブ状のコネクタがケーシングに固
定され、その一端部はケーシングの孔内にブロツ
クのサクシヨン流路開口部に近接する点までのび
る。チユーブ状のスリーブ部材はシリンダブロツ
クよりも大きい延性を持ち、流路内に配置された
第１部分とコネクタ内に配置された軸方向に圧縮
可能な拡大第２部分とを有する。圧縮可能な拡大
端は一連の折目すなわちひだを含む。チユーブ状
のスチール取付具はチユーブ状のスリーブの第１
部分内にプレスばめされた部分と圧縮可能な端部
に係合できる大きさのフランジ部分とを有する。
折目はフランジによつて軸方向に圧縮されるとき
にベロー状の折畳み移動を提供し、これによつて
圧縮可能な端部の横方向の大きさが増加し、コネ
クタと流路の間がシールされる。

以下、この発明の実施例を図面について説明す
る。

図面の第１図を参照すると、内部にロータリー
コンプレツサ１２が配置された円筒状のケーシン
グ１０からなる密封ロータリーコンプレツサユニ
ツト９が示されている。コンプレツサ１２は円筒
状の内面１６を有するシリンダブロツク１４を含
み、これはエンドプレート１８及び第２エンドプ
レート（図示せず）と共同してローター２２に接
触するコンプレツサシリンダ２０を形成する。

シリンダブロツク１４は直径方向に対向された
脚部、すなわち延長部２４を含み、これは円筒状
のケーシングの壁１０の内面２７に係合する弓状
面２６を有する。このようなコンプレツサの製造
においてシリンダブロツクをケーシング１０内に
プレスばめしてもよく、又はケーシング１０をシ
リンダブロツク１４の面２６上に熱収縮させても
よい。

サクシヨン流路２８がシリンダブロツク１４を
通つて図示されているように脚部２４の領域の一
方の弓状面２６からコンプレツサシリンダ２０内
にのびる。面２６のこの流路２８の外端は図面の
第２図及び第３図に示されているように、ケーシ
ングの側壁１０のフランジ孔３０に軸方向に整合
される。孔３０は流路２８よりもいくらか大きい
直径を持つ。この構造のコンプレツサは米国特許
第3568712号明細書に記載されている。一般に比
較的低圧のサクシヨンガスがシリンダ２０内に導
入され、そこで圧縮され、圧縮された高圧のガス
はその後ケース１０内に排出され、適当な排出ラ
イン（図示せず）を通り、前記米国特許明細書に
記載されている冷却システム内に入る。

この発明に従えば、冷却システムのサクシヨン
ライン（図示せず）をサクシヨン流路２８に連結
し、比較的高圧のケースとサクシヨン流路の間を
有効にシールするための手段が提供される。この
目的で、この発明の実施例では第２図に示される
ようにサクシヨンチユーブ組立体３２が設けられ
ている。組立体はチユーブ状のサクシヨンチユー
ブ、すなわちコネクタ３４を含み、その内径は流
路２８のそれよりも大きい。図示されている実施
例ではコネクタ３４は銅であるが、場合によつて
は米国第3871800号明細書に記載されているよう
に、スチールコネクタを使用してもよい。コネク
タ３４は孔３０を通つてのびる一端部３６を有
し、開口端３５の末端エツジはコンプレツサブロ
ツク１４の弓状面２６において流路２８の開口部
３７に近接する。端部３６は孔３０よりもわずか
に小さい外径を持ち、符号３８で示されているよ
うに、端部３６をケーシング１０に半田付けする
ための間隙が形成され、ケーシング１０とコネク
タ３４の間に流体を通さないシールが形成されて
いることが好ましい。

この発明ではコネクタ３４を流体を通さない構
成をもつてコンプレツササクシヨン流路２８に機
械的に固定するための手段が設けられる。この手
段はスチールよりも高い延性を持つ金属から選定
されたチユーブ状のスリーブ部材４０と、チユー
ブ状のスチール取付部材４２とを含む。この実施
例ではアルミニウムが製造部材４０に使用されて
いるが、スチールブロツク１４及びスリーブ４２
に対し、延性のあるその他の材料を使用してもよ
い。

第２図ないし第４図を参照すると、アルミニウ
ム部材４０はシリンダサクシヨン流路２８内にの
びる減少端部４４と一般に開口部３０によつて形
成される領域においてコネクタ３４の拡大端部３
６内に放射方向に外方にのびる圧縮可能な拡大部
分４６とを有する。後述するように、チユーブ状
のスチール取付部材４２は流体を通さないような
状態でコネクタ３４を比較的延性のある部材４０
を通る流路２８に機械的に連結するために使用さ
れる。取付部材４２は減少された、すなわち小さ
い端部４８を有し、その外径はスリーブ４０の部
分４４の内径よりもわずかに大きい。取付部材４
２の外面領域５１はその末端にテーパー４５が設
けられ、これは組立体３２の製造時に部材４０の
部分４４への部材４２の挿入を容易にする。取付
部材４２の他端は拡大肩部５０を含み、これは外
壁面５１から部分４６の上方の位置まで放射方向
に外方にのび、その外周に配置された外壁はコネ
クタ３４の内壁面５３に対して配列される。この
構成はコネクタ３４の内壁５３と部材４２の外壁
５１によつて形成された外周に配置された領域５
５を提供する。領域５５の放射方向、すなわち横
方向の大きさは符号Ｂで示され、第３図及び第４
図に示されているように、その普通の、すなわち
放射方向にのびた位置では折畳み部分４６の厚さ
Ａよりも大きい。第４図に示されているように、
組立体３２の中心軸に対する部分４６の放射方
向、すなわち横方向の大きさＡは部分４６とコネ
クタ３４の壁部５３及び５１と取付部材４２の間
にそれぞれ軸方向の間隙が形成されるように設定
される。

この発明に従えば、コネクタ３４と流路２８の
間のシールは、組立体３２の３つの異なつた点に
おいて設けられる。第２図に示されているよう
に、符号Ｃで示されているシールの１つの領域
は、後述するように延性部材４０の部分４４が変
型するときに取付部材４２の部分４８と流路２８
の間に形成される。符号Ｄで示されているシール
の他の領域は面２６のサクシヨン流路２８の開口
部３７とコネクタ３４の開口端部３５の間に形成
され、符号Ｅで示されている他のシールの領域は
部材４２の内壁５１とコネクタ３４の外壁５３の
間に形成される。

シール領域Ｅの壁５１と５３の間にシールが領
域５５の共同壁部に沿つた複数のポイントで形成
される。このシール構成を提供するため、端部４
６は部材４２が組立体３２内に軸方向に押し込ま
れると、肩部５０の作用による圧縮の下で放射方
向に折り畳まれるように設計されている。この部
分４６の軸方向の圧縮は一連の外周らせん折目、
すなわちひだによつて提供され、軸方向の圧縮時
にベロー状の折畳動作が生じる。図示された実施
例では折目は軸方向に間隔を置いて部分４６の内
壁及び外壁に交互に形成された複数の溝５２，５
４によつて形成されるが、圧縮及び部分４６の有
効なベロー状の折畳動作は、その他のアコーデイ
オン状の構造によつて達成することもできる。領
域５５の複数のポイントでのシールは、部分４６
の圧縮時にその横方向の大きさＡすなわち折目の
内端及び外端、すなわち末端によつて形成される
横方向の大きさが増加し、壁５１及び５３がそれ
ぞれ圧縮されるときに形成される。シールは折目
の頂端部と、その共同壁の間の各接触点に設けら
れる。部材４０はスチール部材４２よりも柔かい
が、コネクタ３４が前述したように銅である場合
には、それよりも固い材料で製造してもよい。こ
の場合、孔領域３０内のケーシング１０によつて
復帰されるコネクタ３４の部分３６は、圧縮時に
横方向にのびる折目によつて変形される。圧縮さ
れた折目によつて生じる溝は、コネクタ３４とス
リーブ４２の間をシールする。

このサクシヨンチユーブ構成を組み立てる方法
は、最初にコネクタ３４の端部３６をケーシング
１０の孔３０内に固定する工程を含む。第３図に
示されているように、アルミニウム又は延性のあ
るスリーブ部材４０の部分４４が流路２８内に配
置され、圧縮可能な拡大部分４６の軸方向の一端
が開口部３７に係合され、コネクタの端部３６内
にのびる。スチールスリーブ４２が次いでコネク
タ３４内に軸方向に押し込められ、そのテーパー
部分４５を含む小さい端部４８はスリーブ４０の
減少部分に係合し、これを圧縮する。前述したよ
うに部分４８の外径は部分４４の内径よりも大き
く、したがつて延性の大きいアルミニウム部材は
スチール取付部材４２の部分４８がスリーブ４０
の部分４４内に押し込まれると、圧縮され、変形
し、流路２８に流体を通さないシールが提供され
る。スリーブ４０の取付部材４２の部分は、第４
図に示されているように部分的に圧縮された部分
４４、すなわち完全に圧縮される過程を示す。

チユーブ状の取付部材４２がスリーブ４０内に
さらに軸方向に移動すると、フランジ５０は部分
４６に係合し、これを領域５５内において開口部
３７とフランジ５０の間に軸方向に圧縮する。ベ
ロー状のらせん折目は折り畳まれ、圧縮され、コ
ネクタ３４及び取付部材４２の内壁及び外壁５３
及び５１に交互に係合する。部分４６の軸方向の
圧縮は、折目が組立体３２の中心軸に対し横方向
に膨張すると、領域５５内に複数のシールポイン
トを生じさせ、部分４６がさらに圧縮されると、
その部分は端部３５及び面２６の間をシールす
る。

要約すると、チユーブ状のスチール取付部材４
２は、アルミニウムスリーブ４０を圧縮し、３つ
の領域又は臨界ポイントすなわち流路２８の領域
Ｃ、コネクタ３４の端部３５とブロツク１４の開
口部３７の間の領域Ｄ及びコネクタ３４と部材４
２の間の領域Ｅにおいて、流路２８とコネクタ３
４の間に有効な流体を通さないシールを形成す
る。領域Ｅのシールは折り畳まれた折目の放射方
向の先端、すなわち頂端の間にこれらが壁５１及
び５３に対して圧縮されるときに形成される多ポ
イントシールからなる。折目の数及び壁５１及び
５３に対するシールのポイントの数は、大きさ及
びケースガス圧力のような設計事項に見合うよう
に変えることができる。

この発明には前記実施例のほかに種々の変形例
が考えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を使用した冷却コンプレツサ
ユニツトの断面図、第２図は第１図の２−２線に
沿つた拡大断面図、第３図は連結組立時の異なつ
た位置の状態を示す拡大断面図、第４図は連結組
立時のさらに異なつた位置の状態を示す拡大断面
図である。 ９……コンプレツサユニツト、１０……ケーシ
ング、１２……コンプレツサ、１４……シリンダ
ブロツク、２８……サクシヨン流路、３２……サ
クシヨンチユーブ組立体、３４……サクシヨンチ
ユーブ、４０……スリーブ部材、４２……取付部
材、Ｃ，Ｄ，Ｅ……シール領域。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 側壁を含むケーシングと、 前記ケーシング内に配置されたシリンダブロツ
   クを含むコンプレツサとを備え、前記コンプレツ
   サは壁の内面に近接した外面を有し、 前記外面に開口する前記ブロツク内のサクシヨ
   ン流路を備え、 前記ケーシングは前記流路に整合されたそれよ
   りも大きい開口部を有し、 さらに、前記流路よりも大きい内径を持つたサ
   クシヨンチユーブを備え、前記サクシヨンチユー
   ブは前記ケーシングの開口部に配置された一端部
   を含み、 前記シリンダブロツクよりも大きい延性を持つ
   たチユーブ状のスリーブ部材を備え、前記スリー
   ブ部材は前記流路内に配置された第１部分と前記
   サクシヨンチユーブの前記一端部内に配置された
   軸方向に圧縮可能な拡大部分とを含み、 前記チユーブ状のスリーブ部材の前記第１部分
   内にのびる一端部を有するチユーブ状の取付部材
   を備え、前記取付部材は前記圧縮可能な部分と軸
   方向に整合する位置まで放射方向に外方にのびる
   肩部を有し、これによつて前記取付部材が軸方向
   に移動すると、前記流路内の前記チユーブ状のス
   リーブ部材の前記第１部分が放射方向に圧縮され
   ると同時に、前記サクシヨンチユーブ内の前記圧
   縮可能な部分が軸方向に圧縮され、ケーシングと
   サクシヨンチユーブがコンプレツサシリンダブロ
   ツクに対しシールされるようにしたことを特徴と
   する密封コンプレツサユニツト。 ２ 前記チユーブ状のスリーブ部材の前記圧縮可
   能な部分はその外周のまわりにのびる、少なくと
   も１つの折目が形成され、これによつて前記軸方
   向の圧縮が前記少なくとも１つの折目の圧縮によ
   つてなされるようにしたことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の密封コンプレツサユニツ
   ト。 ３ 前記少なくとも１つの折目は軸方向に間隔を
   置いて前記圧縮可能な部分の内壁及び外壁に交互
   に配置された複数の溝によつて形成されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の密
   封コンプレツサユニツト。 ４ 前記ケーシングの開口部の前記サクシヨンチ
   ユーブ部分の前記一端部は、前記流路の開口部に
   近接して位置決めされた外周エツジを有すること
   を特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の密封
   コンプレツサユニツト。 ５ 前記圧縮可能な部分は、前記第１部分から放
   射方向に外方にのび、前記ブロツクの前記外面の
   前記開口部の外周に位置決めされた肩部を形成す
   るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
   ４項に記載の密封コンプレツサユニツト。 ６ 前記圧縮可能な端部の一部が移動し、前記外
   周エツジと前記流路の開口部の間を係合し、その
   間にシールを形成するようにしたことを特徴とす
   る特許請求の範囲第５項に記載の密封コンプレツ
   サユニツト。 ７ 側壁を有するケーシングと、前記ケーシング
   内に位置決めされたシリンダブロツクを含むコン
   プレツサとを備え、前記コンプレツサは前記ケー
   シングの壁の内面に近接した外面を有し、さらに
   前記外面に開口する前記ブロツク内のサクシヨン
   流路を備え、前記ケーシングは前記流路に整合さ
   れた、それよりも大きい開口部を有し、前記ケー
   シングの開口部内に位置決めされた一端部を有す
   るサクシヨンチユーブを備え、前記サクシヨンチ
   ユーブは前記流路よりも大きい内径を有し、さら
   に前記シリンダブロツクよりも大きい延性をもつ
   たチユーブ状のスリーブ部材を備え、前記スリー
   ブ部材は前記流路内に配置することができる大き
   さの第１部分と前記サクシヨンチユーブ内に配置
   することができる大きさの軸方向に圧縮可能な拡
   大部分とを含み、前記拡大部分は一連の波状の起
   伏を有し、さらに前記スリーブ部材の前記減少端
   部よりも大きい直径の一端部を有するチユーブ状
   の取付部材を備え、前記取付部材は前記スリーブ
   の前記拡大部分を越えて放射方向に外方に突出す
   る肩部を有する、サクシヨンチユーブ組立体を密
   封コンプレツサユニツトに連結する方法であつ
   て、 前記スリーブ部材を前記サクシヨンチユーブ内
   に軸方向に挿入し、その第１部分を前記流路内に
   位置決めし、前記圧縮可能な拡大部分を前記サク
   シヨンチユーブ内に配置する工程と、 前記取付部材を軸方向に挿入し、前記減少端部
   を前記チユーブ状部分の前記第１部分に係合し、
   これを前記流路の壁と前記減少端部の間に圧縮
   し、前記流路と前記取付部材の間をシールする工
   程と、 前記取付部材をさらに挿入し、前記圧縮可能な
   部分が折り曲げられて、前記流路と前記サクシヨ
   ンチユーブの間にシールが形成されるまで、前記
   肩部を前記チユーブ状のスリーブ部材の前記圧縮
   可能な拡大部分に係合させ、前記取付部材を軸方
   向に移動させることによつて前記チユーブ状のス
   リーブの前記第１部分を放射方向に圧縮すると同
   時に、前記圧縮可能な部分を軸方向に圧縮し、ケ
   ーシング及びサクシヨンチユーブをコンプレツサ
   シリンダブロツクに流体を通さないようにシール
   する工程とからなる方法。 ８ 前記チユーブ状のスリーブの前記圧縮可能な
   拡大部分は、その外周のまわりにのびる、少なく
   とも１つの折目が形成され、これによつて前記軸
   方向の圧縮は前記取付部材をさらに挿入する工程
   において、前記少なくとも１つの折目の圧縮によ
   つてなされることを特徴とする特許請求の範囲第
   ７項に記載の方法。