JPS6243532A - 内燃機関の吸気管圧力計測装置 - Google Patents
内燃機関の吸気管圧力計測装置Info
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- JPS6243532A JPS6243532A JP18343885A JP18343885A JPS6243532A JP S6243532 A JPS6243532 A JP S6243532A JP 18343885 A JP18343885 A JP 18343885A JP 18343885 A JP18343885 A JP 18343885A JP S6243532 A JPS6243532 A JP S6243532A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関の吸気管圧力を計測する装置に関する
。
。
内燃機関の状態に応じた最適な燃料噴射量を決定する方
式の一つに、内燃機関の吸気管圧力を計測し、これを一
つのパラメータとして燃料の基本噴射量を求める方式が
知られている。
式の一つに、内燃機関の吸気管圧力を計測し、これを一
つのパラメータとして燃料の基本噴射量を求める方式が
知られている。
このような方式が制御部にマイクロコンピュータを使用
するエンジン制御装置で実施される場合、吸気管圧力を
検出する圧力センサのアナログ出力をA/D変換器によ
りディジタル出力に変換してマイクロコンピュータに入
力することが必要であり、且つ、吸気管圧力はスロット
ル開度が一定であっても内燃機関のボンピング作用によ
り絶えず脈動しているので、その脈動の影響を受けない
ようにすることも必要である。
するエンジン制御装置で実施される場合、吸気管圧力を
検出する圧力センサのアナログ出力をA/D変換器によ
りディジタル出力に変換してマイクロコンピュータに入
力することが必要であり、且つ、吸気管圧力はスロット
ル開度が一定であっても内燃機関のボンピング作用によ
り絶えず脈動しているので、その脈動の影響を受けない
ようにすることも必要である。
吸気管圧力の脈動による影響を除去してディジタルな吸
気管圧力検出値を得る従来の方式としては、 ■吸気管と圧力センサとをつなぐパイプの径を細くして
細かい脈動が圧力センサまで伝わらないようにし、圧力
センサの出力をA/D変換器によりディジタル値に変換
したものを最終的な検出値とする方式 ■第7図に示すように、吸気管l内の圧力を直接検出す
る圧力センサ2とA/D変換器3との間に、脈動成分を
カントするフィルタ4を設ケ、A/D変換器3の出力を
最終的な検出値とする方式%式% 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、一般に吸気管圧力の脈動周波数はエンジ
ン回転数に比例して大きくなるから、例えば低回転域に
おける脈動成分をも充分に除去し得るように方式■でパ
イプ径を充分に細くし、方式■でフィルタ4の時定数を
大きくすると、スロットル開度の急変時における吸気管
圧力の変化を応答性良く検出できず、反対に急変時にお
ける応答性を改善しようと方式■でパイプ径を太くし、
方式■でフィルタ4の時定数を小さくすると、低回転域
において脈動の影響を除去することが困難となる。また
、−a的に従来の方式■、■では正確に吸気管圧力の平
均値を求めることは困難であり、多少の脈動成分は残存
する。
気管圧力検出値を得る従来の方式としては、 ■吸気管と圧力センサとをつなぐパイプの径を細くして
細かい脈動が圧力センサまで伝わらないようにし、圧力
センサの出力をA/D変換器によりディジタル値に変換
したものを最終的な検出値とする方式 ■第7図に示すように、吸気管l内の圧力を直接検出す
る圧力センサ2とA/D変換器3との間に、脈動成分を
カントするフィルタ4を設ケ、A/D変換器3の出力を
最終的な検出値とする方式%式% 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、一般に吸気管圧力の脈動周波数はエンジ
ン回転数に比例して大きくなるから、例えば低回転域に
おける脈動成分をも充分に除去し得るように方式■でパ
イプ径を充分に細くし、方式■でフィルタ4の時定数を
大きくすると、スロットル開度の急変時における吸気管
圧力の変化を応答性良く検出できず、反対に急変時にお
ける応答性を改善しようと方式■でパイプ径を太くし、
方式■でフィルタ4の時定数を小さくすると、低回転域
において脈動の影響を除去することが困難となる。また
、−a的に従来の方式■、■では正確に吸気管圧力の平
均値を求めることは困難であり、多少の脈動成分は残存
する。
更に、従来の各方式では、A/D変換器の出力を最終的
な計測値とし、この計測値を用いてルックアップテーブ
ルを参照する等の処理を行なっている為、高い制御精度
を得るためには分解能の良いA/D変換器を使用する必
要があった。
な計測値とし、この計測値を用いてルックアップテーブ
ルを参照する等の処理を行なっている為、高い制御精度
を得るためには分解能の良いA/D変換器を使用する必
要があった。
本発明はこのような従来の問題点を解決したもので、そ
の目的は、内燃機関の低回転域から高回転域までの広い
範囲にわたりシリングのボンピング作用による脈動成分
の影響を受けずに吸気管内の平均的な圧力を計測するこ
とができ、然も低い分解能のA/D変換器でも高精度な
処理が可能な装置を提供することにある。
の目的は、内燃機関の低回転域から高回転域までの広い
範囲にわたりシリングのボンピング作用による脈動成分
の影響を受けずに吸気管内の平均的な圧力を計測するこ
とができ、然も低い分解能のA/D変換器でも高精度な
処理が可能な装置を提供することにある。
本発明は上記問題点を解決するために、例えば第1図に
示すように、吸気管lOの圧力を検出する圧力センサ1
1と、この圧力センサ11のアナログ出力をNビットの
ディジタル値に変換するA/D変換器12と、このA/
D変換器12の出力をクランク角の所定角度毎にサンプ
リングし、直前の2′″個(M−正の整数)のサンプリ
ング値を加算することにより(N+M)ビットで表現さ
れた計測値を得る平均化・ビット数変換手段13とを設
ける。
示すように、吸気管lOの圧力を検出する圧力センサ1
1と、この圧力センサ11のアナログ出力をNビットの
ディジタル値に変換するA/D変換器12と、このA/
D変換器12の出力をクランク角の所定角度毎にサンプ
リングし、直前の2′″個(M−正の整数)のサンプリ
ング値を加算することにより(N+M)ビットで表現さ
れた計測値を得る平均化・ビット数変換手段13とを設
ける。
本発明の好ましい実施例においては、例えば4気筒4サ
イクル内燃機関の場合、平均化・ビット数変換手段13
はクランク角の45度毎にA/D変換器12の出力をサ
ンプリングし、直前の4個のサンプリング値を加算する
ことにより計測値を算出する。
イクル内燃機関の場合、平均化・ビット数変換手段13
はクランク角の45度毎にA/D変換器12の出力をサ
ンプリングし、直前の4個のサンプリング値を加算する
ことにより計測値を算出する。
吸気管10内の圧力は圧力センサ11でアナログ量とし
て検出され、A/D変換器12でNビットのディジタル
値に変換された後、平均化・ビット数変換手段13に加
えられ、ここでクランク角信号に基づく内燃機関の所定
の回転位置における2M個のA/D変換値が蓄積され、
それらが加算されて(N + M)ビットの計測値が出
力される。
て検出され、A/D変換器12でNビットのディジタル
値に変換された後、平均化・ビット数変換手段13に加
えられ、ここでクランク角信号に基づく内燃機関の所定
の回転位置における2M個のA/D変換値が蓄積され、
それらが加算されて(N + M)ビットの計測値が出
力される。
第2図は本発明の実施例の要部ブロック図であり、本発
明を内燃機関の燃料噴射2点火時期、アイドル回転数制
御を行なうエンジン制御装置に適用した場合を示す。
明を内燃機関の燃料噴射2点火時期、アイドル回転数制
御を行なうエンジン制御装置に適用した場合を示す。
同図において、20は吸気管で、そこに圧力センサ21
が装着されている。圧力センサ21としては、容量形セ
ンサ、半導体ピエゾ抵抗形センサ等の各種の方式のもの
を採用することができる0本実施例では、圧力センサ2
1の検出端を吸気管20に直接挿入するか、或いは太い
パイプでつなぐかして脈動成分をも検出する構成として
いる。圧力センサ21の出力は、制御器22の入力イン
クフェイス23を介して8ビツト分解能のA/D変換器
24に入力され、ここで8ビツトのディジタル値に変換
されてマイクロプロセッサ(MPU)26に入力される
。
が装着されている。圧力センサ21としては、容量形セ
ンサ、半導体ピエゾ抵抗形センサ等の各種の方式のもの
を採用することができる0本実施例では、圧力センサ2
1の検出端を吸気管20に直接挿入するか、或いは太い
パイプでつなぐかして脈動成分をも検出する構成として
いる。圧力センサ21の出力は、制御器22の入力イン
クフェイス23を介して8ビツト分解能のA/D変換器
24に入力され、ここで8ビツトのディジタル値に変換
されてマイクロプロセッサ(MPU)26に入力される
。
なお、A/D変換器24に入力する前にノイズ程度を除
去するフィルタを通す構成としても良い。
去するフィルタを通す構成としても良い。
入力インクフェイス23には他にクランク角センサ25
の出力及び燃料噴射1点火時期、アイドル回転数制御に
必要な各種センサからの出力が入力され、A/D変換す
る必要があるものはA/D変換器24を介して、またそ
の必要のないものは直接にMPU26に入力される。
の出力及び燃料噴射1点火時期、アイドル回転数制御に
必要な各種センサからの出力が入力され、A/D変換す
る必要があるものはA/D変換器24を介して、またそ
の必要のないものは直接にMPU26に入力される。
MPIJ26は、所定周期でA/D変換器24の出力お
よび入力インタフェイス23の出力を読取り、各種の演
算等を行なって燃料噴射制御信号a8点火時!III
IJ御倍信号、アイドル回転数制御信号Cを出力インタ
フェイス27を介して外部回路へ出力する。
よび入力インタフェイス23の出力を読取り、各種の演
算等を行なって燃料噴射制御信号a8点火時!III
IJ御倍信号、アイドル回転数制御信号Cを出力インタ
フェイス27を介して外部回路へ出力する。
MPU26に所定の処理を行なわせる為に必要なプログ
ラムおよびルックアップテーブル等はメモリ28に格納
されている。
ラムおよびルックアップテーブル等はメモリ28に格納
されている。
第3図および第4図は4気筒の4サイクル内燃機関にお
けるMPU26の処理の一例を示すフローチャートであ
り、第3図は例えば2 m5ec毎に行なう吸気管圧力
処理、第4図はクランク角センサ25の出力に基づきク
ランク角の45度毎に行なう吸気管圧力処理をそれぞれ
示す、なお、5t−36゜310〜320は各ステップ
を示す。
けるMPU26の処理の一例を示すフローチャートであ
り、第3図は例えば2 m5ec毎に行なう吸気管圧力
処理、第4図はクランク角センサ25の出力に基づきク
ランク角の45度毎に行なう吸気管圧力処理をそれぞれ
示す、なお、5t−36゜310〜320は各ステップ
を示す。
一般に、吸気管圧力の脈動周波数rは、内燃機関のシリ
ンダ数をK、エンジン回転数をL (rpm)とすると
、 f−KXL/120 となり、エンジン回転数により変動するが、脈動はエン
ジンの吸気工程と同期したものとなる。即ち、4気筒エ
ンジンの場合、吸気管圧力の変化は例えば第5図に示す
ように、クランク角の180変に1回の周期で現れる。
ンダ数をK、エンジン回転数をL (rpm)とすると
、 f−KXL/120 となり、エンジン回転数により変動するが、脈動はエン
ジンの吸気工程と同期したものとなる。即ち、4気筒エ
ンジンの場合、吸気管圧力の変化は例えば第5図に示す
ように、クランク角の180変に1回の周期で現れる。
そこで、例えばクランク角の45度毎に吸気管圧力のデ
ィジタル値を蓄積し、例えば直前の4個の蓄積値の和を
求めれば、脈動成分の影響が除かれた計測値を得ること
ができ、且つ8ビツトのディジタル値を4個加算するの
で最大値が255 X 4−1020となる10ビツト
の計測値を得ることができ、後述するように制御精度を
高めることができる。
ィジタル値を蓄積し、例えば直前の4個の蓄積値の和を
求めれば、脈動成分の影響が除かれた計測値を得ること
ができ、且つ8ビツトのディジタル値を4個加算するの
で最大値が255 X 4−1020となる10ビツト
の計測値を得ることができ、後述するように制御精度を
高めることができる。
次に第2図〜第5図を参照して本実施例の動作を説明す
る。
る。
MPU26は内部タイマにより’l m5ec毎に割込
みがかけられ、第3図に示′す処理を実行する。この処
理では、先ず第2図のA/D変換器24から圧力センサ
21の8ビツトのディジタル値を読取ることから開始さ
れ、この読み取ったA/D変換値を今回のA/D変換値
PMADとする(Sl)。
みがかけられ、第3図に示′す処理を実行する。この処
理では、先ず第2図のA/D変換器24から圧力センサ
21の8ビツトのディジタル値を読取ることから開始さ
れ、この読み取ったA/D変換値を今回のA/D変換値
PMADとする(Sl)。
MPU26は、またクランク角センサ25の出力を監視
し、クランク角の45変毎に第4図に示すような処理を
行なっている。即ち、クランク角が45度経過する毎に
、内部のカウンタCRNにの値を+1カウントアンプし
、カウンタCRNKの値が3を越えるとカウンタCRN
にの値を0に初期化する処理を経た後(SIO〜512
)、カウンタC1?NKの値がOであれば即ちクランク
角が0度であれば今回のA/D変fi(iPMADをク
ランク角度O度のサンプリング値PMIに設定し、カウ
ンタCRNKの値が1.2.3であれば即ちクランク角
が45度、90度、135度であれば今回のA/D変換
値PMADをクランク角度45度、 90度、135度
のサンプリング値PM2 、 PH1、PH1にそれぞ
れ設定する処理を行なっている(813〜520)。
し、クランク角の45変毎に第4図に示すような処理を
行なっている。即ち、クランク角が45度経過する毎に
、内部のカウンタCRNにの値を+1カウントアンプし
、カウンタCRNKの値が3を越えるとカウンタCRN
にの値を0に初期化する処理を経た後(SIO〜512
)、カウンタC1?NKの値がOであれば即ちクランク
角が0度であれば今回のA/D変fi(iPMADをク
ランク角度O度のサンプリング値PMIに設定し、カウ
ンタCRNKの値が1.2.3であれば即ちクランク角
が45度、90度、135度であれば今回のA/D変換
値PMADをクランク角度45度、 90度、135度
のサンプリング値PM2 、 PH1、PH1にそれぞ
れ設定する処理を行なっている(813〜520)。
なお、クランク角度が180度になるとカウンタCRN
Kの値は0に戻されるので、そのときのA/D変換値P
MADはクランク角度O度のサンプリング値PM1に再
び設定される。
Kの値は0に戻されるので、そのときのA/D変換値P
MADはクランク角度O度のサンプリング値PM1に再
び設定される。
従って、吸気管圧力が第5図に示したように変化してい
る場合、クランク角度が0度から135度まで経過する
と、第5図のA−D点に示す時点のサンプリング値PM
I〜PM4が求まることになり、MPtJ26は第3図
のステップS2に示すように、それらを加算することに
より、平均値PMTPを算出する。ここで、PMI〜P
?14は8ビ7トであるが、平均値P?lTPは桁上が
りビットを含めて10ビツトで表現される。また、第5
図のE点まで達すると、B、C,D、E点における4個
のサンプリング値から10ビツトの平均値が求められる
。
る場合、クランク角度が0度から135度まで経過する
と、第5図のA−D点に示す時点のサンプリング値PM
I〜PM4が求まることになり、MPtJ26は第3図
のステップS2に示すように、それらを加算することに
より、平均値PMTPを算出する。ここで、PMI〜P
?14は8ビ7トであるが、平均値P?lTPは桁上が
りビットを含めて10ビツトで表現される。また、第5
図のE点まで達すると、B、C,D、E点における4個
のサンプリング値から10ビツトの平均値が求められる
。
次にMPtJ26は、クランク角センサから求めたエン
ジン回転数NEをレジスタ八に設定しくS3)、今回算
出された平均値PMTPをレジスタBに設定しくS4)
、両者をパラメータとしてメモリ28に予検設定された
ルックアップテーブルを参照し且つ補間計算を行なって
基本噴射11TAUを求める(S5)。
ジン回転数NEをレジスタ八に設定しくS3)、今回算
出された平均値PMTPをレジスタBに設定しくS4)
、両者をパラメータとしてメモリ28に予検設定された
ルックアップテーブルを参照し且つ補間計算を行なって
基本噴射11TAUを求める(S5)。
第6図はルックアップテーブルの一例を示す図であり、
横軸に平均値PMTPを8ビツトの分解能でとり、縦軸
にエンジン回転数NEを同じく8ビツトの分解能でとり
、各交点に対応する基本噴射量TAUの値を予め記憶さ
せたものである。このルックアップテーブルの構成は、
A/D変換器24としてIC1ビットの分解能のものを
使用した従来装置と同じである。
横軸に平均値PMTPを8ビツトの分解能でとり、縦軸
にエンジン回転数NEを同じく8ビツトの分解能でとり
、各交点に対応する基本噴射量TAUの値を予め記憶さ
せたものである。このルックアップテーブルの構成は、
A/D変換器24としてIC1ビットの分解能のものを
使用した従来装置と同じである。
例えば、平均値PMTPがr517 j、エンジン回転
数NEがr129 Jとして得られた場合、MPU26
は、平均値PMTPのr516 Jとエンジン回転数N
Eのr129 Jの交点の基本噴射量の値Z1と、平均
値PMTPのr520 Jとエンジン回転数NEのr1
29 Jの交点の基本噴射1z、を読み取り、次式の補
間計算により求められた計測値に対応する基本噴射量を
求める。
数NEがr129 Jとして得られた場合、MPU26
は、平均値PMTPのr516 Jとエンジン回転数N
Eのr129 Jの交点の基本噴射量の値Z1と、平均
値PMTPのr520 Jとエンジン回転数NEのr1
29 Jの交点の基本噴射1z、を読み取り、次式の補
間計算により求められた計測値に対応する基本噴射量を
求める。
TAU −Z、 + (Z、 −Z、 ) /4なお
、ここで前記4個のサンプリング値PMI −PN2を
加算した値を4で割り、8ビツトの平均値を求める構成
にすると、その平均値の取り得る範囲はO〜255まで
となり、第6図のルックアンプテーブルにおける横軸の
目盛は、同図で括弧書きするように、−・−、(12B
)、 −・、(132)、 −となり、補間計算を行な
えず、制御精度が劣ることになる。
、ここで前記4個のサンプリング値PMI −PN2を
加算した値を4で割り、8ビツトの平均値を求める構成
にすると、その平均値の取り得る範囲はO〜255まで
となり、第6図のルックアンプテーブルにおける横軸の
目盛は、同図で括弧書きするように、−・−、(12B
)、 −・、(132)、 −となり、補間計算を行な
えず、制御精度が劣ることになる。
上記のルックアップテーブルにおける吸気管圧力の分解
能は、A/D変換器24の分解能と同じに設定したが、
ルックアンプテーブルの吸気管圧力の分解能を例えば1
0ビツトにし、補間計算を行なわずに基本噴射量を求め
るようにしても良いことは勿論のことである。
能は、A/D変換器24の分解能と同じに設定したが、
ルックアンプテーブルの吸気管圧力の分解能を例えば1
0ビツトにし、補間計算を行なわずに基本噴射量を求め
るようにしても良いことは勿論のことである。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は、圧力センサの出力をN
ビットのディジタル値に変換するA/D変換器の出力と
クランク角信号とを入力とする平均化・ビット数変換手
段により、クランク角の所定角度毎にサンプリングされ
た直前の複数個のA/D変換値を2M個加算した値を最
終的な吸気管圧力計測値としており、この計測値は吸気
管の平均圧力に応じた値となるので、低回転域でも高回
転域でも同しクランク角度内で正確に吸気管圧力の平均
値を求めることができる。これは、従来方式■において
フィルタ4の時定数を低回転域で大きくし高回転域で小
さくした状態と等価になり、内燃機関の低回転域から高
回転域までの広い範囲にわたり、シリンダのボンピング
作用による脈動成分の影響を受けずに吸気管圧力の平均
値を応答性良く計測することが可能となる。
ビットのディジタル値に変換するA/D変換器の出力と
クランク角信号とを入力とする平均化・ビット数変換手
段により、クランク角の所定角度毎にサンプリングされ
た直前の複数個のA/D変換値を2M個加算した値を最
終的な吸気管圧力計測値としており、この計測値は吸気
管の平均圧力に応じた値となるので、低回転域でも高回
転域でも同しクランク角度内で正確に吸気管圧力の平均
値を求めることができる。これは、従来方式■において
フィルタ4の時定数を低回転域で大きくし高回転域で小
さくした状態と等価になり、内燃機関の低回転域から高
回転域までの広い範囲にわたり、シリンダのボンピング
作用による脈動成分の影響を受けずに吸気管圧力の平均
値を応答性良く計測することが可能となる。
また、吸気管圧力の平均値を求めるに際し、直前の28
個(M−正の整数)のサンプリング値を加算した値を2
Nで割ると、分解能は8ビツトのままであり、制御精度
が劣ることになるが、本発明では加算した値を2′で割
ることなく、桁上がりしたビットを含めて(N+M)ビ
ットの計測値を求め、この(N + M)ビットの計測
値を、(N+M)ビットの分解能を持つA/D変換器の
出力を使用した場合と同様に取り扱っているので、制御
精度を高めることが可能となる。
個(M−正の整数)のサンプリング値を加算した値を2
Nで割ると、分解能は8ビツトのままであり、制御精度
が劣ることになるが、本発明では加算した値を2′で割
ることなく、桁上がりしたビットを含めて(N+M)ビ
ットの計測値を求め、この(N + M)ビットの計測
値を、(N+M)ビットの分解能を持つA/D変換器の
出力を使用した場合と同様に取り扱っているので、制御
精度を高めることが可能となる。
4、U!J面の筒車な説明
第1図は本発明の構成説明回、
第2図は本発明の実施例の要部ブロック図、第3図およ
び第4図は4気筒の内燃機関におけるMPU26の処理
の一例を示すフローチャート、第5図は吸気管圧力の変
化の一例を示す線図、第6図はルックアンプテーブルの
一例を示す図および、 第7図は従来例の構成図である。
び第4図は4気筒の内燃機関におけるMPU26の処理
の一例を示すフローチャート、第5図は吸気管圧力の変
化の一例を示す線図、第6図はルックアンプテーブルの
一例を示す図および、 第7図は従来例の構成図である。
図において、to、 20は吸気管、11.21は圧力
センサ、12.24はA/D変換器、13は平均化・ビ
ット数変換手段、22は制御器、23は入力インクフェ
イス、25はクランク角センサ、26はMPU、27は
出力インタフェイス、28はメモリである。
センサ、12.24はA/D変換器、13は平均化・ビ
ット数変換手段、22は制御器、23は入力インクフェ
イス、25はクランク角センサ、26はMPU、27は
出力インタフェイス、28はメモリである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関の吸気管圧力を計測する装置において、吸気管
圧力を検出する圧力センサと、 該圧力センサの出力をNビットのディジタル値に変換す
るA/D変換器と、 該A/D変換器の出力をクランク角の所定角度毎にサン
プリングし、直前の2^M個(M=正の整数)のサンプ
リング値を加算することにより(N+M)ビットで表現
された計測値を得る平均化・ビット数変換手段とを具備
したことを特徴とする内燃機関の吸気管圧力計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18343885A JPS6243532A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 内燃機関の吸気管圧力計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18343885A JPS6243532A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 内燃機関の吸気管圧力計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243532A true JPS6243532A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=16135772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18343885A Pending JPS6243532A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 内燃機関の吸気管圧力計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243532A (ja) |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP18343885A patent/JPS6243532A/ja active Pending
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