JPS6243497A - 石鹸 - Google Patents
石鹸Info
- Publication number
- JPS6243497A JPS6243497A JP18185785A JP18185785A JPS6243497A JP S6243497 A JPS6243497 A JP S6243497A JP 18185785 A JP18185785 A JP 18185785A JP 18185785 A JP18185785 A JP 18185785A JP S6243497 A JPS6243497 A JP S6243497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soap
- fine particles
- weight
- skin
- spherical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用技術分野〕
本発明は、新規な石鹸に関するものである。
従来より石鹸、特に化粧石鹸としては、例えば特開昭５
６−２２３９９号公報に記されている如く、天然混合脂
肪酸石鹸、枠線石鹸、ペースト状石鹸等が知られている
。
６−２２３９９号公報に記されている如く、天然混合脂
肪酸石鹸、枠線石鹸、ペースト状石鹸等が知られている
。
また研磨剤を含有する洗浄剤としては、例えば特開昭６
０−１０８４９９号公報に記されている如く、モース硬
度２以上の水不溶性研磨剤を含有する洗浄剤等が知られ
ている。
０−１０８４９９号公報に記されている如く、モース硬
度２以上の水不溶性研磨剤を含有する洗浄剤等が知られ
ている。
しかしながら、これら従来の石鹸を用いて、例えば手を
用いて洗顔する場合には、例えば、タオルを用いて洗顔
する場合に比較して洗浄効果が充分でないという問題点
があった。
用いて洗顔する場合には、例えば、タオルを用いて洗顔
する場合に比較して洗浄効果が充分でないという問題点
があった。
また、これら従来の石鹸と合成繊維を用いたタオル（い
わゆる健康タオル）とを用いて身体を洗浄する場合には
、上記繊維の刺激に起因すると思われる皮膚障害が生じ
る可能性が大であるといわれる問題点があった。
わゆる健康タオル）とを用いて身体を洗浄する場合には
、上記繊維の刺激に起因すると思われる皮膚障害が生じ
る可能性が大であるといわれる問題点があった。
前記特開昭６０−１０８４９９号公報に示唆されている
研磨材を用いると、確かに洗浄効果は増大するものの、
皮膚への刺激はむしろ大となるばかりか、甚しい場合は
皮膚を損傷させてしまうという問題点が有った。
研磨材を用いると、確かに洗浄効果は増大するものの、
皮膚への刺激はむしろ大となるばかりか、甚しい場合は
皮膚を損傷させてしまうという問題点が有った。
本発明は、これら従来技術の問題点を解決せんとするも
ので、その要旨とするところは、平均粒径０．１〜２０
０μｍの球状水不溶性合成樹脂微粒子３〜６０重景％を
含有することを特徴とする特許 である。
ので、その要旨とするところは、平均粒径０．１〜２０
０μｍの球状水不溶性合成樹脂微粒子３〜６０重景％を
含有することを特徴とする特許 である。
本発明に用いる微粒子は、平均粒径０．１〜２００μｍ
であることが必要である。平均粒径０．ＩＡＩｍ未満の
合成樹脂微粒子は、現在のところ工業的には入手し難く
、また平均粒径が２００μｍより大であると肌触りが不
良となる。
であることが必要である。平均粒径０．ＩＡＩｍ未満の
合成樹脂微粒子は、現在のところ工業的には入手し難く
、また平均粒径が２００μｍより大であると肌触りが不
良となる。
また本発明に用いる微粒子は、球状であることが必要で
ある。ここに球状とは、実質的に球であることを意味し
、例えば粉砕法による微粒子の有する鋭利な表面を有し
ていない球状であることを意味する。
ある。ここに球状とは、実質的に球であることを意味し
、例えば粉砕法による微粒子の有する鋭利な表面を有し
ていない球状であることを意味する。
更に本発明に用いる微粒子は、水不溶性合成樹脂微粒子
であることが必要である。水不溶性であることの必要性
は、説明するまでも無い。合成樹脂としてはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン等のポリオレフィン
系樹脂、ナイロン６、ナイロン６６、ナイロン１０、ナ
イロン１２、ナイロン６１０等のポリアミド系樹脂、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト等のポリエステル系樹脂、およびこれらの共重合体等
の熱可塑性樹脂が好適に用い得るが、この他にポリウレ
タン系樹脂、エポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂も用いる
ことができる。
であることが必要である。水不溶性であることの必要性
は、説明するまでも無い。合成樹脂としてはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン等のポリオレフィン
系樹脂、ナイロン６、ナイロン６６、ナイロン１０、ナ
イロン１２、ナイロン６１０等のポリアミド系樹脂、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト等のポリエステル系樹脂、およびこれらの共重合体等
の熱可塑性樹脂が好適に用い得るが、この他にポリウレ
タン系樹脂、エポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂も用いる
ことができる。
無機物、金属、金属酸化物を原料とする微粒子は、石鹸
中への分散性、色調の面より、用いることは適当でない
。
中への分散性、色調の面より、用いることは適当でない
。
球状水不溶性合成樹脂微粒子の含有量は、３〜６０重量
％が好適である。含有量が３重量％より小であると洗浄
効果、皮膚の損傷の防止効果が不充分となり、また６０
重量％より大であると肌触りが不良となる。
％が好適である。含有量が３重量％より小であると洗浄
効果、皮膚の損傷の防止効果が不充分となり、また６０
重量％より大であると肌触りが不良となる。
石鹸本体としては、特開昭５６−５９００、特開昭５５
−２２３９９、特開昭５８−７４９９、特開昭５８−２
０８３９３、特開昭５９−２０４６９８、特開昭６０−
１３８９９号公報等に公知の組成物を用い得る。
−２２３９９、特開昭５８−７４９９、特開昭５８−２
０８３９３、特開昭５９−２０４６９８、特開昭６０−
１３８９９号公報等に公知の組成物を用い得る。
本発明の構成による石鹸を用いると、平均粒径０．１〜
２００μｍの球状水不溶性合成樹脂微粒子が皮膚と皮膚
との間、もしくはタオル等の摩擦体と皮膚との間に介在
することになり、摩擦による洗浄作業の際に、この微粒
子が摩擦・回転運動を行なう。
２００μｍの球状水不溶性合成樹脂微粒子が皮膚と皮膚
との間、もしくはタオル等の摩擦体と皮膚との間に介在
することになり、摩擦による洗浄作業の際に、この微粒
子が摩擦・回転運動を行なう。
皮膚と皮膚との摩擦による洗浄作業の際には、この球状
水不溶性微粒子は皮膚より硬質のため、皮膚表面に付着
した老廃物、角質等を物理的に除去する作用を生じると
共に、球状であるために皮膚の損傷を防ぐという作用を
生じる。
水不溶性微粒子は皮膚より硬質のため、皮膚表面に付着
した老廃物、角質等を物理的に除去する作用を生じると
共に、球状であるために皮膚の損傷を防ぐという作用を
生じる。
またタオル等の摩擦体と皮膚との摩擦による洗浄作業の
際には、この球状水不溶性微粒子が皮膚表面を回転しつ
つ摩擦するので、摩擦体による皮膚の損傷や、過度の刺
激を大幅に抑制する作用を生じる。
際には、この球状水不溶性微粒子が皮膚表面を回転しつ
つ摩擦するので、摩擦体による皮膚の損傷や、過度の刺
激を大幅に抑制する作用を生じる。
〔実施例１〕
特開昭５６−１５７４３１号に準じて、平均粒径５０μ
ｍのポリエチレンテレフタレート製球状微粒子を得た。
ｍのポリエチレンテレフタレート製球状微粒子を得た。
この微粒子２０重量％、ソーダ石鹸３２重量％（牛脂脂
肪酸／ヤシ脂肪酸＝６０／４０）、グリセリン８重量％
、砂糖１２重量％、エタノール１２重量％、水１６％、
香料１％°、色素少量の配合組成を８０℃で均一に溶解
、分散し、枠に流し込み冷却した。冷却後、枠より取り
出し、乾燥、型打ちを行なって透明石鹸を調整した。
肪酸／ヤシ脂肪酸＝６０／４０）、グリセリン８重量％
、砂糖１２重量％、エタノール１２重量％、水１６％、
香料１％°、色素少量の配合組成を８０℃で均一に溶解
、分散し、枠に流し込み冷却した。冷却後、枠より取り
出し、乾燥、型打ちを行なって透明石鹸を調整した。
この石鹸の使用域につき２０名のパネルによって官能検
査を行った。その結果は第１表の通りである。尚、比較
孔は球状微粒子を用いない以外は実施例１の配合組成比
に準じて調整した石鹸を用いた。
査を行った。その結果は第１表の通りである。尚、比較
孔は球状微粒子を用いない以外は実施例１の配合組成比
に準じて調整した石鹸を用いた。
評価の基準：各項目とも下記基準による絶対評価で示す
。
。
（表中の数字は２０名のパネルの評価の平均値を示す。
）
＋２：非常にある ＋１：ややある
０：ふつう −にあまりない
−２：全くない
得られた本発明の石鹸は、滑らかでかつ爽やかな使用感
を有していた。
を有していた。
〔実施例２〕
平均粒径２０μｍのポリエチレンテレフタレート製球状
微粒子１５重量％、ソーダ石鹸（牛脂脂肪酸／ヤシ脂肪
酸＝３０／７０）２７重量％、グリセリン１９重量％、
ソルビトール７重量％、ポリエチレングリコール６００
０を４重量％、水２７重量％、香料１重量％、色素少量
の配合組成を７０℃で加熱混合し、更に２０℃まで冷却
、混練してペースト状化粧石鹸を調整した。
微粒子１５重量％、ソーダ石鹸（牛脂脂肪酸／ヤシ脂肪
酸＝３０／７０）２７重量％、グリセリン１９重量％、
ソルビトール７重量％、ポリエチレングリコール６００
０を４重量％、水２７重量％、香料１重量％、色素少量
の配合組成を７０℃で加熱混合し、更に２０℃まで冷却
、混練してペースト状化粧石鹸を調整した。
この石鹸の使用感につき実施例１と同様に２０名のパネ
ルによって官能検査を行なった。その結果は第２表の通
りである。尚、比較孔は球状微粒子を用いない以外は実
施例２の配合組成比に準じて調整した石鹸を用いた。
ルによって官能検査を行なった。その結果は第２表の通
りである。尚、比較孔は球状微粒子を用いない以外は実
施例２の配合組成比に準じて調整した石鹸を用いた。
第 ２ 表
得られた本発明のペースト状化粧石鹸は、滑らかでかつ
爽やかな使用感を有していた。
爽やかな使用感を有していた。
以上に述べたように、平均粒径０．１〜２００μｍの球
状水不溶性合成樹脂微粒子３〜６０重量％を含有する石
鹸を用いることにより、皮膚の洗浄効果を高めると共に
、皮膚への刺激、損傷を大幅に抑制し、かつ滑らかで爽
やかな使用感を与える効果を生じる。
状水不溶性合成樹脂微粒子３〜６０重量％を含有する石
鹸を用いることにより、皮膚の洗浄効果を高めると共に
、皮膚への刺激、損傷を大幅に抑制し、かつ滑らかで爽
やかな使用感を与える効果を生じる。
Claims (1)
- 平均粒径０．１〜２００μｍの球状水不溶性合成樹脂微
粒子を３〜６０重量％含有することを特徴とする石鹸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18185785A JPS6243497A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 石鹸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18185785A JPS6243497A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 石鹸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6243497A true JPS6243497A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=16108045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18185785A Pending JPS6243497A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 石鹸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6243497A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5062986A (en) * | 1989-04-20 | 1991-11-05 | Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. | Film-shape soap |
| US5417878A (en) * | 1991-03-07 | 1995-05-23 | Kao Corporation | Solid detergent composition |
| US5690945A (en) * | 1994-03-24 | 1997-11-25 | L'oreal | Cosmetic skin-cleansing mask compositions containing graded spheroidal polyamide particles |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP18185785A patent/JPS6243497A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5062986A (en) * | 1989-04-20 | 1991-11-05 | Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. | Film-shape soap |
| US5417878A (en) * | 1991-03-07 | 1995-05-23 | Kao Corporation | Solid detergent composition |
| US5690945A (en) * | 1994-03-24 | 1997-11-25 | L'oreal | Cosmetic skin-cleansing mask compositions containing graded spheroidal polyamide particles |
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