JPS6243204A - Saw共振器フイルタ - Google Patents
Saw共振器フイルタInfo
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- JPS6243204A JPS6243204A JP18272985A JP18272985A JPS6243204A JP S6243204 A JPS6243204 A JP S6243204A JP 18272985 A JP18272985 A JP 18272985A JP 18272985 A JP18272985 A JP 18272985A JP S6243204 A JPS6243204 A JP S6243204A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- resonators
- output terminals
- saw
- terminals
- Prior art date
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は表面弾性波(SAW)共振器を用いた高周波フ
ィルタ、殊に広帯域化に適したSAW共振器フィルタに
関する。
ィルタ、殊に広帯域化に適したSAW共振器フィルタに
関する。
(従来技術)
SAW共振器を用いた・り/ド・(スフイルタとしては
圧1!基板上に形成したSAW共振器間の音響結合全利
用した二重モード共振器フィルタが一般的である。
圧1!基板上に形成したSAW共振器間の音響結合全利
用した二重モード共振器フィルタが一般的である。
しかしこの場合の通過帯域幅は両共振器間の共振モード
周波数差によって決定されるが、この周波数差は圧電材
料、電極の寸法・くラメータにより一義的に決まり設計
の自由度が小さいのみならずとり得る比帯域(通過帯域
幅/中心周波数)も比較的狭いものであった。
周波数差によって決定されるが、この周波数差は圧電材
料、電極の寸法・くラメータにより一義的に決まり設計
の自由度が小さいのみならずとり得る比帯域(通過帯域
幅/中心周波数)も比較的狭いものであった。
従来、これ以上の比帯域を必要とする場合は、第10図
に示す如く所望の通過帯域に対志して周波数が異なる2
つのlボー) SAW共振器1及び2の入力端に介挿し
たノ・イブリッド・トランス3によって並列接続した前
記共振R%に入力する信号の位相差が180°異なるよ
う構成していた。
に示す如く所望の通過帯域に対志して周波数が異なる2
つのlボー) SAW共振器1及び2の入力端に介挿し
たノ・イブリッド・トランス3によって並列接続した前
記共振R%に入力する信号の位相差が180°異なるよ
う構成していた。
しかしながら、前記ハイブリッドトランスはSAWフィ
ルタが対象とするような高周波での実現が極めて困難で
あり二次側出力に微かな差異があるとフィルタ特性の劣
化をきたすばかりでなく形状も大型となる欠点があった
。
ルタが対象とするような高周波での実現が極めて困難で
あり二次側出力に微かな差異があるとフィルタ特性の劣
化をきたすばかりでなく形状も大型となる欠点があった
。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであって、
実現困難なハイブリッドトランスを不要とししかも簡便
な構成によって任意の通過帯域を設定しうるSAW共振
器フィルタを提供することを目的とする。
実現困難なハイブリッドトランスを不要とししかも簡便
な構成によって任意の通過帯域を設定しうるSAW共振
器フィルタを提供することを目的とする。
(発明の概要)
このため本発明では、異なる共振周波数を有しかつ夫々
の共振周波数に於いて各々の入出力端子間の位相シフト
量が互いに(2n+1)r(n、=0.1,2.・・・
・・・以下同様)だけ異なる2つの2ポートSAW共振
器を並列接続するか、又は位相シフト量が同−若しくは
2nfだけ異なりかつ異った共振周波数を有する2つの
2ポートSAW共振器の入力端或は出力端に於ける並列
接続端子の組合せが互いに異なるよう接続することによ
って、前記出力端に於いて合成する夫々の共振器の出力
信号の位相関係が実質的に(2n+1)π異なるようフ
ィルタを構成する。
の共振周波数に於いて各々の入出力端子間の位相シフト
量が互いに(2n+1)r(n、=0.1,2.・・・
・・・以下同様)だけ異なる2つの2ポートSAW共振
器を並列接続するか、又は位相シフト量が同−若しくは
2nfだけ異なりかつ異った共振周波数を有する2つの
2ポートSAW共振器の入力端或は出力端に於ける並列
接続端子の組合せが互いに異なるよう接続することによ
って、前記出力端に於いて合成する夫々の共振器の出力
信号の位相関係が実質的に(2n+1)π異なるようフ
ィルタを構成する。
(実施例)
以下9本発明を図示した実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
同図に於いて4及び5は共振周波数が夫々f1.f2と
異なるがその入出力端子間に於ける位相シフト量は共に
等しい2ポートSAW共振器であって、各々対をなす入
出力端子6,6′乃至9.9′のうち入力端に於いては
6と8及び6′と8′と全各々接続して新らたな一対の
入力端となしこれら端子のうち6’ 、 8’を接地す
る。
異なるがその入出力端子間に於ける位相シフト量は共に
等しい2ポートSAW共振器であって、各々対をなす入
出力端子6,6′乃至9.9′のうち入力端に於いては
6と8及び6′と8′と全各々接続して新らたな一対の
入力端となしこれら端子のうち6’ 、 8’を接地す
る。
又出力端に於いては7と9’ 、 7’と9とを組合せ
このうち7’、91接地する如く並列接続し新らたな2
ポ一ト回w1t−構成したものである。
このうち7’、91接地する如く並列接続し新らたな2
ポ一ト回w1t−構成したものである。
前記2ポートSAW共振器4は水晶等の圧電基板lO上
に電極指周期t−11とした2対の入出カイフタデジタ
ルトランスジューサ(IDT)11.11’ ?その隣
接するIDT電極指中心間距離Wが11/2となるよう
互いに隔てて配置すると共にこれらIDTの両外側にア
ルミストリップ等による反射器12.12’ ?設け
たものであり、他方の2ポートSAW共振器5も同様の
構成音とるが共振周波数を異ならせるために入出力ID
T13 、13’の電極指周期及び該IDTの離間距離
W′を夫々12及び12/2 としこれらIDTの両外
側には同様の電極指周期をもった反射器14.14’
を配置せしめたものである。
に電極指周期t−11とした2対の入出カイフタデジタ
ルトランスジューサ(IDT)11.11’ ?その隣
接するIDT電極指中心間距離Wが11/2となるよう
互いに隔てて配置すると共にこれらIDTの両外側にア
ルミストリップ等による反射器12.12’ ?設け
たものであり、他方の2ポートSAW共振器5も同様の
構成音とるが共振周波数を異ならせるために入出力ID
T13 、13’の電極指周期及び該IDTの離間距離
W′を夫々12及び12/2 としこれらIDTの両外
側には同様の電極指周期をもった反射器14.14’
を配置せしめたものである。
尚、夫々の共振周波数f=、ftは前記圧電基板上に於
けるSAWの伝搬速度を■とすれば夫々fl=v/11
及びf2=v/12で与えられるから所望の通過帯域に
対応する周波数に応じて適宜設定すればよい。
けるSAWの伝搬速度を■とすれば夫々fl=v/11
及びf2=v/12で与えられるから所望の通過帯域に
対応する周波数に応じて適宜設定すればよい。
このように組合せた2つの2ポートSAW共振器の各入
出力端間に於ける位相シフト量について検討すれば以下
の通りである。
出力端間に於ける位相シフト量について検討すれば以下
の通りである。
即ち、第1図の如く接続した2ポートSAW共振器を個
別にみれば夫々第2図(a)及び(blに示すように出
力端子7.7′と9.9′との極性が反転したものとな
るから同一信号に対する各々の出力端に於ける位相差が
180°相違することは容易に理解できよう。
別にみれば夫々第2図(a)及び(blに示すように出
力端子7.7′と9.9′との極性が反転したものとな
るから同一信号に対する各々の出力端に於ける位相差が
180°相違することは容易に理解できよう。
このことは第3図に示す実験結果からも明らかである。
即ち、これはSTカット水晶を基板とした2ポート S
AW共振器の入出力IDT電極指周期を52pmに設定
することによって共振周波数t5QM)Izとしかつ該
電極の離隔距離を該電極指周期の1/2即ち2677m
となるように構成した1つの2ポート SAW共振器を
用いて、第2図(a)及び(b)に示す如く出力端のア
ースを互いに異なるよう接続した場合の夫々の入出力端
間に於ける位相シフト:lを実測したものである。
AW共振器の入出力IDT電極指周期を52pmに設定
することによって共振周波数t5QM)Izとしかつ該
電極の離隔距離を該電極指周期の1/2即ち2677m
となるように構成した1つの2ポート SAW共振器を
用いて、第2図(a)及び(b)に示す如く出力端のア
ースを互いに異なるよう接続した場合の夫々の入出力端
間に於ける位相シフト:lを実測したものである。
同図(a) (blの比較から明らかなように各々共振
周波数f=6oyHIZ に於ける位相シフト量は同図
[alでは180’tblに於いてはOoであり互いに
180°の位相差を有する。
周波数f=6oyHIZ に於ける位相シフト量は同図
[alでは180’tblに於いてはOoであり互いに
180°の位相差を有する。
従って、第2図fa) 、 ib)に基づいて第1図全
等価回路で表わせば第4図に示すように一方のSAW共
振器の入出力IDT結合部に180°位相シフトするト
ランスTが挿入されたものと等価となり、これを更に等
価変換すればwI、5図に示す如くラチス回路で表わす
ことができ、これは周知のようにバンドパスフィルタで
ある。
等価回路で表わせば第4図に示すように一方のSAW共
振器の入出力IDT結合部に180°位相シフトするト
ランスTが挿入されたものと等価となり、これを更に等
価変換すればwI、5図に示す如くラチス回路で表わす
ことができ、これは周知のようにバンドパスフィルタで
ある。
伺、前記Wc4図、第5図の等価回路要素Ll。
L2.CI 、C!及びCot 、Co2.Cot’、
Cot’は前記2つの2ポート8AW$4fi器の等価
インダクタンス、等価容量及び入出力IDTの並列容量
でありf t=1/ 2t v/rテア、 f z =
1/2r17πの関係を有する。
Cot’は前記2つの2ポート8AW$4fi器の等価
インダクタンス、等価容量及び入出力IDTの並列容量
でありf t=1/ 2t v/rテア、 f z =
1/2r17πの関係を有する。
以上説明したように同一位相関係をもった2つの2ポー
トSAW共振器の入出力端子の組合−を接aKよってバ
ンドパスフィルタを実現することを示したが、この理論
に基づいて第1図の如く作製したSAWバンドパスフィ
ルタの特性f:第6図(a) (blに示す。
トSAW共振器の入出力端子の組合−を接aKよってバ
ンドパスフィルタを実現することを示したが、この理論
に基づいて第1図の如く作製したSAWバンドパスフィ
ルタの特性f:第6図(a) (blに示す。
同図(ω(blのちがいは2つの2ポートSAW共振器
の入出力端の組合せの差によるもので接地端子のえらび
方のちがいKよって若干特性が異なるが、これは入出力
を容量がラチス回路の直列腕若しくは並列腕のいづれに
含まれるかの差異によるものである。
の入出力端の組合せの差によるもので接地端子のえらび
方のちがいKよって若干特性が異なるが、これは入出力
を容量がラチス回路の直列腕若しくは並列腕のいづれに
含まれるかの差異によるものである。
又、参考までに各2ポートSAW共振器単独の振幅特性
を同図(cl (d)に示す。
を同図(cl (d)に示す。
尚、上述した実施例では2つの2ポートSAW共揚器の
入出力端子間の位相シフト量が同一の場合を例示したが
両者の差が211にの場合も同様にバンドパスフィルタ
になり得ることも自明であって、この場合夫々の2ポー
ト SAW共振器の入出力IDT電極間隔Wは互いにn
/の差が許容される。
入出力端子間の位相シフト量が同一の場合を例示したが
両者の差が211にの場合も同様にバンドパスフィルタ
になり得ることも自明であって、この場合夫々の2ポー
ト SAW共振器の入出力IDT電極間隔Wは互いにn
/の差が許容される。
以上説明した実施例はいづれも同一位相関係を有する2
つの2ポート SAW共振器の入出力端の組合せによっ
て互いの位相関係が180°異なるよう構成する場合を
例示したが2本発明の実施にあたっては2ポートSAW
共振器自身の位相特性が互いに180°異なるものを用
いても同様にフィルタを実現することができる。
つの2ポート SAW共振器の入出力端の組合せによっ
て互いの位相関係が180°異なるよう構成する場合を
例示したが2本発明の実施にあたっては2ポートSAW
共振器自身の位相特性が互いに180°異なるものを用
いても同様にフィルタを実現することができる。
以下、このための8AW共振器の電極構造及び並列接続
方法について説明する。
方法について説明する。
第7図(a)は入出力端間の位相シフト量を互いに18
0°異ならせるための電極構造の一例を示す図であって
、この実施例では並列接続する2つの2ポート SAW
共振器の入出力IDT間隔Wf:夫々(p+1)l、(
q±−) l ; (p 、 qは共に正の整数4ゆ皐
啼)と設定したものである。これ!即ち(lの整数倍)
: l/2となるから2つの2ポートSAW共振器の
入出力端間位相シフト量の差が(2n+l)π 異なる
こととなり前記第1図に示したものと同様バンドパスフ
ィルタとなる。
0°異ならせるための電極構造の一例を示す図であって
、この実施例では並列接続する2つの2ポート SAW
共振器の入出力IDT間隔Wf:夫々(p+1)l、(
q±−) l ; (p 、 qは共に正の整数4ゆ皐
啼)と設定したものである。これ!即ち(lの整数倍)
: l/2となるから2つの2ポートSAW共振器の
入出力端間位相シフト量の差が(2n+l)π 異なる
こととなり前記第1図に示したものと同様バンドパスフ
ィルタとなる。
又、第7図+b>に示す如く2つの2ポートSAW共振
器のIDT電極16.17の間隔Wが共にn l /
2と同一であっても一方の出力IDT電極17t−8A
Wの進行方向を軸として1800回転した構造とすれば
同様に双方の2ポート共振器の位相シフト量を互いに1
80°異ったものとなしうる。問、前記両電極間隔差が
更にnlだけ異なる場合も同様である。
器のIDT電極16.17の間隔Wが共にn l /
2と同一であっても一方の出力IDT電極17t−8A
Wの進行方向を軸として1800回転した構造とすれば
同様に双方の2ポート共振器の位相シフト量を互いに1
80°異ったものとなしうる。問、前記両電極間隔差が
更にnlだけ異なる場合も同様である。
以上の説明では双方の2ボー) SAW共振器の位相シ
フ)11がいづれもOoか又はnπの場合を示したが1
本発明に用いる2ボー) SAW共振器はこれにとどま
らず要は両者の位相差が(2n+l)r異なればよく1
例えば一方の共振器の入出力端子間位相シフト量がkf
(kは正の実数)であるとき他方が(k+2n−1)f
であればよいこと容易に理解できよう。
フ)11がいづれもOoか又はnπの場合を示したが1
本発明に用いる2ボー) SAW共振器はこれにとどま
らず要は両者の位相差が(2n+l)r異なればよく1
例えば一方の共振器の入出力端子間位相シフト量がkf
(kは正の実数)であるとき他方が(k+2n−1)f
であればよいこと容易に理解できよう。
尚9本発明に係かる2ポートsAWバンドパスフイルタ
に於ける通過周波数及びその帯域幅の設定にあたっては
従来のフィルタ設計方法と同様に行なえばよく、更に2
ボー) SAW共振器のスプリアス改善手法或はそのた
めの電極構造等周知の技術を用いてフィルタの特性を向
上しうろこと明らかである。
に於ける通過周波数及びその帯域幅の設定にあたっては
従来のフィルタ設計方法と同様に行なえばよく、更に2
ボー) SAW共振器のスプリアス改善手法或はそのた
めの電極構造等周知の技術を用いてフィルタの特性を向
上しうろこと明らかである。
例えば、2ボー) SAW共振器の特性改良或は製造工
程簡略化のために第8図(a)に示す如く同一圧電基板
20上に2つの2ポートSAW共振器を一体に形成し又
は各入出力IDT21と21′及び22と22′の間に
シールド用アースノくタン25を設は両電極間を遮蔽し
てもよく・これによってより一層フィルタの減衰特性の
向上をはかることができる。この場合前記シールド用ア
ースパタンを同図+blの如く他のアース電極と一体に
構成すること一向にさしつかえない。
程簡略化のために第8図(a)に示す如く同一圧電基板
20上に2つの2ポートSAW共振器を一体に形成し又
は各入出力IDT21と21′及び22と22′の間に
シールド用アースノくタン25を設は両電極間を遮蔽し
てもよく・これによってより一層フィルタの減衰特性の
向上をはかることができる。この場合前記シールド用ア
ースパタンを同図+blの如く他のアース電極と一体に
構成すること一向にさしつかえない。
以上述べた実施例ではいづれも2つの共振器を並列接続
する場合を示したが1本発明はこれに限定する必要はな
く、一般的なフィルタと同様上述した各フィルタを基本
区間としこれらを多段縦続接続することによって更に急
峻かカットオフ特性と大きな保証減衰量をもつ九バンド
パスフィルタを実現することができる。
する場合を示したが1本発明はこれに限定する必要はな
く、一般的なフィルタと同様上述した各フィルタを基本
区間としこれらを多段縦続接続することによって更に急
峻かカットオフ特性と大きな保証減衰量をもつ九バンド
パスフィルタを実現することができる。
このように多段縦続接続する方法としては。
以上実施例で説明した基本的な2ボー)SAWフィルタ
をその入出力端の極性を考慮しつつ単に複数接続すれば
よいが゛、製造工程簡略化の九め一つの圧電基板上に所
望の区間の2ポ一トSAW共振器パターン全一体形成す
ることも可能である。
をその入出力端の極性を考慮しつつ単に複数接続すれば
よいが゛、製造工程簡略化の九め一つの圧電基板上に所
望の区間の2ポ一トSAW共振器パターン全一体形成す
ることも可能である。
第9図は本発明の他の実施例を示す模式的構成図であっ
て、同一圧電基板27上に2区間のSAWフィルタを縦
続接続したものである。
て、同一圧電基板27上に2区間のSAWフィルタを縦
続接続したものである。
この実施例では各入出力IDT電極のホットラインを共
通化しかつ夫々のアース側電極は入出力IDT間に挿入
したシールド用アースバタン (と一体成形することに
よって製造工程の簡略化及び保証減衰量改善をはかつ九
。
通化しかつ夫々のアース側電極は入出力IDT間に挿入
したシールド用アースバタン (と一体成形することに
よって製造工程の簡略化及び保証減衰量改善をはかつ九
。
又、各基本区間に於ける両弁振器の入出力間の位相シフ
ト量’1180’異ならせる手段としては各入出力ID
Tのうち出力電極の一方(同図に於いては右下方電極)
を電極指周期の1/2だけずらした構成をとる。
ト量’1180’異ならせる手段としては各入出力ID
Tのうち出力電極の一方(同図に於いては右下方電極)
を電極指周期の1/2だけずらした構成をとる。
このように構成すれば特別にワイヤボンデング接続を行
うことなく2段縦続接続フィルタを構成することができ
るが、同様にして3段以上任意区間の縦続接続を容易に
構成しうろこと明 よらかであろう。
うことなく2段縦続接続フィルタを構成することができ
るが、同様にして3段以上任意区間の縦続接続を容易に
構成しうろこと明 よらかであろう。
更に、従来から複数の共振器或はフィルタを並列接続す
ることによって通過周波数帯域全拡大したり通過域のリ
ップルを改善することが行なわれているが1本発明の実
施にあたってこの手法を応用することも可能であって、
この場合以上説明した本発明に係かる各flsAW共損
器フィルタ全並列接続すればよいこと自明である。
ることによって通過周波数帯域全拡大したり通過域のリ
ップルを改善することが行なわれているが1本発明の実
施にあたってこの手法を応用することも可能であって、
この場合以上説明した本発明に係かる各flsAW共損
器フィルタ全並列接続すればよいこと自明である。
発明の効果)
本発明は以上説明した如く構成し高価大型のハイブリッ
ドトランスを用いることなく極めて簡便彦手法によりバ
ンドバスフィルりを実現するものであるから、殊に高置
aWIに於いて小型かつ比帯域を任意に設定しうるバン
ドパスフィルタを極めて安価に得るうえで著効全奏する
。
ドトランスを用いることなく極めて簡便彦手法によりバ
ンドバスフィルりを実現するものであるから、殊に高置
aWIに於いて小型かつ比帯域を任意に設定しうるバン
ドパスフィルタを極めて安価に得るうえで著効全奏する
。
尚1本発明は以上説明し之実施例に限定される必要はな
く、圧電基板材料、IDT電極配置等他にも種々の変形
実施が可能なること明らかである。
く、圧電基板材料、IDT電極配置等他にも種々の変形
実施が可能なること明らかである。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図(a)
及び(blは前記第1図に於ける各共i器の位相関係を
説明する図、第3図(at及び(blは共振器の位相特
性図、第4図及び第5図は共に前記第1図の等価回路図
、第6図(at乃至(dlは本発明の具体的実施例の実
験結果を示す図、第7図(al及び(blはSAW共振
器の電極構成例を説明する図、第8図(at及び(bl
は本発明の他の実施例を示す構成図、第10図は従来の
フィルタを示す構成図である。 4及び5・・・・・・・・・2ボー)SAW共振器。 6.6′乃至9.9′・・・・・・・・・2ポートSA
W共振器の入出力端、 10.16.17及び20
・・・・・・圧電基板、 11.11’及び13.
13’・・・・・・入出力IDT0 特許出願人 東洋通信機株式会社 第 3 口 (に<、ン(b) mFIL数(MHz] 第 9− 図 第 ミ 図 】I 乙 目 (a)闇支抹 第61!l (C) (d>
及び(blは前記第1図に於ける各共i器の位相関係を
説明する図、第3図(at及び(blは共振器の位相特
性図、第4図及び第5図は共に前記第1図の等価回路図
、第6図(at乃至(dlは本発明の具体的実施例の実
験結果を示す図、第7図(al及び(blはSAW共振
器の電極構成例を説明する図、第8図(at及び(bl
は本発明の他の実施例を示す構成図、第10図は従来の
フィルタを示す構成図である。 4及び5・・・・・・・・・2ボー)SAW共振器。 6.6′乃至9.9′・・・・・・・・・2ポートSA
W共振器の入出力端、 10.16.17及び20
・・・・・・圧電基板、 11.11’及び13.
13’・・・・・・入出力IDT0 特許出願人 東洋通信機株式会社 第 3 口 (に<、ン(b) mFIL数(MHz] 第 9− 図 第 ミ 図 】I 乙 目 (a)闇支抹 第61!l (C) (d>
Claims (6)
- (1)周波数が異なる2つの2ポートSAW共振器を両
者の入出力端子間の位相シフト量が互いに(2n+1)
π(n=0、1、2・・・・・・以下同様)異なるよう
並列接続したことを特徴とするSAW共振器フィルタ。 - (2)前記2つの2ポートSAW共振器の入出力端子間
の位相シフト量が互いに2nπ異なる場合に於いて、こ
れらを並列接続するにあたっていづれか一方の共振器の
入力又は出力端子の極性を反転せしめる如く接続するこ
とによって夫々の出力端に於いて合成する両共振器の出
力信号の位相関係を互いに(2n+1)π異ならしめた
ことを特徴とする特許請求の範囲1項記載のSAW共振
器フィルタ。 - (3)前記2つの2ポートSAW共振器自体の入出力端
子間の位相シフト量が互いに(2n+1)π異なるもの
である場合対向する入出力端子を互いに同一極性になる
よう並列接続したことを特徴とする特許請求の範囲1項
記載のSAW共振器フィルタ。 - (4)前記特許請求の範囲1項、2項又は3項記載のS
AW共振器フィルタを基本区間としてこれを多段縦続接
続したことを特徴とするSAW共振器フィルタ。 - (5)前記2ポートSAW共振器の一部又はすべてが同
一圧電基板上に一体に形成されたものであることを特徴
とする特許請求の範囲1項乃至4項記載のSAW共振器
フィルタ。 - (6)前記特許請求の範囲1項乃至5項記載のSAW共
振器フィルタを複数個並列接続したことを特徴とするS
AW共振器フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18272985A JPS6243204A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | Saw共振器フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18272985A JPS6243204A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | Saw共振器フイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243204A true JPS6243204A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=16123421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18272985A Pending JPS6243204A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | Saw共振器フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243204A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01170210A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Toshiba Corp | 弾性表面波共振装置 |
JPH01208010A (ja) * | 1987-12-30 | 1989-08-22 | Motorola Inc | モノリシツクな格子型弾性表面波フイルタ |
US5296824A (en) * | 1991-12-02 | 1994-03-22 | Motorola, Inc. | Low loss wide bandwidth parallel channel acoustic filter |
US5357228A (en) * | 1990-02-02 | 1994-10-18 | Thomson-Csf | Surface acoustic wave filter having channels which are offset |
WO1998000914A1 (fr) * | 1996-06-28 | 1998-01-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Composant a ondes acoustiques de surface |
EP1137176A3 (en) * | 2000-03-17 | 2003-08-20 | Fujitsu Media Devices Limited | Surface acoustic wave device |
US6842090B2 (en) | 1999-10-04 | 2005-01-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Surface acoustic wave device utilizing opposite propagation direction regions and resonant mode coupling |
JP2015502086A (ja) * | 2011-11-10 | 2015-01-19 | クアルコム,インコーポレイテッド | 電気的に並列に結合された2ポート共振器 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP18272985A patent/JPS6243204A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01170210A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Toshiba Corp | 弾性表面波共振装置 |
JPH01208010A (ja) * | 1987-12-30 | 1989-08-22 | Motorola Inc | モノリシツクな格子型弾性表面波フイルタ |
US5357228A (en) * | 1990-02-02 | 1994-10-18 | Thomson-Csf | Surface acoustic wave filter having channels which are offset |
US5296824A (en) * | 1991-12-02 | 1994-03-22 | Motorola, Inc. | Low loss wide bandwidth parallel channel acoustic filter |
WO1998000914A1 (fr) * | 1996-06-28 | 1998-01-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Composant a ondes acoustiques de surface |
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EP1137176A3 (en) * | 2000-03-17 | 2003-08-20 | Fujitsu Media Devices Limited | Surface acoustic wave device |
JP2015502086A (ja) * | 2011-11-10 | 2015-01-19 | クアルコム,インコーポレイテッド | 電気的に並列に結合された2ポート共振器 |
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