JPS6243021Y2 - - Google Patents

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JPS6243021Y2
JPS6243021Y2 JP18183383U JP18183383U JPS6243021Y2 JP S6243021 Y2 JPS6243021 Y2 JP S6243021Y2 JP 18183383 U JP18183383 U JP 18183383U JP 18183383 U JP18183383 U JP 18183383U JP S6243021 Y2 JPS6243021 Y2 JP S6243021Y2
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JP
Japan
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joint
manhole
pipe
socket
flow pipe
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JP18183383U
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JPS6091682U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、マンホールに流通管を接続する継手
に関する。
(従来技術) 下水道配管において、従来では第1図に示すよ
うにしてマンホール1に流通管2を接続してい
た。詳述すると、まず流通管2の端部を持ち上げ
た状態で管形状の継手4をマンホール1の孔3に
挿入する。この際、想像線で示すように継手4の
一端部をマンホール1内部に所定長さ(後述する
ように継手4の流通管2への挿入代分またはそれ
以上の長さ)入り込ませる。次に、流通管2を元
の位置に戻すとともに、レバーブロツク等の治具
を用いて継手4を後退させ、その他端部を流通管
2の拡径受口部2aに挿入する。そして最後にモ
ルタル5で継手4の一端部と孔3との間を埋めて
継手4を固定する。
上述した配管方法は、最近開発された第2図に
示すプレハブ型のマンホール10を使用する場合
には、採用することができない。このマンホール
10では底部上面に予め流路11が形成されると
ともに、側壁に上記流路11に連なる受口12が
形成されている。また、流路11と受口12との
間には環状の段差13が形成されている。上述の
方法では、この段差13により継手が係止されて
しまうため、この継手をマンホール10内へ入り
込ませることができない。したがつて、この継手
を段差13に係止された位置から後退させて流通
管に挿入したとき、その挿入代の分だけ継手の端
部が段差13から離れてしまう。
そこで、上記マンホール10を用いる場合に
は、従来では第3図に示すようにして流通管14
をマンホール10に接続している。すなわち、管
形状の継手15の一端部を受口12に挿入して段
差13に係止させた状態で、継手15の他端部と
流通管14とを半割り管16によつて接続する。
半割り管16は2本の半円筒状の部材により構成
されるものである。しかしながら、この方法で
は、継手15と流通管14とを接続する際、半割
り管16を、線等の締め付け部材を用いて締め付
けなくてはならず、作業が煩雑であつた。また、
継手15と流通管14との間に隙間17が生じる
ため、この隙間17に汚物等が引つ掛かつて下水
の円滑な流通が妨げられることがあつた。
(考案の目的) 本考案は上記事情に基づきなされたもので、そ
の目的は、簡単な作業で流通管をマンホールに接
続することができるとともに、下水等の円滑な流
通を確保できるマンホール配管用継手を提供する
ことにある。
(考案の要旨) 本考案の要旨は、底部上面に流路を有するとと
もに側壁に上記流路に連なる受口を有するマンホ
ールに、流通管を接続する継手において、管形状
をなすとともに一端部の下側部に切欠部を形成し
てなる継手本体と、上記継手本体の切欠部に合致
した形状を有する断面円弧状の補助片とを備えた
ことを特徴とするマンホール配管用継手にある。
(考案の構成) 以下、本考案の一実施例を第4図から第9図を
参照して説明する。図中20はマンホールであ
り、このマンホール20は、第2図、第3図に示
したものと同様に流路21と受口22とを有して
いる。本例のマンホール20では、特に第4図、
第7図に示すように、段差23が受口22の下半
分にのみ形成されていて半円環状をなしている。
段差23の高さは流路21の上縁と同一高さにな
つている。
流通管30は継手40によつて受口22に接続
されるようになつている。継手40は、継手本体
41と補助片42と補助管45とで構成されてい
る。継手本体41は管形状をなしており、その一
端部の下側部に切欠部43を有している。補助片
42は、上記継手本体41の切欠部43に合致し
た形状を有し、断面円弧状をなしている。本例で
は、継手本体41と補助片42は1本の可撓性、
たとえば合成樹脂製の管体により製造される。詳
述すると、管体端部を先端から所定の長さ(後述
するように継手40が流通管30に挿入する際に
後退する距離と等しい長さ、換言すれば流通管3
0への挿入代またはそれ以上の長さ)で管体の軸
線と直交する方向に切断するとともに、この軸線
および垂直線(第9図中一点鎖線Aで示す)に平
行に2箇所を切断することにより、継手本体41
と補助片42とを得る。継手本体41の端部の上
側部44および補助片42には、上記垂直線Aと
平行な切断面44a,42aが形成される。
継手本体41と補助管45とは予め連結されて
いる。補助管45の一端部には拡径受口部45a
が形成されていて、この受口部45aに継手本体
41の切欠部43とは反対側の端部が挿入されて
いる。なお、流通管30と受口22とが接近して
いる場合には、この補助管45を省略できる。
上記構成において、まず、第4図に示すよう
に、流通管30の端部を持ち上げる。次に第5図
に示すように、継手本体41の端部をマンホール
20の受口22に挿入する。この挿入に先立つ
て、継手本体41には、切欠部43の近傍部に補
助片42を弾性変形させた状態で挿入しておく。
上記挿入の際、段差23が受口22の下半分にし
か形成されていないため、継手本体41の上側部
44をマンホール20内に所定長さ(切欠部43
の長さ)入り込ませることができる。この際、切
欠部43の下端縁は、段差23に係止される。上
述のように、継手本体41をマンホール20内に
挿入した後、流通管30を元に戻す。
この後、第6図に示すように、レバーブロツク
等の治具を用いて継手本体41を後退させること
により、補助管45の端部を流通管30の拡径受
口部30aに挿入する。この際、継手本体21の
上側部44の先端が段差23の位置にくる。最後
に、継手本体41内に挿入されていた補助片42
を引き出して、切欠部43内にはめ込む。この
際、補助片42は圧縮状態から解放されて元の形
状に戻り、継手本体41とともに1本の管体を構
成する。このはめ込み状態で、補助片42の一端
は段差23に接合される。また、補助片42の切
断面42aと継手本体41の上側部44の切断面
44aとが接合するため、補助片42の収縮や継
手本体41からの離脱を防止できる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は、管形状をなす
とともに一端部の下側部に切欠部を形成してなる
継手本体と、上記継手本体の切欠部に合致した形
状を有する断面円弧状の補助片とを備えたもので
ある。したがつて、継手の一端部をマンホールの
受口から所定長さマンホール内部へ挿入し、次に
後退させて継手の他端部を流通管へ挿入し、最後
に継手本体の切欠部に補助片をはめ込むことによ
り、マンホールと流通管を簡単な作業で接続でき
る。しかも内面に隙間が生じるのを防止できるか
ら下水等を円滑に流通させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマンホール配管継手を示す断面
図、第2図はプレハブ型マンホールを一部破断し
て示す斜視図、第3図は第2図のマンホールを用
いたときの従来の配管継手を示す断面図、第4図
から第6図は本考案の一実施例をなす配管継手を
作業順に示す断面図、第7図はマンホール受口の
正面図、第8図は第4図の状態での継手端部の断
面図、第9図は第6図の状態での継手端部の断面
図である。 20……マンホール、21……流路、22……
受口、23……段差、30……流通管、40……
継手、41……継手本体、42……補助片、43
……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部上面に流路を有するとともに側壁に上記流
    路に連なる受口を有するマンホールに、流通管を
    接続する継手において、管形状をなすとともに一
    端部の下側部に切欠部を形成してなる継手本体
    と、上記継手本体の切欠部に合致した形状を有す
    る断面円弧状の補助片とを備えたことを特徴とす
    るマンホール配管用継手。
JP18183383U 1983-11-24 1983-11-24 マンホ−ル配管用継手 Granted JPS6091682U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18183383U JPS6091682U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 マンホ−ル配管用継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18183383U JPS6091682U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 マンホ−ル配管用継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6091682U JPS6091682U (ja) 1985-06-22
JPS6243021Y2 true JPS6243021Y2 (ja) 1987-11-06

Family

ID=30393926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18183383U Granted JPS6091682U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 マンホ−ル配管用継手

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JPS6091682U (ja) 1985-06-22

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