JPS6242809A - 粉末成形用金型の洗浄方法 - Google Patents
粉末成形用金型の洗浄方法Info
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- JPS6242809A JPS6242809A JP18323585A JP18323585A JPS6242809A JP S6242809 A JPS6242809 A JP S6242809A JP 18323585 A JP18323585 A JP 18323585A JP 18323585 A JP18323585 A JP 18323585A JP S6242809 A JPS6242809 A JP S6242809A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/70—Maintenance
- B29C33/72—Cleaning
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明は、粉末成形用金型の洗浄方法に関するものであ
り、さらに詳しくは本発明は塩化ビニル′Ｐ、樹脂粉末
組成物の粉末成形用金ヘリ表面に、離型後付着して残る
汚染物を効率よく洗浄除去する方法に係るものである。
り、さらに詳しくは本発明は塩化ビニル′Ｐ、樹脂粉末
組成物の粉末成形用金ヘリ表面に、離型後付着して残る
汚染物を効率よく洗浄除去する方法に係るものである。
［従来の技術１
塩化ビニル系樹脂を主体とする粉末状で１−かも流動性
を有する配合組成物を所定の成形機により成形品とする
方法（粉末成形法という）が近年脚光を浴びている。他
方、乳化重合により得られた微細な粒子よりなる塩化ビ
ニル系樹脂を可塑剤等に分散させ、液状としたプラスチ
ゾルもしくはオルガノゾルよりなる配合組成物を所定の
成形機により成形品とする方法（スラッシュ成形法とい
う）も知られている。
を有する配合組成物を所定の成形機により成形品とする
方法（粉末成形法という）が近年脚光を浴びている。他
方、乳化重合により得られた微細な粒子よりなる塩化ビ
ニル系樹脂を可塑剤等に分散させ、液状としたプラスチ
ゾルもしくはオルガノゾルよりなる配合組成物を所定の
成形機により成形品とする方法（スラッシュ成形法とい
う）も知られている。
［発明が解決しよ）とする問題点１
−１−記粉末成形法とスラッシュ成形法を比較すると、
成形品離型後の金型表面の汚染度合は、粉末成形法の方
が著しく大きい。
成形品離型後の金型表面の汚染度合は、粉末成形法の方
が著しく大きい。
その理由としでは次のようなことが挙げられる。
（イ）微細な顔料成分の金型表面への固着が大きいこと
。
。
（ロ） スラッシュ成形法における成形温度は、通常１
５０へ・２３０″Ｃであるのに対し、粉末成形法は通常
１７０〜２５０ ”Ｃと高く、そのため配合Ｉ＆号の分
解残渣の一＆型表面への固着が大きいこと。
５０へ・２３０″Ｃであるのに対し、粉末成形法は通常
１７０〜２５０ ”Ｃと高く、そのため配合Ｉ＆号の分
解残渣の一＆型表面への固着が大きいこと。
（ハ）配合成分としての安定剤およびキレータ−の金型
表面への固着、析出、配位結合が大きいこと。
表面への固着、析出、配位結合が大きいこと。
（ニ）塩化ビニル樹脂成分に含まれる乳化剤、懸濁剤等
の金型表面への付着が大きいこと。
の金型表面への付着が大きいこと。
以上のような理由で、塩化ビニル樹脂粉末状組成物がら
粉末成形加工品を特に粉末成形法により生産する場合は
、金型表面の汚染物洗浄を頻繁に行う必要があり、例え
ば溶剤等で金型表面を洗浄するには、人手と多くの時間
が費され、生産性が大幅に低下する。
粉末成形加工品を特に粉末成形法により生産する場合は
、金型表面の汚染物洗浄を頻繁に行う必要があり、例え
ば溶剤等で金型表面を洗浄するには、人手と多くの時間
が費され、生産性が大幅に低下する。
本発明の目的は、以上のような粉末成形において金型表
面に付着する汚染物を効率よく洗浄除去する方法を提供
することにある。
面に付着する汚染物を効率よく洗浄除去する方法を提供
することにある。
［問題点を解決するための手段１
本発明者等は、粉末成形法にもけるｌ−記問題点を解消
すべく種々検討の結果、特定の溶剤に塩化ビニル系樹脂
を含有させた液状組成物を、汚染されている金型表面に
塗布すると、そこで形成される塗膜に汚染物が移行し、
効率よく金型表面の洗浄を行うことが可能であるとの知
見を得て本発明に到達した。すなわち、本発明は、塩化
ビニル系樹脂組成物の粉末成形用金型の表面汚染物を洗
浄するにあたり、汚染物および塩化ビニル系樹脂混合溶
媒に対して溶解能を有する溶剤に、塩化ビニル系樹脂を
分散または溶解させた液状組成物を、粉末成形用金型表
面に塗布して塗膜を形成させたのち剥離することを特徴
とする粉末成形用金型の洗浄方法を要旨とするものであ
る。
すべく種々検討の結果、特定の溶剤に塩化ビニル系樹脂
を含有させた液状組成物を、汚染されている金型表面に
塗布すると、そこで形成される塗膜に汚染物が移行し、
効率よく金型表面の洗浄を行うことが可能であるとの知
見を得て本発明に到達した。すなわち、本発明は、塩化
ビニル系樹脂組成物の粉末成形用金型の表面汚染物を洗
浄するにあたり、汚染物および塩化ビニル系樹脂混合溶
媒に対して溶解能を有する溶剤に、塩化ビニル系樹脂を
分散または溶解させた液状組成物を、粉末成形用金型表
面に塗布して塗膜を形成させたのち剥離することを特徴
とする粉末成形用金型の洗浄方法を要旨とするものであ
る。
以下、本発明において、粉末成形用金型の表面に付着す
る汚染物および塩化ビニル系樹脂混合溶媒例えば可塑剤
に対し、溶解能を有する溶剤としては、具体的には次の
各種のものが挙げられるが、３一 本発明ではその要旨の範囲を越えない限りこれらに限定
されるものではない。
る汚染物および塩化ビニル系樹脂混合溶媒例えば可塑剤
に対し、溶解能を有する溶剤としては、具体的には次の
各種のものが挙げられるが、３一 本発明ではその要旨の範囲を越えない限りこれらに限定
されるものではない。
（１）炭化水素類
ケロシン、石油スピリット、ベンゼン、キシレン、テレ
ピン油等 （２）ハロゲン化炭化水素類 四塩化炭素、１，１．２−トリクロルエタン、トリクロ
ルエチレン、クロルトルエン等（３）アルコール類 インプロパ７−ル、シクロヘキサ７−ル、テトラヒドロ
フルフリルアルコール等 （４） エーテル、アセタール類 エチルベンジルエーテル、７ラン、テトラヒドロフラン
、ジエチルアセタール等 （５） ケトン類 アセトン、メチルエチルケトン、ボロン、シクロヘキサ
ノン等 （６）エステル類 酢酸エチル、アセト酢酸エチル等 （７） 多価アルコール類 エチレングリコール、エチレンクロルヒドリン、グリセ
リンエーテル、 ブタンジオール等 （８）脂肪酸類 酢酸、オレイン酸等 （９） フェノール類 フェノール、クレゾール、キシレノール等（１０）窒素
化合物類 ニトロベンゼン、ｏ−トルインン、 ピリジン等 （１１）燐化合物類 燐酸ト’）ｙエニル、燐酸トリクレジル等（１２）無機
性溶剤類 シリコーン油（ケイ素泊）等 上記溶剤類は、金型汚染物の性質に応じて１種または２
種以１−が選択されるが、ベンゼン、キシレン等の芳香
族炭化水素類および高級アルコール、脂肪酸等が一般に
洗浄効果が高い。
ピン油等 （２）ハロゲン化炭化水素類 四塩化炭素、１，１．２−トリクロルエタン、トリクロ
ルエチレン、クロルトルエン等（３）アルコール類 インプロパ７−ル、シクロヘキサ７−ル、テトラヒドロ
フルフリルアルコール等 （４） エーテル、アセタール類 エチルベンジルエーテル、７ラン、テトラヒドロフラン
、ジエチルアセタール等 （５） ケトン類 アセトン、メチルエチルケトン、ボロン、シクロヘキサ
ノン等 （６）エステル類 酢酸エチル、アセト酢酸エチル等 （７） 多価アルコール類 エチレングリコール、エチレンクロルヒドリン、グリセ
リンエーテル、 ブタンジオール等 （８）脂肪酸類 酢酸、オレイン酸等 （９） フェノール類 フェノール、クレゾール、キシレノール等（１０）窒素
化合物類 ニトロベンゼン、ｏ−トルインン、 ピリジン等 （１１）燐化合物類 燐酸ト’）ｙエニル、燐酸トリクレジル等（１２）無機
性溶剤類 シリコーン油（ケイ素泊）等 上記溶剤類は、金型汚染物の性質に応じて１種または２
種以１−が選択されるが、ベンゼン、キシレン等の芳香
族炭化水素類および高級アルコール、脂肪酸等が一般に
洗浄効果が高い。
本発明方法では、これら溶剤に、塩化ビニル系ｔＨ脂を
分散または溶解させて調製した液状組成物を、汚染され
た粉末成形用金型表面に塗布し、塗膜を形成させで、こ
れに汚染物を移行させたのち、金型から剥離するもので
ある。
分散または溶解させて調製した液状組成物を、汚染され
た粉末成形用金型表面に塗布し、塗膜を形成させで、こ
れに汚染物を移行させたのち、金型から剥離するもので
ある。
液状組成物の調製に用いられる塩化ビニル系ｒＪｆ脂の
具体例としては、塩化ビニルホモポリマー、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体等のコポリマーが挙げられ、その
平均重合度は３００へ７６００、好ましくは４００前後
低重合度の６のであるのが好ましい。また、酢酸ビニル
共重合体の場合、酢酸ビニルの含有率が３０重量％以下
、好ましくは１０重量％前後であるのが好ましい。しか
１．で、その含有割合は、金型内で被膜を形成する程度
であれば特に限定されないが、液状組成物全量に対して
通常５・ｖ１００重量％、好ましくは１０〜８０重量％
の範囲である。含有割合がこの範囲より少ないと塗膜が
破れ易くなって金型から剥離し難くなる傾向があり、逆
にこの範囲より大きいと塗膜が肉厚となりすぎ、金型か
ら取り出し難いという不都合がある。
具体例としては、塩化ビニルホモポリマー、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体等のコポリマーが挙げられ、その
平均重合度は３００へ７６００、好ましくは４００前後
低重合度の６のであるのが好ましい。また、酢酸ビニル
共重合体の場合、酢酸ビニルの含有率が３０重量％以下
、好ましくは１０重量％前後であるのが好ましい。しか
１．で、その含有割合は、金型内で被膜を形成する程度
であれば特に限定されないが、液状組成物全量に対して
通常５・ｖ１００重量％、好ましくは１０〜８０重量％
の範囲である。含有割合がこの範囲より少ないと塗膜が
破れ易くなって金型から剥離し難くなる傾向があり、逆
にこの範囲より大きいと塗膜が肉厚となりすぎ、金型か
ら取り出し難いという不都合がある。
なお、−１−配液状組成物をＩＮ！！！するに当っては
、前記塩化ビニルＰ、樹脂のほかに、洗浄効果の向１−
１塗膜の形成ならびに塗膜の剥離の容易さ等を目的とし
て、例えば、トリキシリルホスフェート、ジブチル７タ
レート、ブチルベンジルフタレート、ジオクチル７タレ
ート等の可塑剤、シリコーン油、レシチン、リン酸エス
テル等の離型剤、その他キレーター１安定削、還元剤等
の配合剤を併用配合するのが好ましい。この場合、液状
Ａｉｌ成物金物全量し、可塑剤は５〜５０重犠％、程度
配合されるのが望ましく、離型剤、その他の配合剤は、
液状組成物の性能を損なわない範囲で適宜配合される。
、前記塩化ビニルＰ、樹脂のほかに、洗浄効果の向１−
１塗膜の形成ならびに塗膜の剥離の容易さ等を目的とし
て、例えば、トリキシリルホスフェート、ジブチル７タ
レート、ブチルベンジルフタレート、ジオクチル７タレ
ート等の可塑剤、シリコーン油、レシチン、リン酸エス
テル等の離型剤、その他キレーター１安定削、還元剤等
の配合剤を併用配合するのが好ましい。この場合、液状
Ａｉｌ成物金物全量し、可塑剤は５〜５０重犠％、程度
配合されるのが望ましく、離型剤、その他の配合剤は、
液状組成物の性能を損なわない範囲で適宜配合される。
本発明方法を実施するには、先ず、液状組成物を調製す
る。すなわち、前記溶剤に所定量の塩化ビニル系樹脂、
可塑剤、離型剤その他の配合剤を加えて撹拌混合する。
る。すなわち、前記溶剤に所定量の塩化ビニル系樹脂、
可塑剤、離型剤その他の配合剤を加えて撹拌混合する。
つぎに、調製した液状組成物をスプレー、刷毛塗、スラ
ッジ１等の手段を用いて、第１図に示す表面に汚染物２
の付着した金型１の表面全体に第２図に示すように均一
に塗布し、塗膜３を形成させる。ついで、金型１の本体
を通常の成形加工温７一 度以下、場合によっては成形加工温度以ｌ−で塗布膜の
熱分解温度以下、例えば常温から２５０°Ｃの開に加熱
して、溶剤を飛散させ、第３図のように塗膜３が柔軟性
を保っている間に金型表面から剥離する。
ッジ１等の手段を用いて、第１図に示す表面に汚染物２
の付着した金型１の表面全体に第２図に示すように均一
に塗布し、塗膜３を形成させる。ついで、金型１の本体
を通常の成形加工温７一 度以下、場合によっては成形加工温度以ｌ−で塗布膜の
熱分解温度以下、例えば常温から２５０°Ｃの開に加熱
して、溶剤を飛散させ、第３図のように塗膜３が柔軟性
を保っている間に金型表面から剥離する。
このような操作によって、金型表面に付着している汚染
物は剥離された塗膜中にとり込まれ、短時間で効率よく
金型の洗浄が完了する。
物は剥離された塗膜中にとり込まれ、短時間で効率よく
金型の洗浄が完了する。
［効果１
本発明方法は、以」−述べたように、汚染物の付着しで
いる粉末成形用金型の表面に、低重合度の塩化ビニル樹
脂を含み、汚染物ならびに塩化ビニル系樹脂混合溶媒を
溶解し得る溶剤よりなる液状組成物を塗布し、形成され
る塗膜中に汚染物を移行させて、該塗膜を金型表面から
剥離することにより、手軽に金型表面の洗浄を行うもの
である。
いる粉末成形用金型の表面に、低重合度の塩化ビニル樹
脂を含み、汚染物ならびに塩化ビニル系樹脂混合溶媒を
溶解し得る溶剤よりなる液状組成物を塗布し、形成され
る塗膜中に汚染物を移行させて、該塗膜を金型表面から
剥離することにより、手軽に金型表面の洗浄を行うもの
である。
従って、従来行なわれていた洗浄法に較べ′乙人手と時
間を節減できるという利点があり、多品種の粉末成形製
品を切替え生産する場合における金型の洗浄法と［、て
好適なものであり、そのゴー業的Ｂ− 利用価値は大なるものがある。
間を節減できるという利点があり、多品種の粉末成形製
品を切替え生産する場合における金型の洗浄法と［、て
好適なものであり、そのゴー業的Ｂ− 利用価値は大なるものがある。
［実施例１
次に本発明を実施例によって説明するが、本発明はその
要旨を越えない限り、以下の実施例に限定されることは
ない。
要旨を越えない限り、以下の実施例に限定されることは
ない。
実施例１
ｆ記の配合組成よりなる液状組成物を調製した。
酢酸ビニル含有１０％の塩化ビニル
共重合体（Ｐｍ２Ｏ３） ｉｎ□重を部テトラ
ヒドロ７ラン ２００ 〃メチルエチルケト
ン １００ 〃シクロヘキサノン
１００ 〃ベンゼン １０
０ 〃ジブチルフタレート ５０ 〃ア
セトン ５０ｔｔシリコーン油
１ 〃この液状組成物を常温で
汚染物の１１１着した粉末成形用金型の表面に均一に塗
布して、金型を５０へ７６ （１’Ｃに加熱し、柔軟性
を有する塗膜を形成し、そのあと冷却して金型から剥離
した。。
ヒドロ７ラン ２００ 〃メチルエチルケト
ン １００ 〃シクロヘキサノン
１００ 〃ベンゼン １０
０ 〃ジブチルフタレート ５０ 〃ア
セトン ５０ｔｔシリコーン油
１ 〃この液状組成物を常温で
汚染物の１１１着した粉末成形用金型の表面に均一に塗
布して、金型を５０へ７６ （１’Ｃに加熱し、柔軟性
を有する塗膜を形成し、そのあと冷却して金型から剥離
した。。
その結果、金型表面の汚染物は塗膜中にとり込まれた形
で除去され、金型表面は清浄化された。
で除去され、金型表面は清浄化された。
実施例２
下記の配合組成よりなる液状組成物を調製した。
酢酸ビニル含量１０％の塩化ビニル共重合体ペーストレ
シン（Ｆ＝４００） １００重量部ジオクチル７タレ
ート ４０ 〃トリキシレニルホスフェート
１０ 〃ケロシン １０
〃ステアリン酸カルシウム（安定剤） １ 〃ステ
アリン酸亜鉛（安定剤） １ 〃シリコーン油
０．５ 〃この液状組成物を常温
で汚染物の付着した粉末成形用金型の表面に均一に塗布
しで、金型を１５０〜１７０℃に加熱し、塗膜を溶融さ
せたあと、冷却して金型がら剥離した。
シン（Ｆ＝４００） １００重量部ジオクチル７タレ
ート ４０ 〃トリキシレニルホスフェート
１０ 〃ケロシン １０
〃ステアリン酸カルシウム（安定剤） １ 〃ステ
アリン酸亜鉛（安定剤） １ 〃シリコーン油
０．５ 〃この液状組成物を常温
で汚染物の付着した粉末成形用金型の表面に均一に塗布
しで、金型を１５０〜１７０℃に加熱し、塗膜を溶融さ
せたあと、冷却して金型がら剥離した。
その結果、金型表面の汚染物は塗膜中にとり込まれた形
で除去され、金型表面は清浄化された。
で除去され、金型表面は清浄化された。
【図面の簡単な説明】
第１図・（第３図は、本発明方法の一例を示す縦断面説
明図であり、第１図は金型内部表面に汚染物が付着した
状態を、第２図は汚染物の付着した金型に塗膜を形成せ
しめた状態を、第３図は一■〕記塗膜を剥離した状態を
それぞれ示す。 １・・・金型、２・・・汚染物、３・・・塗膜特許出願
人 三菱化成ビニル株式会社 代 理 人 弁理士 艮谷用 − （ほか１名）
明図であり、第１図は金型内部表面に汚染物が付着した
状態を、第２図は汚染物の付着した金型に塗膜を形成せ
しめた状態を、第３図は一■〕記塗膜を剥離した状態を
それぞれ示す。 １・・・金型、２・・・汚染物、３・・・塗膜特許出願
人 三菱化成ビニル株式会社 代 理 人 弁理士 艮谷用 − （ほか１名）
Claims (3)
- （１）塩化ビニル系樹脂組成物の粉末成形用金型の表面
汚染物を洗浄するにあたり、汚染物および塩化ビニル系
樹脂混合溶媒に対して溶解能を有する溶剤に、塩化ビニ
ル系樹脂を分散または溶解させた液状組成物を、粉末成
形用金型表面に塗布して塗膜を形成させたのち、剥離す
ることを特徴とする粉末成形用金型の洗浄方法。 - （２）液状組成物中に分散または溶解させる塩化ビニル
系樹脂が、塩化ビニル−酢酸ビニルの低共重合体である
特許請求の範囲第１項記載の粉末成形用金型の洗浄方法
。 - （３）形成された塗膜が柔軟性を保持しているうちに剥
離する特許請求の範囲第１項記載の粉末成形用金型の洗
浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18323585A JPS6242809A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 粉末成形用金型の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18323585A JPS6242809A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 粉末成形用金型の洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6242809A true JPS6242809A (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=16132140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18323585A Pending JPS6242809A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 粉末成形用金型の洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6242809A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01103637U (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-13 |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP18323585A patent/JPS6242809A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01103637U (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-13 |
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