JPS6242701A - 自由流型蒸発器及び液体を蒸発させる方法 - Google Patents

自由流型蒸発器及び液体を蒸発させる方法

Info

Publication number
JPS6242701A
JPS6242701A JP61140432A JP14043286A JPS6242701A JP S6242701 A JPS6242701 A JP S6242701A JP 61140432 A JP61140432 A JP 61140432A JP 14043286 A JP14043286 A JP 14043286A JP S6242701 A JPS6242701 A JP S6242701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
container
steam
evaporator
vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61140432A
Other languages
English (en)
Inventor
カール・エル・エルモア
ポール・シャーマン
ダニエル・エー・マクグラート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kamyr Inc
Original Assignee
Kamyr Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kamyr Inc filed Critical Kamyr Inc
Publication of JPS6242701A publication Critical patent/JPS6242701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/10Concentrating spent liquor by evaporation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D1/00Evaporating
    • B01D1/22Evaporating by bringing a thin layer of the liquid into contact with a heated surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D1/00Evaporating
    • B01D1/26Multiple-effect evaporating

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 薄状に落下するタイプの自由流型の従来の蒸発器は、一
般的に、様々な液体を蒸発させる多数の蒸発器と相互に
連結されている。蒸発器は、多くの設備、例えば、紙バ
ルブの製造設備でブラックアルコールを蒸発させること
に利用される。
[従来の技術及びその問題点] 自由流型の蒸発器では、加熱H(例えば、米国特許3,
512,239号に示されたように)は、筒状の直状の
容器内で平行に直線状のガで配置されている。蒸気又は
加熱された蒸気が、容器の底部に配置されたヘッダを介
して加熱器の夫々に導入される。蒸気が加熱器の夫々の
内側を上方に移動する。凝縮液が、逆流して下方に流さ
れ、導入された蒸気のレベルよりも下方にある加熱器の
底部の出口から除去される。沸騰されたアルコール、例
えば、ブラックアルコールが、容器の中間位園に導入さ
れ、容器の底部に集められたところから容器の頂部に再
度循環され、夫々の加熱器の両倶部に沿って薄状に流さ
れる。加熱器を薄状に落丁したアルコールの一部が、加
熱蒸気に形成され、沸騰された蒸気が容器内を水平に移
動し、上方に気液分離器に向って流され、容器の頂部の
出口を介して吐出される。
従来の自由流型の蒸発器が効率よく沸騰機能を発揮する
ときには、種々の欠点がある。例えば、加熱器が長方形
の列の構成であるので、容器内に加熱器を配置すること
は、特に効率的でない。また、加熱された蒸気が、容器
の底部で多数の列となり、頂部から吐出されるので、ダ
クトが蒸発器の頂部から上手側の蒸発器の底部に導かれ
る程十分な長さを有している。このような長いダクトで
は、熱損失がある。ざらに、蒸気が加熱器の底部に導入
され、凝縮液が加熱された蒸気を導入するところに残存
するため、ウォータハンマーが起こる。普通の導管は、
加熱された蒸気の入口部と凝i  縮液の出口部とを接
続するものにあるので、加熱器のインレットカットの高
さは、加熱蒸気の導入:  に必要とされる以上のもの
であり、凝縮液が蒸気の導入入口に流されないことを加
熱器が保障する必要がある。
[発明の概要] この発明によれば、従来の自由流型で蒸発させる技術に
伴う欠点を除去し、ざらに利点のある蒸発器、及び液体
を蒸発させる方法を提供する。この発明の蒸発器の最も
基本とするところは、容器と同心円にあり容器の半径方
向に延出した加熱器を提供すること、及び、容器の頂部
に加熱蒸気の゛入口が同心円にあり、蒸発された蒸気の
出口が容器の頂部にあり、凝縮液のドレインが容器の底
部にある蒸発器を提供することである。
筒状の容器に加熱器を取付けることにより、構成の対称
性が高くなり、容器の直径内で加熱器が配置されるよう
になり、容器の直径が小さくなる。
この発明に基づく蒸発器では、隣の蒸発器に接続される
長いダクトを必要とせずに、熱損失なしに、蒸気が、タ
ンクの頂部から導入され残存される。
加熱蒸気の入口が設けられること、及び、加熱器が円形
に配置されることにより、加熱器が上方に伸縮できるよ
うに、底部のビームに支持されている。ざらに、蒸気が
頂部から導入され、凝縮液が底部に残存するので、ウォ
ータハンマーが起こらない。蒸気の入口と凝縮液の出口
とが別個であるという利点により、加熱器のインレット
カットの高さが非常に低くさせられる。小ざい入口部は
安価である。加熱器の半径方向の配置は、加熱器の平行
の配置より強い構造を提供し、加熱蒸気の入口部のヘッ
ダの構造をより単純に安価にする。
改良された自由流型の蒸発器の提供、及び相互に連結さ
れた複数の蒸発器を利用して液体を蒸発させる方法を提
供することをこの発明の主な目的とする。
[実施例の説明] この発明に基づく好ましい自由流型蒸発器は、図面に符
号10で示されている。蒸発器10の主要部は、断面円
形の筒状の容器11である。この容器11内に複数の加
熱器12が取付られている。
加熱器12は、蒸気が漏れないように内部空間を規定し
、平行に間隔をおいて配置された一対のプレートを備え
、プレートは、好ましくは、米国特許3,512,23
9号(この公報の開示が参照される)に示されるように
、中空のタイプである。
加熱器12は、図示されたように、容器11と同心円的
に半径方向に取付られており、容器11の内径より短い
距離半径方向に延出している。加熱器12は、互いに円
周方向に間隔をおいている(例えば、1インチ)。その
ため、沸騰されたアルコールが、加熱器12を形成する
プレートめ外面に沿ってam状に流れる。
加熱器12を取付るための手段は、容i11の底部15
の近傍に配置された環状のビーム14を備え、この上に
加熱器12が載置されている。容器11の中央部には、
中空の管が、環状の凝縮液の出口部16を備え、この出
口部16は、凝縮液の出口へラダ17及び凝縮液のドレ
イン18に連結され協働される。このドレイン18は、
加熱器12の底部中央に取付られており、加熱器12の
内底部から出る凝縮液のためのドレインである。
加熱器12は、Fi1m蒸気及び沸騰アルコールが導入
されるように、ドレイン18の頂部に取付られている。
加熱蒸気、例えば、連続して設けられた蒸発器の1番目
の蒸発器における蒸気、又は、連続した蒸発器における
アルコール蒸気が、容器11の頂部19近傍に導入され
る。好ましくは、第1図に図示されたように、加熱蒸気
が1つの蒸気入口部から導入される。この蒸気入口部は
、容器11と同心円にあり、拡径されたジヨイント21
(これの最も好ましい構造は下記の通りである)により
容器11の中央部で固定された断面環状のバイブ22に
取付られた、断面環状のバイブ20を備えている。バイ
ブ22は、加熱器12の内部、即ち、ヘッダ部23の複
数のインレットカットと接続している。このインレット
カットは、底部に加熱蒸気の導入部が設けられた自由流
型蒸発器よりも小さい。これは、この発明に基づく蒸発
器10を利用するとき、凝縮液の流れは、加熱器12に
加熱蒸気が導入することを妨げない。入口20に導入さ
れた加熱蒸気の下方への流れを止める凸状の面24がバ
イブ22の底部に配置されている。導入された加熱蒸気
の量が加熱器12の容量よりも多い場合には、加熱蒸気
の一部が加熱器12を通過した後、蒸気の孔25を通し
て容器11から排出される。加熱蒸気の一部は、孔25
から他の好適な所に流される。
蒸発器10により沸騰されたアルコール、例えば、紙バ
ルブ製造設備でのブラックアルコールは、通常、容器1
1の底部15から垂直に間隔を・おいた入口部27を介
して容器11に導入されるので、アルロールが容器11
の内壁に沿って下方に流され、皿型の底部15に集めら
れる。入口部27は、出口バイブ29のロート状の頂部
28から間隔をおいている。
容器11の底部15に集められる沸騰されたアルコール
は、容器11の最も低い所のバイブ30から吐出する。
沸騰されたアルコールが、第3図に示す遠心ポンプ31
により、導管31を介して容1511の頂部19のすぐ
下に送られる。沸騰されたアルコールが、入口部33か
ら、容器11の内面に形成された複数の開口35を備え
るドーナツ型のヘッダ34に流される。孔が設けられ、
かつ環状の外リップ39が設けられたプレート3γを備
える環状の溝部36に開口35を介して流れるアルコー
ルが、落下される。プレート37は、バイブ22に溶接
され、バイブ22は溝部36の内壁を形成している。ヘ
ッダ34及び環状の溝部36により、アルコールの一部
が、加熱器12の側部に沿って符号40で示すよらに薄
状に下方に流される。
アルコールが薄状に加熱器12の外面を流されるとき、
アルコールの一部が蒸発される。蒸発されたアルコール
が、容器11の外方に流される。
即ち、蒸発されたアルコールが、容器11の壁と加熱器
12の半径方向の最も外側との間の環状の室42に、及
び環状の溝部36に流される。蒸発されたアルコ−、ル
が、環状の室42から気液分離器44を介して容器11
の頂部19に流される。
最後に蒸発されたアルコールが、出口部45がら吐出さ
れる。
容器11は、連続して設けられた多数の蒸発器の内のい
くつかの蒸発器に接続されている。例えば、8個の蒸発
器が互いに連結され、第1の蒸発器で発生された蒸気が
、第1の蒸発器から第8の蒸発器に流され、一方、沸騰
アルコールが、第8の蒸発器に凝縮されて導入され、夫
々の蒸発器で凝縮されて第1の蒸発器に流される。2つ
の蒸発器が連結されたものの典型が、第3図に図示され
、一方は蒸発器10であり、他方は温度の高い蒸発器1
10である。例えば、蒸発器10は、8つの蒸発器の2
番目の蒸発器であり、蒸発器110は、3番目である。
蒸発器110と蒸発器10とが連結されているように、
蒸発器10がこれの上流側の蒸発器1(図示路)と連結
されている。
蒸発器10の蒸気アルコールの出口部45は、導管5o
を介して蒸発器110の加熱蒸気の入口部120に連結
されている。凝縮液が、蒸発器10の出口バイブを通す
ドレインを介して凝縮再生サイクル51に連結されてい
る。容器111の沸騰された液体のレベルが、バイブ1
29のロート状の頂部を越える場合には、沸騰されたア
ルコールが導管52を流され、沸騰アルコール入口部2
7により、容器11に流される。蒸気の孔25125か
ら流れる過度の蒸気が、凝縮器53又は熱量を利用する
他の部材に流される。容器11の出口部29は、上流側
の蒸発器(例えば、第1の蒸発器)の入口部に連結され
ている。一方、容器111の蒸発されたアルコールの出
口145が、導管150に接続され、この導管150は
、順次下流側の蒸発器(例えば、第4の蒸発器)の頂部
の加熱蒸気の入口部に接続されている。
及1に11 蒸発器10,110を用いて、特に蒸発器10を参照し
て、液体を蒸発させる効率的な方法が蒸発器に備えられ
ていることを説明する。この方法は、加熱された蒸気が
第1の容器11の頂部に導管20を介して導入される行
程を備え、蒸気が加熱器12に導入される。加熱蒸気の
冷却による凝縮液が、容器11の底部のドレイン16.
18を通して吐出される。加熱器12の頂部に近接した
入口33及びヘッダ34を通して沸騰されたアルコール
が導入され、アルコールがヘッダ34を通・  して、
孔が設けられたプレート37の上を、及び加熱器の外側
を薄状に流され、その結果、蒸気が形成される。この蒸
気が、容器11の頂部19から出口部45を介して吐出
され、容器111の頂部119に流され、容器111の
入口部120に導入される。容器111の底部115に
集めされた沸騰されたアルコールは、出口部129を通
して、導管52を介して、容B11の入口部27に流さ
れる。蒸発器10.110での凝縮液が、凝縮再生サイ
クル51に流され、過度の蒸気(加熱器で凝縮されない
蒸気)が、容器11,111の底部の管25.125を
通して、凝wI器53等に流される。加熱器12に入口
部23を通して加熱された蒸気の導入を容易にするため
に、バイブ20とバイブ22との間にジヨイント21が
備えられることにより、蒸発器の機能を害することなく
、加熱器12が垂直方向に伸縮が許容され、環状の支持
ビーム14が備えられたことにより、加熱器12の水平
方向(半径方向)の伸縮が許容される。
この発明によれば、従来のように加熱器を平行に配置す
るというよりも、加熱器を容器の径方向に配置している
蒸発器が備えられていることが理解される。・この発明
によれば、蒸発器の間の導管(例えば、50.150>
の長さは、蒸発器の長さより短くなっており、加熱蒸気
の導入は底部でなされ、蒸発されたアルコールが頂部か
ら吐出される。また、この発明に基づく蒸発器では、ウ
ォータハンマーが起こらない。加熱蒸気の入口部がより
単純であり、インレットカットが小さく安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に基づく自由流蒸発器の部分断面図を
含む斜視図、第2図は第1図に示す蒸発器の頂部の沸騰
したアルコールの入口部の直ぐ下を示す断面図、第3図
は多数の蒸発器において第1図の2つの蒸発器の接続を
示すブロック図である。 1o・・・蒸発器、11・・・容器、12・・・加熱器
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 図面のd)書(内容に変更なし、) 手続補正書働式) 1、事件の表示 特願昭61−140432号 2、発明の名称 自由流型蒸発器及び液体を蒸発させる方法3、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 名称 カマイア−・インコーホレーテッド4、代理人 住所 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 OREビ
ル昭和61年8月26日 6、補正の対象

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直状の容器と、蒸気が漏れないように内部空間を
    規定し、平行に間隔をおいて配置されたプレートを有し
    、容器に配置された複数の加熱器と、前記加熱器の内部
    空間に蒸気を導入する手段と、前記加熱器の内部空間か
    ら凝縮されたものを除去する手段と、蒸発されたアルコ
    ールが前記加熱器の外部を薄状に下方に流されるように
    前記加熱器の頂部に蒸発されたアルコールが導入される
    手段と、前記容器から蒸発されたアルコールを除去する
    手段とを備える自由流型蒸発器において、前記容器が断
    面円形の筒状の容器を備え、この容器が半径方向に加熱
    器を取付ける手段を備え、この加熱器が容器内で同心円
    状に配置され、加熱器が容器の内径より短い距離半径方
    向に延出され、加熱器が互いに円周方向に一定間隔をお
    いていることを特徴とする自由流型蒸発器。
  2. (2)前記加熱器の内部空間に加熱蒸気を導入する手段
    が、前記容器の頂部に加熱蒸気を同心円状に導入する手
    段を備え、前記加熱器の内部空間から凝縮されたものを
    除去する手段が、前記加熱器の底部から及び前記容器の
    底部から凝縮されたものを除去するものにある特許請求
    の範囲第1項に記載の自由流型蒸発器。
  3. (3)前記容器から蒸発されたアルコールを除去する前
    記手段が、前記容器の頂部に配置された出口部を備える
    特許請求の範囲第2項に記載の自由流型蒸発器。
  4. (4)前記加熱器を取付ける前記手段が、前記容器の底
    部に近接して配置された支持手段を備え、加熱器が熱膨
    脹又は熱収縮のために半径方向に動かされるように、こ
    の支持手段により前記加熱器が支持される特許請求の範
    囲第1項に記載の自由流型蒸発器。
  5. (5)前記加熱器が前記容器内を垂直に膨脹及び収縮す
    るように、加熱蒸気の入口と前記加熱器とを伸縮可能に
    連結する連結手段がさらに備えられる特許請求の範囲第
    1項に記載の自由流型蒸発器。
  6. (6)前記加熱器の頂部に近接したところに蒸発された
    アルコールを導入する手段が、前記加熱器の頂部に配置
    され、孔が設けられた環状のプレートと、この環状のプ
    レートの上に配置されたドーナツ型のヘッダとを備え、
    このヘッダから前記プレートにアルコールが流され、ア
    ルコールがプレートの孔を通して加熱器の上に流され、
    前記プレートは、環状の溝型の部材を備え、その頂部に
    環状のリップ手段を備え、前記環状の溝は前記容器と同
    心円状である特許請求の範囲第1項に記載の自由流型蒸
    発器。
  7. (7)蒸発器にもう1つの略同一の蒸発器が併設され、 加熱器内において加熱蒸気を冷却することにより形成さ
    れた凝縮液を、加熱器の底部から及び第1の容器の底部
    から除去する手段と、 液体が加熱器の外面を下方に薄状に流され、一部が蒸気
    を形成するように蒸発させられるように、第1の容器の
    加熱器の頂部に近接したところに蒸発された液体を導入
    する手段と、 残存蒸気が第2の容器の頂部に同心円状に導入され、第
    2の容器の加熱器に頂部から導入されるように、第1の
    容器から蒸気を吐出する手段とを備える特許請求の範囲
    第3項に記載の自由流型蒸発器。
  8. (8)水平方向に一定間隔をおき、垂直方向に延出する
    複数の加熱器が配置された第1及び第2の容器を利用す
    る、液体を蒸発させる方法において、(a)加熱蒸気が
    第1の容器の頂部に導入され、加熱器の頂部から加熱器
    に導入される行程と、(b)容器の底部から加熱蒸気を
    冷却することにより形成される凝縮液を除去する行程と
    、(c)加熱器の頂部に近接したところに沸騰された液
    体が導入され、液体が加熱器の外面を下方に薄状に流さ
    れ、その一部が蒸気となる行程と、(d)第1の容器の
    頂部から蒸気を除去し、第2の容器の加熱器の頂部に加
    熱蒸気を導入するために、第2の容器の頂部を蒸気を通
    過させる行程とを備えることを特徴とする液体を蒸発さ
    せる方法。
  9. (9)蒸発される液体が紙パルプ製造行程のおけるブラ
    ックアルコールである液体を蒸発させる方法において、 第1の容器の底部から第1の容器に導入された過度の加
    熱蒸気を除去する行程を備え、第1の容器の頂部に加熱
    蒸気を導入するために蒸気の入口部に支障を与えること
    なく、加熱器の垂直方向の伸縮を許容する特許請求の範
    囲第8項に記載の液体を蒸発させる方法。
  10. (10)直状の第1の容器が断面円形の筒状であり、 加熱蒸気が、同心円状に第1の容器の頂部に導入され、
    加熱器に導入されるために容器の半径方向の四方に流さ
    れ、加熱器を下方に流され、凝縮液が加熱器を下方に流
    され、容器の中央に向つて内方に流され、容器の中央部
    を下方に流され、 蒸気が加熱器から半径方向外方に流され、容器と加熱器
    との間の環状の溝を上方に移動し、容器の頂部の蒸気出
    口から除去されるように、行程(a)、(b)、(d)
    を実行する特許請求の範囲第8項に記載の液体を蒸発さ
    せる方法。
JP61140432A 1985-06-18 1986-06-18 自由流型蒸発器及び液体を蒸発させる方法 Pending JPS6242701A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/746,092 US4673459A (en) 1985-06-18 1985-06-18 Radial configuration of evaporator heating elements and method
US746092 1985-06-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6242701A true JPS6242701A (ja) 1987-02-24

Family

ID=24999446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61140432A Pending JPS6242701A (ja) 1985-06-18 1986-06-18 自由流型蒸発器及び液体を蒸発させる方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4673459A (ja)
JP (1) JPS6242701A (ja)
AU (1) AU582449B2 (ja)
BR (1) BR8602809A (ja)
CA (1) CA1281274C (ja)
FI (1) FI862588A (ja)
NO (1) NO862415L (ja)
NZ (1) NZ216548A (ja)
SE (1) SE462368B (ja)
ZA (1) ZA864503B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4786363A (en) * 1987-02-20 1988-11-22 Kamyr, Inc. Radial skin evaporator
FI75741C (fi) * 1987-02-26 1988-08-08 Santasalo Sohlberg Ab Oy Kolonnkonstruktion eller kokutrymme i en destillationsanordning.
US4978429A (en) * 1989-01-18 1990-12-18 Sears Stephan B Apparatus including its own combination manifold/support assembly for producing a concentrate and a distillate
IL96028A (en) * 1989-11-02 1999-04-11 Alfa Laval Ab Evaporation and condensing device
US5139620A (en) * 1990-08-13 1992-08-18 Kamyr, Inc. Dimple plate horizontal evaporator effects and method of use
US20040045832A1 (en) * 1999-10-14 2004-03-11 Nicholas Martyak Electrolytic copper plating solutions
US20050205215A1 (en) * 2004-03-17 2005-09-22 General Electric Company Apparatus for the evaporation of aqueous organic liquids and the production of powder pre-forms in flame hydrolysis processes
US20090056994A1 (en) * 2007-08-31 2009-03-05 Kuhr Werner G Methods of Treating a Surface to Promote Metal Plating and Devices Formed
CN101842856B (zh) * 2007-08-31 2013-10-09 埃托特克德国有限公司 处理表面以促进感兴趣的分子结合的方法、由其形成的涂层和器件
EP2591645B1 (en) 2010-07-06 2018-09-05 Namics Corporation Methods of treating copper surfaces for enhancing adhesion to organic substrates for use in printed circuit boards
WO2018132018A2 (en) * 2017-01-11 2018-07-19 John Fleming Improvements in methods of distillation

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US470060A (en) * 1892-03-01 The norbis feters co
US344586A (en) * 1886-06-29 Apparatus for evaporating liquids
DE100923C (ja) * 1898-03-06 1899-01-12
US2473641A (en) * 1945-03-26 1949-06-21 Henry H Feldstein Evaporator
US3004590A (en) * 1957-04-15 1961-10-17 Curt F Rosenblad Multiple effect evaporators
US3214350A (en) * 1962-11-27 1965-10-26 Saline Water Conversion Corp Falling film still
US3227630A (en) * 1963-01-16 1966-01-04 John H Beckman Flexible thin-walled tubular heat exchanger and still
US3261392A (en) * 1963-10-16 1966-07-19 Jacoby Process Equipment Compa Evaporation system and method
US3351119A (en) * 1965-01-05 1967-11-07 Rosenblad Corp Falling film type heat exchanger
US3371709A (en) * 1965-06-15 1968-03-05 Rosenblad Corp Falling film plate heat exchanger
US3366158A (en) * 1966-05-12 1968-01-30 Rosenblad Corp Falling film evaporator
US3512239A (en) * 1967-04-19 1970-05-19 Rosenblad Corp Method of forming dimpled plate heat exchanger elements by the use of hydrostatic pressure
GB1163364A (en) * 1967-11-03 1969-09-04 Axel Everhard Rosenblad Falling Film Evaporator
GB1312292A (en) * 1970-03-04 1973-04-04 Maxwell Davidson Evaporators Evaporators
DE2212816C3 (de) * 1972-03-16 1974-12-12 Wiegand Karlsruhe Gmbh, 7505 Ettlingen Vorrichtung zur gleichmäßigen Verteilung einzudampfender Flüssigkeit in einem Fallstromverdampfer
US3741879A (en) * 1972-05-30 1973-06-26 T Best Apparatus for distillation of fluids
US3852166A (en) * 1973-07-20 1974-12-03 Johnson & Co Inc A Process for separating hydrocarbon materials
US4216002A (en) * 1979-01-11 1980-08-05 Rosenblad Corporation Selective condensation process and condenser apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
AU5876486A (en) 1986-12-24
BR8602809A (pt) 1987-02-10
NO862415L (no) 1986-12-19
SE8602708D0 (sv) 1986-06-18
FI862588A (fi) 1986-12-19
NZ216548A (en) 1988-07-28
SE8602708L (sv) 1986-12-19
US4673459A (en) 1987-06-16
ZA864503B (en) 1987-04-29
SE462368B (sv) 1990-06-18
FI862588A0 (fi) 1986-06-17
CA1281274C (en) 1991-03-12
AU582449B2 (en) 1989-03-23
NO862415D0 (no) 1986-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0251667B1 (en) Tube-type evaporator
US5246541A (en) Evaporator for liquid solutions
US5893410A (en) Falling film condensing heat exchanger with liquid film heat transfer
JPS6242701A (ja) 自由流型蒸発器及び液体を蒸発させる方法
JP4167984B2 (ja) 液状物質を流下して蒸発させ、次いで形成された蒸気を凝縮させる装置
JP2004508922A (ja) 純粋な蒸気を精製するための方法と装置
JPH04244202A (ja) 凹凸表面型プレート熱交換器による多段フラッシュ蒸発装置
US5496448A (en) Evaporation means and method
US4270975A (en) Liquid-vapor separation device and method
CN103153419A (zh) 降膜式蒸发器
JP2005515059A (ja) 内部熱交換型蒸留塔
JPS63177778A (ja) 麦芽汁煮沸装置
JP4143210B2 (ja) リボイラ
JPS6314293Y2 (ja)
JPS589090Y2 (ja) 復水器
JPH01244286A (ja) シェルチューブ熱交換器
CN217448969U (zh) 聚乳酸降膜蒸发器
JP3489382B2 (ja) 連続重縮合装置及び方法
SU993967A1 (ru) Выпарной пленочный аппарат
JPS58198601A (ja) 内部自然循環を有する蒸気コンバ−タ
SE445037B (sv) Apparat for avsaltning av havs- eller breckvatten
JP2714264B2 (ja) 湿分分離加熱器
SU389801A1 (ru) |яаг?нш-т?хнто .^^блиотека
JPH0233023Y2 (ja)
US302479A (en) gaunt