JPS6242508B2 - - Google Patents

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JPS6242508B2
JPS6242508B2 JP53017199A JP1719978A JPS6242508B2 JP S6242508 B2 JPS6242508 B2 JP S6242508B2 JP 53017199 A JP53017199 A JP 53017199A JP 1719978 A JP1719978 A JP 1719978A JP S6242508 B2 JPS6242508 B2 JP S6242508B2
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JP
Japan
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shift
write
display
self
gas discharge
Prior art date
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Application number
JP53017199A
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English (en)
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JPS54109759A (en
Inventor
Hisashi Yamaguchi
Toyoshi Kawada
Hirobumi Kashiwara
Kenji Murase
Hiroyuki Ishizaki
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to JP1719978A priority Critical patent/JPS54109759A/ja
Priority to DE7979300226T priority patent/DE2961731D1/de
Priority to EP79300226A priority patent/EP0003886B1/en
Publication of JPS54109759A publication Critical patent/JPS54109759A/ja
Priority to US06/217,387 priority patent/US4426646A/en
Publication of JPS6242508B2 publication Critical patent/JPS6242508B2/ja
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、AC駆動型ガス放電パネルの改良
に関し、さらに詳細にはその表示面を縦および横
方向に複数分割し、分割された複数の表示ブロツ
クの個々においてシフト動作を可能とすることに
よつて機能向上を図つた新しいセルフシフト型ガ
ス放電パネルとその駆動方法に関するものであ
る。
従来ガス放電を利用した表示装置としてAC駆
動型のガス放電パネルが良く知られている。しか
しながらこのパネルがマトリツクスアドレス構成
をもつて用いられる限り、動作のための多数のド
ライバを必要とし、該ドライバと関連電子回路の
コストがきわめて高価なものとなる。そこでかか
るマトリツクスアドレス方式の欠点を解決すべく
セルフシフト型のガス放電パネルが提案され、か
つ開発されている。
セルフシフト型ガス放電パネルは、基本的には
電気的に異なる位相で駆動される複数グループの
放電セルの規則的配列よりなるシフトチヤンネル
をそなえたパネルとして構成されており、該シフ
トチヤンネルの一端に設けた書込み放電セルへの
書込み電圧の印加によつて発生した放電スポツト
を隣接セル間の結合効果を利用して順次シフトす
るような駆動がなされるものである。
しかして従来知られているこの種のセルフシフ
ト型ガス放電パネルには、例えば特公昭51―
25296号に示されるような交差電極構造を採用し
たものや特公昭52―25070号に示されるような平
行電極構造を採用したもの、あるいは最近提案さ
れた特願昭51―82410号特公昭56―36538号参照や
特願昭51−79308号(特公昭56−19065参照)に示
されるようなミアンダ電極構造やミアンダチヤン
ネル構造を採用したもの等があり、いずれもマト
リツクスアドレス方式におけるX側またはY側の
一方の電極に対するドライバの数を大幅減少(3
または4個のシフトドライバが要求されるのみ)
できる利点をそなえている。
しかしながら、その反面、上記従来のセルフシ
フト型ガス放電パネルは、それをコンピユータ・
ターミナルの各種モニタデイスプレイやキーボー
ドデイスプレイとして用いる場合、次のような欠
点を持つている。すなわち上記従来のパネルを用
いたセルフシフトデイスプレイは、シフト行の右
端において文字単位で書込んだ文字情報を右から
左に向けて横方向にシフトしていき所定の表示位
置に固定表示する構成であり、換言すればランダ
ムアドレスができない構成であるために、1シフ
ト行において表示されるべき文字情報を各々個別
に書込み制御することができないわけである。従
つて、例えばコンピユターからの書込み指令信号
によつてあらかじめ書込んだ文字情報を所定の表
示位置に固定しておき、この固定表示状態で次に
キーボード操作によつて前記情報に関連する文字
情報を同じシフト行の所定の表示位置に書込むと
いう書込み動作機能を達成することは不可能であ
る。
この発明は、上記のような観点から、各種ター
ミナルデイスプレイの要求に適するよう、セルフ
シフト型ガス放電パネルに部分的シフト動作を達
成するための改良を施して表示機能の向上を図つ
た新しいセルフシフト型ガス放電パネルとその駆
動方法の提供を目的とするものである。
簡単に述べるとこの発明は、その表示面を縦お
よび横方向に複数分割し、分割された複数の表示
ブロツクの個々における選択的部分シフト動作を
可能としたセルフシフト型ガス放電パネルの構成
を特徴とするものである。かかる表示ブロツクご
とのシフト動作による文字情報の入力と表示を達
成するため、この発明によれば、規則的に配列さ
れた電極によつて定まる複数グループの放電セル
の周期的配列よりなるシフトチヤンネルを複数ラ
イン並設して表示画面を構成したセルフシフト型
ガス放電パネルにおいて、前記表示画面を縦およ
び横方向に少なくとも4分割し、縦および横方向
の隣接する各2つずつの表示ブロツクにおいて前
記シフトチヤンネルを定める電極配列をそれぞれ
共通に導出し、かつ前記各シフトチヤンネルの少
なくとも1端に書込み放電セルを定める書込み電
極を設けるとともに、これら各書込み電極を分割
されたブロツクにおいて相互に共通の書込みドラ
イブ回路に接続したパネル構造が採用される。ま
たこの発明によれば、前記書込み放電セルに連な
る横方向の2つの分割画面を第1および第2の表
示ブロツクとし、これら両表示ブロツクの上方に
それぞれ隣接した2つの分割画面を第3および第
4の表示ブロツクとし、さらにこれら各表示ブロ
ツクのシフト動作を独立して行わせるよう前記縦
および横方向の隣接する各2つずつの表示ブロツ
クにおいて導出した電極配列に別々のシフト電圧
を供給するシフトドライブ回路を接続し、前記分
割されたブロツクにおける各書込み電極には書込
みドライブ回路を共通に接続し、選択された第1
の表示ブロツクに対する書込み動作と、それに伴
うシフト動作が行われる間、半選択の第2および
第3の表示ブロツクに表示された情報を所定の空
間的セル配列周期内での順方向シフト動作と逆方
向シフト動作の往復繰り返し(スウエイシフト動
作と呼ぶ)により保持するとともに、非選択の第
4の表示ブロツクに表示された情報を固定表示状
態または前記スウエイシフト動作により保持する
ようにした新しい駆動方法が採られる。
なおこの発明において「縦方向」なる語句は、
単に表示画面上における縦方向を意味するだけで
なく、表示すべき文字配列方向(縦書きまたは横
書き)に対して垂直な方向を意味するものとす
る。
以下、この発明の好ましい実施例につき図面を
参照してさらに詳細に説明する。
第1図はこの発明によるセルフシフト型ガス放
電パネル(以下、セルフシフトPDPと記す)の原
理的構成とその駆動方法を説明するための概略系
統図であつて、該セルフシフトPDP10の表示画面
は縦および横方向に例えば4分割されて第1第
2、第3および第4の表示ブロツク11,12,
13および14を構成しており、かつこれら各表
示ブロツクは例えば後述するような2×2相のミ
アンダ電極配列をもつて構成されている。しかし
て、かかる電極配列によつて定まる複数ラインの
縦方向シフトチヤンネルが縦方向に隣接する各2
つずつの表示ブロツク11,13と12,14間
にわたつて2グループ形成され、かつこれらシフ
トチヤンネルを構成する各ブロツクの2つのY電
極群が第1、第3と第2、第4の各表示ブロツク
において相互にそれぞれ共通の端子YL1,YL2
YR1,YR2により別々に導出され、他方2つのX
電極群が第1,第2と第3,第4の各表示ブロツ
クにおいて相互にそれぞれ共通の端子XL1,XL5
とXU1,XU2により別々に導出されている。また
下方に位置する第1および第2の表示ブロツク1
1,12は図の場合モニタ行を構成するよう1行
分の文字表示を可能とするに充分な幅を有し、そ
の下側には縦方向に延びる各シフトチヤンネル対
応の書込み放電セル列15,16が個別の書込み
電極端子W1i,W2i(iは1,2…)をもつてそ
れぞれ付設されている。なお、上側の前記表示ブ
ロツク13と14は表示行を構成している。
上記セルフシフトPDP10の各表示ブロツクに
おいてそれぞれ個別にシフト動作を達成させるた
めこのPDP10に対して、キーボード20と、基
本タイミング信号発生回路30と、タイミング切
換回路40と、制御信号発生回路50と、ブロツ
ク選択回路60と、シフトドライブ回路71〜7
8と、書込み信号発生回路80と、書込みドライ
ブ回路90とが図示のように接続されている。こ
れら回路については後で詳しく述べるのでここで
は簡単に説明すると、先ずキーボード20は、オ
ペレータの操作に応答して書込むべき文字情報に
対応する文字コードデータ信号CCSと書込み指
令信号STBを発生する。基本タイミング信号発
生回路30は、シフト動作と書込み動作のための
4つの基本パルス列とシフト動作の回数を示す信
号SNSを発生する。
タイミング切換回路40は、各表示ブロツクに
おいて書込み・シフト動作、スウエイシフト動作
および静止(固定)表示動作を行うためそれら動
作に応じた分配順序で前記4つの基本パルス列を
複数ライン並列に出力する。制御信号発生回路5
0は、前記書込み指令信号STBと前記信号SNSと
に応答して文字情報がキーインされるたびに当該
情報ごとのシフト動作を可能とし、かつブロツク
選択指令信号BSSおよびロールアツプ指令信号
RUSの内いずれか1つを表す論理信号LGSを発
生する。
ブロツク選択回路60は、前記論理信号LGS入
力に応答し、第1の表示ブロツク11と第2の表
示ブロツク12における選択シフト動作ならびに
第1から第3と第2から第4の各表示ブロツクへ
のロールアツプ(シフト動作)を選択的に可能に
するよう前記所定の分配順序をもつ基本パルス列
を選択して次のシフトドライブ回路71〜78に
供給する。シフトドライブ回路71〜74と75
〜78は前記セルフシフトPDP10のY側および
X側の各4つの電極端子YL1,YL2,YR1,YR2
とXL1,XL2,XU1,XU2に対応して設けられ、
前記基本パルス列に応答してシフト電圧Psを発
生する。
書込み信号発生回路80は、前記文字コードデ
ータ信号CCSによつて選択され、選択された7
×9ドツトの文字パターン信号IF1〜IF7を4単位
周期ごとに7ドツト分ずつ前記所定の1パルス列
に従つて順次発生する。書込みドライブ回路90
は、図の場合前記2つの書込み電極群W1iとW2i
に共通に接続され、かつ各電極対応のドライバか
ら前記文字パターン信号に応じた書込み電圧Pw
を発生する。
以上の構成において、例えば制御信号発生回路
50からの論理信号LGSにより第1の表示ブロツ
ク11が選択されている状態においてキーボード
20から「E」の語を書込んで表示する場合、次
のような動作が行われる。すなわち第2図は簡単
化のため1行2文字分のモニタ行と2行4文字分
の表示行を4ブロツクに分割したパネルについて
の書込み動作の順序を模式的に示す図で、文字
「E」がキーインされると、あらかじめブロツク
選択回路60で選択されている第1の表示ブロツ
ク11対応のY側シフトドライブ回路71,72
とX側シフトドライブ回路75,76の駆動によ
つて当該ブロツクが縦方向シフト動作モードにお
かれ、かつ該シフト動作周期に同期して該ブロツ
ク11の7本のシフトチヤンネルに対応した7つ
の書込み電極W11〜W17が順次9回選択されて7
×9ドツト構成による文字「E」の書込みが第2
図1―1〜1―2のように行われる。
このとき、前記第1表示ブロツクに対してX側
電極端子を共通とした第2の表示ブロツク12と
Y側電極端子を共通とした第3の表示ブロツク1
3は、その入力関係により半選択状態におかれた
形となるが、それぞれ他のY側とX側電極端子に
対してシフト動作時と異なる分配順序の前記基本
パルス列が印加され、これによつてこれら表示ブ
ロツク12,13に先に表示していた文字「F」
と「S」が相互に隣接する所定の2放電セルグル
ープ間において順方向シフト動作と逆方向シフト
動作の繰り返しいわゆるスウエイシフト動作によ
り第2図1―1〜1―2のように保持される。ま
た、非選択状態の第4の表示ブロツク14におい
ては、Y側およびX側電極端子が前記第2および
第3表示ブロツク12,13と各々共通である関
係上、それら端子に印加される前記基本パルス列
に基づき所定の1放電セルグループの対応電極グ
ループに対して継続的にシフト電圧が印加され、
これによつてこの表示ブロツク14に先に表示し
ていた文字「L」が静止表示状態FIXで第2図1
―1〜1―2のように保持される。
次に、モニタ行としての下側の表示ブロツク1
1と12に書込んだ文字「E」と「F」を上側の
表示ブロツク13と14にロールアツプするべ
く、ロールアツプ指令信号RUSを制御信号発生
回路50に入力すると、該発生回路から該指令を
表す論理信号LGSが出力されてブロツク選択回路
60に供給される。これによつて、該選択回路は
全てのシフトドライブ回路71〜78を駆動して
全ての表示ブロツク11〜14を縦方向シフト動
作モードに設定する結果、各文字「E」,「F」,
「S」,「L」が1文字分だけ上方にシフトされ従
つて下側の表示ブロツク11,12の文字「E」
と「F」は上側の表示ブロツク13,14にロー
ルアツプされて第3表示ブロツク13と第4表示
ブロツク14にはそれぞれ縦方向において「S」
「E」と「L」「F」の表示が現れる。第2図2―
1〜2―2にこの間のシフト態様を示す。
第3図は上記セルフシフトPDPの電極配列とそ
の駆動回路の1例をさらに詳細に示した図であ
り、この場合該セルフシフトPDPはこれに限定さ
れるものではないがミアンダ電極構造をもつて構
成されている。この図において、セルフシフト
PDP10は、一方の基板上の縦方向に交互に配列
された2群のシフト電極y1とy2の複数ラインを持
ち、他方の基板上にも同じく縦方向に交互に配列
された2群のシフト電極x1とx2の複数ラインを持
つている。そしてこれら両側の2×2群の電極は
それぞれの基板上において誘電体層により被覆さ
れ、既に周知のごとく放電用のガス空間を介して
対向配置されている。かくして4つの電極群y1
y2とx1,x2の対向間隙にはそれら電極の配列順序
に応じて4相の放電セルA〜Dのグループが規則
的周期的に配列された形となり、各電極の列ライ
ンに沿つた7本ずつの縦方向シフトチヤンネル
SC1〜SC7を1組とした複数の文字表示列が図示
のごとく形成される。各シフトチヤンネルSC1
SC7の下端には最初のy1電極に対向して先に説明
したごとき書込み電極w11〜w17,wn1〜wn7(n
は正の整数)が設けられ、また前記4つのシフト
電極群y1,y2およびx1,x2は先に説明した第1,
第2,第3および第4の表示ブロツク11〜14
においてそれぞれ図示のごとき母線接続により端
子YL1,YL2,YR1,YR2,XL1,XL2,XU1およ
びXU2に導出されている。
各シフト電極端子にはそれぞれシフト電圧源
Vsと接地間に直列に接続されたシフトパルサと
しての1対のトランジスタQ1とQ2とからなるシ
フトドライブ回路71〜78が接続されている。
書込み電極W11〜W17,Wn1〜Wn7にはそれぞれ
書込み電圧源Vwと接地間に直列に接続された書
込みパルサとしての1対のトランジスタQ3とQ4
とからなる書込みドライバ91〜97が接続され
ている。
第4図は駆動電圧波形の1例であり、各表示ブ
ロツク11〜14について、表示モードからシフ
ト動作モードに切換えるに際し第1の表示ブロツ
ク11が選択され、第2および第3の表示ブロツ
ク12と13が半選択状態に、第4の表示ブロツ
ク14が非選択状にある場合を示している。また
同図において、A,B,CおよびDはそれぞれ表
記した電極端子を通して選択、半選択および非選
択の各表示ブロツクの各電極に印加される電極電
圧波形を示し、同図E,F,GおよびHはそれぞ
れ各表示ブロツクの表記した電極間の放電セルグ
ループに前記電極印加電圧の合成波形として加わ
るセル電圧波形を示している。なお書込み動作の
ために書込み電極に印加される書込み電圧波形は
この発明の本質と余り関係がないのでこの場合省
略されている。
第3図および第4図の関連において、いま各表
示ブロツク11〜14ともにt0〜t2の間、表示モ
ードDISPLAYにおくものとすると、先ずT0では
A相の放電セルを付勢するようなオーバラツプパ
ルス(抑制された種火効果用の)OPとシフトパ
ルスSPが対応するシフトドライブ回路から与え
られ次のT1ではD相の放電セルを付勢するよう
前記2つのパルスが対応のシフトドライブ回路か
ら与えられる。なお、この間点灯を必要としない
B相とC相の放電セルに対しては細幅の消去パル
スEPが印加される。この結果、放電スポツトは
シフトパルスの切換えに従つて、A相とD相との
2放電セル間を揺動する形で保持される。この揺
動動作は表示モードの間繰り返される。第5図は
各表示ブロツクの任意のシフトチヤンネルにおけ
る放電スポツトのシフト動作を第4図のセル電圧
波形と対応づけて模式的に示したもので、表示モ
ードでは所要の期間第4図のT0,T1の単位周期
が繰り返され、第5図のT0およびT1に示すよう
な形で放電スポツトがセルa2→d1→(a2)→
(d1)……の順に往復シフトする。なお、この図で
はシフトチヤンネルを横方向に設けた形として示
している。
しかして、引続き第1の表示ブロツク11に対
してのみ独立した順方向シフト動作を行うべく、
当該表示ブロツクの7本のシフトチヤンネルを構
成する4つの電極に対し、各母線端子YL1
YL2,XL1,XL2を通して第4図Aのt2〜t3
(T2),t3―t4(T3),t4―t5(T4),t5―t6(T5)…
…で示すような4つの単位周期の繰り返しで4つ
の基本パルス列〜を図示の組合わせをもつて
順次回転する関係で分配する。すると、セルd1
保持されていた放電スポツトは、かかるシフトパ
ルスの切換えに従つて第5図Aに示すように、a2
→b2→c2→d2……の順にシフトしていく。なおこ
のシフト動作の間、D相のセルが付勢されるT5
の期間ごとに選択された書込み電極に書込みドラ
イブ回路から書込みパルス(図示せず)が印加さ
れて情報の書込みが行われる。また放電スポツト
を渡し終つた放電セルには消去パルス印が印加さ
れて当該放電スポツトに対する消去動作がなされ
る。
一方、選択された第1表示ブロツク11におい
て上述のようなシフト動作がなされる間、2つの
半選択表示ブロツク12,13においては、先に
説明したごときスウエイシフト動作が次のように
行われる。すなわち先ず第2の表示ブロツク12
では、その各シフトチヤンネルを構成するX側電
極群が第1表示ブロツク11のX側電極群と共通
に端子XL1,XL2に導出されていてそこには第1
表示ブロツクにおけると同じ関係で単位周期ごと
のパルス列が与えられるが、他方2つのY側電極
群に対しては、第1表示ブロツクとは異なる端子
YR1,YR2を通して同じく異なる順序で単位周
期ごとのパルス列が加えられる。具体的には第4
図AとBおよびEとFとの対比から明らかなよう
に4つの単位周期の4ステツプ動作からなる1シ
フト周期の内、第2ステツプおよび第3ステツプ
でのY電極群に対するパルス例と、およびパ
ルス列との印加順序をそれぞれ入れかえてい
るのである。
従つて、第1ステツプのシフト動作では、第2
表示ブロツクは第1表示ブロツクと同様に順方向
シフトがなされるが、第2ステツプでは第1ステ
ツプ同様に各1方のY側およびX側電極YR1お
よびXL1に対して第1ステツプとは逆相のシフ
トパルスSPが印加されるので、放電スポツトは
A相のセルグループaiにおいて継続する。次の第
3ステツプにおいては前記表示モードのT1の単
位周期と全く同様のパルス列が各電極に印加され
るので、放電スポツトは逆シフトされてA相のセ
ルグループから再び元のD相のセルグループdiに
逆戻りする。第5図Bはかかるシフト動作を模式
的に示した図で、放電スポツトがd1→a2―a2→d1
の関係でスウエイシフトする。
また第3の表示ブロツク13では、第1表示ブ
ロツク11に対し、個別の関係にある一方のX側
端子XU1,XU2に第1ステツプおよび第2ステ
ツプについてパルス列とおよびパルス列と
を入れかえて供給している。従つて、これらの
ステツプにおいて第2表示ブロツク12と同様な
シフト動作が行われ、全体として放電スポツトは
d1―d1→c1―c1→d1の関係でスウエイシフトす
る。第5図Cはかかるシフト動作を模式的に示す
図である。
かくして、半選択の表示ブロツクにおける放電
スポツトは、スウエイシフト動作により2グルー
プ2相の空間的セル配列周期内で振動しながら保
持される。
また一方、第1表示ブロツク11にシフト動作
がなされている間、非選択の第4の表示ブロツク
14においては静止表示が次のように行われる。
すなわち、第4の表示ブロツク14のシフトチヤ
ンネルを構成するY側およびX側の各電極群は第
2表示ブロツク12のY側電極群および第3表示
ブロツク13のX側電極群とそれぞれ共通に端子
YR1,YR2およびXU1,XU2に導出している
ので、第4図D,Hから明らかなように、各単位
周期において各1方のY側およびX側電極YR1
およびXU2に対してのみシフトパルスSPが印加
され、従つて放電スポツトはD相のセルグループ
において継続し、いわゆる静止表示状態となる。
第5図Dはかかる放電態様を示すもので、放電ス
ポツトはD相のセルに固定された形となる。
以上のようにこの発明は、選択表示ブロツクに
おいて通常の順方向シフト動作がなされる間、半
選択表示ブロツクにおける情報を所定の空間的セ
ル配列周期内でのスウエイシフト動作により保持
するとともに、非選択表示ブロツクにおける情報
を所定の空間的セル配列において静止表示状態に
より保持するものである。
第6図は、上述のようなセルフシフトPDPの各
表示ブロツクごとにおける情報の選択的書込みシ
フト動作と保持動作を達成するための駆動回路の
1具体例を示すブロツク図である。この図におい
て、基本タイミング信号発生回路30は、前述し
た4つの基本パルス列,,,の発生タイ
ミングを制御するもので、クロツクパルス発生器
301からのクロツクパルスを計数するバイナリ
6ビツトカウンタ302を主体とし、その第1お
よび第2ビツトのインバータ303,304によ
る反転出力をアンドゲート305に通してクロツ
クパルス4計数ごとにシフトパルスSPを含む前
述の基本パルス列に対応した第1のタイミング
信号を導体ライン1上に出力する。また第1ビツ
トの反転出力と第2ビツトの出力をアンドゲート
306に通してシフトパルスSPを含む前述の基
本パルス列に対応した第2のタイミング信号を
ライン2上に出力し、さらに第2ビツトの反転出
力と消去パルスEPを作るための単安定回路30
7を通した第1ビツトの反転出力をアンドグート
308に通して前述のパルス列に対応した第3
のタイミング信号をライン3上に出力する。そし
てさらに、第3ビツトの反転出力と前記アンドゲ
ート306の出力との論理積出力を単安定回路3
09に通してオーバーラツプパルスOPを作ると
ともに、前記単安定回路307による消去パルス
EPを、第2および第3ビツト出力の入力により
そのゲートが開かれるアンドゲート310を通
し、そしてこれらオーバーラツプパルスと消去パ
ルスをオアゲート311に通して前述の基本パル
ス列に対応した第4のタイミング信号をライン
4上に出力する。
また先に述べたようにこの発生回路30は、シ
フト動作の回数を示す信号を次のように出力す
る。すなわち、第3図に示したようなミアンダ電
極構造を有するセルフシフトPDPでは、4グルー
プ4相の放電点が周期的に配列されているのでシ
フト動作のローテーシヨンは4単位周期が1回転
となり、かつ1単位周期がクロツクパルスの16計
数ごとに切換わるので、従つて6ビツトカウンタ
302のクロツクパルス64計数に対応する第6
ビツト出力は1回のシフト動作の終了を表す信号
SNSに相当するのである。
一方、制御信号発生回路50は、通常の書込み
シフト制御指令部51、ロールアツプ制御指令部
52、ブロツク選択指令部53、動作切換制御部
54を含んでなる。通常の書込みシフト制御指令
部51はキーインされた文字情報を下側の表示ブ
ロツク11,12に対して書込み指令するための
もので、またロールアツプ制御指令部52はこれ
ら表示ブロツク11,12に表示した情報を上側
の表示ブロツク13,14にロールアツプ指令す
るためのもので、これらの指令部は全く同一の回
路でもつて構成されている。すなわち図の場合、
先に述べたように文字パターンを7×9ドツトで
構成し、かつ7ドツトの文字間スペースを設けた
構成としており、従つて9+7の合計16回の前記
ローテーシヨン動作がなされて次の新しい文字の
書込みタイミングとなるような回路構成になつて
おり、具体的には前記シフト動作数信号SNSを16
計数するごとに元の状態に切換わる4ビツトカウ
ンタ511と521、該カウンタの計数出力に応
答して該カウンタが元の状態に切換るまでの間シ
フト動作指令出力“1”を生ずるナンドゲート5
12と522、前記カウンタを元の状態に切換え
るリセツト用信号を出力する単安定回路513と
523、前述の択一的に出力される書込み指令信
号STSとロールアツプ指令信号RUSに応答して
前記単安定回路を制御するフリツプフロツプ51
4と524を主体として構成されている。なお、
前記各指令信号STBとRUSはいずれも論理出力
“1”状態を所定数の文字間スペースを含んだ1
文字分の情報が書込まれる間継続している。
ブロツク選択指令部53は、第1表示ブロツク
と第2表示ブロツクとの通常の書込みシフト動作
を選択指令するもので、図の場合、書込み指令信
号STBを入力するたびに交互に切換えられるも
のとして示しており、そのため該指令信号入力で
2つの出力状態を交互に切換えるフリツプフロツ
プ53をもつて構成している。動作切換制御部5
4は、前記各指令部からの指令信号に応答して選
択された表示ブロツクに対する通常のシフト動作
とロールアツプ動作の切換えを制御するもので、
前記フリツプフロツプ53の各出力により個々に
そのゲートを開いて前記ナンドゲート512の出
力すなわち通常のシフト動作指令出力を通す1対
のアンドゲート541と542を含み、541が
出力“1”の場合は第1表示ブロツクを選択し、
542が出力“1”の場合は第2表示ブロツクを
選択する。またこの制御部は前記アンドゲートを
通された前記通常のシフト動作指令出力と前記ロ
ールアツプ用シフト動作指令出力との通過を制御
して前述の論理信号LGS1,LGS2を出力する1対
のオアゲート543と544を含んでおり、かつ
この図ではロールアツプ動作は左側の表示ブロツ
クと右側の表示ブロツクに対して同時に行う構成
となつている。
タイミング切換回路40は、各2個ずつの4組
のアンドゲートペア411―412,413−4
14,415―416,417―418と各ペア
の出力側に接続されたオアゲート421,42
2,423,424を含んでなる回路ブロツク4
1―1,41―2,を2つ有しており、各アンド
ゲートペアの1方すなわちアンドゲート411,
413,415,417は前述の6ビツトカウン
タ302の反転された第5ビツト出力を1方の入
力として受け、他方のアンドゲート412,41
4,416,418は該カウンタ302の第5ビ
ツト出力を一方の入力として受けている。そして
これら各アンドゲートの各他方の入力には前述の
基本パルス列〜が図示の関係で接続されてい
る。要するにこれら回路ブロツクは、前記第5ビ
ツト出力の状態に応じそれら各出力導体ラインA
〜DとI〜Lから各々2種類の基本パルス列を切
換えて出力させる、つまり1単位周期ごとにそれ
らパルス列を交互に切換えて出力させるためのも
のである。またこの切換回路は、その内の1つを
具体的に示しているように、4個ずつ4組のアン
ドゲート431〜434とオアゲート451と前
記6ビツトカウンタ302の第5および第6ビツ
トの各出力をデコードする4ラインデコーダ46
1を含んでなる4つの回路ブロツク42―1,4
2―2,42―3および42―4を有している。
前記各アンドゲートの各一方の入力には前記デコ
ーダの4つの出力が、各他方の入力には前記4つ
の基本パルス列が図示の関係で接続されている。
要するにこれら回路ブロツクは前記第5ビツトお
よび第6ビツト出力の状態に応じ、所定の分配順
序に従つた前記パルス列を1つずつ導体ラインE
〜H上に出力するためのものである。
一方、ブロツク選択回路60は、図の場合4つ
の表示ブロツク分の選択機能を持つものとして示
されており、前記タイミング切換回路40の各出
力導体ラインA〜Lと前述の8つのシフトドライ
ブ回路71〜78との間に挿入された8つの回路
ブロツク61〜68より構成されている。これら
回路ブロツクは入力側の前記導体ラインA〜Lに
対する接続関係が各々異なる以外は全く同一の回
路構成を有する。すなわちその内61について具
体的に示すように、4個ずつ4組のアンドゲート
611〜614とオアゲート615と前述の制御
信号発生回路50からの論理信号LGS1,LGS2
デコードする4ラインデコーダ616を含んで構
成されている。前記各アンドゲートの各一方の入
力には前記デコーダの4つの出力が、各他方の入
力には前記導体ラインがそれぞれ図示の関係で接
続されている。また各組のアンドゲートの出力を
受けている各オアゲートの出力は前記各シフトド
ライブ回路71〜78に接続されている。
第7図は、各動作モードにおける各表示ブロツ
クの各電極端子に対して印加される基本パルス列
の組合わせを4つのステツプについて模式的に示
した図であつて、この図に従つて以下、上記構成
の回路の動作を説明する。
すなわち、先ず表示モードにおいては、前記制
御信号発生回路50から出力される論理信号
LGS1,LGS2は共に“0”であるので、前記ブロ
ツク選択回路60の各回路ブロツク61〜68内
の各デコーダ616は第1ビツト出力が“1”と
なる。これによつて、対応する各アンドゲート6
11がゲートを開いて、対応する前記タイミング
切換回路40の回路ブロツク41―1よりの4つ
の基本パルス列を各ステツプにおいて第7図に示
した関係で並列に同時に通す。これらアンドゲー
トを通された各基本パルス列は対応の各オアゲー
ト615を通つて対応する各シフトドライブ回路
に並列に供給される。この結果、各ステツプでの
基本パルス列の分配順序に従つて、各表示ブロツ
クでは前記したように放電スポツトがD相とA相
との2放電セル間での揺動的シフト動作により保
持される。
しかして、第1の表示ブロツク11においての
み通常の順方向シフト動作を行う場合は、情報を
キーインした際の書込み指令信号STBに応答す
る前記フリツプフロツプ53の出力に基づき、前
記論理信号LGS1が“1”LGS2が“0”となるの
で、前記各デコーダ616は第2ビツト出力が
“1”となる。これにより、対応の各アンドゲー
ト612が開いて、前記タイミング切換回路40
の全ての回路ブロツク41―1,41―2および
42―1ないし42―4から出力される基本パル
ス列を各ステツプにおいて第7図に示した関係で
並列に同時に通した後、次の各オアゲート615
を通して対応する各シフトドライブ回路に印加す
る。この結果、第4図の電極電圧波形と対比して
明らかなように、第1表示ブロツク11がD相の
付勢タイミングで書込まれた放電スポツトをD→
A→B→C→Dの順でシフトし第2表示ブロツク
12がD→A―A→D―Dの順に第3表示ブロツ
ク13がD―D→C―C→Dの順にそれぞれスウ
エイシフトし、第4表示ブロツク14が放電スポ
ツトをD―D……相に固定保持することになる。
この場合書込みドライバ90は第1および第2ブ
ロツクの同順位書込み電極同志共通に接続されて
いるが、スウエイシフト状態におかれた半選択ブ
ロツクにおいてはD相の付勢タイミングで一旦は
共通に書込み放電が生じるものの次の逆方向シフ
トの際その放電は消滅することとなるので書込み
は無効となる。
次に第2表示ブロツク12を選択して順方向シ
フトモードとする場合は、上の動作に引続いて次
の新しい情報をキーインすれば自動的にその動作
態様にセツトされる。すなわち、キーインによつ
て生ずる書込み指令信号STBに応答して前記フ
リツプフロツプ53の出力状態が切換わることに
より前記論理信号LGS1が“0”,LGS2が“1”
となる。これによつて、前記各デコーダ616の
第3ビツト出力が“1”となり、対応する各アン
ドゲート613がそのゲートを開く。この結果、
上記動作のように各シフトドライブ回路に対して
第7図に示した関係で基本パルス列が供給され、
従つてこれによれば第2表示ブロツク12がD相
の付勢タイミングで書込まれた放電スポツトの順
方向シフト動作を、第1および第4表示ブロツク
11,14がスウエイシフト動作を、第3表示ブ
ロツクが静止表示動作を行うことになる。
しかして、上の選択シフト動作によつて表示し
た第1および第2表示ブロツクの情報をそれぞれ
第3および第4の各表示ブロツクにロールアツプ
する場合は、オペレータの操作によつて生じるロ
ールアツプ指令信号RUSに基づき前記論理信号
LGS1,LGS2が共に“1”となり、このため前記
デコーダ616の第4ビツト出力が“1”とな
る。これによつて対応する各アンドゲート614
が開くことにより、このアンドゲートと対応のオ
アゲート615を通して対応する前記タイミング
切換回路40の回路ブロツク42―1ないし42
―4よりの基本パルス列を、前記各シフトドライ
ブ回路に対して第7図に示した関係で印加する。
この結果、前記したように全ての表示ブロツクが
順方向シフト動作モードとなるので、第1および
第2表示ブロツクの情報は、上方の第3および第
4表示ブロツクにシフトされ、結果としてロール
アツプされることになる。
以上、この発明の1実施例について説明したの
であるが、本発明の本質はかかる実施側に限らず
他に種々の変形が可能である。例えば、表示画面
の分割態様としては、第1図に示した縦および横
方向でそれぞれ2分割する4分割形式に限らず、
それぞれの方向について異なる分割数をもつ形式
を採ることも可能である。また各表示ブロツクを
構成する表示行は多行にしてもよい。さらに、シ
フト動作形態において、第4図に例示したごとき
単独の細幅消去パルスやシフトのためのオーバラ
ツプパルスを用いて、単一のセルを順に付勢する
方式に代えて、同じパルス幅の基本パルス列を位
相を違えて用意し、それら相互の位相差により隣
接2セルを同時に付勢しつつ、残り2セルには消
去パルスを実効的に加える2セルフシフト方式を
採用することも可能である。この場合、各電極端
子に印加する駆動電圧波形が単セルシフト方式と
異なる関係上、非選択の表示ブロツクにおいては
スウエイシフト動作が行われて情報を保持するこ
とになる。そしてさらにスウエイシフト形態につ
いても、第5図の形に限らず、隣接2セル間で1
単位周期ごとに順方向シフトと逆方向シフトを繰
り返すようにした形にすることも可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明によ
れば、その表示画面を縦および横方向に複数分割
し、分割された複数の表示ブロツクの個々におい
てシフト動作を可能としたパネル構成を採用して
いるので、従来周知のマトリツクス表示用ガス放
電パネルに近似した編集動作を行わせることがで
き、従つて表示機能をアツプすることができる。
また、選択された表示ブロツクに情報を書込み、
シフト動作している間、半選択の表示ブロツクで
はスウエイシフト動作により、表示していた情報
を保持するとともに、非選択の表示ブロツクでは
表示していた情報を静止表示形態またはスウエイ
シフト動作で保持するような駆動方法を採用して
いるので、動作マージンを増大することができ
る。従つて、この発明を適用したセルフシフトデ
イスプレイは、コンピユータ・ターミナルの各種
モニタデイスプレイなどに適用すれば、極めて有
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるセルフシフト型ガス放
電パネルの原理的構成と駆動回路の1例概略構成
を示す系統図、第2図はこの発明による書込み順
序を模式的に示す図、第3図はこの発明の1実施
例によるセルフシフトガス放電パネルの電極構造
とその駆動回路を説明するための図、第4図は第
3図の駆動回路を用いた駆動電圧波形の1例を示
す図、第5図は各表示ブロツクにおける放電スポ
ツトのシフト形態を示す図、第6図は第1図の駆
動回路の1具体例を示す図、第7図は各動作モー
ドにおける各表示ブロツクの各電極端子に印加さ
れる基本パルス列の組合わせをステツプごとに模
式的に示したタイムチヤートである。 10:セルフシフトPDP、11〜14:表示ブ
ロツク、YL1,YL2,YR1およびYR2:Y側シフ
ト電極端子、XL1,XL2,XU1およびXU2:X側
シフト電極端子、15および16:書込み放電セ
ル列、W1i,W2i:書込み電極端子、20:キー
ボード、30:基本タイミング信号発生回路、4
0:タイミング切換回路、50:制御信号発生回
路、60:ブロツク選択回路、71〜78:シフ
トドライブ回路、80:書込み信号発生回路、9
0:書込みドライブ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 規則的に配列された電極x1,x2,y1,y2によ
    つて定まる複数グループの放電セルA〜Dの周期
    的配列よりなるシフトチヤンネルSC1〜SC7を複
    数ライン並設して表示画面を構成したセルフシフ
    ト型ガス放電パネルにおいて、 前記表示画面を縦および横方向に少なくとも4
    分割し、縦および横方向の隣接する各2つずつの
    表示ブロツク11〜14において前記シフトチヤ
    ンネルSC1〜SC7を定める電極配列をそれぞれ共
    通に導出し、かつ 前記各シフトチヤンネルの少なくとも1端に書
    込み放電セル15,16を定める書込み電極w11
    〜w17,w21〜w27を設けるとともに、 こられ各書込み電極を分割されたブロツクにお
    いて相互に共通の書込みドライブ回路90に接続
    した ことを特徴とするセルフシフト型ガス放電パネ
    ル。 2 規則的に配列された電極x1,x2,y1,y2によ
    つて定まる複数グループの放電セルA〜Dの周期
    的配列よりなる縦方向のシフトチヤンネルSC1
    SC7を複数ライン並設して表示画面を構成し、か
    つ各シフトチヤンネルの下端に隣接して書き込み
    放電セル15,16を定める書き込み電極w11
    w17,w21〜w27を設けるとともに、前記表示画面
    が縦および横方向に少なくとも4分割され、縦お
    よび横方向の隣接する各2つずつの表示ブロツク
    11〜14において前記電極配列をそれぞれ共通
    に導出して前記書き込み放電セルに連なる横方向
    の第1および第2の表示ブロツク11,12と、
    該第1および第2の表示ブロツクの上方にそれぞ
    れ隣接した第3および第4の表示ブロツク13,
    14を構成してなるセルフシフト型ガス放電パネ
    ルを含み、 前記各表示ブロツクのシフト動作を独立して行
    わせるよう前記縦および横方向の隣接する各2つ
    ずつの表示ブロツクにおいて導出した電極配列に
    別々のシフト電圧を供給するシフトドライブ回路
    71〜78を接続し、前記分割されたブロツクに
    おける各書き込み電極には書き込みドライブ回路
    90を共通に接続してなり、 選択された第1の表示ブロツク11に対する書
    き込み動作と、それに伴うシフト動作が行われる
    間、半選択の第2および第3の表示ブロツク1
    2,13の放電セルを定める電極配列に連なるシ
    フトドライブ回路をシフト動作時とは異なる順序
    で駆動してこれら第2および第3の表示ブロツク
    に表示された情報を所定の空間的セル配列周期内
    でスウエイシフトさせることにより保持するとと
    もに、非選択の第4の表示ブロツク14に表示さ
    れた情報を当該ブロツクの所定の電極に継続して
    供給されるシフト電圧により固定表示状態または
    前記スウエイシフト動作により保持する ことを特徴とするセルフシフト型ガス放電パネ
    ルの駆動方法。
JP1719978A 1978-02-16 1978-02-16 Self-shift type gas discharge panel and its driving system Granted JPS54109759A (en)

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JP1719978A JPS54109759A (en) 1978-02-16 1978-02-16 Self-shift type gas discharge panel and its driving system
DE7979300226T DE2961731D1 (en) 1978-02-16 1979-02-14 Gas discharge display apparatuses using self shift gas discharge panels, and methods of driving such panels
EP79300226A EP0003886B1 (en) 1978-02-16 1979-02-14 Gas discharge display apparatuses using self shift gas discharge panels, and methods of driving such panels
US06/217,387 US4426646A (en) 1978-02-16 1980-12-17 Self shift type gas discharge panel, driving system

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