JPS6242476B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242476B2 JPS6242476B2 JP55037137A JP3713780A JPS6242476B2 JP S6242476 B2 JPS6242476 B2 JP S6242476B2 JP 55037137 A JP55037137 A JP 55037137A JP 3713780 A JP3713780 A JP 3713780A JP S6242476 B2 JPS6242476 B2 JP S6242476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistors
- current
- transistor
- base current
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/34—Modelling or simulation for control purposes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ブラシレスモータの駆動回路に関
し、特に速度制御電圧(サーボ電圧)でもつて制
御されるブラシレスモータに適用して最適なもの
である。
し、特に速度制御電圧(サーボ電圧)でもつて制
御されるブラシレスモータに適用して最適なもの
である。
第1図は従来から知られている2相スイツチン
グ形ブラシレスモータの駆動回路を示している。
トランジスタQ1,Q2には、ロータの回転角の
180゜(電気角)ごとに交互に高レベル及び低レ
ベルになるスイツチング信号a及びこれと逆相の
スイツチング信号bが供給される。そしてトラン
ジスタQ1,Q2の交互のオン・オフにより駆動
トランジスタQ3,Q4が交互にオン・オフし、
速度制御電圧Vsに応じた駆動電流が交互にコイ
ル1A,1Bを流れて、モータが駆動される。
グ形ブラシレスモータの駆動回路を示している。
トランジスタQ1,Q2には、ロータの回転角の
180゜(電気角)ごとに交互に高レベル及び低レ
ベルになるスイツチング信号a及びこれと逆相の
スイツチング信号bが供給される。そしてトラン
ジスタQ1,Q2の交互のオン・オフにより駆動
トランジスタQ3,Q4が交互にオン・オフし、
速度制御電圧Vsに応じた駆動電流が交互にコイ
ル1A,1Bを流れて、モータが駆動される。
駆動トランジスタQ3,Q4の夫々のベース電
流IBは、電源Vccから抵抗R1,R2及びトラ
ンジスタQ1,Q2を夫々介して流される。速度
制御電圧Vsは、起動時に最大電圧になり、定格
回転では例えば1/10以下に低下する。このため抵
抗R1及びR2の抵抗値は、起動時に必要なベー
ス電流を流し得るように設定されている。従つて
定常回転時には、過乗なベース電流が駆動トラン
ジスタQ3,Q4に流れ、電力損失が大きい。特
にバツテリー駆動の音響機器にこのモータ駆動回
路を使用する場合、むだなベース電流により電池
の消耗が早まる不都合がある。
流IBは、電源Vccから抵抗R1,R2及びトラ
ンジスタQ1,Q2を夫々介して流される。速度
制御電圧Vsは、起動時に最大電圧になり、定格
回転では例えば1/10以下に低下する。このため抵
抗R1及びR2の抵抗値は、起動時に必要なベー
ス電流を流し得るように設定されている。従つて
定常回転時には、過乗なベース電流が駆動トラン
ジスタQ3,Q4に流れ、電力損失が大きい。特
にバツテリー駆動の音響機器にこのモータ駆動回
路を使用する場合、むだなベース電流により電池
の消耗が早まる不都合がある。
本発明は上述の問題点にかんがみてなされたも
のであつて、モータ速度制御電圧に応じた最適な
ベス電流を駆動トランジスタに流すようにしてい
る。
のであつて、モータ速度制御電圧に応じた最適な
ベス電流を駆動トランジスタに流すようにしてい
る。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第2図は本発明の一実施例を示す2相スイツチ
ング形ブラシレスモータの駆動回路図である。ま
た第3A図は第2図の駆動回路による速度制御電
圧Vsに対するベース電流IBの変化を示すグラ
フ、第3B図は駆動トランジスタQ3,Q4の直
流増巾率hFEとコレクタ電流Icとの関係を示すグ
ラフである。
ング形ブラシレスモータの駆動回路図である。ま
た第3A図は第2図の駆動回路による速度制御電
圧Vsに対するベース電流IBの変化を示すグラ
フ、第3B図は駆動トランジスタQ3,Q4の直
流増巾率hFEとコレクタ電流Icとの関係を示すグ
ラフである。
第2図に示す駆動回路では、ベース電流の制御
用トランジスタQ8,Q9が設けられている。速
度制御電圧Vsは、抵抗R3,R4で分圧され、
ダイオードD及び抵抗R5を通じてトランジスタ
Q5のベースに加えられる。トランジスタQ5
は、ベースバイアス抵抗R6,R7、エミツタ抵
抗R8、コレクタ抵抗R9を夫々備え、増巾器と
して動作する。トランジスタQ5のコレクタは、
制御トランジスタQ8,Q9の夫々のベースに結
合されているので、トランジスタQ5のコレクタ
電圧とトランジスタQ8,Q9のエミツタ抵抗R
10,R11で定まるコレクタ電流がQ8,Q9
を流れる。トランジスタQ8,Q9のコレクタ電
流は、スイツチング信号a,bで夫々オン・オフ
されるPNPのゲートトランジスタQ6,Q7を通
じて、ベース電流IBとして駆動トランジスタQ
3,Q4に流れ込む。
用トランジスタQ8,Q9が設けられている。速
度制御電圧Vsは、抵抗R3,R4で分圧され、
ダイオードD及び抵抗R5を通じてトランジスタ
Q5のベースに加えられる。トランジスタQ5
は、ベースバイアス抵抗R6,R7、エミツタ抵
抗R8、コレクタ抵抗R9を夫々備え、増巾器と
して動作する。トランジスタQ5のコレクタは、
制御トランジスタQ8,Q9の夫々のベースに結
合されているので、トランジスタQ5のコレクタ
電圧とトランジスタQ8,Q9のエミツタ抵抗R
10,R11で定まるコレクタ電流がQ8,Q9
を流れる。トランジスタQ8,Q9のコレクタ電
流は、スイツチング信号a,bで夫々オン・オフ
されるPNPのゲートトランジスタQ6,Q7を通
じて、ベース電流IBとして駆動トランジスタQ
3,Q4に流れ込む。
速度制御電圧Vsが小さいときには、ダイオー
ドDがオフであり、従つて、トランジスタQ5は
抵抗R6〜R9で定まる動作点に固定されてい
る。このためトランジスタQ5のコレクタが一定
値になり、第3A図のように、一定のベース電流
が駆動トランジスタQ3,Q4に流れている。
ドDがオフであり、従つて、トランジスタQ5は
抵抗R6〜R9で定まる動作点に固定されてい
る。このためトランジスタQ5のコレクタが一定
値になり、第3A図のように、一定のベース電流
が駆動トランジスタQ3,Q4に流れている。
速度制御電圧Vsが増加すると、ダイオードD
に電流が流れ始め、トランジスタQ5のベース電
圧が上昇して、コレクタ電位が下がる。このた
め、トランジスタQ8,Q9のベース電位が下が
つて、そのコレクタ電流が増加する。従つて、速
度制御電圧Vsの増加に伴なつて、駆動トランジ
スタQ3,Q4のベース電流IBも増加する。
に電流が流れ始め、トランジスタQ5のベース電
圧が上昇して、コレクタ電位が下がる。このた
め、トランジスタQ8,Q9のベース電位が下が
つて、そのコレクタ電流が増加する。従つて、速
度制御電圧Vsの増加に伴なつて、駆動トランジ
スタQ3,Q4のベース電流IBも増加する。
ベース電流IBの増加率は、ダイオードDの動
作電流によつて影響を受け、ダイオードDの動作
点がその非線型領域(指数関数を示す曲線部分)
になるように、分割抵抗R3,R4を定めておけ
ば、IBはVsの増加に応じて、第3A図のように
指数関数で増加する。即ち、モータ起動時の大き
なコイル駆動電流に対応して、大きなベース電流
IBを駆動トランジスタQ3,Q4に流すことが
できると共に、モータが定常回転に達してVsが
下がつたとき、Vsに応じた必要最小限のベース
電流を流すことができる。
作電流によつて影響を受け、ダイオードDの動作
点がその非線型領域(指数関数を示す曲線部分)
になるように、分割抵抗R3,R4を定めておけ
ば、IBはVsの増加に応じて、第3A図のように
指数関数で増加する。即ち、モータ起動時の大き
なコイル駆動電流に対応して、大きなベース電流
IBを駆動トランジスタQ3,Q4に流すことが
できると共に、モータが定常回転に達してVsが
下がつたとき、Vsに応じた必要最小限のベース
電流を流すことができる。
また駆動トランジスタQ3,Q4の直流増巾率
hFEは、コレクタ電流Icが増加すると、第3B図
のように次第に低下する。従つて、ベース電流を
第3A図のように指数関数で増加させれば、この
hFEの低下をベース電流の増加で補うことがで
き、常に過不足のないベース電流で、駆動トラン
ジスタQ3,Q4を動作させることができる。特
に、モータ起動時にコイル1A,1Bに大電流を
流すときに、ベース電流が不足して、トランジス
タQ3,Q4が不飽和となつて、起動特性が低下
するような不都合を解消することができる。
hFEは、コレクタ電流Icが増加すると、第3B図
のように次第に低下する。従つて、ベース電流を
第3A図のように指数関数で増加させれば、この
hFEの低下をベース電流の増加で補うことがで
き、常に過不足のないベース電流で、駆動トラン
ジスタQ3,Q4を動作させることができる。特
に、モータ起動時にコイル1A,1Bに大電流を
流すときに、ベース電流が不足して、トランジス
タQ3,Q4が不飽和となつて、起動特性が低下
するような不都合を解消することができる。
なお第2図のトランジスタQ8,Q9は1つの
トランジスタでもつて共用することができ、この
場合、トランジスタQ6,Q7のエミツタが共通
接続されて、上記1つのトランジスタのコレクタ
に接続される。
トランジスタでもつて共用することができ、この
場合、トランジスタQ6,Q7のエミツタが共通
接続されて、上記1つのトランジスタのコレクタ
に接続される。
次に第4図は第2図の変形例を示している。こ
の駆動回路では、速度制御電圧Vsを抵抗R3,
R4で分圧し、分圧出力を逆対数アンプ2に供給
している。逆対数アンプ2からは、Vsに対して
逆対数(指数関数)で変化す出力電流が得られ、
この出力電流がベース電流IBとして、ゲートト
ランジスタQ6,Q7を通つて駆動トランジスタ
Q3,Q4に流れるように構成されている。逆対
数アンプ2は、増算増巾器とトランジスタとでも
つて構成される公知の回路であつてよい。
の駆動回路では、速度制御電圧Vsを抵抗R3,
R4で分圧し、分圧出力を逆対数アンプ2に供給
している。逆対数アンプ2からは、Vsに対して
逆対数(指数関数)で変化す出力電流が得られ、
この出力電流がベース電流IBとして、ゲートト
ランジスタQ6,Q7を通つて駆動トランジスタ
Q3,Q4に流れるように構成されている。逆対
数アンプ2は、増算増巾器とトランジスタとでも
つて構成される公知の回路であつてよい。
なお本発明は、3相或はそれ以上の相数のブラ
シレスモータに適用することができる。
シレスモータに適用することができる。
本発明は上述の如く、モータ速度制御電圧に対
して指数関数状に変化する制御電流を、励磁コイ
ルの切換え通電用のスイツチングトランジスタの
ベース電流として供給するようにした。故にモー
タ速度制御電圧に応じた最適な過不足のないベー
ス電流をスイツチングトランジスタに供給するこ
とができ、電流損失を少なくすることができる。
またモータ起動時のスイツチングトランジスタの
直流増巾率の低下をベース電流の増加で補償する
ことができる。
して指数関数状に変化する制御電流を、励磁コイ
ルの切換え通電用のスイツチングトランジスタの
ベース電流として供給するようにした。故にモー
タ速度制御電圧に応じた最適な過不足のないベー
ス電流をスイツチングトランジスタに供給するこ
とができ、電流損失を少なくすることができる。
またモータ起動時のスイツチングトランジスタの
直流増巾率の低下をベース電流の増加で補償する
ことができる。
第1図は従来の2相スイツチング形ブラシレス
モータの駆動回路、第2図は本発明の一実施例を
示す2相スイツチング形ブラシレスモータの駆動
回路図、第3A図は第2図の駆動回路による速度
制御電圧Vsに対するベース電流IBの変化を示す
グラフ、第3B図は駆動トランジスタQ3,Q4
の直流増巾率hFEとコレクタ電流Icとの関係を示
すグラフ、第4図は第2図の変形例を示すモータ
駆動回路図である。 なお図面に用いられている符号において、1
A,1B,1C……コイル、Q3,Q4……駆動
トランジスタ、Q6,Q7……ゲートトランジス
タ、Q8,Q9……制御トランジスタ、である。
モータの駆動回路、第2図は本発明の一実施例を
示す2相スイツチング形ブラシレスモータの駆動
回路図、第3A図は第2図の駆動回路による速度
制御電圧Vsに対するベース電流IBの変化を示す
グラフ、第3B図は駆動トランジスタQ3,Q4
の直流増巾率hFEとコレクタ電流Icとの関係を示
すグラフ、第4図は第2図の変形例を示すモータ
駆動回路図である。 なお図面に用いられている符号において、1
A,1B,1C……コイル、Q3,Q4……駆動
トランジスタ、Q6,Q7……ゲートトランジス
タ、Q8,Q9……制御トランジスタ、である。
Claims (1)
- 1 励磁コイルを順次切換え通電するスイツチン
グトランジスタと、上記励磁コイルに供給される
モータ速度制御電圧に対して指数関数状に変化す
る制御電流を形成する回路と、ロータの回転位置
を検出して形成される電流切換信号に応じて上記
制御電流を上記スイツチングトランジスタのベー
スに伝送するゲート回路とを夫々具備するブラシ
レスモータ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3713780A JPS56133995A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Driving circuit for brushless motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3713780A JPS56133995A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Driving circuit for brushless motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56133995A JPS56133995A (en) | 1981-10-20 |
JPS6242476B2 true JPS6242476B2 (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=12489222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3713780A Granted JPS56133995A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Driving circuit for brushless motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56133995A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0767300B2 (ja) * | 1984-04-27 | 1995-07-19 | 株式会社日立製作所 | モータ駆動回路 |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3713780A patent/JPS56133995A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56133995A (en) | 1981-10-20 |
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