JPS6242203B2 - - Google Patents
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- JPS6242203B2 JPS6242203B2 JP58007769A JP776983A JPS6242203B2 JP S6242203 B2 JPS6242203 B2 JP S6242203B2 JP 58007769 A JP58007769 A JP 58007769A JP 776983 A JP776983 A JP 776983A JP S6242203 B2 JPS6242203 B2 JP S6242203B2
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- catalytic combustor
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/12—Radiant burners
- F23D14/18—Radiant burners using catalysis for flameless combustion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は天然ガス，プロパンガス等の比較的軽
質な炭化水素ガスを空気を伴いリフオーミング触
媒により改質し、水素，炭酸ガスを主体とした無
機ガスに変性した後、酸化触媒マツトを通過させ
その時に発生する熱を利用する触媒燃焼器に関す
るものである。
質な炭化水素ガスを空気を伴いリフオーミング触
媒により改質し、水素，炭酸ガスを主体とした無
機ガスに変性した後、酸化触媒マツトを通過させ
その時に発生する熱を利用する触媒燃焼器に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点
改質器により炭化水素ガスを改質した後、酸化
触媒マツトを通過させ、その際に発生する熱を利
用するといつた触媒燃焼器では、酸化触媒マツト
の予熱時間が必要で、燃焼立上がりがおそくなつ
てしまう。
触媒マツトを通過させ、その際に発生する熱を利
用するといつた触媒燃焼器では、酸化触媒マツト
の予熱時間が必要で、燃焼立上がりがおそくなつ
てしまう。
発明の目的
本発明の目的は、改質器からの排熱を有効に利
用することにより酸化触媒マツトを予熱し、その
立上り時をスムーズに行うことにある。
用することにより酸化触媒マツトを予熱し、その
立上り時をスムーズに行うことにある。
発明の構成
この目的を達成する為に本発明は、酸化触媒マ
ツトと背面パネルとの間で改質器を保持するもの
である。この構成により、改質器から発生する熱
を有効に利用することが出来、酸化触媒マツト
を、酸化反応開始温度迄、予熱することが出来
る。この結果、立上り時の酸化触媒マツト上での
改質ガスの燃焼をスムーズに行うことが出来ると
いう作用を有する。
ツトと背面パネルとの間で改質器を保持するもの
である。この構成により、改質器から発生する熱
を有効に利用することが出来、酸化触媒マツト
を、酸化反応開始温度迄、予熱することが出来
る。この結果、立上り時の酸化触媒マツト上での
改質ガスの燃焼をスムーズに行うことが出来ると
いう作用を有する。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面とともに説明す
る。第１図〜第３図に示すごとく、本実施例の触
媒燃焼器本体ケース１の前面には前面の金網２及
び背面の背面パネル３により保持された酸化触媒
マツト４がある。酸化触媒マツト４はアルミナフ
アイバの上に、コバルト，銀を各１％担持したも
のを用いている。さらに背面パネル３と酸化触媒
マツト４との間に燃料改質器５を設置している。
燃料改質器５は第３図にその断面を示したごとく
三重管によつて構成されており、その中心にリフ
オーミング触媒６及びリフオーミン触媒６加熱用
の炎口板７さらに点火プラグ８を設置している。
さらに燃料改質器５の一端は、炭化水素ガス及び
空気の混合ガス供給口９となつており、他の一端
は、生成ガス排出口１０となつている。混合ガス
供給口９は、炭化水素ガス供給口１１及び空気フ
アン１２とつながつている。なおリフオーミング
触媒６はδ−アルミナを断面が格子状に一体成型
したものにニツケルを10W％担持したものを用い
た。
る。第１図〜第３図に示すごとく、本実施例の触
媒燃焼器本体ケース１の前面には前面の金網２及
び背面の背面パネル３により保持された酸化触媒
マツト４がある。酸化触媒マツト４はアルミナフ
アイバの上に、コバルト，銀を各１％担持したも
のを用いている。さらに背面パネル３と酸化触媒
マツト４との間に燃料改質器５を設置している。
燃料改質器５は第３図にその断面を示したごとく
三重管によつて構成されており、その中心にリフ
オーミング触媒６及びリフオーミン触媒６加熱用
の炎口板７さらに点火プラグ８を設置している。
さらに燃料改質器５の一端は、炭化水素ガス及び
空気の混合ガス供給口９となつており、他の一端
は、生成ガス排出口１０となつている。混合ガス
供給口９は、炭化水素ガス供給口１１及び空気フ
アン１２とつながつている。なおリフオーミング
触媒６はδ−アルミナを断面が格子状に一体成型
したものにニツケルを10W％担持したものを用い
た。
次に、その作用について述べる。特に天然ガス
（主成分メタン）を用いた場合について述べる。
まず空気フアン１２により所定量だけの空気が混
合ガス供給口９を介して燃料改質器５に送られ
る。さらにこの空気量と量論比（ｍ値）で1.2〜
1.4とする天然ガス量が、同じく混合ガス供給口
９を介して燃料改質器５に送られる。燃料改質器
５内では点火プラグ８により炎口板７に火炎を形
成し、リフオーミング触媒６を予熱すると共に、
この排ガスは、生成ガス排出口から排出され同時
に、酸化触媒マツト４を60〜90℃迄予熱する。リ
フオーミング触媒６が700〜800℃迄予熱される
と、天然ガス量を先程の量論比（ｍ値）が0.28〜
0.38程度になるように増量する。この結果リフオ
ーミング触媒６は部分酸化反応を開始する。部分
酸化反応により改質された天然ガスは、主成分を
水素，一酸化炭素，炭酸ガス及び窒素ガスとする
生成ガスになり生成ガス排出口１０から排出され
た後、均等に拡散し、酸化触媒マツト４を通過す
る。この間、拡散してきた空気と酸化反応を行
う。この時発生する熱を暖房用として利用する。
一方生成ガスは酸化反応により、水蒸気と炭酸ガ
スとなる。
（主成分メタン）を用いた場合について述べる。
まず空気フアン１２により所定量だけの空気が混
合ガス供給口９を介して燃料改質器５に送られ
る。さらにこの空気量と量論比（ｍ値）で1.2〜
1.4とする天然ガス量が、同じく混合ガス供給口
９を介して燃料改質器５に送られる。燃料改質器
５内では点火プラグ８により炎口板７に火炎を形
成し、リフオーミング触媒６を予熱すると共に、
この排ガスは、生成ガス排出口から排出され同時
に、酸化触媒マツト４を60〜90℃迄予熱する。リ
フオーミング触媒６が700〜800℃迄予熱される
と、天然ガス量を先程の量論比（ｍ値）が0.28〜
0.38程度になるように増量する。この結果リフオ
ーミング触媒６は部分酸化反応を開始する。部分
酸化反応により改質された天然ガスは、主成分を
水素，一酸化炭素，炭酸ガス及び窒素ガスとする
生成ガスになり生成ガス排出口１０から排出され
た後、均等に拡散し、酸化触媒マツト４を通過す
る。この間、拡散してきた空気と酸化反応を行
う。この時発生する熱を暖房用として利用する。
一方生成ガスは酸化反応により、水蒸気と炭酸ガ
スとなる。
発明の効果
本発明のように、燃料改質器を酸化触媒マツト
と背面パネルとの間に設置すると、次の効果が得
られる。
と背面パネルとの間に設置すると、次の効果が得
られる。
(1) リフオーミング触媒予熱時の排ガスを有効に
酸化触媒マツト予熱に利用することが出来る。
この結果、容易に酸化触媒マツトを生成ガスの
酸化開始温度迄予熱し、立上がりをスムーズに
することが出来、別に酸化触媒マツト予熱用バ
ーナ等を設ける必要がなくなる。
酸化触媒マツト予熱に利用することが出来る。
この結果、容易に酸化触媒マツトを生成ガスの
酸化開始温度迄予熱し、立上がりをスムーズに
することが出来、別に酸化触媒マツト予熱用バ
ーナ等を設ける必要がなくなる。
(2) 燃料改質器が内部にあることにより、改質器
自身からの熱の放散が少くなり、安定した状態
で部分酸化反応を経続することが出来る。さら
に、必要空気量を少くすることが可能となり、
水素濃度の高い燃焼性のよいガスが生成するよ
うになる。
自身からの熱の放散が少くなり、安定した状態
で部分酸化反応を経続することが出来る。さら
に、必要空気量を少くすることが可能となり、
水素濃度の高い燃焼性のよいガスが生成するよ
うになる。
第１図は本発明の一実施例による触媒燃焼器の
正面図、第２図は同断面図、第３図は酸化触媒マ
ツト部の部分断面図である。 ２……金網、３……背面パネル、４……酸化触
媒マツト、５……改質器、６……リフオーミング
触媒。
正面図、第２図は同断面図、第３図は酸化触媒マ
ツト部の部分断面図である。 ２……金網、３……背面パネル、４……酸化触
媒マツト、５……改質器、６……リフオーミング
触媒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 炭化水素ガスを改質する改質器と、これによ
る改質ガスを燃焼させる酸化触媒マツトとを備
え、上記酸化触媒マツトとその背面パネルとの間
に、上記改質器を保持した触媒燃焼器。 ２ リフオーミング触媒として、アルミナ，シリ
カ，コーデイエライト等の無機耐熱材料を素材と
する、断面が格子状又は、ハニカム状の如き多層
の薄壁からなる一体成形体の上に、ニツケル，コ
バルト、鉄，アルカリ族，アルカリ土族，白金族
等を担持させた触媒を用いる特許請求の範囲第１
項に記載の触媒燃焼器。 ３ 酸化触媒マツトとして、アルミナ，シリカ等
の無機耐熱材料をウール状に成形したもの、ある
いは、発泡金属，発泡セラミツク等に鉄，クロ
ム，コバルト，マンガン，白金族等の金属をそれ
ぞれ単独で、あるいは、複合して担持したものを
用いた特許請求の範囲第１項に記載の触媒燃焼
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58007769A JPS59131816A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 触媒燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58007769A JPS59131816A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 触媒燃焼器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59131816A JPS59131816A (ja) | 1984-07-28 |
| JPS6242203B2 true JPS6242203B2 (ja) | 1987-09-07 |
Family
ID=11674882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58007769A Granted JPS59131816A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 触媒燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59131816A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635165B2 (ja) * | 1985-03-19 | 1994-05-11 | 株式会社ブリヂストン | ベルト接合方法および装置 |
-
1983
- 1983-01-19 JP JP58007769A patent/JPS59131816A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59131816A (ja) | 1984-07-28 |
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