JPS6242042A - ガス熱量計 - Google Patents
ガス熱量計Info
- Publication number
- JPS6242042A JPS6242042A JP18552986A JP18552986A JPS6242042A JP S6242042 A JPS6242042 A JP S6242042A JP 18552986 A JP18552986 A JP 18552986A JP 18552986 A JP18552986 A JP 18552986A JP S6242042 A JPS6242042 A JP S6242042A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- gas
- signal
- heat
- output
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- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガス熱量計に関する。
本発明の目的は、燃料ガス流量および燃焼用空気流量の
変動を自動的に補正するガス熱量計を提供するにある。
変動を自動的に補正するガス熱量計を提供するにある。
燃焼によって発生する燃焼ガスの温度、すなわち燃焼温
度は、主として燃料の発熱量によって定まることから、
第2図のようなガス熱量計が実用化されている。第2図
において、壁が断熱され、外界への熱損失がない燃焼室
1に、導入管路2を介してガスが、また導入管路3を介
して燃焼用空気がそれぞれ導入され、燃焼室1内に設け
たバーナで燃焼され、燃焼ガスの保有熱を温度検出体4
1および信号変換器4を介して検出し、その値からガス
の発熱量Kを連続して知るようになっている。
度は、主として燃料の発熱量によって定まることから、
第2図のようなガス熱量計が実用化されている。第2図
において、壁が断熱され、外界への熱損失がない燃焼室
1に、導入管路2を介してガスが、また導入管路3を介
して燃焼用空気がそれぞれ導入され、燃焼室1内に設け
たバーナで燃焼され、燃焼ガスの保有熱を温度検出体4
1および信号変換器4を介して検出し、その値からガス
の発熱量Kを連続して知るようになっている。
そして、発熱量Kを正確に知るために、管路2および3
の流量を安定させなければならず、手動調節弁22.2
2’および32、オリフィス23および33、差圧伝送
器24および34、指示計25および35等が設けられ
ている。管路2のガス流量は、調節弁22および22′
ヲ操作し、ガスの一部を管路2′からブローさせながら
、燃焼室1への流量を安定化している。一方、燃焼用空
気流量は、調節弁32の操作によって所望の量を得てい
る。
の流量を安定させなければならず、手動調節弁22.2
2’および32、オリフィス23および33、差圧伝送
器24および34、指示計25および35等が設けられ
ている。管路2のガス流量は、調節弁22および22′
ヲ操作し、ガスの一部を管路2′からブローさせながら
、燃焼室1への流量を安定化している。一方、燃焼用空
気流量は、調節弁32の操作によって所望の量を得てい
る。
通常、燃焼用空気流量がガス流量の50〜100倍流れ
ている。すなわち、ガス流量は少量である(0.5〜1
t/min )。したがって、ガス流量を所望量に、再
現性、精度等を満足させて設定することは仲々難しく、
ガス流量の変動となって熱量の値に誤差を含ませること
になる。
ている。すなわち、ガス流量は少量である(0.5〜1
t/min )。したがって、ガス流量を所望量に、再
現性、精度等を満足させて設定することは仲々難しく、
ガス流量の変動となって熱量の値に誤差を含ませること
になる。
本発明は、上記問題点を第1図の構成をなすことによっ
て解決している。第1図において、管路2を流れるガス
は、ガス清浄器21を通じた後、調節弁22で適当な流
量に調節され、燃焼室1に流入するようになっている。
て解決している。第1図において、管路2を流れるガス
は、ガス清浄器21を通じた後、調節弁22で適当な流
量に調節され、燃焼室1に流入するようになっている。
管路2に設けたオリフィス23の前後差圧P、は、差圧
伝送器24の入力となり、差圧P、に比例した信号・、
に変換され、信号e、は指示計25および乗除演算器5
に与えられている。一方、燃焼用空気は、フィルタ31
を通り調節弁32で適当な流量に調節され、燃焼室1に
流入するようになっている。管路3に設けたオリフィス
33の前後差圧P2は、差圧伝送器340入力となり、
差圧P2に比例し良信号・2に変換され、信号・、は指
示計35および乗除演算器5に与えられている。燃焼室
lの燃焼ガスの温度信号も、理髪検出体41および信号
変換器4を介して温度に比例した信号の、に変換され乗
除演算器に与えられている。乗除演算器5は、上記各信
号が与えられ、(1)式による演算をなして信号・4t
−出力する。
伝送器24の入力となり、差圧P、に比例した信号・、
に変換され、信号e、は指示計25および乗除演算器5
に与えられている。一方、燃焼用空気は、フィルタ31
を通り調節弁32で適当な流量に調節され、燃焼室1に
流入するようになっている。管路3に設けたオリフィス
33の前後差圧P2は、差圧伝送器340入力となり、
差圧P2に比例し良信号・2に変換され、信号・、は指
示計35および乗除演算器5に与えられている。燃焼室
lの燃焼ガスの温度信号も、理髪検出体41および信号
変換器4を介して温度に比例した信号の、に変換され乗
除演算器に与えられている。乗除演算器5は、上記各信
号が与えられ、(1)式による演算をなして信号・4t
−出力する。
・4=α−°・3(l)
・1
但し、αは定数
次に、上記構成における動作について説明する。
いま、ガス流量をFl、燃焼用空気流量をF2とし、燃
焼による燃焼ガスの増加fi(F、+F2との差)かわ
ずかで、かつ、ガスおよび燃焼用空気の燃焼前の温度が
0°Cと考えれば、ガスの発熱量1には、燃焼の理論か
ら(2)式で示される。
焼による燃焼ガスの増加fi(F、+F2との差)かわ
ずかで、かつ、ガスおよび燃焼用空気の燃焼前の温度が
0°Cと考えれば、ガスの発熱量1には、燃焼の理論か
ら(2)式で示される。
但し、Cpは燃焼ガス比熱、Tは燃焼ガス温度。
ところで、管路2および3の温度、圧力の変動かわずか
で、かつ、ガスおよび燃焼用空気の成分も不変で、それ
ぞれの密度を一定値とみなし得れば、信号e、およびe
2は次式で示される。
で、かつ、ガスおよび燃焼用空気の成分も不変で、それ
ぞれの密度を一定値とみなし得れば、信号e、およびe
2は次式で示される。
e、=α、 F、 (31”
2 = α2 F2 (41
但し、α1.α2 は定数 ま九、信号e5は(5)式の関係にある。
2 = α2 F2 (41
但し、α1.α2 は定数 ま九、信号e5は(5)式の関係にある。
e3=α5T (5)但し、
α3は定数 したがって、(3)式、(4)式および(5)式を〈1
)式に代入して(6)式を得ることができる。
α3は定数 したがって、(3)式、(4)式および(5)式を〈1
)式に代入して(6)式を得ることができる。
但し、α。は定数
(6)式と(2)式を対応してみれば、信号e4がガス
の発熱fKに対応していることが理解できる。すなわち
、乗除演算器5の出力e4は、燃焼の理論式に基づく演
算をなして得たものであり、その値から、発熱量を知る
ことができる。
の発熱fKに対応していることが理解できる。すなわち
、乗除演算器5の出力e4は、燃焼の理論式に基づく演
算をなして得たものであり、その値から、発熱量を知る
ことができる。
なお、上記実施例において、乗除演算器5に開平演算の
機能を具えてなしたが、開平演算と乗除演算機能との分
離をなすようにしてもよい。またガスおよび燃焼用空気
の各流:fiK直線的に対応する信号を得る流量検出手
段を用い得れば、上記開平演算機能を具備する必要はな
い。
機能を具えてなしたが、開平演算と乗除演算機能との分
離をなすようにしてもよい。またガスおよび燃焼用空気
の各流:fiK直線的に対応する信号を得る流量検出手
段を用い得れば、上記開平演算機能を具備する必要はな
い。
以上、説明したように、本発明のガス熱量計によれば、
ガス流量や燃焼用空気流量の変動を補正してガスの熱1
を知ることができるので、その値は正確であり、またガ
ス流量(微少流量)等の調節は、一度調節するだけでよ
いので、取扱いも簡単である。
ガス流量や燃焼用空気流量の変動を補正してガスの熱1
を知ることができるので、その値は正確であり、またガ
ス流量(微少流量)等の調節は、一度調節するだけでよ
いので、取扱いも簡単である。
第1図は、本発明の一実施例によるガス熱量計の構成説
明図、第2図は、従来のガス熱量計の構成説明図である
。 1・・・燃焼室、2・・・ガス導入管路、3・・・空気
導入管路、4・・・信号変換器、5・・・乗除算演算器
。 実用新案登録出願人 三鷹工業株式会社代 理
人 弁理士 小 沢 信 助筋 l 図 第、2 IA 7(′r
明図、第2図は、従来のガス熱量計の構成説明図である
。 1・・・燃焼室、2・・・ガス導入管路、3・・・空気
導入管路、4・・・信号変換器、5・・・乗除算演算器
。 実用新案登録出願人 三鷹工業株式会社代 理
人 弁理士 小 沢 信 助筋 l 図 第、2 IA 7(′r
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 断熱され外界への熱損失のない一定容積の熱焼室内で少
量の燃料ガスを燃焼させ該燃焼ガスの保有熱に対応する
温度信号に基いて熱量を測定するガス熱量計において、
燃焼ガスの導入管路に配設された第1流量計と、該流量
計の出力を受けて該出力に比例した信号を出力する第1
伝送器と、燃焼用空気の導入管路に配設された第2流量
計と、該流量計の出力を受け該出力に比例した信号を出
力する第2伝送器と、前記熱焼室内に配設され前記燃焼
ガスの保有熱を検出する温度検出体と、該検出体の出力
を受け該出力に比例した信号を出力する信号変換器と、
前記第1伝送器、第2伝送器、および信号変換器の各出
力を受ける乗除演算器とを具備し、該乗除演算器で下記
の演算式に基づく演算をなして熱量Kを測定することを
特徴とするガス熱量計。 記 K=(E_2/E_1)×E_3 但し、E_1は燃焼ガス流量に比例した信号E_2は燃
焼用空気流量に比例した信号 E_3は燃焼ガスの保有熱に比例した信号 (温度の関数)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18552986A JPS6242042A (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | ガス熱量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18552986A JPS6242042A (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | ガス熱量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6242042A true JPS6242042A (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=16172395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18552986A Pending JPS6242042A (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | ガス熱量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242042A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03111594U (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-14 |
-
1986
- 1986-08-07 JP JP18552986A patent/JPS6242042A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03111594U (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-14 |
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