JPH0323119Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323119Y2 JPH0323119Y2 JP14086084U JP14086084U JPH0323119Y2 JP H0323119 Y2 JPH0323119 Y2 JP H0323119Y2 JP 14086084 U JP14086084 U JP 14086084U JP 14086084 U JP14086084 U JP 14086084U JP H0323119 Y2 JPH0323119 Y2 JP H0323119Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- tank
- liquid level
- gas
- culture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 26
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 10
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、培養槽の液位測定装置に係り、特に
撹拌により液の動圧変動が大きい培養槽内の液位
を測定するに好適な液位測定装置に関する。
撹拌により液の動圧変動が大きい培養槽内の液位
を測定するに好適な液位測定装置に関する。
〔考案の背景〕
槽内における液位測定技術としては、液槽と最
下部で連通する測定シリンダを設け、この測定シ
リンダ内にマーカーと連動するフロートを設ける
ことにより液位を測定するものがある。
下部で連通する測定シリンダを設け、この測定シ
リンダ内にマーカーと連動するフロートを設ける
ことにより液位を測定するものがある。
特開昭57−86287号公報には、上記と類似の技
術が開示されている。なお、この公報の場合、ガ
ス量を測定するためのものであるが、液位測定に
も利用可能である。
術が開示されている。なお、この公報の場合、ガ
ス量を測定するためのものであるが、液位測定に
も利用可能である。
ところで、培養槽内の液は、通気管から導入さ
れる大量の気体および撹拌翼によつて撹拌を受け
るので、培養槽内壁部では大きな動圧変動が発生
する。したがつて、隔膜式圧力計を利用した液位
計では、この動圧変動により液位の測定が正確に
行なえないという問題を残している。
れる大量の気体および撹拌翼によつて撹拌を受け
るので、培養槽内壁部では大きな動圧変動が発生
する。したがつて、隔膜式圧力計を利用した液位
計では、この動圧変動により液位の測定が正確に
行なえないという問題を残している。
本考案の目的は、正確に液位を測定できる培養
槽の液位測定装置を提供することである。
槽の液位測定装置を提供することである。
本考案は、培養槽の下部より槽内に供給される
気体の通気管内の気体圧力P1を検出する圧力検
出器と、槽頂部の気体圧力P2を検出する圧力検
出器と、上述の通気管入口の気体流量を測定する
流量計と、該気体流量に見合う通気管路の圧力損
失P3を求める変換器と、前述の２つの圧力検出
器の出力および該圧力損失を用いて圧力バランス
の関係を利用して培養槽内の液位を演算する演算
部とを設けたことを特徴とする。
気体の通気管内の気体圧力P1を検出する圧力検
出器と、槽頂部の気体圧力P2を検出する圧力検
出器と、上述の通気管入口の気体流量を測定する
流量計と、該気体流量に見合う通気管路の圧力損
失P3を求める変換器と、前述の２つの圧力検出
器の出力および該圧力損失を用いて圧力バランス
の関係を利用して培養槽内の液位を演算する演算
部とを設けたことを特徴とする。
以下、本考案を第１図に示す具体的な実施例に
基づき詳細に説明する。
基づき詳細に説明する。
第１図において、１は培養槽、２は撹拌翼、３
は気体を噴出するためのスパージヤー、４は通気
管である。５は通気管入口の気体流量を測定する
流量計、６は調節弁、７は流量調節計、８は通気
管内の気体の気体圧力P1を検出する圧力検出器、
９は圧力計、１０は排気管、１１は培養槽頂部の
気体圧力P2を検出する圧力検出器、１２は調節
弁、１３は圧力調節計である。１４は変換器であ
り、通気管入口での気体流量を入力して通気管内
の圧力損失P3を出力する。１５は演算部であり、
前述の圧力P1，P2および圧力損失P3を入力して、
培養槽１内の液位を演算する。
は気体を噴出するためのスパージヤー、４は通気
管である。５は通気管入口の気体流量を測定する
流量計、６は調節弁、７は流量調節計、８は通気
管内の気体の気体圧力P1を検出する圧力検出器、
９は圧力計、１０は排気管、１１は培養槽頂部の
気体圧力P2を検出する圧力検出器、１２は調節
弁、１３は圧力調節計である。１４は変換器であ
り、通気管入口での気体流量を入力して通気管内
の圧力損失P3を出力する。１５は演算部であり、
前述の圧力P1，P2および圧力損失P3を入力して、
培養槽１内の液位を演算する。
培養槽１内には培養のための液が注入され、密
閉される。そして、培養槽１には、下部から通気
管４を介して、スパージヤー３から気体が放出さ
れる。また、攪拌翼２により内部の液が攪拌され
る。スパージヤー３によつて槽１の下部から槽内
に供給された気体（ガス）は、液中を上昇し、排
気管１０を通つて槽１の頂部から系外へ排出され
る。通気管４内のガスは、流量計５、調節弁６、
流量調節計７によつて通気流量の調節を受ける。
また、圧力検出器１１、調節弁１２、圧力調節計
１３によつて、槽内の圧力が予定値に調節され
る。圧力検出器８、圧力計９によつて、通気管内
の気体圧力P1が検出される。また、流量計５の
出力は変換器１４に供給され、通気管路（通気管
４とスパージヤー３）における圧力損失P3が求
められる。培養槽１の頂部圧力P2は圧力検出器
１１によつて得られる。演算部１５は、P1〜P3
を入力し、圧力バランスの関係を利用して液位を
演算する。
閉される。そして、培養槽１には、下部から通気
管４を介して、スパージヤー３から気体が放出さ
れる。また、攪拌翼２により内部の液が攪拌され
る。スパージヤー３によつて槽１の下部から槽内
に供給された気体（ガス）は、液中を上昇し、排
気管１０を通つて槽１の頂部から系外へ排出され
る。通気管４内のガスは、流量計５、調節弁６、
流量調節計７によつて通気流量の調節を受ける。
また、圧力検出器１１、調節弁１２、圧力調節計
１３によつて、槽内の圧力が予定値に調節され
る。圧力検出器８、圧力計９によつて、通気管内
の気体圧力P1が検出される。また、流量計５の
出力は変換器１４に供給され、通気管路（通気管
４とスパージヤー３）における圧力損失P3が求
められる。培養槽１の頂部圧力P2は圧力検出器
１１によつて得られる。演算部１５は、P1〜P3
を入力し、圧力バランスの関係を利用して液位を
演算する。
すなわち、
P1−P3＝ｐ・ｓ・ｈ＋P2…… (1)
ただし、ｐ；比重（定数）
ｓ；槽内断面積（定数）
ｈ；液位
で示される圧力バランスの関係式を利用し、
ｈ＝（P1−P2−P3）／ｐ・ｓ…… (1)′
の演算によつて液位ｈを求める。
この実施例によれば、槽内の液の動圧変動にる
る影響をなくすことができ、正確な液位測定を実
現できる。
る影響をなくすことができ、正確な液位測定を実
現できる。
以上説明したように本考案によれば、培養槽内
の液位を正確に測定することができる。
の液位を正確に測定することができる。
第１図は本考案の一実施例を示す図である。
１……培養槽、２……撹拌翼、３……スパージ
ヤー、４……通気管、５……流量計、８……圧力
検出器、１０……排気管、１１……圧力検出器、
１４……変換器、１５……演算部。
ヤー、４……通気管、５……流量計、８……圧力
検出器、１０……排気管、１１……圧力検出器、
１４……変換器、１５……演算部。
Claims (1)
- 密閉された槽と、該槽に下部より通気を行なう
通気管と、該槽内に撹拌翼とを備えた培養槽の液
位を測定する培養槽の液位測定装置において、前
記通気管内の気体圧力P1を検出する圧力検出器
と、前記槽頂部の気体圧力P2を検出する圧力検
出器と、前記通気管入口の気体流量を測定する流
量計と、該気体流量に見合う通気管路の圧力損失
P3を求める変換器と、前記２つの圧力検出器の
検出値および該圧力損失を用いて圧力バランスの
関係を利用して前記槽内の液位を演算する演算部
とを設けたことを特徴とする培養槽の液位測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14086084U JPH0323119Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14086084U JPH0323119Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6156900U JPS6156900U (ja) | 1986-04-16 |
| JPH0323119Y2 true JPH0323119Y2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=30699203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14086084U Expired JPH0323119Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0323119Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4699184B2 (ja) * | 2005-11-24 | 2011-06-08 | 藤倉ゴム工業株式会社 | 流量制御方法及び流量制御装置 |
| US20140072085A1 (en) * | 2012-09-11 | 2014-03-13 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | Method and system for a spent fuel pool level measurement without electrical power |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP14086084U patent/JPH0323119Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6156900U (ja) | 1986-04-16 |
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