JPS6241494A - Ｌｐガス充填装置における比重補正方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はＬＰガス充１１装置、詳しくはターンテーブル
上へ搬入されるガス容器に順次に所定量のＬＰＰガス自
動充ＶＡｉＪる装置にお６ノる補止方法、とくにガスの
比重補１［方法に関する。

（従来の技術） 本願出願人は先願（特１！旧Ｉ！１５９　９３５９８号
）でＬ　Ｐガスの自動充填装置を出願して、１３す、該
装置は、ターンテーブルの定位貿に搬入口および搬出口
を設置ノで各［］に容器を移送せ１ノめる搬入路、搬出
路を連設し、ターンテーブルには上面同上に所定間隔を
Ｊ３いて容器軟部を位置決めして配列し、各軟部旬に流
ｍ計、ガス分配器および充填弁へ接続する多岐充ｊ！１
器を配設置るとともに前記搬入口に達した容器軟部の配
列番地を検出ηる位置検出器を設け、前記搬入路には電
子秤を設置してコンソール部の中央処を装置（ＣＰｔＪ
）に接続するとともに中央処理装置に前記充填弁９位置
検出器、流量計を接続して、中央処理装置により軟部−
Ｌの容器毎にガス充用流量を演算処理し充填動作を制御
させるものである。

上記の先願装ｄは次式によってガス充填流Ｒ（Ｑ）を演
鋒処理し、充填弁より容器へ充填していた。

−Ｗ−Ｗｌ−ＷｘＫ＝ＷＬｘＫ Ｑ− （但し、Ｗはガス規定１．Ｗ＋はガス外聞を含む容器の
重１Ｍ、ｗは容器の風袋データ、Ｗ３はガス充填！ｆｆ
ｉ、　ｒはガスの比重、には温度補正回路により入力さ
れる温度係数である。）上式より知られるように先願装
置は温度補正回路を用いて温度変化に伴うガスの比重変
化を補正する方法について言及しているが、ガスの種類
に対する比重変化については言及しなかった。

しかるにＬＰガスはプロパンの混合率によって種類を別
にしく例えばプロパンイ号２口号。

ハ号等）、それによって比重が変化するものであり、し
かも同一種類と称するガスであっても混合率の増減があ
って比重が変化する。もつとも同一のプロパン混合率の
ガスを充填する場合は前記温度補正によって比重変化が
補正できるが、途中から他のガスを充填する場合は温度
補正のみでは補正し得ない。

そのために、流量計で測定するガス充填流量（Ｑ）と実
際のガス充填車Ｆｎ（Ｗ３）とのあいだに誤差を生じて
、充填流の容器の計量時にガスｆｆ１ｌの過不足が続け
で検出されることがある。

（発明の目的） 本発明は上記従来不具合を解消すべくガスの種類、プロ
パン混合率の変動に伴う比重の変化を補正することによ
って適ｉＦ、　ｍのガス充填を行なうようにし充填精度
を向Ｅさせることを目的とする。

（発明の構成） 斯る本発明の比重補正方性は、ターンテーブルの搬入路
に設置した電子秤上に容器を載せて計吊し、その計量値
に基いてガス充填がを樟出するとともに前記容器がター
ンテーブルによって移送される間に該容器に所定間のガ
スを流量計、充填弁を介して充填せしめるＬＰガス充填
装置において、上記電子秤に容器を載せた状態で定重量
のガス充填と前記流は計の流量測定とを繰返して行ない
、流量側の単位パルス数を調整することを特徴とする。

上記補正操作をする時期は装置の運転を開始する直前、
あるいは充填後の容器計量時にガス型組の過不足が頻繁
に検出されたときなどである。

（実施例） 第１図はガス充填装置の概要を示す平面図であって、図
中（Ａ）はターンテーブル、（１）は搬入路、（２）は
搬出路、（３）（４）は電子秤、（５）はガス分配器、
（６）はエアーロータリージヨイント、　　（ｉｏ）は
ガス未充填の容器、　　（１０’　）はガス充填流の容
器、（Ｂ）は中央処理装置（ＣＰＬＪ）、入力操作部（
ｂ）および表示部などから構成されるコンソール部であ
る。

ターンテーブル（Ａ）は床面上に水平状回転自在に設置
し、駆動装置（１１）によって低速で連続回転される。

ターンテーブル（Ａ）上には同一円周上に定間隔をおい
て容器軟部（ｐｌ）　　（ｐ２）・・・（ｐｎ）を位置
決めして配列し、その各軟部の近傍に夫々ガス充填ホー
ス（７）を保持する支柱（１２）を設置する。

又、ターンテーブル（Ａ）−ヒにはその中心部にエアー
ホータリージ・フイント（６）を配設し、その上方にガ
ス分配器（５）を架設し、分配器（５）にはタンク（１
３）より糸路（１４）を介してＬＰガスが供給され、前
記［１−タリージヨイント（６）には電磁弁（１５）を
介してエアーが供給される。

上記分配器（５）には前記容器軟部（ｐｌ）（ｐ２）・
・・（ｐｎ）に対応づ”る数のガス分配管（Ｓｌ）（Ｓ
２）・・・（ｓｎ）を連結し、各分配管には夫々流（４
）計（８）および充填弁（９）を設けるとともに先端を
対応する支柱（１２）の充填ボース（７）にコネクタ（
１７）を介して接続づる。各ホース（７）の先端には容
器（１０）の上端口に老脱する充填器（７′）を備える
。

上記ロータリージヨイント（６）にはエアーを分配する
エアーホース（旧）（ｈ２）・・・（ｈｎ）を配設し、
該ポルスを対応する前記充填弁（９）に接続して多弁（
９）（９）・・・を適時に開閉動作さけるようにする。

又、ターンテーブル（Ａ）下には位置検出器（１６）を
設置して、移動する容器軟部（ｐｌ）（ｐ２）・・・（
ｐｎ）の位置を割出しするようにする。

而して上記装置の電子秤（３）の近傍に支柱（２０）を
起設し、この支柱（２０）に補正用の充填ホース（２１
）を配備しておくとともにターンテーブル（Ａ＞上の１
つの支柱（１２）には前記コネクタ（１７）とは別にコ
ネクタ（１７’　）を設けておき、該コクネタ（１７′
）を分配管（ｓ１’　）を介して充填弁（９）に接続し
ておく。

充填ホース（２１）は一端に充填器（２２）を設け、他
端にプラグ（２３）を備えで、該プラグ（２３）をコネ
クタ（１７’）に接続することによって分配管（ｓｌ）
、充填弁（９）、流量計（８）を介し分配器（５）へ連
通するようにし、充填器（２２）の操作により容器（１
０）内へＬＰガスを充填し得るようにする。

流量計（８）はタービン流量計であって、ガスの流通に
よって形成されるパルス数を計数することにより流量を
測定するものであり、単位流量を検出するパルス数を単
位パルス数とする。

この流量計（８）はコンソール部（Ｂ）を介して前記充
填弁（９）に接続されるとともにコンソール部（Ｂ）の
入力操作部（ｂ）の入力操作によって前記単位パルス数
を増減させ得る。

上記装置のガス充填作業を説明ずれば、作業者が入力操
作部（ｂ）によりこれから搬入する容器（１０）に関す
る所要データを入力した後に所定ロットの容１Ｊ（１０
）を順次搬入路（１）に搬入して該路（１）上を移送さ
せ、電子秤（３）に達した容器（１０）を作業者が秤（
３）上で計量した後にターンテーブル（Ａ）上へ移動さ
せ搬入口に位置した軟部（ｐｌ）　　（＋）２）・・・
（ｐｎ）に順次に載承ゼしめるとともに充填器（７′）
を各容器（１０）にセットする。

ターンテーブル＜Ａ）と共に回転移動する容器（１０）
にはその移動動作中に、中央処理装置（ＣＰＵ）により
設定された所定のガス充填流量〔Ｑ＝黄」しニヱＸＫ；
Ｗ １　　　　　　　はガス規定φ 量、Ｗｌはガス残けを含む容器の重１．Ｗは容器の風袋
データ、ｒはガスの比重、には温度係数で、そのＷ、Ｗ
及びｒは予め入力操作部より入力され、Ｗｌは電子秤（
３）より送信され、Ｋは温度補正回路より送信される〕
が流は計（８）（８）・・・、と充填弁（９）（９）・
・・の開閉動作の協動によって充填される。その後、搬
出口に達したところで作業者が容器（１０”）から充填
器（７°）を外Ｊとともに該容器（１０’　）を電子秤
（４）上に載せてガス充填ｖ量の過不２ｒｉｍ　（Ｗｌ
　＝Ｗ−Ｗ＋　’　−Ｗ　：　Ｗｌ　’　ハ電子秤（４
）により計量された重量データ〕をチェックし、許容範
囲内の容器（１０’　）は搬出路（２）上へ、許容範囲
を越えた過不足状態の容器（１０’　）は排出路（１８
）へ夫々送り込まれる。

上記の作業が連続して行なわれガス充填作業がなされる
。

（作用） 流量計（８）により測定されるガス充填流量（Ｑ）は前
述の通り。＝毘二立二二Ｗ　ＸＫであって、比重（ｒ）
に対応する中位パルス数は入力操作部（ｂ）によって予
め設定しておくが〔基準単位数（Ｐｒｏ）とする〕、充
充填器のプロパン混合率が変ると比重も変化するために
、流ｂｌ計で測定した充填流量（Ｑ）と実際のガス充填
重量（Ｗ３　＝Ｗ−Ｗ＋−Ｗ）とが一致ぜ”ず、その結
果、前記過不足重！ｉ（Ｗｌ）の許容範囲を越えるもの
が検出される。

而して、過不足重ｆｆ１（Ｗｌ）の許容範囲を越えた容
器（１０’　）が頻繁に検出されたときに次の補正操作
をする。

新たな容器（１０）を電子秤（３）上に載せた状態で、
充填ホース（２１）の充填器（２２）を該容器（１０）
に取付けるとともにプラグ（２３）をコネクタ（１７’
　）に接続する。

次に電子秤（３）により計量しながら充填器（２２）に
よって定量（例えば５００ｇまたは１Ｋｇなど）のガス
を容器（１０）に充填し、それに要した流量計（８〉の
単位パルス数（Ｐｒ）を換算して基準単位数（Ｐｒｏ＞
と比較する。

上記パルス数（Ｐｒ）が単位数（Ｐｒｏ）より低い場合
には増大する方向へ、高い場合には減少する方向へ入力
操作部（ｂ）によって入力操作し、その後にまた定量の
ガス充填を行なった復、同様に両者（Ｐｒ）（Ｐｒｏ）
を比較する。

上記操作を２〜３回繰返し行なって、両名（Ｐｒ）（Ｐ
ｒｏ）が一致又は近似したところで補正操作が完了し、
その後は充填ホース（２１）を容器（１０）より外して
前述の通りの自動充填作業を再開する。上記補正操作は
、前述した充填作業の途中だけでなく、充填作業を開始
する前、あるいは充填するガスの種類を変更した最初の
作業時に行なうこともよい。

（効果） 本発明によれば、充填するＬ−ｐガスの種類の変更又は
品質の変化によりプロパン含有率が変った場合に流Ｂｉ
計の調整によって比重を補正し流量と重量との間の誤差
をなくし、ガスの充填精度を高め、不良充填容器の発生
を少なくして自動充填装置の作業性を向−ヒさせること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法のガス充填装置の概要を示す平面図
、第２図は装置の第１図の（■）−（ｎ）線断面図、第
３図はブロック図である。 図中、（Ａ＞はターンテーブル、（Ｂ）はコンソール部
、（１）は搬入路、（３）（４）は電子秤、（５）はガ
ス分配器、（７）は充填ホース、（７”）は充填器、（
１０）は容器、（２１）は補正用の充填ボース、（２２
）は充填器、（２３）はプラグである。 第３図 会ａｍ入 手続補正書 昭和６０年９月λを日 １、　事件の表示 昭和６０年　特許願第１７９７７０号 比重補正方法 ３、　補正をする者 事件との関係　　　　　　　　特許出願人氏名（名称）
　　明光産業株式会社 ４、代理人 住所　東京都文京区白山５丁目１４番７号早川ビル　電
話東京（９４８１０５３１番（代表）昭和　　　年　　
　月　　　日 ６、　補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ７、補正の内容 パ′−）＼ 別紙の通υ　　　　　　　　　　　・　・−；　゛・、
ψ　゛　２？− 補　　　　　正　　　　書 （１）　　明細書第８頁１４行の「作業者が」を削除す
る。 （２）　　同書同頁１７行の「せしめるとともに」を「
せしめ、作業者が」Ｋ訂正する。 （３）　　同書第９頁１１行の「作業者が」を削除する
。 （４）　　同書同頁１２行の「を外すとともに」を「が
自動的に外れるとともにＪに訂正する。 特許出願人　　　明光産業株式会社 代　　理　　人　　　　早　　川　　政　　名　　−ゝ
−ｌ −：＋Ｉ □＋／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ターンテーブルの搬入路に設置した電子秤上に容器を載
   せて計量し、その計量値に基いてガス充填量を算出する
   とともに前記容器がターンテーブルによって移送される
   間に該容器に所定量のガスを流量計、充填弁を介して充
   填せしめるＬＰガス充填装置において、上記電子秤に容
   器を載せた状態で定重量のガス充填と前記流量計の流量
   測定とを繰返して行ない、流量計の単位パルス数を調整
   することを特徴とする比重補正方法。