JPS6241479Y2 - - Google Patents

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JPS6241479Y2
JPS6241479Y2 JP15260282U JP15260282U JPS6241479Y2 JP S6241479 Y2 JPS6241479 Y2 JP S6241479Y2 JP 15260282 U JP15260282 U JP 15260282U JP 15260282 U JP15260282 U JP 15260282U JP S6241479 Y2 JPS6241479 Y2 JP S6241479Y2
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JP
Japan
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stereo
output terminal
drive circuit
level
circuit
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JP15260282U
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JPS5957055U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の分野 本考案はラジオ受信機の表示回路に関するもの
である。
ロ 従来技術 ラジオ受信機の表示回路例えば同調表示用発光
体とステレオ表示用発光体とを備えたAM−FM
ステレオ受信機の表示回路としては、従来から第
1図に示す回路が知られている。
第1図に於いて、1はFMバンド用の中間周波
(IF)増幅回路、検波回路、AMバンド用の混合
回路、局部発振回路、中間周波(IF)増幅回
路、検波回路、及び後述する同調表示用発光体を
駆動する第1駆動回路8を内蔵した集積回路
(IC)(例えばTA7640AP、AN7223等)、LED1
R1は電源供給線路2とIC1の第1駆動回路8の
出力端子3との間に直列接続された同調表示用発
光ダイオード及び電流制限用抵抗、4はFMステ
レオ復調用集積回路(IC)(例えばLA3361)、
LED2はステレオ表示用発光ダイオード、R2は電
流制限用抵抗で、之等発光ダイオードLED2及び
抵抗R2は、電源供給線路2とFMステレオ復調用
IC4内の第2駆動回路9の出力端子5との間に
直列接続されている。
第1図の回路に於いて、無信号時、又はいずれ
かの放送受信時受信入力信号が実用感度レベル
(ノイズが気にならないレベル)に近い第1レベ
ル以下のとき、IC1内の第1駆動回路8の出力
端子3の電位が十数V(ハイ電位)になつてお
り、受信入力信号レベルが第1レベル以上になる
とIC1内の第1駆動回路8の出力端子3の電位
がアース電位(ロー電位:約OV)近くになり、
同調表示用発光ダイオードLED1に電流が流れて
該発光ダイオードLED1が点灯し、同調状態であ
ることを表示する。
又FMステレオ放送受信時、受信入力信号が所
定のレベル(第2レベル)以上になると、IC4
内の第2駆動回路9の出力端子5の電位がアース
電位(OV)近くになり、ステレオ表示用発光ダ
イオードLED2に電流が流れて該発光ダイオード
LED2が点灯し、FMステレオ放送受信状態であ
ることを表示する。
更にこのとき電源供給線路2から発光ダイオー
ドLED2及び抵抗R2を介して第2駆動回路9の出
力端子5に電流が流れ込むことにより、FMステ
レオ復調用IC4内のPLL回路がロツク状態とな
つてステレオ復調動作が開始され、出力端子6,
7から左右のステレオ復調信号が出力される。
ハ 従来技術の問題点 一般にFMステレオ復調用IC4では、ステレオ
表示用発光ダイオードLED2の駆動レベルを調整
することが出来ない。そして前述した様に受信入
力信号が第2レベル以上になるとステレオ表示用
発光ダイオードLED2が点灯を開始するが、この
第2レベルは同調表示用発光ダイオードLED2
点灯を開始する第1レベルよりも低くなつてい
る。(例えば第1レベルが18dBの場合、第2レベ
ルが12dBとなる場合が多い)。又ステレオ表示用
発光ダイオードLED2は、受信入力信号が第2レ
ベル付近の小入力時に点滅を繰返すチヤタリング
状態となり、発光ダイオードLED2がチラツク虞
れがあつた。
従つて第1図の回路では、FMステレオ放送受
信時同調表示用発光ダイオードLED1が点灯する
前の小入力時にステレオ表示用発光ダイオード
LED2が点灯してしまうという不自然な現象が発
生し、又小入力時でもIC4でステレオ復調動作
が行なわれるので、S/N比が非常に悪くなり、
更に小入力時にステレオ表示用発光ダイオード
LED2がチラツクという欠点があつた。
ニ 考案の目的 本考案は簡単な回路で上記欠点を解消したラジ
オ受信機の表示回路を提案するものである。
ホ 考案の実施例 第2図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。尚、第2図に於いて、第1図と同一部分につ
いては第1図と同一の図番を付している。
第2図の回路では、電源供給線路2とFMステ
レオ復調用IC4の第2駆動回路9の出力端子5
との間に、ステレオ表示用発光ダイオードLED2
と、PNP形スイツチングトランジスタQ1のエミ
ツタ・コレクタ路と、電流制限用抵抗R2とを直
列に接続し、スイツチングトランジスタQ1のベ
ースを抵抗R3を介してIC1の第1駆動回路8の
出力端子3に接続している。その他の構成は第1
図の回路と同じである。
次に第2図の回路の動作について説明する。
いずれかの放送受信時、受信入力信号が第1レ
ベル以上になると、第1図の回路の場合と同様、
同調表示用発光ダイオードLED1が点灯する。
一方FMステレオ放送受信時には、受信入力信
号が第1レベル以下で、IC1の第1駆動回路8
の出力端子3の電位が十数V(ハイ電位)ある場
合、即ち同調表示用発光ダイオードLED1が点灯
していないときには、スイツチングトランジスタ
Q1はOFFとなる。従つてこのとき受信入力信号
が第2レベル以上でFMステレオ復調用IC4の第
2駆動回路9の出力端子5の電位がアース電位に
近づいていても、ステレオ表示用発光ダイオード
LED2は点灯しない。又このときFMステレオ復
調用IC4はステレオ復調動作を行なわず、モノ
ラル状態になつているのでS/N比が低下するこ
とがなく聞き易くなつている。
次に受信入力信号が第1レベル以上になり、
IC1の第1駆動回路8の出力端子3の電位がア
ース電位近くになり、同調表示用発光ダイオード
LED1が点灯し始めたとき、スイツチングトラン
ジスタQ1に適当なバイアスがかかり、スイツチ
ングトランジスタQ1はON状態となる。そしてこ
のときFMステレオ復調用IC4の第2駆動回路9
の出力端子5の電位はアース電位近くになつてい
るため、ステレオ表示用発光ダイオードLED2
電流が流れて、この発光ダイオードLED2が点灯
する。
従つてステレオ表示用発光ダイオードLED2
は、同調表示用発光ダイオードLED1と略同時に
点灯する。
更にスイツチングトランジスタQ1がONになる
と、電源供給線路2から発光ダイオードLED2
スイツチングトランジスタQ1のエミツタ・コレ
クタ路、及び抵抗R2を介して第2駆動回路9の
出力端子5に電流が流れ込むので、FMステレオ
復調用IC4内のPLL回路がロツク状態となつて
ステレオ復調動作が開始され、出力端子6,7か
ら左右のステレオ復調信号が出力される。
尚、第2図の実施例とは逆に、受信入力信号が
第1レベル以上のとき第1駆動回路の出力端子の
電位がハイ電位となり、第2レベル以上のとき第
2駆動回路の出力端子の電位がハイ電位となるよ
うな第1第2駆動回路を用いてもよく、その場合
には電源供給線路の電圧が負の電圧となるように
し、同調表示用及びステレオ表示用の各発光ダイ
オードを第2図の場合と逆方向に接続するととも
に、スイツチングトランジスタとしてNPN形の
ものを用いればよい。
又、発光ダイオードの代りに、ランプ等他の発
光体を用いてもよく、更に本考案は、AMステレ
オ放送受信用のラジオ受信機にも適用することが
出来る。
ヘ 考案の効果 以上の様に本考案は、簡単な回路でステレオ表
示用発光体が同調表示用発光体より先に点灯する
ことがないようにしたので、不自然さをなくすこ
とが出来る。又ステレオ放送受信時同調表示用発
光体が点灯するまでの小入力時にはステレオ復調
回路がステレオ動作を行なわず、モノラル状態に
なるようにしているので小入力時でも聞き易くな
る。更にステレオ表示用発光体は、第2レベルよ
り高いレベルの第1レベル以上にならないと点灯
しないため第2レベル付近でチラツク虞れがな
い。等の作用効果を有し極めて実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のラジオ受信機の表示回路を示す
回路図、第2図は本考案に係るラジオ受信機の表
示回路を示す回路図である。 2……電源供給線路、3……第1駆動回路の出
力端子、4……FMステレオ復調用IC、5……第
2駆動回路の出力端子、8……第1駆動回路、9
……第2駆動回路、LED1……同調表示用発光ダ
イオード、LED2……ステレオ表示用発光ダイオ
ード、Q1……スイツチングトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受信入力信号が第1レベル以上のとき出力端子
    の電位がロー電位(又はハイ電位)となる第1駆
    動回路と、該第1駆動回路の出力端子及び電源供
    給線路間に接続された同調表示用発光体と、ステ
    レオ放送受信時受信入力信号が前記第1レベルよ
    りも低い第2レベル以上のとき出力端子の電位が
    ロー電位(又はハイ電位)となる第2駆動回路
    と、ステレオ表示用発光体とを備えたラジオ受信
    機に於いて、前記電源供給線路及び前記第2駆動
    回路の出力端子間に、前記ステレオ表示用発光体
    とスイツチングトランジスタのエミツタ・コレク
    タ路を直列接続するとともに、前記スイツチング
    トランジスタのベースを前記第1駆動回路の出力
    端子に接続してなるラジオ受信機の表示回路。
JP15260282U 1982-10-06 1982-10-06 ラジオ受信機の表示回路 Granted JPS5957055U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15260282U JPS5957055U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 ラジオ受信機の表示回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15260282U JPS5957055U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 ラジオ受信機の表示回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5957055U JPS5957055U (ja) 1984-04-13
JPS6241479Y2 true JPS6241479Y2 (ja) 1987-10-23

Family

ID=30337851

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JP15260282U Granted JPS5957055U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 ラジオ受信機の表示回路

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JPS5957055U (ja) 1984-04-13

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