JPS6241366A - プリント布帛の連続染着方法 - Google Patents
プリント布帛の連続染着方法Info
- Publication number
- JPS6241366A JPS6241366A JP17874085A JP17874085A JPS6241366A JP S6241366 A JPS6241366 A JP S6241366A JP 17874085 A JP17874085 A JP 17874085A JP 17874085 A JP17874085 A JP 17874085A JP S6241366 A JPS6241366 A JP S6241366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- steamer
- temperature
- printed
- dye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は表面に染料が予めプリントされた被プリント布
帛を高圧スチーマ内に供給して染着せしめる時にそのプ
リント染料の染着性を高めることができるようにしたプ
リント布帛の連続染着方法に関するものである。
帛を高圧スチーマ内に供給して染着せしめる時にそのプ
リント染料の染着性を高めることができるようにしたプ
リント布帛の連続染着方法に関するものである。
現在、所定の柄に染料をプリントせしめた布帛の染料を
固定(染着)せしめるための手段として、その被プリン
ト布帛を高圧湿熱が維持される高圧スチーマ内に連続的
に供給してその高湿熱の下で染料を固定することが提案
されている。
固定(染着)せしめるための手段として、その被プリン
ト布帛を高圧湿熱が維持される高圧スチーマ内に連続的
に供給してその高湿熱の下で染料を固定することが提案
されている。
しかしながら、従来における高圧スチーマ内においては
高湿熱が保持されるように工夫されているが、どうして
もそのスチーマ缶体内は乾熱状態となシがちであって、
スチーマ缶体内には充分な湿熱が保持され難く、特に染
料の固定には、その湿度の不足から染料の固定完了まで
に比較的長時間(例えば2〜3分)かかり、高速度染着
と良質な染色がなされ難い問題があった。
高湿熱が保持されるように工夫されているが、どうして
もそのスチーマ缶体内は乾熱状態となシがちであって、
スチーマ缶体内には充分な湿熱が保持され難く、特に染
料の固定には、その湿度の不足から染料の固定完了まで
に比較的長時間(例えば2〜3分)かかり、高速度染着
と良質な染色がなされ難い問題があった。
また高圧スチーマ缶体使用による連続的発色手段ではそ
の高圧スチーマ缶体の内部温度及び湿度を所定値まで上
昇せしめるための準備時間が長時間必要となシ、これが
ため稼動時間のロスが生じ、更には常温の湿度が含まれ
る布帛が高圧スチーマ内に供給されるとき、その常温度
布帛が高圧スチーマ内の温度と略等しくなるまで昇温さ
れるには若干の時間が必要となり、布帛の昇温、即ち染
料の染着に迅速性が欠けることもあった。
の高圧スチーマ缶体の内部温度及び湿度を所定値まで上
昇せしめるための準備時間が長時間必要となシ、これが
ため稼動時間のロスが生じ、更には常温の湿度が含まれ
る布帛が高圧スチーマ内に供給されるとき、その常温度
布帛が高圧スチーマ内の温度と略等しくなるまで昇温さ
れるには若干の時間が必要となり、布帛の昇温、即ち染
料の染着に迅速性が欠けることもあった。
本発明はかかることから鑑みてなされたものでプリント
染着の迅速性及び確実性に優れ、しかも染色堅牢度の良
好なプリント染色布帛を得ることができるプリント布帛
の連続染着方法を提供することを目的とするものである
。
染着の迅速性及び確実性に優れ、しかも染色堅牢度の良
好なプリント染色布帛を得ることができるプリント布帛
の連続染着方法を提供することを目的とするものである
。
以下に本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
1はプリント布帛を連続的に通して、この布帛にプリン
トされている染料の染着(固着)を行なうための高圧ス
チーマ缶体であって、この高圧スチーマ缶体1は高圧湿
熱例えば100℃以上160℃の湿熱が保たれるように
、そのスチーマ缶体1に設けた布帛導入口2及び布帛導
出口3には夫々の導入側シール機構4及び導出側シール
機構5が設けられている。このシール機構については本
発明者によって各種、各1態様のものが提案され、かつ
出願も済ませているが本発明においては、そのシール機
構のいずれかを選択的に使用することができ、また本発
明の要旨でないので、それらシール機構4及び5につい
ての構造説明を省略する。
トされている染料の染着(固着)を行なうための高圧ス
チーマ缶体であって、この高圧スチーマ缶体1は高圧湿
熱例えば100℃以上160℃の湿熱が保たれるように
、そのスチーマ缶体1に設けた布帛導入口2及び布帛導
出口3には夫々の導入側シール機構4及び導出側シール
機構5が設けられている。このシール機構については本
発明者によって各種、各1態様のものが提案され、かつ
出願も済ませているが本発明においては、そのシール機
構のいずれかを選択的に使用することができ、また本発
明の要旨でないので、それらシール機構4及び5につい
ての構造説明を省略する。
スチーマ缶体1の内部釦は、処理すべき布帛6を上下蛇
行状に移行せしめるだめの多数本のガイドロール7が配
設されているが、この多数本のガイドロール中には下段
に位置さ・れるテンション調整ロール7′が含まれてい
る。またこのスチーマ缶体Iにおいては、ガイドロール
7にガイド移送されるプリント布帛6に向けて高熱液を
吹きつけるためのノズル8が配設されており、さらに各
ノズル8の下方には、それらのノズルから噴射される余
分な液を受ける受は皿9が配置されている。10は洗浄
槽であって、この洗浄槽10及び前記骨は皿9内の液は
排液管11.12を経てスチーマ缶体1外へ導出される
ようになっている。この排液管11.12によシ缶体外
へ導出される液は濾過器13を経て貯液槽14内に貯え
られる。この貯液槽14V′3の液はポンプ15によっ
てスチーマ缶体1内に配管されている熱交換パイプ16
内を通過し、この熱交換パイプ16によってスチーマ缶
体1内温度近くまで上昇された液、例えば150℃前後
の高熱液となって前記の各ノズル8から上記プリント布
帛6に向けて吹きつけられると共にその一部の高熱液は
洗浄槽10内へ供給されるものである。
行状に移行せしめるだめの多数本のガイドロール7が配
設されているが、この多数本のガイドロール中には下段
に位置さ・れるテンション調整ロール7′が含まれてい
る。またこのスチーマ缶体Iにおいては、ガイドロール
7にガイド移送されるプリント布帛6に向けて高熱液を
吹きつけるためのノズル8が配設されており、さらに各
ノズル8の下方には、それらのノズルから噴射される余
分な液を受ける受は皿9が配置されている。10は洗浄
槽であって、この洗浄槽10及び前記骨は皿9内の液は
排液管11.12を経てスチーマ缶体1外へ導出される
ようになっている。この排液管11.12によシ缶体外
へ導出される液は濾過器13を経て貯液槽14内に貯え
られる。この貯液槽14V′3の液はポンプ15によっ
てスチーマ缶体1内に配管されている熱交換パイプ16
内を通過し、この熱交換パイプ16によってスチーマ缶
体1内温度近くまで上昇された液、例えば150℃前後
の高熱液となって前記の各ノズル8から上記プリント布
帛6に向けて吹きつけられると共にその一部の高熱液は
洗浄槽10内へ供給されるものである。
次にその作用について述べると、上記高圧スチーマを運
転するに当っては、先ずそのスチーマ缶体1内に加圧蒸
気を送り込んでスチーマ缶体内を例えば160℃の高圧
湿熱状態に保持せしめる。そこでガイドロール7を駆動
して、スチーマ缶体1の外部で予めプリントされた布帛
6をスチーマ缶体1内へ導入すると共に、このスチーマ
缶体1内で約160℃に加熱された高熱湯を各ノズル8
から噴射させて、移送される布帛6に繰返し付与含浸せ
しめる。かくしてスチーマ缶体1内を移送されるプリン
ト布帛6に約160℃に加熱された熱湯を繰返し付与せ
しめることで、熱量と水分量の供給が多量かつ充分に補
給でき、これによって布帛6表面のプリント染料が1乃
至数秒間で反応し、確実に染着され、従って染着の迅速
性と、確実性が向上されるものである。染着された布帛
6は、スチーマ缶体1に設置されている洗浄槽10内の
高熱湯中に浸漬されて、洗浄された後スチーマ缶体1外
へ導出されるものである。
転するに当っては、先ずそのスチーマ缶体1内に加圧蒸
気を送り込んでスチーマ缶体内を例えば160℃の高圧
湿熱状態に保持せしめる。そこでガイドロール7を駆動
して、スチーマ缶体1の外部で予めプリントされた布帛
6をスチーマ缶体1内へ導入すると共に、このスチーマ
缶体1内で約160℃に加熱された高熱湯を各ノズル8
から噴射させて、移送される布帛6に繰返し付与含浸せ
しめる。かくしてスチーマ缶体1内を移送されるプリン
ト布帛6に約160℃に加熱された熱湯を繰返し付与せ
しめることで、熱量と水分量の供給が多量かつ充分に補
給でき、これによって布帛6表面のプリント染料が1乃
至数秒間で反応し、確実に染着され、従って染着の迅速
性と、確実性が向上されるものである。染着された布帛
6は、スチーマ缶体1に設置されている洗浄槽10内の
高熱湯中に浸漬されて、洗浄された後スチーマ缶体1外
へ導出されるものである。
以上のように本発明は、プリント手段によ)染料が塗布
された布帛を、高圧スチーマ缶体内で走行させながら、
この布帛に高圧スチーマ缶体温度近似値まで昇温された
高熱湯を繰返し付与含浸せしめることを特徴とするプリ
ント布帛の連続染着方法である。
された布帛を、高圧スチーマ缶体内で走行させながら、
この布帛に高圧スチーマ缶体温度近似値まで昇温された
高熱湯を繰返し付与含浸せしめることを特徴とするプリ
ント布帛の連続染着方法である。
従ってこの染着方法によれば、プリントすべき布帛に対
して、高温度、例えば約160℃に加熱された高熱湯が
繰返し付与されることで染料が迅速に染着されるにたり
る充分な湿度と温度が、その布帛に付与されその結果1
乃至数秒という高速度でしかも染着堅牢度に優れたプリ
ント染着布帛が得られるという効果がある。
して、高温度、例えば約160℃に加熱された高熱湯が
繰返し付与されることで染料が迅速に染着されるにたり
る充分な湿度と温度が、その布帛に付与されその結果1
乃至数秒という高速度でしかも染着堅牢度に優れたプリ
ント染着布帛が得られるという効果がある。
図面は本発明を実施できる装置の実施例を示した全体説
明図である。 1・・・スチーマ缶体 2・・・布帛導入口3・・・
布帛導出口 4・・・導入側シール機構5・・・導
出側シール機構 6・・・布帛7′・・・テンション調
整ロール 8・・・熱液ノズル9・・・受は皿
10・・・洗浄槽11.12・・・排液管 13・・
・濾過器14・・・貯液槽 15・・・ポンプ1
6・・・熱交換パイプ。←←・・処理−液」ト一番−善
森→う
明図である。 1・・・スチーマ缶体 2・・・布帛導入口3・・・
布帛導出口 4・・・導入側シール機構5・・・導
出側シール機構 6・・・布帛7′・・・テンション調
整ロール 8・・・熱液ノズル9・・・受は皿
10・・・洗浄槽11.12・・・排液管 13・・
・濾過器14・・・貯液槽 15・・・ポンプ1
6・・・熱交換パイプ。←←・・処理−液」ト一番−善
森→う
Claims (1)
- プリント手段により、染料が塗布された布帛を、高圧ス
チーマ缶体内で走行させながら、この布帛に高圧スチー
マ缶体温度近似値まで昇温された高熱湯を繰返し付与含
浸せしめることを特徴とするプリント布帛の連続染着方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17874085A JPS6241366A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | プリント布帛の連続染着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17874085A JPS6241366A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | プリント布帛の連続染着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6241366A true JPS6241366A (ja) | 1987-02-23 |
Family
ID=16053753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17874085A Pending JPS6241366A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | プリント布帛の連続染着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241366A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56140188A (en) * | 1980-03-27 | 1981-11-02 | Santo Tekkosho Kk | Printing and plain dyeing method |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP17874085A patent/JPS6241366A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56140188A (en) * | 1980-03-27 | 1981-11-02 | Santo Tekkosho Kk | Printing and plain dyeing method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3619103A (en) | Process for producing heat-induced effects on textile fibers and fabrics | |
JPS6241366A (ja) | プリント布帛の連続染着方法 | |
US4578836A (en) | Method of dyeing carpet | |
JPS6241367A (ja) | プリント布帛の連続染着方法 | |
US4580304A (en) | Method of dyeing carpet | |
JPS5851559B2 (ja) | 布帛の連続染色洗浄方法及び装置 | |
JPS6221864A (ja) | 布帛の連続液処理加工方法 | |
JPS5950792B2 (ja) | 布帛の湿熱処理装置 | |
KR840001396B1 (ko) | 직물의 연속 날염방법 | |
JPS5915553A (ja) | 布帛の連続染着方法及び装置 | |
JPH0135940B2 (ja) | ||
JPS6227185B2 (ja) | ||
JPS5870763A (ja) | 布帛の連続拡布湿熱処理方法 | |
JPS61239076A (ja) | 連続液流染色方法 | |
JPS59168195A (ja) | ナイロン繊維の連続染色処理方法 | |
JPS61289190A (ja) | 常圧バツトスチ−マ内における布帛の連続染色方法 | |
JPS58144165A (ja) | 布帛のプリント連続染着方法 | |
JPS627316B2 (ja) | ||
JPS62149959A (ja) | 布帛の連続湿熱処理加工装置 | |
JPS6039469A (ja) | 高熱液処理加工方法 | |
JPS6233867A (ja) | 布帛の連続湿熱処理加工装置 | |
KR850008693A (ko) | 포백의 연속 열액처리 방법 및 장치 | |
GB2158773A (en) | Dyeing pile fabric | |
JPS6128064A (ja) | 布帛の高温湿熱処理装置 | |
JPS6227187B2 (ja) |