JPS624129A - 空気輸送装置 - Google Patents

空気輸送装置

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JPS624129A
JPS624129A JP14075485A JP14075485A JPS624129A JP S624129 A JPS624129 A JP S624129A JP 14075485 A JP14075485 A JP 14075485A JP 14075485 A JP14075485 A JP 14075485A JP S624129 A JPS624129 A JP S624129A
Authority
JP
Japan
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air
transport
closed
conveying pipe
suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP14075485A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeharu Matsuura
松浦 重治
Akitsugu Oono
大野 明継
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP14075485A priority Critical patent/JPS624129A/ja
Publication of JPS624129A publication Critical patent/JPS624129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気力を利用して布製品などの各種物品を輸送
する、いわゆる空気輸送装置であって、特に輸送物中に
有害物質が含有されているような場合でも、この有害物
質によって汚染された空気を可能な■り外部へ排出しな
いようにした空気輸送装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種空気輸送装置は、第7図にその概要で示す
如く、1個の投入口lから投入された物品は、吸引ブロ
ワBにより吸引される空気によって輸送管13内を輸送
されて、収集箱4に収容さ、れる。2は排出弁で、前回
の輸送物の収集を終えて収集箱4内から物品を外部へ排
出すると、排出弁2が開き次回の輸送物が輸送管13内
へ排出され、この排出を終えると閉じるようになってい
る。
ここで、前記物品の輸送に使われる空気は、空気管14
を通って空気取入口から導入され、輸送管13を経て別
の空気管14のライン上に配設された吸引ブロワによっ
て吸引されて、その後、吸引された空気はフィルタ8を
介して大気中に放出される。
このように、従来のこの種空気輸送装置は空気の流れを
一方通行として、最後には大気中へ放出する開放型であ
るため、放射能などの有害物質を含有する布類などを空
気輸送する場合には、輸送物により空気が汚染され、こ
の汚染された空気を大気中に放出するには相当大量りな
フィルタを設置して、有害物の大気中の洩れを十分に防
止する必要があった。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の如く、従来の空気輸送装置は、空気の流れを一方
通行として、最後にこれを大気中に放出するものであっ
たために、特に輸送物に有害物質が含まれているような
場合には、輸送に使われた空気が汚染し、この汚染され
た空気を一旦フィルタにかけることになるが、このフィ
ルタが大量りなものとなって設備が大型化し、かつ設備
費も増加するなどの問題点を有するものであった。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、輸
送に使われる空気を大気中に放出することを避け、かつ
能率的な物品の輸送を可能にする空気輸送装置を提供し
ようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明では輸送管内部を大気圧以下として、
全体が密閉循環式とすると共に、循環路内には輸送管を
挾んで複数個の吸引プロワと少なくとも1個の空気冷却
器を設け、前記輸送管には1個所若しくは2個所以上の
輸送物投入口が設けられ、該輸送管はその1部又は全部
に方向切換弁を介して複数の収集箱に接続されるように
したことを構成として、これを上記問題点の解決手段と
するものである。
(作用) 密閉循環輸送管系内の圧力が大気圧以下に設定されてい
るため、装置内部から外部へ内部空気が洩れ出ることが
ない、更に複数の吸引プロワの各上流側及び下流側で積
極的に圧力差を生じさせることで、物品の輸送が確実な
ものとなり、複数の投入口から物品を同時に投入しても
同時輸送を可能とし、切換弁を介して複数の収家箱に輸
送物品を分配することにより、大量の物品の収集を可能
とするものである。また、循環路内に少なくとも1個の
空気冷却器を配設することにより、吸引プロワの圧力上
昇に伴う温度上昇を押えて、該ブロワの上流側と下流側
の圧力差を維持可能とする。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す空気輸送装置のフロー
シートであって、輸送系統を2系統結合した場合を示し
ている。
即ち、図面下部半面に矢印で示した第1系統と同図上部
半面に矢印で示した第2系統が結合されて全体として閉
成された循環輸送系を構成するものである。図では空気
は管路内を時計回りに循環する。
図中、1−1及び1−2はそれぞれ輸送物品の有蓋投入
口であり、その構成は第2図に示す如く、底面が輸送管
13に開口する容器からなり、上面にはリンク機構を介
してペダルによって開閉する蓋1′を有し、その中間に
は物品を輸送管13内へ排出する排出弁2(第1図、付
号2−1.2−2)が配設されている。
そして、前記2個の有蓋投入口1−1及び1−2は共に
、その空気上流側が空気管14と接続しており、前記輸
送管13の下流側先端には切換弁を介して収集箱4−1
.4−2A、4−2Bがそれぞれ取り付けられる。第1
図では上部半面に示した第2系統における輸送管13の
中間部位に方向切換弁3が設けられ、この方向切換弁3
を介して輸送管13は2系統に分岐されて、それぞれの
先端には前記収集箱4−2A、4−2Bが取り付けられ
る。
これらの収集箱4−1.4−2A、4−2Bに至る各輸
送管13の途中から空気管14が分岐され、各分岐され
た空気管14はそれぞれ第1吸引ブロワ5及び第2吸引
ブロワ6を介して次位の投入口1−2.1−1の空気上
流側に接続され全体として、閉ループを構成している。
ここで、輸送管13が分岐される第2系統内では、各輸
送管13から分岐される前記各空気管14は弁A、Bを
介して、途中で一つの空気管と合流するようになってい
る。
また、前記第2の吸引ブロワ6と第1の投入口1−1間
には空気冷却器9を介在させ、ここで空気管内の空気を
冷却している。更に、前記第2の吸引ブロワ6と空気冷
却器9間から空気管が引き出されて、余剰空気放出ブロ
ワ7、逆止弁、フィルタ8を経て大気へと通じるように
されている。
なお、第1図において、10は循環水ポンプ、11は冷
却塔、15.16は圧力調節弁、18.20は流量調節
弁、17.19.21はオリフィスを示しており、22
は第1及び第2の吸引ブロワ5.6における吸込圧力を
調節する吸込圧カ一定制御装置で、22aは空気流量の
調節器を示すものである。
第3図は、前記方向切換弁3の具体例を示すもので、本
体に連通孔が貫通されたドラム3−2がパワーシリンダ
3−1の作動によって回動して、2つの輸送管の一方と
連通ずるように切換えられるようにされている。
また第4図及び第5図は収集箱4の具体例を示し、輸送
管13端部には第5図に示す如き切換弁が配設され、こ
れに続いて底板がパワーシリンダなどによって開閉され
る容器からなる収集箱4が取り付けられている。
第6図は第2の実施例を示すもので、第1図に示した実
施例と主要部においては同一の構成をとっているが、こ
の例にあっては物品の投入口T、、 71.、−・−・
Tnf第1系統、第2系統共に多数設置すると共に、方
向切換弁vI、Vs−−−−−−・Vnも多数設置する
ことによって、多数の収集箱S、、5F−−−−−・−
8n@を取り付けることが可能となり、物品を複数の投
入口から同時に投入し、多数の収集箱に同時に収集を可
能とするものである。
以上の構成からなる本実施例の作用を説明すると、第1
系統に投入された輸送物は第1の投入口1−1の蓋が閉
った後、排出弁2−1を開かれて輸送管13内に落下す
る。輸送管13内での輸送物は下流側にて吸引される圧
力と上流側より押し出す空気の流れにより輸送管13内
を移送され収集箱4−1に入る。収集箱4−1に入った
輸送物はレベル計により所定量が溜った事を検知し、切
換弁を閉じ底板を開いて輸送物を落下させる。
第2系統も第1系統と同様であるが、ここでは方向切換
弁3を取り付けである事により、2個所以上に分岐する
ことが出来ることになる。
この場合、一方の収集箱4−2Bを使用する時は他方の
収集箱4−2A及び対応する空気管14の弁A′は閉じ
ている。同様に、収集箱4−2Aを使用する時は他方の
弁「が閉じるようになっている。なお、図示例では第1
系統には方向切換弁が設置されていないものを示したが
、第1系統にも方向切換弁等を設置すれば、物品を2個
所以上にわたり輸送することが出来ることになる。
物品を投入口から輸送管13へ排出する際、装置全体が
大気圧より負のため各投入口から空気の漏れ込みが生ず
るので、これを余剰空気として排出する。万一、この漏
れ込み空気分を排出しないと管内の内圧が上昇し、大気
圧以上になって、内部の汚染された空気が積極的に外部
に漏れることになる。そこで、本実施例では、常時漏れ
込み空気分だけ大気へ逃がすようにしており、第1図に
おいて流量調節器22aを介して余剰空気放出ブロワ7
によって図示しない適宜の風量計によって検出された余
剰の空気をフィルタ8を経て大気へと逃がしている。各
吸引ブロワには吸込圧カ一定制御装置を設け、常に輸送
物が円滑に輸送出来るように一定の圧力差がつけられて
いる。
更に循環する空気は空気冷却器により常に一定温度以下
となるように設定されている。空気冷却器が設置されな
いと、吸引ブロワの圧力上昇に伴う温度上昇により順次
高温となり、空気輸送に必要なる圧力差が保持できなく
なる。
ここで、この循環系における各部位の圧力及び温度状態
の一例を示すと、各投入口では一50fmAg(30℃
)、第1吸引ブロワ5の吸引側110 OsmAg (
30℃)、同排出側−30WAg(45℃)で、第2吸
引ブロワ6の吸引側−1600鶴Ag(60℃)、空気
冷却器の空気流入側では一20mAg(65℃)、同出
口側で一40mmAg(30℃)となっても)る。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く、本発明では空気輸送管系を
密閉循環型の閉ループに構成し、管内部を大気圧以下の
圧力に維持しつつ、複数の系統を直列に繋いだために、
内部で汚染された空気を外部に放出することなく、また
多数の物品投入口から同時に物品を投入出来、従って大
量の物品を効率的に輸送できるものである。
更に管路中に、空気冷却器を配設しであるので、管内の
空気を常に所望の温度以下に維持が可能となって、各吸
引ブロワの上流側と下流側間で常時所望の圧力差をもっ
て運転することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である空気輸送装置の概要を示
すフローシート、第2図は同装置に使用される投入口の
具体例を示す断面図、第3図は同じく方向切換弁の断面
図、第4図は同じく収集箱の断面図、第5図は第4図の
A−A矢視図、第6図は他の実施例を示すフローシート
、第7図は従来の空気輸送装置のフローシートである。 図の主要部分の説明 1−1.1−2. T・・−投入口 3、V−・一方向切換弁 4−1.4−2A、4−28. S−・−収集箱5.6
−・−吸引ブロワ 9−・−空気冷却器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 輸送管内部を大気圧以下として、全体が密閉循環式とす
    ると共に、循環路内には輸送管を挟んで複数個の吸引ブ
    ロワと少なくとも1個の空気冷却器を設け、前記輸送管
    には1個所若しくは2個所以上の輸送物投入口が設けら
    れ、該輸送管はその1部又は全部に方向切換弁を介して
    複数の収集箱に接続されるようにしたことを特徴とする
    空気輸送装置。
JP14075485A 1985-06-27 1985-06-27 空気輸送装置 Pending JPS624129A (ja)

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