JPH0598517A - 木綿、化学繊維などの原料繊維を混合する装置 - Google Patents
木綿、化学繊維などの原料繊維を混合する装置Info
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- JPH0598517A JPH0598517A JP4089210A JP8921092A JPH0598517A JP H0598517 A JPH0598517 A JP H0598517A JP 4089210 A JP4089210 A JP 4089210A JP 8921092 A JP8921092 A JP 8921092A JP H0598517 A JPH0598517 A JP H0598517A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G23/00—Feeding fibres to machines; Conveying fibres between machines
- D01G23/08—Air draught or like pneumatic arrangements
-
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G13/00—Mixing, e.g. blending, fibres; Mixing non-fibrous materials with fibres
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- Textile Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 混合室内と排出された繊維材料内にほこりが
沈積するのを防止する簡単な構造の原料繊維の混合装置
の提供 【構成】 移送空気の排気室(22)と繊維混合室(2
4)が互いに分離されており、繊維混合室(24)が空
気吸引装置(25,27,28)に接続されており、繊
維混合室(24)の下方に繊維材料を搬出する機械的な
搬出装置(14)が設けられる。
沈積するのを防止する簡単な構造の原料繊維の混合装置
の提供 【構成】 移送空気の排気室(22)と繊維混合室(2
4)が互いに分離されており、繊維混合室(24)が空
気吸引装置(25,27,28)に接続されており、繊
維混合室(24)の下方に繊維材料を搬出する機械的な
搬出装置(14)が設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに前後して配置さ
れた多数の充填容器、例えば充填筒、充填室などを有
し、これら充填容器には共通の空気式の移送装置によっ
て上方から繊維を充填することができ、かつ充填容器の
下端部から例えば開繊ローラを有する吸引ローラによっ
て繊維を取り出して、繊維混合室を介して共通の搬出装
置へ供給可能であって、繊維塊から分離された移送空気
は空気流出口を介して排気室へ達する、木綿、化学繊維
など原料繊維を混合する装置に関するものである。
れた多数の充填容器、例えば充填筒、充填室などを有
し、これら充填容器には共通の空気式の移送装置によっ
て上方から繊維を充填することができ、かつ充填容器の
下端部から例えば開繊ローラを有する吸引ローラによっ
て繊維を取り出して、繊維混合室を介して共通の搬出装
置へ供給可能であって、繊維塊から分離された移送空気
は空気流出口を介して排気室へ達する、木綿、化学繊維
など原料繊維を混合する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公知のミキサにおいては移送空気は室の
上部に設けられた多孔板を通して側方の排気通路へ達
し、そこから開繊ローラの下方の混合通路に達する。開
繊ローラは繊維塊を混合通路へ供給し、そこで繊維塊は
後段のコンデンサのケージドラムによって吸引され、コ
ンデンサの吸引出力は少なくとも3600立方メートル
/hはなければならない。混合通路からはルーズな繊維
塊が浮遊状態で吸い出される。コンデンサにはケージド
ラムが設けられ、その表面でルーズに載置された繊維塊
から圧縮されたフリース層が形成され、それが繊維フリ
ース素地として例えば下流に接続されたクリアラに供給
される。このようにすると装置が複雑になる。混合され
た繊維塊の吸引に用いられる、分離された移送空気には
ある程度ほこりが混ざっている。
上部に設けられた多孔板を通して側方の排気通路へ達
し、そこから開繊ローラの下方の混合通路に達する。開
繊ローラは繊維塊を混合通路へ供給し、そこで繊維塊は
後段のコンデンサのケージドラムによって吸引され、コ
ンデンサの吸引出力は少なくとも3600立方メートル
/hはなければならない。混合通路からはルーズな繊維
塊が浮遊状態で吸い出される。コンデンサにはケージド
ラムが設けられ、その表面でルーズに載置された繊維塊
から圧縮されたフリース層が形成され、それが繊維フリ
ース素地として例えば下流に接続されたクリアラに供給
される。このようにすると装置が複雑になる。混合され
た繊維塊の吸引に用いられる、分離された移送空気には
ある程度ほこりが混ざっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに対して本発明の
課題は、上述の欠点を除去し、特に装置が簡単で且つ機
械内と供給される繊維塊材料内のほこりの沈積を防止す
ることのできる冒頭で述べた種類の装置を提供すること
である。
課題は、上述の欠点を除去し、特に装置が簡単で且つ機
械内と供給される繊維塊材料内のほこりの沈積を防止す
ることのできる冒頭で述べた種類の装置を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
記載の特徴によって解決される。
記載の特徴によって解決される。
【0005】
【作用】排気室を繊維混合室から分離することによっ
て、移送空気は混合された繊維塊と接触することなしに
搬出される。それによって繊維混合室内及び繊維塊内に
ほこりが進入し、そこに沈積することが防止される。本
発明によれば、繊維混合室は直接あるいは間接的に吸引
され、それによってほこりを除去するさらに他の好まし
い方法が得られる。公知の装置とは異なり機械的に搬出
することによって後段のコンデンサを省くことができ、
それによって装置のコストと大きな空気吸引出力を削減
することができる。同時に機械的に搬出することによっ
て層状に圧縮された繊維塊素地を直接形成することがで
き、繊維塊素地は素材フリースとして下流に接続された
機械、例えばクリアラの引き込み装置に直接供給するこ
とができる。
て、移送空気は混合された繊維塊と接触することなしに
搬出される。それによって繊維混合室内及び繊維塊内に
ほこりが進入し、そこに沈積することが防止される。本
発明によれば、繊維混合室は直接あるいは間接的に吸引
され、それによってほこりを除去するさらに他の好まし
い方法が得られる。公知の装置とは異なり機械的に搬出
することによって後段のコンデンサを省くことができ、
それによって装置のコストと大きな空気吸引出力を削減
することができる。同時に機械的に搬出することによっ
て層状に圧縮された繊維塊素地を直接形成することがで
き、繊維塊素地は素材フリースとして下流に接続された
機械、例えばクリアラの引き込み装置に直接供給するこ
とができる。
【0006】好ましくは少なくとも1つの包囲する吸引
室が繊維混合室と接続される。好ましくは吸引源が吸引
室に接続される。好ましくは吸引室は、空気を通過させ
る開口部を介して繊維混合室と接続される。好ましくは
吸引室と繊維混合室の間に多孔の分離部材、多孔板、ケ
ージなどが配置される。好ましくは各吸引室に充填室を
有する共通の側壁面が設けられる。好ましくは吸引室の
仕切り面は移送空気の空気流出開口部の下方に配置され
る。好ましくは仕切り面は水平に延びる。好ましくは吸
引室の壁面に、新しい空気(供給空気)を流入させる開
口部が形成される。好ましくは供給空気用の開口部は可
動のフラップによって閉鎖可能である。好ましくはフラ
ップは、例えば回転リンク及びウエイトの負荷によって
揺動可能に自動調節される。好ましくは吸引室は、混合
機の上流に接続された繊維材料移送ベンチレータの吸引
側とパイプを介して接続される。好ましくはパイプ内に
空気流絞り装置が配置される。好ましくは絞り装置は永
続的に調節可能である。好ましくはパイプを通して少量
の空気が吸引される。好ましくは移送空気用の排気室が
空気吸引装置、例えば空調装置、空気ベンチレータなど
に接続される。好ましくは移送空気の排気室及び/ある
いは排気パイプに、新しい空気(供給空気)を流入させ
る開口部が形成される。好ましくは搬出装置の下流にク
リアラが接続される。
室が繊維混合室と接続される。好ましくは吸引源が吸引
室に接続される。好ましくは吸引室は、空気を通過させ
る開口部を介して繊維混合室と接続される。好ましくは
吸引室と繊維混合室の間に多孔の分離部材、多孔板、ケ
ージなどが配置される。好ましくは各吸引室に充填室を
有する共通の側壁面が設けられる。好ましくは吸引室の
仕切り面は移送空気の空気流出開口部の下方に配置され
る。好ましくは仕切り面は水平に延びる。好ましくは吸
引室の壁面に、新しい空気(供給空気)を流入させる開
口部が形成される。好ましくは供給空気用の開口部は可
動のフラップによって閉鎖可能である。好ましくはフラ
ップは、例えば回転リンク及びウエイトの負荷によって
揺動可能に自動調節される。好ましくは吸引室は、混合
機の上流に接続された繊維材料移送ベンチレータの吸引
側とパイプを介して接続される。好ましくはパイプ内に
空気流絞り装置が配置される。好ましくは絞り装置は永
続的に調節可能である。好ましくはパイプを通して少量
の空気が吸引される。好ましくは移送空気用の排気室が
空気吸引装置、例えば空調装置、空気ベンチレータなど
に接続される。好ましくは移送空気の排気室及び/ある
いは排気パイプに、新しい空気(供給空気)を流入させ
る開口部が形成される。好ましくは搬出装置の下流にク
リアラが接続される。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例を用いて本発明を詳
細に説明する。図1には混合機1(マルチミキサ)、例
えばツリュツラー社のマルチミキサが示されており、混
合機においては互いに前後して配置された4つの充填筒
(室2〜5)が共通の通路6に接続されており、通路を
通して繊維が矢印A方向に移送される。通路6の下方に
おいて筒壁9〜13にはそれぞれ上方の通気領域9b〜
13b(空気流出口)と下方の通気領域9a〜13aが
設けられている。充填筒2〜4の上方には、繊維塊を筒
2〜4へ分配する回転可能なフラップ8a〜8cが設け
られている。各充填筒2〜5のそれぞれ側方の壁領域に
は過剰充填及び空走行を防止するフォトセル11が設け
られている。フォトセル11は上流に配置され、繊維材
料移送流を駆動する(不図示の)駆動モータと接続され
ている。充填筒2〜5の下方には共通のコンベヤベルト
14(混合ベルト)が配置され、このコンベヤベルトは
その上に載置された繊維塊I〜IVを搬出装置(例えば
クリアラ15)の方向へ移送する。各充填筒下端部の領
域にはそれぞれ2つのデリバリローラ32a、32bと
高速回転する開繊ローラ33が配置されている。筒3〜
5の下方にも同様に低速回転するデリバリローラと開繊
ローラが配置されている。良質繊維層は符号I〜IVで
示されている(図7を参照)。矢印Cは繊維層I〜IV
の移送方向を示している。
細に説明する。図1には混合機1(マルチミキサ)、例
えばツリュツラー社のマルチミキサが示されており、混
合機においては互いに前後して配置された4つの充填筒
(室2〜5)が共通の通路6に接続されており、通路を
通して繊維が矢印A方向に移送される。通路6の下方に
おいて筒壁9〜13にはそれぞれ上方の通気領域9b〜
13b(空気流出口)と下方の通気領域9a〜13aが
設けられている。充填筒2〜4の上方には、繊維塊を筒
2〜4へ分配する回転可能なフラップ8a〜8cが設け
られている。各充填筒2〜5のそれぞれ側方の壁領域に
は過剰充填及び空走行を防止するフォトセル11が設け
られている。フォトセル11は上流に配置され、繊維材
料移送流を駆動する(不図示の)駆動モータと接続され
ている。充填筒2〜5の下方には共通のコンベヤベルト
14(混合ベルト)が配置され、このコンベヤベルトは
その上に載置された繊維塊I〜IVを搬出装置(例えば
クリアラ15)の方向へ移送する。各充填筒下端部の領
域にはそれぞれ2つのデリバリローラ32a、32bと
高速回転する開繊ローラ33が配置されている。筒3〜
5の下方にも同様に低速回転するデリバリローラと開繊
ローラが配置されている。良質繊維層は符号I〜IVで
示されている(図7を参照)。矢印Cは繊維層I〜IV
の移送方向を示している。
【0008】繊維は充填筒2〜5内に矢印Bで示す方向
にほぼフォトセルの高さまで充填される。充填高さがフ
ォトセル11の下方まで低下すると、上方から追加充填
が行われる。4つの充填筒2〜5のすべては同時にかつ
常にコンベヤベルト14上へ排出される。充填筒2〜5
は好ましくは連続して作動する。混合機1を出た4重ね
の繊維材料はコンベヤ装置14によって共通の搬出装
置、例えばフィードローラ16、17と開繊ローラ18
を有するクリアラ15に供給される(図7を参照)。
にほぼフォトセルの高さまで充填される。充填高さがフ
ォトセル11の下方まで低下すると、上方から追加充填
が行われる。4つの充填筒2〜5のすべては同時にかつ
常にコンベヤベルト14上へ排出される。充填筒2〜5
は好ましくは連続して作動する。混合機1を出た4重ね
の繊維材料はコンベヤ装置14によって共通の搬出装
置、例えばフィードローラ16、17と開繊ローラ18
を有するクリアラ15に供給される(図7を参照)。
【0009】充填筒2〜5へ充填された繊維材料から分
離された移送空気は空気流出口9b〜13bを介して共
通の排気室22へ流入する。排気室22は、分離された
移送空気K(図2を参照)を吸引する吸気パイプ23に
接続されている。開繊ローラ33a〜33dとコンベヤ
ベルト14の上部の上方領域との間には繊維混合室24
が設けられている。繊維混合室24は包囲している吸引
室25と接続されており、吸引室は外側に位置する筒壁
9aないし13aの側方に設けられた連通する2つの部
分室25’と25”からなる。部分室25’、25”に
は空気を通さない上方の仕切り壁26’ないし26”が
設けられ、これらは同時に吸引室22に対する仕切り壁
を形成する。部分室25’の壁面には開口部が形成さ
れ、この開口部にはパイプ27の一端が接続され、パイ
プの他端は通路6の上流に設けられた繊維材料移送ベン
チレータ28の吸引側に接続されている。排気室22と
繊維混合室24は互いに気密に分離されている。吸引室
25と吸引パイプ27を介してベンチレータ28に接続
されている繊維混合室24から、このようにしてほこり
空気が吸引される。
離された移送空気は空気流出口9b〜13bを介して共
通の排気室22へ流入する。排気室22は、分離された
移送空気K(図2を参照)を吸引する吸気パイプ23に
接続されている。開繊ローラ33a〜33dとコンベヤ
ベルト14の上部の上方領域との間には繊維混合室24
が設けられている。繊維混合室24は包囲している吸引
室25と接続されており、吸引室は外側に位置する筒壁
9aないし13aの側方に設けられた連通する2つの部
分室25’と25”からなる。部分室25’、25”に
は空気を通さない上方の仕切り壁26’ないし26”が
設けられ、これらは同時に吸引室22に対する仕切り壁
を形成する。部分室25’の壁面には開口部が形成さ
れ、この開口部にはパイプ27の一端が接続され、パイ
プの他端は通路6の上流に設けられた繊維材料移送ベン
チレータ28の吸引側に接続されている。排気室22と
繊維混合室24は互いに気密に分離されている。吸引室
25と吸引パイプ27を介してベンチレータ28に接続
されている繊維混合室24から、このようにしてほこり
空気が吸引される。
【0010】図2によれば、排気Kを吸引する吸引パイ
プ23に開口部23’が形成され、それによって外気か
ら新しい空気L(供給空気)の流入が可能になる。吸引
パイプ23は(不図示の)吸引源、例えば空調装置の吸
引ベンチレータに接続されている。それによって開放さ
れた排気吸引が可能になる。さらに混合機1と空調装置
の装入に空気が分離される。
プ23に開口部23’が形成され、それによって外気か
ら新しい空気L(供給空気)の流入が可能になる。吸引
パイプ23は(不図示の)吸引源、例えば空調装置の吸
引ベンチレータに接続されている。それによって開放さ
れた排気吸引が可能になる。さらに混合機1と空調装置
の装入に空気が分離される。
【0011】図3によれば、部分室25”の外側の壁面
に開口部が形成され、この開口部はフラップ29によっ
て内側から閉鎖することができる。フラップ29の上部
部分は回転軸受30に揺動可能(矢印M、N)に懸架さ
れ、かつウエイト31を介して付勢されている。ウエイ
トの付勢によってフラップ29は吸引と供給空気流Oに
対して自動調節される。
に開口部が形成され、この開口部はフラップ29によっ
て内側から閉鎖することができる。フラップ29の上部
部分は回転軸受30に揺動可能(矢印M、N)に懸架さ
れ、かつウエイト31を介して付勢されている。ウエイ
トの付勢によってフラップ29は吸引と供給空気流Oに
対して自動調節される。
【0012】図4によれば、吸引パイプ27に、断面3
5′が調節可能な(方法は不図示)絞り35が設けられ
ている。絞り断面35′を一度調節すれば、空気量が変
動しても正しく調節された繊維混合室24の吸気が維持
される。バイパス空気流を閉鎖して循環させることによ
って、他にフィルタ等への排気が必要なくなる。さらに
繊維混合室24の吸気を行う吸引空気の案内を最短にす
ることができる。
5′が調節可能な(方法は不図示)絞り35が設けられ
ている。絞り断面35′を一度調節すれば、空気量が変
動しても正しく調節された繊維混合室24の吸気が維持
される。バイパス空気流を閉鎖して循環させることによ
って、他にフィルタ等への排気が必要なくなる。さらに
繊維混合室24の吸気を行う吸引空気の案内を最短にす
ることができる。
【0013】図5によれば、吸引室25′と繊維混合室
24の間には多孔板34などが設けられており、多孔板
の開口部は空気は通過させるが繊維は通過させない。開
口部は、多孔板34が空気流の絞りとして作用するよう
な数と大きさを有する。
24の間には多孔板34などが設けられており、多孔板
の開口部は空気は通過させるが繊維は通過させない。開
口部は、多孔板34が空気流の絞りとして作用するよう
な数と大きさを有する。
【0014】図6によれば、パイプ27は材料移送ベン
チレータ28の吸引パイプ28aに上方から接続されて
いるので、パイプ28aを通して移送される繊維材料の
一部あるいはごみなどが弱い空気流に対して上方からパ
イプ27内に落下するのが防止される。
チレータ28の吸引パイプ28aに上方から接続されて
いるので、パイプ28aを通して移送される繊維材料の
一部あるいはごみなどが弱い空気流に対して上方からパ
イプ27内に落下するのが防止される。
【0015】図7によれば、駆動されるコンベヤベルト
14(収集ベルト)が混合機1の出口でクリアラ15方
向へ転向され、すなわち収集ベルト14の混合機1の外
部にある領域14bは(混合機1の外部に配置された)
クリアラ15のフィードローラ16、17まで達してい
る。混合機1とクリアラ15の間の領域14bの上方に
は、繊維材料(層I〜IV)を案内して圧縮する移送ベ
ルト19が設けられている。混合機1の出口の収集ベル
ト14の上方、ほぼ壁13aの下方の領域には、例えば
ゴムなどからなる弾性的なシールによって壁13aに対
してシールされたローラ20が設けられている。
14(収集ベルト)が混合機1の出口でクリアラ15方
向へ転向され、すなわち収集ベルト14の混合機1の外
部にある領域14bは(混合機1の外部に配置された)
クリアラ15のフィードローラ16、17まで達してい
る。混合機1とクリアラ15の間の領域14bの上方に
は、繊維材料(層I〜IV)を案内して圧縮する移送ベ
ルト19が設けられている。混合機1の出口の収集ベル
ト14の上方、ほぼ壁13aの下方の領域には、例えば
ゴムなどからなる弾性的なシールによって壁13aに対
してシールされたローラ20が設けられている。
【0016】ローラ32a、32b、33に付属し、か
つローラ18と20内に記入されている湾曲した矢印は
それぞれローラの回転方向を示している。符号G、Hで
示すものは、コンベヤベルト14の上方ないし下方の部
分の空気の方向である。
つローラ18と20内に記入されている湾曲した矢印は
それぞれローラの回転方向を示している。符号G、Hで
示すものは、コンベヤベルト14の上方ないし下方の部
分の空気の方向である。
【0017】本発明装置によれば、分離面26によって
排気室22を吸引室25に対して水平に分離することが
できる。吸引室25は繊維混合室24と空気で接続され
ている。繊維混合室24は吸引される。図では塗りつぶ
された矢印は繊維塊のみを示し、白抜きの矢印は空気だ
けを示し、半分塗りつぶされ、半分白い矢印は繊維塊と
移送空気を示している。
排気室22を吸引室25に対して水平に分離することが
できる。吸引室25は繊維混合室24と空気で接続され
ている。繊維混合室24は吸引される。図では塗りつぶ
された矢印は繊維塊のみを示し、白抜きの矢印は空気だ
けを示し、半分塗りつぶされ、半分白い矢印は繊維塊と
移送空気を示している。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よれば装置が簡単で機械内と供給される繊維塊材料内の
ほこりの沈積を防止することができる。
よれば装置が簡単で機械内と供給される繊維塊材料内の
ほこりの沈積を防止することができる。
【図1】混合するための本発明装置の略示側面図であ
る。
る。
【図2】移送空気の排気室と吸気パイプの関係を示す説
明図である。
明図である。
【図3】揺動フラップを有する吸引室の壁面の空気供給
開口部を示す説明図である。
開口部を示す説明図である。
【図4】吸気パイプ内の絞り装置を示す説明図である。
【図5】繊維混合室と吸引室間の繊維・空気分離装置を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】吸引室の吸引パイプを材料移送ベンチレータの
吸引パイプに接続することを示す説明図である。
吸引パイプに接続することを示す説明図である。
【図7】クリアラを有する機械的な搬出装置を示す概略
側面図である。
側面図である。
14…搬出装置 22…排気室 24…繊維混合室 25…吸引室 27…パイプ 28…吸引源 29…フラップ 30…回転リンク
Claims (19)
- 【請求項1】 互いに前後して配置された充填筒、充填
室の如き多数の充填容器を有し、これら充填容器には共
通の空気式の移送装置によって上方から繊維を充填する
ことができ、かつ充填容器の下端部から例えば開繊ロー
ラを有する吸引ローラによって繊維を取り出して、繊維
混合室を介して共通の搬出装置へ供給可能であって、繊
維塊から分離された移送空気は空気流出口を介して排気
室へ達する、木綿、化学繊維など原料繊維を混合する装
置において、 移送空気(K)用の排気室(22)と繊維混合室(2
4)が互いに分離されており、繊維混合室(24)が空
気吸引装置(25、27、28)に接続されており、繊
維混合室(24)の下方に繊維材料(I〜IV)を搬出
する機械的な搬出装置(14)が設けられることを特徴
とする木綿、化学繊維などの原料繊維を混合する装置。 - 【請求項2】 少なくとも1つの包囲する吸引室(2
5、25’、25”)が繊維混合室(24)と連通して
いることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 吸引源(28)が吸引室(25)に接続
されていることを特徴とする請求項1あるいは2に記載
の装置。 - 【請求項4】 吸引室(25)が空気を通過させる開口
部を介して繊維混合室(24)と接続されていることを
特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項5】 吸引室(25)と繊維混合室(24)間
に多孔の繊維・空気分離部材、多孔板、ケージなどが配
置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1
項に記載の装置。 - 【請求項6】 各吸引室(25’、25”)に充填室
(2、5)を有する共通の側壁面(9a、13a)が設
けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1
項に記載の装置。 - 【請求項7】 吸引室(25’、25”)の空気を通過
させない仕切り面(26’、26”)が、移送空気の空
気流出開口部(9b、13b)の下方に配置されること
を特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項8】 仕切り面(26’、26”)が水平に延
びることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に
記載の装置。 - 【請求項9】 吸引室(25)の壁面に新しい空気
(O)(供給空気)を流入させることのできる開口部が
形成されることを特徴とする請求項1から8のいずれか
1項に記載の装置。 - 【請求項10】 供給空気(O)用の開口部が可動のフ
ラップ(29)によって閉鎖可能であることを特徴とす
る請求項1から9のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項11】 フラップ(29)が、例えば回転リン
ク(30)及びウエイトの負荷(31)によって揺動す
ることにより、自動調節されることを特徴とする請求項
1から10のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 吸引室(25)が、混合機(1)の前
段に配置された繊維材料移送ベンチレータ(28)の吸
引側とパイプ(27)を介して接続されることを特徴と
する請求項1から11のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 パイプ(27)内に空気絞り装置(3
0)が配置されることを特徴とする請求項1から12の
いずれか1項に記載の装置。 - 【請求項14】 絞り装置(30)の断面(30’)が
永続的に調節可能であることを特徴とする請求項1から
13のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項15】 パイプ(27)を通して小量の空気が
吸引されることを特徴とする請求項1から14のいずれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項16】 移送空気(K)の排気室(22)が空
調装置、空気ベンチレータの如き空気吸引装置に接続さ
れることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項
に記載の装置。 - 【請求項17】 移送空気(K)の排気室(22)及び
/あるいは排気パイプに、新しい空気(L)(供給空
気)を流入させる開口部(23’)が形成されることを
特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項18】 搬出装置(14)の下流にクリアラ
(15)が接続されることを特徴とする請求項1から1
7のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項19】 パイプ(27)の一端が、繊維材料移
送ベンチレータ(28)の吸引パイプ(28a)の上方
領域に接続されることを特徴とする請求項1から18の
いずれか1項に記載の装置。
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