JPS6240880A - 撮影系の露光装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は撮影系の露光装置に関し、特にテレビカメラ等
の撮像り段を用いた撮影系において高速に移動する物体
を動きはけの少ない状態で良好に撮影することのできる
撮影系の露光装置に関するものである。

（従来の技術）　　　　　− 従来よりテレビカメラ等のように撮像面を走査ビームに
より走査することにより画像を得る撮影系では高速に移
動する物体は１最影系の一部に機械式のシャッター１段
を設けて断続的に露光制御することにより撮影していた
。これにより１フレーム当りの走査時間よりも１２いシ
ャッタースど一部で撮像面を露光することができ高速移
動物体を撮影する際の動きはけを防１１−シた鮮明画像
を得ていた。

シャッター−１段としては　部分に透光部分を（１゛す
る回転式シャッターを撮影系の前方で回転させ撮影系に
入射する物体からの光束を断続的に短時間たけ透光する
ように１／ていた。

この方法はシャッタ一手段を配置する空間的な制約は少
ないが、撮影系に入射する光束径を大きくして露光する
場合には回転式シャッターの径を大きくしなければなら
ず、装置全体か大型化する欠点があった。これに対して
１１！影系に入射する光束径を狭くして露光制御する場
合には回転シャッター及びこれを駆動させる駆動装置等
から成るシャッター組設け小型化されるが、このシャツ
ター　「段を撮像面、又はその近傍に配置することは機
構１．−Ｊｌ；甲１に困難であり、又同転部分から騒１
′１か発ノ１するといった欠点かあった。

又、１最影而１の、［査ビームの走査１侍間な考慮（ッ
ないで、中に撮像面を断続的に露光すると画像か中程し
てｌ〕ようことかあった。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は撮影系の（１意の旬間に配置することの出東る
小１ｔ、ｌｊの断続的駆動か可ｒＩＬなシャッタ一手段
を用い、撮像面の走査時間と同期さセることにより高速
移動物体の撮影に際して動きはけを防市した良４１’な
る画像のｊｉｔらねる１ｆ１１影系の露光装置の提イｊ
（をＩ＋的とする。

（問題点を解決するための１段） 撮影系の　部にシャッタ一手段を設け撮像面を断続的に
露光する際、撮像面におけるブランキング期間を利用し
て撮像面の露光を１１つだことである。

特に本発明゛Ｃはシャッタ一手段として偏光シャッター
装置を例えば撮影系のエクステンダ一部Ｑごダミーガラ
スと交換凸［能に設けることによりシャッター１段の不
使用時においても使用時と同様な光学性能かｌｌられる
ように構成している。

この他、本発明の特徴は実施例において記載されている
。

（実施例） 第１図は本発明の一実ｈＫ例の光学系の概略図である。

図中１は合焦用レンズ群、２は変倍用レンズ群、３は変
倍によりノ１した像面変動な補任する為の補ｔ「用レン
ズ群、４，５各々は固定の結像レンズ群の萌ＢＴと後群
、６はダミー用のｒ行・Ｖ面板でありエクステンダー不
使用のとき光軸ト配置させ、光学性能の低下を防１１シ
ている。７は変倍範囲をシフトするス、）の変４ｆ＜川
のエクステンダー、８はシャッター１段で、木実／Ｉｈ
例では偏光シャッター装置より成っている。９はシャッ
ター「段８　（７）不使用時に光軸１に配置し光学十′
１能の低下を防１１する為のダミー用の１１行）Ｆ薯ｎ
１板、１０は平行平面板６と変イ１″１川のエクステン
ダー　７を相方に光軸１に配置する１、ｂのエクステン
ダーターレット、１１はシャッター１段８と゛ト１平面
板９を相互に光軸１に配置する！、）のシャッターター
レット、１２は両ターレット１０．１１を保Ｊ、Ｙする
為の回転軸、１３は撮像面、１４は撮像管である。

第２図は本発明に係るシャッター１段の光学的イ１用を
示す説明図である。同図において３１゜３３は偏光板、
３２は偏光素子である。偏光板３１の偏光面と偏光板３
３の偏光面は９０度傾けて配置している。偏児素ｒ−３
２は両端の端ｒ−３２ａ、３２ｂに”ｔＬ　Ｉ’ｌ’−
を印加すると′ＪＪ！ｉ遇する光束の偏光面が９０度回
転するように構成されている。そして両端の端ｒ３２ａ
、３２ｂに電圧をパルス的に１°１しくは１し弦波的に
印加することにより通過光束を断続的に制御１ノでいる
。

次に本実ｈｂ例の作用について説明する。

まず通常のシ〜・ツター−１段を用いないで撮影を行う
場合はシＡ・ツタ−ターレット１１を回転させて光軸１
にダミー用の平行平面板９を配置して通常の操作により
行う。次にシャッター丁＝段８を用いて例えば高速移動
物体を撮影する場合にはシャッターターレット１１を回
転させ１光ＩｆｉｌＩ１１−にシャッタ一手段８を配置
する。そして第２図に示す偏光素ｆ３２の両端の端ｒ３
２ａ、３２ｂに電圧を断続的に印加１ノ、撮像面１３を
断続的に露光する。このとき本実施例では撮像面１３の
露光に際して断続的に露光する時間をブランキング期間
内、特に垂直ブランキング期間内で行っている。

これにより有効画面十を走査ビームが走査している時に
露光し画像情報か重複するのを防１１シている。第３図
はカラーテレビ標準方式であるＮＴＳＣ方式のタイミン
グチャー１〜の　部分の説明図である。同図において２
１は走査ビームの垂直帰還ブランキング、２２は有効画
面外のブランキングを示す。

「１本におけるＮＴＳＣ力式では１フレームは３３　ｍ
　ｓと遅い為、高速移動物体では時間的に変化した次の
画像が重複ｌノてしまう。又、１フイールドは走査線２
ｆｉ２．５本でこのうちフランキンク２２は１９本ある
ので　１．２ｍｓがブランキング２２の期間となる。従
って本実施例ではこの期間内で露光を行い速いシ〜・ツ
タースど−１〜を１１１で、高速移動物体の撮；、１１
を良好に行っている。現在市販されている偏光シャッタ
ー装置に用いている偏光素子の応答速度は約１　（］　
Ｏｕ　ｓであるので走査線１．５木分に相当する。従−
）て偏Ｗ、シャッターによるシャツタースじ°−１・は
ｌ／ｌ１Ｈ１Ｏｓｃｔ稈度か容枯に／ｊｌられるので、
本実施例ではこのプランキンク２２の期間である１、２
ｍｓ以内で露光制御して画像の重複を１υＪ１卜シてい
る。

尚、本実施例においてシャッター１段に液晶を利用した
液晶シャッターを用いても良い。

（発明の効果） 本発明に′よれば撮像面をブランキング期間中にうノへ
・ツタ−１段を用い断続的露光を行うことにより高速移
動物体の撮影に際して動きぼけを１ゾ月１した良好なる
画像かｊｉ？られる撮影系の露光装置を達成することか
てきる。又、本発明に係るシャッター「段を偏光シャッ
ター装置より構成し、撮影系の　部例えばエクステンタ
ーのターレット部の部に構成すれば簡ｉｐな操作により
シャッター下段のりｊ換えか出来、騒音の発生しない迅
速なる撮影が可能な撮影系の露光装置を達成することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の光学系の概略図、第２図は
本発明に係るシャッターＦ段の説明図、第３図はＮＴＳ
Ｃ力式のタイミングチャートの一部分の説明図である。 図中８はシャッタ一手段、７はエクステンター、６，８
は丼々ダミー用の平１Ｉ平而板、１３は撮像面、３１．
３３は偏光板、３２は偏光素子、２１は走査ビームの垂
直帰還ブランキンク、２２は４７効画面外のプランキン
グである。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）撮影系の一部にシャッター手段を設け撮像面を断
   続的に露光する際、前記撮像面におけるブランキング期
   間を利用して、前記撮像面の露光を行ったことを特徴と
   する撮影系の露光装置。
2. （２）前記シャッター手段を偏光シャッター装置より構
   成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の撮
   影系の露光装置。