JPS6240805A - 複反射鏡アンテナ装置 - Google Patents

複反射鏡アンテナ装置

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JPS6240805A
JPS6240805A JP18078485A JP18078485A JPS6240805A JP S6240805 A JPS6240805 A JP S6240805A JP 18078485 A JP18078485 A JP 18078485A JP 18078485 A JP18078485 A JP 18078485A JP S6240805 A JPS6240805 A JP S6240805A
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JP
Japan
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reflector
mirror
main
reflection mirror
mirror surface
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Pending
Application number
JP18078485A
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English (en)
Inventor
Shigeru Sato
滋 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複反射鏡アンテナ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、アンテナの鏡面修整法は、アンテナの開口能
率をより高く評価するために、あるいは所望のサイドロ
ープ特性を得るために、広く行なわれている。
この鏡面修整法が通用されるアンテナ装置として第2図
に示す複反射鏡アンテナ装置が、最もよく知られたもの
であり、第2図において、1は主反射鏡、2は副反射鏡
、3は一次放射器、4は一次放射器3の位相中心、5,
6.7は各々−次放射器、副反射鏡、主反射鏡がら放射
される光線を示す。
第3図は複反射鏡アンテナ装置を集束ビーム給電装置と
組合せた構成によるもので、図中1は主反射鏡、2ば副
反射鏡、3は県東ビーム給電系の一次放射器、8a〜8
bは県東ビーム給電系を構成する集束反射鏡、4aは集
束ビーム給電系の最終位相中心、5,6.7は各々の反
射鏡から放射される光線を示す。
次に動作について第2図を用いて説明する。主反射鏡1
は回転放物面、副反射鏡2は回転双曲面であるとして複
反射鏡アンテナを幾何光学的に考察するに、−次放射器
3の位相中心4から放射される光線は副反射鏡2.主反
射鏡1で反射されて口面に写像される。従って一次放射
器の振幅分布及び位相分布が第4図に示すような分布で
あれば、開口分布はそのまま写像(拡大)されて第5図
のようになる。
第3図の装置においては、第2図の一次放射器の位相中
心40代わりに集束ビーム給電系の最終位相中心4aを
置きかえれば、第2図の装置の説明と同じ事が言える。
従って主、副反射鏡系が幾何光学的な鏡面系(2次曲面
鏡系)で構成されている系であれば、アンテナ開口面分
布は、−次放射器系の振幅・位相分布で決まり、任意の
分布とすることはできないものである。
即ち、アンテナの特性は、−次放射器の特性によって決
ることになる。しかしながら、アンテナの使用目的に応
じて特性を変えるためには、アンテナ開に1分布を必要
に応して変えられることが必要である。この目的のため
に考えられた1法が鏡面修整法である。この方法は第2
図の主反射鏡1及び副反射鏡2の鏡面を一次放射器3の
振幅分布。
位相分布を用いて、所望の開口分布が得られるように、
鏡面修整するものであり、今日、通常の開口面アンテナ
に広く適用されているものである。
そしてこの手法は第3図の構成においても同様に適用さ
れるものである。第2図、第3図の構成は回転対称な主
反射鏡、副反射鏡を用いた場合であるが、第6図、第7
図のような非回転対称形の場合についても同様に鏡面修
整法は適用されている。
鏡面修整を行うと、主・副反射鏡面は、2次曲面鏡面と
はならず、一般には複雑な関数系で表現される鏡面とな
り、その加工法も複雑となる。従って例えば、開口径の
小さいアンテナであれば、その鏡面をそのままNCt&
(コンピュータで制御された加工機械)で加工できるが
、大型アンテナでは、とてもそのままでは鏡面加工をす
ることができないので、通常は第8図のように何分割か
されたパネル11によってアンテナを構成して一枚のパ
ネル製作用の凹型をN’C機で加工することにより、所
望の鏡面を有する大型アンテナを構成するという方法を
取っている。
従って第2図、第3図のような回転対称なアンテナ系に
おいてはパネル製作用の凹型は半径方向の分割数だけ(
第8図の場合は半径方向に3分割であるから、凹型は3
種@)、−力筒6図、第7図のような非回転対称なアン
テナ系においては、第9図のようなパネル12形式で鏡
面系を構成すると、分割した個数(即ち、パネルの枚数
と同じ数)だけ凹型が必要となる。非対称鏡面系におい
て、前述の凹型の数を少なくするために、主反射鏡を回
転2次曲面の一部を使用し、集束ビーL給束系と組合わ
せることによって、副反射鏡と他の集束反射鏡を鏡面修
整する方法も本件発明者らが提案している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらの方法による鏡面修整法は、目的
に応じた開口分布を実現しようとすれば、それに応じた
鏡面が必要となり、特に大型アンテナ、あるいは分割方
法による主反射鏡の構成法を取るアンテナでは、そのつ
ど凹型の製作が必要であり、コスト的にかなり高いもの
となっていた。
本発明は上記のような従来のものの欠点を除去するため
になされたもので、アンテナ特性が異なるものであって
も凹型の共用化が図れる複反射鏡アンテナ装置を提供せ
んとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る複反射鏡アンテナ装置は、主反射鏡と一
次放射器との間に設けられた少なくとも2個以上の反射
鏡を鏡面修整するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、所望する開口分布、−次放射器の
電力分布が決定していれば、電カ一定の条件、光線一定
の条件2反射の条件より主反射鏡面形状が同一であって
も任意の開口分布が表現される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による複反射鏡アンテナ装置
を示し、図において、1は主反射鏡、2は副反射鏡、4
は一次放射器の位相中心、8は集束反射鏡、5,6,7
.9は各々−次放射器、主・副反射鏡、及び集束反射鏡
から放射される光線、10は原点と8点との距離を示す
今所望する開口分布をWa(ρ)、与えられた一次放射
器電力振幅分布をwp  (θ)とすると、Wp(θ)
とWa(ρ)の間には式(1)の関係が成り立つ必要が
ある・ ■ 電カ一定の条件より =q          ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ (11が、 また ■ 光線(Ra、y path)一定の条件よりd予十
i十了Mj、M玉=7!、o(定数)・・・・・・(2
)が、 ■ 反射の条件(snelの条件)より1  dγ2 γ2 dθ2 が成り立つ必要がある。但し式(I)〜(3)において
θmはθ1の最大値、0mはρの最大値、 rl =OP、T2=O3を表す。
ここで第1図において、主反射鏡1の鏡面形状は既知で
あるので、鏡面座標及び法線ベクトルは与えられている
。従って角度βは既知の値となる。
一方、集束反射鏡8上の点P、及び副反射鏡2上の点は
式(1)〜(3)を用いて、最終的には次のような微分
方程式に表わされる。
f、gは関数を表す。
従って式(4)の連立微力方程式を数値的に解くことに
よって、7〒、7下が与えられ、これによりP点の座標
、及び8点の座標が決定される。
従って、主反射鏡面形状及び−次放射器電力分布wp 
(θ)及び実現すべき開口分布Wa(ρ)が与えられる
と、この鏡面に適合する集束反射鏡及び副反射鏡の形状
が決定されることになる。
よって、主反射鏡鏡面形状を固定しても、任意の開口分
布を、集束反射鏡及び副反射鏡を鏡面修整することによ
って実現でき、主反射鏡を一体成形するか、あるいは、
バネ是形式構成するかには無関係に、種々のアンテナの
主反射鏡の共用化が図れ、非常に杢きい経済的効果が得
られる、ものである。
以上の説明は主反射鏡力嘲転対称形゛で集束反射鏡が一
枚の場合について説明し′たが、第3図、第7図のよう
に集束反射鏡が1枚以上また主反射鏡が非回転対称形の
場合に対しても適用でき、また鏡面修整を副反射鏡以外
の2枚の集束反射鏡で行っても同様の理論の適用が可能
である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係る複反射鏡アンテナ装置によ
れば、主反射鏡と一次放射器間に設けられた少なくとも
1つ以上の反射鏡を鏡面修整することにより、所望の開
口分布を実現するようにしたので、任意の開口分布が同
一の主反射鏡鏡面形状でもって安価に実現できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による複反射鏡アンテナ装置
を示す図、第2図および第3図は従来の主反射鏡が回転
対称形のアンテナ装置を示す図、第4図は一次放射器の
振幅及び位相分布を示す図、第5図は開口面上の振幅及
び位相分布を示す図、第6図および第7図は従来の主反
射鏡が非回転対称形のアンテナ装置を示す図、第8図は
主反射鏡が回転対称形の分割パネルを示す図、第9図は
主反射鏡が非回転対称形の分割パネルを示す図である。 図において、1は主反射鏡、2は副反射鏡、3は一次放
射器、4ば一次放射器の位相中心、5゜6.7.9は放
射あるいは反射光線、8は集束反射鏡である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主反射鏡と一次放射器との間に少なくとも2個以
    上の反射鏡が介在する複反射鏡アンテナ装置において、 与えられた任意の鏡面を有する主反射鏡に対して、所望
    の開口分布を、主反射鏡と一次放射器の間に介在する上
    記少なくとも2個以上の反射鏡を鏡面修整することによ
    って実現したことを特徴とする複反射鏡アンテナ装置。
  2. (2)上記鏡面修整は、副反射鏡と少なくとも11面の
    集束反射鏡に対して行われることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の複反射鏡アンテナ装置。
  3. (3)上記鏡面修整は、少なくとも2個以上の集束反射
    鏡に対して行なわれることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の複反射鏡アンテナ装置。
  4. (4)上記主反射鏡の鏡面形状が回転対称であることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項記載の複
    反射鏡アンテナ装置。
  5. (5)上記主反射鏡の鏡面形状が非対称な反射鏡鏡面で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3
    項記載の複反射鏡アンテナ装置。
JP18078485A 1985-08-16 1985-08-16 複反射鏡アンテナ装置 Pending JPS6240805A (ja)

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JPS6240805A true JPS6240805A (ja) 1987-02-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451701A (en) * 1987-08-21 1989-02-28 Mitsubishi Electric Corp Double reflection mirror antenna system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230138A (en) * 1975-09-01 1977-03-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Offset cassegrain antenna with main symmetrical reflector mirror
JPS57178402A (en) * 1981-04-27 1982-11-02 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> Multireflex mirror antenna
JPS61117906A (ja) * 1984-11-13 1986-06-05 Nec Corp アンテナ装置

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