JPS6240762Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6240762Y2 JPS6240762Y2 JP9298884U JP9298884U JPS6240762Y2 JP S6240762 Y2 JPS6240762 Y2 JP S6240762Y2 JP 9298884 U JP9298884 U JP 9298884U JP 9298884 U JP9298884 U JP 9298884U JP S6240762 Y2 JPS6240762 Y2 JP S6240762Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- arm
- pressurizing
- load
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 40
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000004579 marble Substances 0.000 description 1
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス、セラミツク、大理石、水晶等
各種材料の研磨装置であつて、特にレンズ類の研
磨に適した研磨装置の改良に関するものである。
各種材料の研磨装置であつて、特にレンズ類の研
磨に適した研磨装置の改良に関するものである。
レンズの研磨に於いて従来は、レンズの直径と
同程度の大きさの研磨皿を使用しており、そのた
め研磨材が研磨皿の移動したレンズ周辺に供給さ
れることになりその結果レンズ周辺から研磨が行
なわれること、また研磨を行なうにはレンズに対
し研磨皿を適当な荷重で圧接させる必要がある
が、従来この操作をエアー圧力により行なつてい
たため研磨面の凹凸により反力が研磨皿に加わつ
た場合これを吸収できず、場合によつてはレンズ
がホルダーから外れ飛んでしまうこと、などの問
題があり高品質の研磨面を得るには相当の工数を
要する問題があつた。
同程度の大きさの研磨皿を使用しており、そのた
め研磨材が研磨皿の移動したレンズ周辺に供給さ
れることになりその結果レンズ周辺から研磨が行
なわれること、また研磨を行なうにはレンズに対
し研磨皿を適当な荷重で圧接させる必要がある
が、従来この操作をエアー圧力により行なつてい
たため研磨面の凹凸により反力が研磨皿に加わつ
た場合これを吸収できず、場合によつてはレンズ
がホルダーから外れ飛んでしまうこと、などの問
題があり高品質の研磨面を得るには相当の工数を
要する問題があつた。
本考案は上記のような問題を解決するもので、
その目的は適正な荷重を研磨面に加えることによ
り研磨面の凹凸を吸収しながら好適な研磨が行な
えるとともに、研磨面に対する荷重を梃子の応用
により与えることによつて従来のエア式のものと
比較して非常に小さな動力で済む研磨装置を提供
することにある。
その目的は適正な荷重を研磨面に加えることによ
り研磨面の凹凸を吸収しながら好適な研磨が行な
えるとともに、研磨面に対する荷重を梃子の応用
により与えることによつて従来のエア式のものと
比較して非常に小さな動力で済む研磨装置を提供
することにある。
即ち本考案は加圧輪１を所定の方向へ附勢する
加圧手段２と、前記加圧輪１を一端に作用させた
揺動自在な加圧アーム３と、この加圧アーム３と
タンデムに配置され、一端が前記加圧アーム３の
他端に緩衝輪４を介して圧接し、他端は被研磨物
Ｗを研磨する研磨皿５に荷重を与える揺動自在な
荷重アーム６とを備えたことを特徴とする研磨装
置である。
加圧手段２と、前記加圧輪１を一端に作用させた
揺動自在な加圧アーム３と、この加圧アーム３と
タンデムに配置され、一端が前記加圧アーム３の
他端に緩衝輪４を介して圧接し、他端は被研磨物
Ｗを研磨する研磨皿５に荷重を与える揺動自在な
荷重アーム６とを備えたことを特徴とする研磨装
置である。
以下図示の実施例により説明すると、符号１は
モータM1の正転により支点７の回りに揺動する
加圧アーム３の一端にチエーン８を介して加圧接
触する加圧輪、２は加圧輪１を加圧アーム３の一
端に圧接する手段で、実施例では前記のモータ
M1とチエーン８で連繋した圧接アーム９の圧接
トルクにより所望の圧接力を得ている。９ａは圧
接アーム９の回転軸を示す。４は緩衝輪、５は研
磨皿で、夫々本体Ｂに揺動自在に軸１０により支
承した荷重アーム６の両端に設けられており、こ
のアーム６は前記加圧アーム３とタンデムに、即
ち一方の端部と他方の端部が重なるよう縦に、配
置されている。而して、加圧輪１及び荷重アーム
６の一端に設けた緩衝輪４は、夫々ゴム等弾力性
を有する材料により形成されており、そのクツシ
ヨン効果により振動等を吸収する。
モータM1の正転により支点７の回りに揺動する
加圧アーム３の一端にチエーン８を介して加圧接
触する加圧輪、２は加圧輪１を加圧アーム３の一
端に圧接する手段で、実施例では前記のモータ
M1とチエーン８で連繋した圧接アーム９の圧接
トルクにより所望の圧接力を得ている。９ａは圧
接アーム９の回転軸を示す。４は緩衝輪、５は研
磨皿で、夫々本体Ｂに揺動自在に軸１０により支
承した荷重アーム６の両端に設けられており、こ
のアーム６は前記加圧アーム３とタンデムに、即
ち一方の端部と他方の端部が重なるよう縦に、配
置されている。而して、加圧輪１及び荷重アーム
６の一端に設けた緩衝輪４は、夫々ゴム等弾力性
を有する材料により形成されており、そのクツシ
ヨン効果により振動等を吸収する。
１１は荷重アーム６の他端に取付けた研磨ヘツ
ド、１２はその縦孔１３に嵌挿した軸杆、１４は
軸杆１２の下端部に取付けた研磨皿５のホルダー
であり、この研磨皿５はワーク即ち被研磨物Ｗで
あるレンズの半径に研磨皿５の左右の動き幅を加
えた程度の直径を有する小型のものとして、従来
の研磨皿がレンズ直径程度の大きさを有していた
ことによる欠点を排除している。１６は本体Ｂに
揺動自在に支軸１６ａにより取付けた可動杆、１
７は上端に止ねじ１７ａにより固定した被研磨物
固定用のホルダー、１８は可動杆１６の下端に固
設したプーリー、１９は可動杆１６の支軸１６ａ
とプーリー１８の間に取付けた螺杆２０を突出さ
せる弧状切欠、２１は螺杆２０に螺合し可動杆１
６の傾斜角を決定する調節ねじ、２２は可動杆１
６を嵌挿したスリーブ、２３は前記プーリー１８
に連繋したプーリー、２４は該プーリー２３を駆
動する機構でモータM2により作動する。２５は
プーリー間を連繋するベルトを示す。また、２６
は荷重アーム６とピン２６ａにより連絡した水平
摺動杆、２７はその一端とベルト駆動のプーリー
２８を連繋したクランク、２９はモータM3の回
転軸に取付けたプーリー、３０，３１は荷重アー
ム６の下部に設けた蟻溝状係合溝、３２，３３は
それら係合溝３０，３１と係合する蟻足状の係合
突起で、夫々緩衝輪４及び軸１０を挿通したブラ
ケツト３４の上面に突設されている。３５は研磨
材の供給ノズル、３６はその開閉用コツクを示
す。
ド、１２はその縦孔１３に嵌挿した軸杆、１４は
軸杆１２の下端部に取付けた研磨皿５のホルダー
であり、この研磨皿５はワーク即ち被研磨物Ｗで
あるレンズの半径に研磨皿５の左右の動き幅を加
えた程度の直径を有する小型のものとして、従来
の研磨皿がレンズ直径程度の大きさを有していた
ことによる欠点を排除している。１６は本体Ｂに
揺動自在に支軸１６ａにより取付けた可動杆、１
７は上端に止ねじ１７ａにより固定した被研磨物
固定用のホルダー、１８は可動杆１６の下端に固
設したプーリー、１９は可動杆１６の支軸１６ａ
とプーリー１８の間に取付けた螺杆２０を突出さ
せる弧状切欠、２１は螺杆２０に螺合し可動杆１
６の傾斜角を決定する調節ねじ、２２は可動杆１
６を嵌挿したスリーブ、２３は前記プーリー１８
に連繋したプーリー、２４は該プーリー２３を駆
動する機構でモータM2により作動する。２５は
プーリー間を連繋するベルトを示す。また、２６
は荷重アーム６とピン２６ａにより連絡した水平
摺動杆、２７はその一端とベルト駆動のプーリー
２８を連繋したクランク、２９はモータM3の回
転軸に取付けたプーリー、３０，３１は荷重アー
ム６の下部に設けた蟻溝状係合溝、３２，３３は
それら係合溝３０，３１と係合する蟻足状の係合
突起で、夫々緩衝輪４及び軸１０を挿通したブラ
ケツト３４の上面に突設されている。３５は研磨
材の供給ノズル、３６はその開閉用コツクを示
す。
本考案は以上の如く構成されているのでレンズ
研磨に際しては、素材を押型により成形したもの
を粗ずり、中ずり仕上げ研磨の順に研磨をする場
合に好適に作業を進めることができ、研磨中、特
に粗ずり段階では被研磨面の凹凸も研磨材も粗大
なため、相当の振動が生ずる場合もあるが、本考
案によれば、研磨皿５に加わる反力は揺動自在に
設けられた荷重アーム６と加圧アーム３及び加圧
手段２を連繋した加圧輪１及び緩衝輪４により吸
収されるため、レンズに無理な力が加わらず、故
に研磨中それがはじき飛ばされるような問題も起
らないので常に適正な荷重による研磨作業が行な
われ、かつ実施例記載の研磨皿５は被研磨物であ
るレンズの直径より小さく、略半径程度としたた
め研磨材をレンズ中心付近から周辺部まで均等に
供給でき従つて均等な研磨を実施できる効果があ
る。
研磨に際しては、素材を押型により成形したもの
を粗ずり、中ずり仕上げ研磨の順に研磨をする場
合に好適に作業を進めることができ、研磨中、特
に粗ずり段階では被研磨面の凹凸も研磨材も粗大
なため、相当の振動が生ずる場合もあるが、本考
案によれば、研磨皿５に加わる反力は揺動自在に
設けられた荷重アーム６と加圧アーム３及び加圧
手段２を連繋した加圧輪１及び緩衝輪４により吸
収されるため、レンズに無理な力が加わらず、故
に研磨中それがはじき飛ばされるような問題も起
らないので常に適正な荷重による研磨作業が行な
われ、かつ実施例記載の研磨皿５は被研磨物であ
るレンズの直径より小さく、略半径程度としたた
め研磨材をレンズ中心付近から周辺部まで均等に
供給でき従つて均等な研磨を実施できる効果があ
る。
図は本考案に係る研磨装置の一実施例を示した
もので第１図は基本的装置構成の側面図、第２図
は要部拡大正面図、第３図は正面図、第４図は平
面図である。 １…加圧輪、２…加圧手段、３…加圧アーム、
４…緩衝輪、５…研磨皿、６…荷重アーム。
もので第１図は基本的装置構成の側面図、第２図
は要部拡大正面図、第３図は正面図、第４図は平
面図である。 １…加圧輪、２…加圧手段、３…加圧アーム、
４…緩衝輪、５…研磨皿、６…荷重アーム。
Claims (1)
- 加圧輪１を所定の方向へ附勢する加圧手段２
と、前記加圧輪１を一端に作用させた揺動自在の
加圧アーム３と、この加圧アーム３とタンデムに
配置され、一端が前記加圧アーム３の他端に緩衝
輪４を介して圧接し、他端は被研磨物Ｗを研磨す
る研磨皿５に荷重を与える揺動自在な荷重アーム
６とを備えたことを特徴とする研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298884U JPS619244U (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298884U JPS619244U (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 研磨装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS619244U JPS619244U (ja) | 1986-01-20 |
| JPS6240762Y2 true JPS6240762Y2 (ja) | 1987-10-19 |
Family
ID=30650263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9298884U Granted JPS619244U (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS619244U (ja) |
-
1984
- 1984-06-21 JP JP9298884U patent/JPS619244U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS619244U (ja) | 1986-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6419443B2 (en) | Glass product machining apparatus | |
| US4077163A (en) | Pivot mechanism for grinding wheel infeed | |
| JPS6240762Y2 (ja) | ||
| US4941294A (en) | Grinding machine for belt materials | |
| JPH05329759A (ja) | ウエハー材縁端面研磨装置 | |
| EP0495271B1 (en) | An apparatus for grinding a peripheral edge of a glass sheet | |
| JP2003266295A (ja) | バフ加工制御装置 | |
| US4294044A (en) | Tracking mechanism for a belt type sander | |
| JP3368497B2 (ja) | 多軸式横型研磨機 | |
| JP3007237U (ja) | 両面研磨機における上部研磨体 | |
| JPS58137554A (ja) | 両面同時研磨機のソフト加圧機構および研磨方法 | |
| JPH0469157A (ja) | タイヤバフ装置 | |
| JPH0475870A (ja) | 平面ラップ研磨盤 | |
| JPS6335378B2 (ja) | ||
| JPH0715718Y2 (ja) | ロール研磨機のロール吃回り防止装置 | |
| JP2576899Y2 (ja) | ベルトサンダー機の研削装置 | |
| JPS58192742A (ja) | レンズ研摩装置 | |
| JPH11300590A (ja) | 研磨装置 | |
| JPH0451961Y2 (ja) | ||
| JPH0639693A (ja) | 研削装置の成形ロール支持装置 | |
| KR19990047903A (ko) | 디스플레이용 유리패널의 평면연마장치 | |
| JPS6362337B2 (ja) | ||
| JPH04110140A (ja) | タイヤグラインダー装置の支持機構 | |
| JPH08215999A (ja) | 段付き軸部材の研磨装置 | |
| JP2567341Y2 (ja) | 平面研摩機 |