JPS6240732Y2 - - Google Patents

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JPS6240732Y2
JPS6240732Y2 JP8697383U JP8697383U JPS6240732Y2 JP S6240732 Y2 JPS6240732 Y2 JP S6240732Y2 JP 8697383 U JP8697383 U JP 8697383U JP 8697383 U JP8697383 U JP 8697383U JP S6240732 Y2 JPS6240732 Y2 JP S6240732Y2
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JP
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JP8697383U
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JPS59192302U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は鋸刃破損防止装置に係り、更に詳し
くは被加工材が帯鋸刃に当接したことを検出して
自動的に被加工材の送材を停止させて帯鋸刃の破
損を防止する鋸刃破損防止装置に関するものであ
る。
従来、帯鋸盤の自動送材装置による自動送材時
に、帯鋸刃が収納支持された刃鋸刃ハウジングの
上昇量のプリセツトミスあるいは被加工材の形状
に凹凸がある場合に、帯鋸刃に被加工材が当接し
帯鋸刃を破損することがある。
この考案は上記問題点に鑑み創案されたもの
で、帯鋸盤における被加工材の自動送材時に、被
加工材が帯鋸刃に当接して帯鋸刃の破損を防止す
ることができる鋸刃破損防止装置を提供すること
を目的するものである。
この目的を達成するためにこの考案は、帯鋸盤
に自動送材装置と反対側の帯鋸刃側方に、帯鋸刃
に対する被加工材の当接を検出する検出装置を設
け、被加工材が帯鋸刃に当接したことを前記検出
装置が検出したときに前記自動送材装置を停止さ
せる電磁制御弁を設けた。
以下添付図面に基づきこの考案の1実施例を詳
細に説明する。
第1図は横型帯鋸盤1の正面図である。この横
型帯鋸盤1は、機台3の一部に設けられた水平軸
5を中心に上下方向に揺動自在な鋸刃ハウジング
7を有している。そして鋸刃ハウジング7には帯
鋸刃9が収納支持されており、前述した鋸刃ハウ
ジング7の揺動は、流体圧シリンダ11により行
なわれている。
また、機台3上には被加工材Wの受台13が配
設されている。
第2図および第3図は自動送材装置15の平面
図および正面図である、前記受台13の側方の機
台3上には、上部に回転体17を複数有する被加
工材搬送台19が装着されている。回転体17の
下方の被加工材搬送台19には、流体圧シリンダ
21が受台13に向つて水平に延設されている。
なお、第2図の自動送材装置15により送材され
る被加工材Wは、第1図において紙面の裏側から
送材される。
一方、前記受台13の被加工材搬送台19側部
には、被加工材を挾持する固体バイス23が装着
されている。この固定バイス23と前記被加工材
搬送台19とを連結する複数のガイドバー25に
は、前記流体圧シリンダ21のピストンロツド2
7の先端が装着された移動バイス29が摺動自材
に設けられている。すなわち、回転体17上に載
せられた被加工材Wは、移動バイス29で挾持さ
れ受台13上所定の位置まで送材される。
また、被加工材Wが受台13上に送材された状
態での被加工材Wの両側方の上部の帯鋸刃9に
は、帯鋸刃9の走行時の案内となる鋸刃案内装置
31,33が設けられている。
第2図に示すように前記鋸刃案内装置31の近
傍の前記自動送材装置15と反対側の帯鋸刃9の
側方には、被加工材Wが送材されて帯鋸刃9に当
接したときに、帯鋸刃9の変形を検出する検出装
置34が、下部に帯鋸刃9に当接している検出ロ
ーラ35を有して設けられている。
第4図は第2図の−矢視図で、前記検出ロ
ーラは、枢軸37に揺動自在に枢支された、揺動
軸39の下端に回動自在に装置されている。一方
揺動軸39の上端の左側、すなわち被加工材Wが
送材されてきた側には、検出器41が配設されて
いる。この検出器41に当接するように、前記揺
動軸39の上端には、検出器41に向けて調節螺
子43が取付けられている。
また、前記枢軸37と調節螺子43との間の揺
動軸39の被加工材Wの送材方向両側部には、ス
プリングのごとき弾機45が揺動軸39を常に第
4図で垂直状態を保持するように弾装されてい
る。
第5図は被加工材Wを送材すべく作動する流体
圧シリンダ21に連結された回路図で、流体圧シ
リンダ21とポンプ47およびタンク49との間
にソレノイド51,53を有する電磁制御弁55
が設けられている。
第6図は被加工材Wが帯鋸刃9に当接したとき
に、検出器41の作動によりソレノイド51が作
動して流体圧シリンダ21の作動を停止させる回
路を示すものである。なお、第3図では検出装置
34の図示は省略してある。
以上のような構成の鋸刃破損防止装置におい
て、鋸刃ハウジグ7を流体圧シリンダ11の作動
によつて、被加工材Wの大きさにより所定位置に
上昇させる。(第1図の2点鎖線部分) 鋸刃ハウジングが帯鋸刃9と共に所定位置に上
昇した後、流体圧シリンダ21を作動させ、回転
体17上に載せられた被加工材Wを挾持している
移動バイス29を固定バイス23方向に摺動させ
る。そして、被加工材Wは移動バイス29の摺動
と共に帯鋸刃9の下方を通過し、受台13上の所
定位置に達する。
被加工材Wが受台13上の所定位置に達する
と、固定バイス23で被加工材Wを挾持固定す
る。そして鋸刃ハウジング7が下降して、帯鋸刃
9により被加工材Wを切断する。
ところが、あらかじめ被加工材Wの大きさによ
る鋸刃ハウジング7の上昇量の設定にミスがあ
り、この上昇量が不足している場合、あるいは第
3図のように被加工材Wの上部に凹凸が存在して
いる場合等に、被加工材Wが送材されると第7図
のように被加工材Wが帯鋸刃9に当接してしまう
ことがある。
この状態で更に被加工材Wが送材されると帯鋸
刃9が変形し、ついには破損してしまうことがあ
る。
しかしながら、ここで被加工材Wによる帯鋸刃
9の変形を検出装置34が検出する。この検出装
置34の作動は次のように行なわれる。
前記したように被加工材Wが帯鋸刃9に当接し
て、帯鋸刃9を第7図のように変形させ始める
と、帯鋸刃9が、検出ローラ35を第4図で右方
向に移動させる。検出ローラ35が右方向に移動
すると、揺動軸39が枢軸37を中心に弾機45
に抗して第4図で反時計方向に揺動する。揺動軸
39の揺動により調節螺子43が検出器41に当
接するとソレノイド51が作動して電磁制御弁5
5の回路が切り換わり、流体圧シリンダ21の作
動が停止する。
上記流体圧シリンダ21の作動停止によつて、
被加工材Wの送材が停止される。
以上説明したようにこの考案は、帯鋸刃に対し
自動送材装置と反対側の帯鋸刃側方に設けた検出
装置が、被加工材が帯鋸刃に当接したことを検出
したときに前記自動送材装置を停止させるべく電
磁制御弁を設けた。
したがつて、あらかじめ行なわれる被加工材の
大きさによる鋸刃ハウジングの上昇量の設定にミ
スがあり、所定の上昇量より低く設定された場合
や、被加工材の上部に凹凸が存在する場合等に、
被加工材が帯鋸刃に向けて送材されて帯鋸刃に当
接しても、このとき被加工材の送材が停止される
ので、帯鋸刃の破損が防止できる。
なお、この考案は前述の実施例に限定されたも
のではない。例えば、前記した実施例では横型帯
鋸盤における自動装置に対して述べたが、横型帯
鋸盤に限らず竪型帯鋸盤におけるテーブル送りに
対してもこの考案を実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した例としての横型帯
鋸盤の正面図、第2図および第3図は自動送材装
置を含む要部平面図および正面図、第4図は第2
図の−矢視図、第5図は自動送材装置のシリ
ンダに連結された回路図、第6図は検出器に連結
された回路図、第7図は被加工材送材時の作用を
示す説明図。 図面の主要部を表わす符号の説明、1……横型
帯鋸盤、9……帯鋸刃、15……自動送材装置、
34……検出装置、55……電磁制御弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 帯鋸刃に対して被加工材を接近させる自動送
    材装置を備えた帯鋸盤において、前記自動送材
    装置と反対側の帯鋸刃側方に、被加工材を送材
    するときに被加工材が帯鋸刃に当接したことを
    検出する検出装置を設け、被加工材が帯鋸刃に
    当接したことを前記検出装置が検出したときに
    前記自動送材装置を停止させる電磁制御弁を設
    けたことを特徴とする鋸刃破損防止装置。 (2) 被加工材を送材するときに、被加工材が帯鋸
    刃に当接したことを検出する検出装置を帯鋸刃
    の自動送材装置側の側方に設けたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の鋸刃
    破損防止装置。
JP8697383U 1983-06-09 1983-06-09 鋸刃破損防止装置 Granted JPS59192302U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8697383U JPS59192302U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 鋸刃破損防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8697383U JPS59192302U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 鋸刃破損防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59192302U JPS59192302U (ja) 1984-12-20
JPS6240732Y2 true JPS6240732Y2 (ja) 1987-10-19

Family

ID=30216894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8697383U Granted JPS59192302U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 鋸刃破損防止装置

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JP (1) JPS59192302U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59192302U (ja) 1984-12-20

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