JPS6240509Y2 - - Google Patents

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JPS6240509Y2
JPS6240509Y2 JP14364682U JP14364682U JPS6240509Y2 JP S6240509 Y2 JPS6240509 Y2 JP S6240509Y2 JP 14364682 U JP14364682 U JP 14364682U JP 14364682 U JP14364682 U JP 14364682U JP S6240509 Y2 JPS6240509 Y2 JP S6240509Y2
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    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/666Operating arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/24Electromagnetic mechanisms
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    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
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    • H01H33/02Details
    • H01H33/022Details particular to three-phase circuit breakers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/24Electromagnetic mechanisms
    • H01H71/2463Electromagnetic mechanisms with plunger type armatures

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Breakers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は開閉器の操作装置に係り、特にばね操
作形のものに関する。
一般に、消弧媒体を油、真空等とするしや断
器、接触器等の開閉器の接点を開閉操作するばね
操作形の操作装置は、モータ等の駆動源により蓄
勢される投入ばねと、投入ばねの放勢によるエネ
ルギにより接点を閉成(投入)しかつ接点を投入
状態に保持するトリツプフリー(引外し自由)の
リンク機構と、リンク機構の投入操作時に蓄勢さ
れかつリンク機構の引外し操作により接点を開成
(しや断)するしや断ばねから構成されている。
しかしながら、従来のばね操作形の操作装置
は、そのリンク機構の引外しを、操作電源である
直流電流によつて作動される引外し電磁石により
行なつているのが普通である。ために、操作電源
に何等かの故障が生じた場合には、開閉器の接点
を開閉操作することができず、主回路を重大事故
に進展せしめるおそれがあつた。
本考案は上述した問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、直流電流によつて
作動される引外し電磁石を有するリンク機構に、
更に過電流継電器による交流電流によつて作動さ
れる引外し電磁石を付設することによつて、直流
の操作電源に故障が生じ、かつ主回路に接地、短
絡等の事故が生じた場合であつても、開閉器の接
点を開成し得るようにした開閉器の操作装置を提
供するにある。このため、本考案の開閉器の操作
装置は、モータ等の駆動源により蓄勢される投入
ばねと、投入ばねの放勢によるエネルギによる接
点を閉成しかつ接点を投入状態に保持するトリツ
プフリーのリンク機構と、リンク機構の投入操作
時に蓄勢されかつリンク機構の引外し操作により
接点を開成するしや断ばねと、具備するしや断器
接触器等の開閉器の接点を開閉操作するばね操作
形の操作装置において、 リンク機構の一部に設けたラツチローラに当接
して投入状態を保持するための当接腕を有する引
外しフツク軸によつて枢着し、引外しフツクに突
設した引外し腕を直流電流で作動する引外し電磁
石で回動して当接腕とラツチローラとの係合を解
除して引外し動作をさせるようにし、 軸線方向に移動可能に装着した引外し杆の一端
を引外しフツクの引外し腕に係合するとともに、
投入位置にある当接腕がラツチローラとの係合を
解除するよう引外し杆を移動せしめる方向に付勢
する引外しばねを、引外し杆に装着し、投入位置
にある引外し杆の他端に、ローラを介して端部を
当接係留するフツクを操作軸に枢着して設置し、
フツクを押圧回動させ、ローラとの掛り合いを解
除して、引外し杆を引外し位置に移行せしめるよ
うにする過電流継電器による交流電流で作動する
引外し電磁石を設置して構成したことを特徴とす
る。以下、図面を用いてこの考案の実施例を詳細
に説明する。
第1図および第2図は、本考案に係る操作装置
を備えた開閉器の一例であるトラツクタイプの真
空しや断器の側面図および平面図で、この真空し
や断器は、移動自在の台枠1と、台枠1の一側に
立設した直方体状の筐体2に内装した操作装置3
と、筐体2の背面(第1図において右側面)外側
に装着した3相分の極柱4と、各極柱4と操作装
置3とを連動連結すべく両者の下部付近に配設し
た操作力伝達機構5とから概略構成されており、
各極柱4の上部端子6のプラグ6aおよび下部端
端子7のプラグ7aを、これらのプラグ6a,7
aと相俟つて断路部を形成すべく配電盤の隔壁等
に挿着した主回路端子(いずれも図示省略)と接
離すべく移動されるものである。
前記各極柱4は、主回路を開閉(投入・しや
断)するもので、モールド成形した3本の絶縁ケ
ース8を上下方向へ延在せしめて筐体2の背面に
並設するとともに、上部端子6および下部端子7
と接続される固定電極棒および可動電極棒を介し
真空容器内に1対の接点を接離自在に設けてなる
真空インタラプタ(図示省略)を、それぞれの絶
縁ケース8に収納して構成されている。各可動電
極棒9の下端には、第3図に示すように、絶縁ロ
ツド10を介在して操作棒11が連設されてお
り、各操作棒11には水平方向へ延在する連結部
材12が、各操作棒11を一体的に連結するが如
くしかつ操作棒11からの離脱を防止されて上下
動自在に装着されている。そして、各操作棒11
の絶縁ロツド10側に嵌着した固定ばね受13と
連結部材12に当接自在にしてかつ操作棒11に
移動自在に嵌装した可動ばね受16との間には、
前記接点を投入状態において圧接する圧接ばね1
5が弾装されている。
前記連結部材12に固着したブラケツト16に
は、第3図に示すように、ピン17が水平方向へ
突出して植設されており、このピン17には、筐
体2の背面を揺動自在に挿通した伝達レバー18
の外端部が枢着されている。伝達レバー18は、
連結部材12等と相俟つて前記操作力伝達機構5
の一部を構成するもので、筐体2の背面に固着し
た軸受ブラケツト19に軸20を介しその中間部
付近を支承されている。また、連結部材12のブ
ラケツト16に植設したピン17と筐体2の背面
に固着したブラケツト21(第1図参照)に横架
したピン22との間には、各極柱4の接点を後述
する如くしや断する引張りコイルスプリングの如
きしや断ばね23が張設されている。
前記操作装置3は、第3図,第4図,第5図お
よび第6図に示すように、平行に離隔して一体化
されるとともに背面と平行に延在されて筐体2に
取付けられた対をなす取付板24a,24bから
なるフレーム24と、フレーム24に回転自在に
横架した操作主軸25と、操作主軸25を間欠的
に約半回転すべくフレーム24に装着したモータ
26の回転力を減速して伝達する減速機構27
と、操作主軸25の半回転により投入のための操
作力が蓄勢される投入ばね28と、投入ばね28
の放勢による操作主軸25の残る約半回転により
その回転力を直線的な力に変換して接点を閉成す
べく投入操作されるとともに接点を投入状態に保
持自在のトリツプフリーのリンク機構29と、リ
ンク機構29の直線的な出力を前記操作力伝達機
構5に伝達する伝達杆30により構成されてい
る。
すなわち、フレーム24には、操作主軸25が
一方向の回転のみ許容する軸受(以下、「ワンウ
エイベアリング」という)31を介して支承され
ているとともに、減速機構27の一部を構成する
減速軸32が操作主軸25と平行にしてかつ同様
のワンウエイベアリング33を介して支承されて
いる。減速機構28は、回転軸26aを減速軸3
2等と平行してフレーム24に装着したモータ2
6の回転力を2段に減速して操作主軸25に伝達
するとともに、操作主軸25を間欠的に約半回転
するもので、その減速軸32には、第5図,第6
図に示すように、モータ26の回転軸26aに固
着した偏心カム34に係合される二叉状の第1揺
動レバー35がその基部に嵌着したワンウエイベ
アリング36を介して装着されている。また、減
速軸32には、偏心カム37が嵌着されており、
この偏心カム37には、操作主軸25に基部を回
動自在に嵌合した二叉状の第2揺動レバー38が
係合されている。そして、第2揺動レバー38の
基部付近には、この第2揺動レバー38の揺動に
より操作主軸25を間欠回転すべく、操作主軸2
5に嵌着した爪車39と噛合される送り爪40が
ピン41を介して装着されている。
前記操作主軸25のフレーム24から突出した
一端(第6図において右端)には、クランクレバ
ー42の基部が固着されており、このクランクレ
バー42の端部に植設したピン43と前記筐体2
の下部付近に横架したピン44(第1図参照)と
の間には、円筒状の引張りコイルスプリングの如
き前記投入ばね28が張設されている。また、フ
レーム24から突出した操作主軸25の他端部付
近には、投入ばね28が蓄勢された状態で操作主
軸25の回転を規制する回転規制カム45が固着
されており、この回転規制カム45の切欠部45
aには、フレーム25に装着した投入電磁石46
により作動される投入フツク47が係脱自在に設
けられている。さらに、操作主軸25には、投入
カム48がフレーム24の各取付板24a,24
bの間に位置して固着されている。投入カム48
は投入ばね28の放勢による操作力を操作主軸2
5の回転を介してリンク機構29に伝達するため
のもので、この投入カム48のカム面48aは、
後述する如くリンク機構29のローラと当接され
るものである。
なお、投入電磁石46は、操作電源である直流
電流によつて作動されるものであり、また、第3
図,第6図において49は操作主軸25の回転位
置を検出すべくその他端に嵌着された位置検出カ
ムで、フレーム24に装着したリミツトスイツチ
50を、モータ26の駆動を停止せしめるべく作
動するものである。
前記フレーム24の中央部付近には、第4図,
第5図に示すように、操作主軸25と平行に支軸
51が横架されており、この支軸51には、前記
リンク機構29の一部を構成する支持リンク52
の一端(上端)が回動自在に嵌装されている。支
持リンク52の他端(下端)には、前記投入カム
45のカム面45aと当接するローラー53を嵌
装したピン54を介して屈曲自在に連結した一対
のリンク55a,55bからなるトツグルリング
55の一端が、ラツチローラー56を嵌装したピ
ン57を介して連結されている。トツグルリンク
55の他端には、上下方向へ延在する前記伝達杆
30の上端がピン58を介して連結されており、
この伝達杆30の下端は、前記伝達レバー18の
内端部とピン59を介して連結されている。ま
た、トツグルリンク55の他端のピン58には、
このトツグルリンク55の他端の移動方向を規制
する方向規制レバー60の一端が回動自在に装着
されており、この方向規制レバー60の他端は、
フレーム24に回動自在に横架した支軸61に固
着されている。
なお、トツグルリンク55のローラー53は、
第5図に示すように、トツグルリンク55がデツ
ドポイントを越した位置でフレーム24に横架し
たストツパー62に当接されるものである。
前記支持リンク52は、図示しないトーシヨン
スプリングの如き復帰ばねを介し第5図において
常時反時計方向回り方向へ付勢されているととも
に、図示しないストツパーピンを介し同方向への
回転を規制されており、その端部に設けたラツチ
ローラ56には、引外しフツク63の当接腕63
aの端部が当接自在に設けられている。引外しフ
ツク63は、投入操作時にトツグルリンク55の
一端の移動を規制すべく支持リンク52の回動を
規制するとともに、しや断(引外し)操作時にト
ツグルリンク55の一端の移動を自由とすべく支
持リンク52の回動を自由とするためのもので、
フレーム24に横架した軸64を介し回動自在に
設けられているとともに、図示しないトーシヨン
スプリングの如きばねを介し常時支持リンク52
と同方向へ付勢されている。引外しフツク63に
は、当接腕63aとほぼ対称位置に引外し腕63
bが設けられており、この引外し腕63bには、
フレーム24に装着されるとともに操作電源であ
る直流電流によつて作動される引外し電磁石65
のプランジヤ65aが、当接腕63aとラツチロ
ーラー56との掛り合いを解除すべく当接自在に
設けられている。
前記引外しフツク63は、またフレーム24に
装着されるとともに図示しない過電流継電器によ
る交流電流によつて作動される3個の引外し電磁
石66によつて、その当接腕63aと支持リンク
52のラツチローラー56との掛り合いを解除自
在に設けられている。すなわち、フレーム24の
上端には、第4図,第7図および第8図に示すよ
うに、1対の軸受ブラケツト67a,67bが第
4図において左右方向へ離隔するとともに取付板
24a,24b間に位置して装着されており、対
をなす軸受ブラケツト67a,67bには、操作
主軸25と直交して水平に延在する操作軸68が
軸受69,69を介し回動自在に支承されてい
る。操作軸68には、フレーム24の取付板24
b側へ突出した3個のレバー70が操作軸68の
長手方向へ適宜に離隔して取付けられており、各
レバー70の端部には、フレーム24の取付板2
4bに装着した前記3個の引外し電磁石66のプ
ランジヤ66aがそれぞれ操作軸68を第8図に
おいて反時計回り方向へ回動すべく当接自在に設
けられている。また、操作軸68の一端部(第4
図において左端部)付近には、端部を前記リンク
機構29の引外しフツク63方向へ延在せしめた
L字形のフツク71の基部が取付けられており、
このフツク71の端部付近は、トーシヨンスプリ
ングの如き復帰ばね72により第8図において常
時時計回り方向へ付勢される操作軸68の回動を
規制すべく一方の軸受ブラケツト67aに植設し
たストツパーピン73と当接自在に設けられてい
る。
前記フツク71の端部には、一方の軸受ブラケ
ツト67aに装着したC字状の支持部材74を介
し上下方向へ移動自在に支持された引外し杆75
が、その上端に装着したローラー76を介し当接
自在に設けられている。引外し杆75は、リンク
機構29の引外しフツク63を、ラツチローラー
56との掛り合を解除すべく回動するためのもの
で、前記支持部材74の上下端間に位置せしめて
引外し杆75に植設したピン77により、上方へ
の移動を規制して引外し杆75に嵌装したばね受
け78と、支持部材74の下端との間に弾装した
引外しばね79により常時上方へ付勢されている
とともに、その下端に突設した係合腕80を介し
常時引外しフツク63の引外し腕63bと係合さ
れている。
なお、第7図,第8図において81は対をなす
軸受ブラケツト67a,67bを補強すべく両者
を一体的に連結する補強杆、82は引外し杆75
の下端部付近に突設した手動復帰杆で、フツク7
1の端部と引外し杆75のローラー76とを掛り
合せるべく引外し杆75を引外しばね79に抗し
て引き下げるためのものである。
以上の構成の真空しや断器は、先ずモータ26
の駆動により減速機構27を介し操作主軸25を
間欠的に約半回転して投入ばね28を蓄勢し、次
いで、投入命令による投入電磁石46の作動によ
り回転規制カム45と投入フツク47との掛り合
いを解除して投入ばね28を放勢し、この投入ば
ね28の放勢により操作主軸25とともに回転さ
れる投入カム48によつてリンク機構29のトツ
グルリンク55を伸展せしめるとともに、伝達杆
30および操作力伝達機構5を介ししや断ばね2
3を蓄勢しつつ各極柱4の接点を投入してその状
態を保持するものであり、また、通常の場合に
は、しや断命令により直流電流によつて作動され
る引外し電磁石65が作動し、リンク機構29に
おける引外しフツク63の引外し腕63aと支持
リンク52のラツチローラー56との掛り合いが
解除され、いわゆるトリツプフリーとされてしや
断ばね23により各極柱4の接点がしや断されを
ものである。
しかして、操作電源に何等かの故障が先じると
ともに、主回路に一線地絡等の事故が生じた場合
には、過電流継電器による交流電流によつていず
れかの引外し電磁石66が作動され、そのプラン
ジヤ66aにより操作軸68が第8図において反
時計回り方向へ回動し、フツク71の端部と引外
し杆75のローラ76との掛り合いが解除され
る。ために、引外し杆75は、引外しばね79の
作用により上動し、その係合腕80によりリンク
機構29の引外しフツク63を第5図において時
計回り方向へ回動されて、引外しフツク63の当
接腕63aと支持リンク52のラツチローラー5
6との掛り合いが解除され、各極柱4の接点が前
述の如くしや断されるのである。なお、引外しば
ね79により上動された引外し杆は75は、その
手動復帰腕82を介して下動することによつて、
そのローラー76がフツク71の端部と掛り合つ
て復帰されるものであるとともに、引外しフツク
63の当接腕63aと支持リンク52のラツチロ
ーラー56とが自動的に掛り合い、投入操作のた
めの準備が完了するものである。
なお、上述した実施においては、引外し杆75
の復帰作動を手動により行なう場合について述べ
たが、たとえば第9図に示すように、トツグルリ
ンク55の他端側の移動を利用して自動復帰させ
る構成とすることができる。すなわち、トツグル
リンク55の他端側の移動方向を規制する方向規
制レバー60を支持した支軸61の取付板24a
から突出した端部には、方向規制レバー60と対
称の方向へ延在する駆動レバー83の基部が固着
されており、この駆動レバー83の端部には、上
下方向へ延在するリンク84の下端がピン85を
介して連結されている。また、フレーム24に
は、引外し杆75の中間部付近に位置して支軸8
6が回動自在に横架されており、この支軸86の
取付板24aから突出した端部には、前記駆動レ
バー83と対向するが如くして従動レバー87の
基部が固着されている。そして、従動レバー87
の端部には、前記リンク84の上端がピン88を
介して連結されている。また、支軸86には、フ
レーム24の各取付板24a,24b間に位置す
る如くして復帰レバー89の基部が固着されてお
り、この復帰レバー89の端部は、引外し杆75
の中間部付近に螺合したナツトの如き係止部材9
0の上面と当接自在に設けられている。
かかる構成によれば、交流電流によつて引外し
電磁石66が作動し、フツク71の端部とローラ
ー76との掛り合いが解除されて引外し杆75が
引外しばね79の作用により上動すると、引外し
フツク63の当接腕63aと支持リンク52のラ
ツチローラー56との解除されて、各極柱4の接
点がしや断ばね23によりしや断されるととも
に、トツグルリンク55の他端が上動される。こ
のトツグルリンク55の他端の上動に伴い駆動レ
バー83が第9図において反時計回り方向へ回動
するとともに、リンク84で連結された従動レバ
ー87が時計回り方向へ回動する。したがつて、
復帰レバー89も従動レバー87と同方向へ回動
するとともに、係止部材90を介して引外し杆7
5を下方へ移動せしめ、かつ引外し杆75のロー
ラー76がフツク71の他端と掛り合うことによ
つて引外し杆75の自動復帰が完了するものであ
る。
以上の如く本考案は、投入ばねの放勢により接
点を閉成すべく投入操作されるとともに、直流電
流によつて作動される引外し電磁石により接点を
開成すべく引外し操作されるリンク機構を備えて
なるものにおいて、前記リンク機構にこのリンク
機構を引外し操作すべく過電流継電器による交流
電流によつて作動される引外し電磁石を付設した
開閉器の操作装置であるから、操作電源が故障し
かつ主回路に短絡等の事故が発生した場合であつ
ても確実にしや断することができる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本考案に係る操
作装置を備えた開閉器の側面図および平面図、第
3図,第4図,第5図および第6図はそれぞれ本
考案に係る操作装置の側断面図、正面図、正断面
図および斜視図、第7図および第8図はそれぞれ
本考案の要部の正面図および側面図、第9図は本
考案の要部の他の実施例の正面図である。 28……投入ばね、29……リンク機構、6
5,66……引外し電磁石。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 モータ等の駆動源により蓄勢される投入ばね2
    8と、 当該投入ばね28の放勢によるエネルギにより
    接点を閉成しかつ接点を投入状態に保持するトリ
    ツプフリーのリンク機構29と、 当該リンク機構29の投入操作時に蓄勢されか
    つ前記リンク機構29の引外し操作により接点を
    開成するしや断ばね23とを、具備するしや断器
    接触器等の開閉器の接点を開閉操作するばね操作
    形の操作装置において、 前記リンク機構29の一部に設けたラツチロー
    ラ56に当接して投入状態を保持するための当接
    腕63aを有する引外しフツク63を、軸64に
    よつて枢着し、 当該引外しフツク63に突設した引外し腕63
    bを、直流電流で作動する引外し電磁石65で回
    動して前記当接腕63aと前記ラツチローラ56
    との係合を解除して引外し動作をさせるように
    し、 軸線方向に移動可能に装着した引外し杆75の
    一端を前記引外しフツク63の引外し腕63bに
    係合するとともに、投入位置にある前記当接腕6
    3aが前記ラツチローラ56との係合を解除する
    よう前記引外し杆75を移動せしめる方向に付勢
    する引外しばね79を、前記引外し杆75に装着
    し、 投入位置にある前記引外し杆75の他端に、ロ
    ーラ76を介して端部が当接係留するフツク71
    を操作軸68に枢着して設置し、 前記フツク71を押圧回動させ、前記ローラ7
    6との掛り合いを解除して、前記引外し杆75を
    引外し位置に移行せしめるようにする過電流継電
    器による交流電流で作動する、引外し電磁石66
    を設置して構成したことを特徴とする開閉器の操
    作装置。
JP14364682U 1982-09-21 1982-09-21 開閉器の操作装置 Granted JPS5947920U (ja)

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