JPS6240269Y2 - - Google Patents

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JPS6240269Y2
JPS6240269Y2 JP15928780U JP15928780U JPS6240269Y2 JP S6240269 Y2 JPS6240269 Y2 JP S6240269Y2 JP 15928780 U JP15928780 U JP 15928780U JP 15928780 U JP15928780 U JP 15928780U JP S6240269 Y2 JPS6240269 Y2 JP S6240269Y2
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JP
Japan
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louver
disk
electric motor
rotating
louvers
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JP15928780U
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JPS5781336U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は送風方向を変更せしめる1対の外周駆動
型円形回転ルーバーを有する送風機に関する。
以下本案の一実施例を図面に基づき説明する。
1は窓枠取付用送風機で、取付枠2を介して窓
枠に取り付けられ、室外空気の室内への吸気、室
内空気の室外への排気、および前記吸気と排気と
を同時に行なうものである。前記送風機1は前記
取付枠2が挿通する溝部を両側に形設すると共に
防虫網3が着脱自在に装着される鎧戸状通気孔4
を形設した基枠5と、該基枠に着脱自在に装着さ
れる前枠6とよりなる。
前記前枠6はその前面に1対の円形孔7,7を
形設しており、該円形孔7の縁部には環状段部8
を形設している。前記円形孔7内縁には別体成型
したラツパ状風洞9が螺子10にて固定される。
該風洞9内には放射状に延設した支持枠11にて
支持されるモータ取付部12を形設している。該
取付部12へのモータ13の取付は前記風洞9内
にモータ13が位置する如くモータの一端面を取
付部の一面に当接し、取付部の他面に当接する補
強板14に前記モータ13の鍔部15および取付
部12に形設した挿通孔を挿通する螺子16を捩
じ込み前記取付部12をモータ13と補強板12
とで挾持して行なう。該補強板12の中央には枢
支軸17を固定しており、該枢支軸17にはスピ
ンナ18にて後述する円形回転ルーバー19が着
脱自在に装着される。前記モータ13の回転軸2
0には該モータに被さるボス部を有する羽根車2
1をナツト22にて固定している。
前記両円形孔7,7が最も近接する部分、いわ
ゆる前記両枢支軸17を結ぶ線Aと交差する部分
の前記環状段部8,8には切欠孔23を形設して
いる。前記円形回転ルーバー19には鎧戸状に風
向板を多数形設している。前記ルーバー19の外
周部は前記環状段部8に近接して位置すると共に
前記切欠孔23を被う如く位置する。前記回転ル
ーバー19の外周部の後部には全周に渡り台形状
歯24を形設している。前記切欠孔23からは回
転円板25の周囲に形設した台形状歯26が露出
しており、該歯26は前記ルーバー16の歯24
と噛み合う。前記回転円板25の中心は前記結ぶ
線A上に位置すると共に、電動機27にて駆動さ
れる。よつて前記ルーバー19は前記回転円板2
5の回転に供ない一定低速で回転する。前記電動
機27は該電動機の回転軸28がコ字型取付板2
9の挿通孔30より板内面に突出する如く螺子3
1にて固定される。前記回転円板25の中央には
透孔32が形設されると共に、円板一側面には透
孔を中心とする内歯33が形設される。該内歯3
3には三角状弾性片を形設したクラツチ板34が
噛み合い、該板の両面に突出した軸35の一方が
前記透孔32に挿通され、抜け止めリング36に
て円板に装着される。前記取付板29の開放端間
には幅広の長孔37を形設した軸受板39が装着
され、前記クラツチ板の他方の軸35が挿通され
る。前記回転軸28と軸35との連結は筒状弾性
体にて行なわれる。前記取付板29および軸受板
38は螺子にて前記前枠6内のボスに固定され
る。前記取付板および軸受板が固定された時前記
長孔37の長手方向と前記結ぶ線Aは直交する。
前記電動機27を回転せしめると、前記回転円板
25が回転し、前記ルーバー19を低速で回転す
る。該回転している面ルーバー19が外力にて強
制的に停止されると、前記クラツチ板34の弾性
片と回転回板25の内歯33との噛み合いが外れ
るので、前記電動機27がロツクされることがな
い。また一方のルーバー19のみが停止される
と、前記回転円板25は前記電動機27と前記弾
性体39にて連結されているので、前記円板25
は停止したルーバー19の外周に添うように横方
向に移動し、前記ルーバー19と円板25の噛み
合いが外れる。前記円板25の横方向への移動は
左右いずれの方向に移動したとしても、前記両ル
ーバー外周間隔が広くなるので、スムーズに行な
われる。前記ルーバー19を取り外して再び装着
する際に前記歯24と歯26がうまく噛み合わ
ず、前記回転円板25が押圧されると前記クラツ
チ板34の軸35は容易に退避できるので、前記
ルーバー19を容易に取り付けることができる。
また前記両ルーバー19を装着した状態において
一方に対する他方の送風方向を変えたい時、一方
のルーバー19を一方の手で押えて固定し、他方
のルーバー19を他方の手で回転することで行な
える。この時、前記回転円板25は回転されるル
ーバー19により横方向に退避せしめられること
で、前記歯24と歯26の噛み合いが外れる。よ
つて前記ルーバー19を一方に対して適宜方向に
向けることができる。また、前記回転円板25は
左右いずれの方向にも容易に退避できるので、前
記ルーバー19を好みの適宜方向に回動できるも
のであり、使用し易いものである。
以上の如く本案は、フアンモータにより発生す
る風の送風方向を周期的に変化せしめる1対の円
形回転ルーバーと、該各ルーバーの外周に当接し
てルーバーを回転せしめる単一の回転円板と、該
円板を駆動せしめる電動機とを備え、前記円板の
中心軸と電動機の回転軸とを筒状弾性体にて連結
せしめると共に前記中心軸を前記ルーバーの枢支
軸を結ぶ線上に位置せしめてなる送風機で、前記
ルーバーの回転が外力にて阻止された時や、前記
電動機に関係なく外力にてルーバーが回転せしめ
られた時、前記回転円板は、左右いずれの方向に
ついても前記ルーバー外周間の間隔が広がつてい
るので、スムーズにルーバーとの当接が外れ、電
動機のロツクを防止できると共に前記ルーバーの
着脱ならびに初期回転始動位置調整を容易に行な
える等、実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案送風機の一部断面正面図、第2図
は要部側断面図、第3図はルーバー駆動部分の分
解斜視図である。 19……円形回転ルーバー、25……回転円
板、27……電動機、35……中心軸、28……
回転軸、39……弾性体、17……枢支軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンモータにより発生する風の送風方向を周
    期的に変化せしめる1対の円形回転ルーバーと、
    該各ルーバーの外周に当接してルーバーを回転せ
    しめる単一の回転円板と、該円板を駆動せしめる
    電動機とを備え、前記円板の中心軸と電動機の回
    転軸とを筒状弾性体にて連結せしめると共に前記
    中心軸を前記ルーバーの枢支軸を結ぶ線上に位置
    せしめてなる送風機。
JP15928780U 1980-11-06 1980-11-06 Expired JPS6240269Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15928780U JPS6240269Y2 (ja) 1980-11-06 1980-11-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15928780U JPS6240269Y2 (ja) 1980-11-06 1980-11-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5781336U JPS5781336U (ja) 1982-05-19
JPS6240269Y2 true JPS6240269Y2 (ja) 1987-10-15

Family

ID=29518315

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JP15928780U Expired JPS6240269Y2 (ja) 1980-11-06 1980-11-06

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JPS5781336U (ja) 1982-05-19

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