JPS6142000Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6142000Y2 JPS6142000Y2 JP9842078U JP9842078U JPS6142000Y2 JP S6142000 Y2 JPS6142000 Y2 JP S6142000Y2 JP 9842078 U JP9842078 U JP 9842078U JP 9842078 U JP9842078 U JP 9842078U JP S6142000 Y2 JPS6142000 Y2 JP S6142000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- fixture
- blade
- blades
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は送風機、更に具体的に言えば従来の送
風機よりも良好な送風性能を有する送風機にする
ものである。
風機よりも良好な送風性能を有する送風機にする
ものである。
従来のインペラは第１図に示されている通りで
ある。同図に於て、インペラ１は回転軸６上に支
持板５及び固定具３によつてナツト４締めされて
いる。この固定具３は一般に円板であつて送風性
能を向上させる為のものではなく、もつぱらイン
ペラ１を水平状態で堅固に締め付ける作用をして
いる。
ある。同図に於て、インペラ１は回転軸６上に支
持板５及び固定具３によつてナツト４締めされて
いる。この固定具３は一般に円板であつて送風性
能を向上させる為のものではなく、もつぱらイン
ペラ１を水平状態で堅固に締め付ける作用をして
いる。
又、ブレード２は一般には吸込口９の直径内迄
は延長されていないが、性能の向上を計る為に図
示の様に吸込口９の直径内迄延長されているもの
もある。しかし、このブレード２には相当な風圧
が掛かる上に、延長部の上側は吸込口９であるの
で固定出来ず、図示の様に多少延長されたブレー
ド２の内側端部は吸込口９の直径の上側位置から
下側へ順次延長されて内側へ凸状を呈している。
この様なインペラ１であつてもその送風性能は十
分でなかつた。
は延長されていないが、性能の向上を計る為に図
示の様に吸込口９の直径内迄延長されているもの
もある。しかし、このブレード２には相当な風圧
が掛かる上に、延長部の上側は吸込口９であるの
で固定出来ず、図示の様に多少延長されたブレー
ド２の内側端部は吸込口９の直径の上側位置から
下側へ順次延長されて内側へ凸状を呈している。
この様なインペラ１であつてもその送風性能は十
分でなかつた。
本考案は従来の送風機のインペラの上記欠点を
克服する為になされたものである。
克服する為になされたものである。
本考案の目的は従来の送風機よりも良好な送風
性能を有する送風桟を提供することにある。
性能を有する送風桟を提供することにある。
本考案の上記目的はインペラの固定具の吸込口
側表面上に複数個のブレードを設けて、組み付け
時にインペラの各ブレードの延長部を形成する様
に構成することによつて達成される。
側表面上に複数個のブレードを設けて、組み付け
時にインペラの各ブレードの延長部を形成する様
に構成することによつて達成される。
次に本考案をその良好な実施例を示す添付図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
本考案に係るインペラの組み付け状態を説明す
る為の断面図が第２図に示されている。同図に於
て、インペラ１０はそのブレード１１が吸込口９
の直径で切断されている点に於て従来のインペラ
１と相違している。固定具７は吸込口９の直径よ
り幾分小さな外径を有して居り且つ幾分中高にな
つた座の上にブレード８を設けられている。この
ブレード８の枚数はインペラ１０のブレード１１
の枚数に等しく、それらの形状及び配置はインペ
ラ１０を固定する時に各ブレード８がインペラの
ブレード１１と連続した曲線となる様になつてい
る（第３図参照）。固定具７の中央部は組み付け
時にナツト４で軸６へ締め付けるために、ナツト
締め付け工具を挿入しうる余地をつくる様にブレ
ード８の内周とナツト４の外周との間にスペース
を残されている。
る為の断面図が第２図に示されている。同図に於
て、インペラ１０はそのブレード１１が吸込口９
の直径で切断されている点に於て従来のインペラ
１と相違している。固定具７は吸込口９の直径よ
り幾分小さな外径を有して居り且つ幾分中高にな
つた座の上にブレード８を設けられている。この
ブレード８の枚数はインペラ１０のブレード１１
の枚数に等しく、それらの形状及び配置はインペ
ラ１０を固定する時に各ブレード８がインペラの
ブレード１１と連続した曲線となる様になつてい
る（第３図参照）。固定具７の中央部は組み付け
時にナツト４で軸６へ締め付けるために、ナツト
締め付け工具を挿入しうる余地をつくる様にブレ
ード８の内周とナツト４の外周との間にスペース
を残されている。
固定具はアルミ、鉄等のダイキヤスト物か、プ
ラスチツク製のモールド品とすることによつて座
やブレード１１の形状及び強度を自由に設計する
ことが出来る。従つてインペラ１０を組み付けた
時にはブレード８及び１１は一体となつて回転し
且つ一般のインペラのブレードよりも長くなつて
いるので送風性能は一段と向上させられる。
ラスチツク製のモールド品とすることによつて座
やブレード１１の形状及び強度を自由に設計する
ことが出来る。従つてインペラ１０を組み付けた
時にはブレード８及び１１は一体となつて回転し
且つ一般のインペラのブレードよりも長くなつて
いるので送風性能は一段と向上させられる。
又、固定具７の座は大きくなつたのでインペラ
の水平が確保されしかも芯振れを起すことも少な
くなる利点がえられる。
の水平が確保されしかも芯振れを起すことも少な
くなる利点がえられる。
インペラ１０と固定具７との固定位置を容易に
決定することが出来てずれて固定されることが無
い為にはボス等の公知の位置決め手段を採用する
ことが望ましい。
決定することが出来てずれて固定されることが無
い為にはボス等の公知の位置決め手段を採用する
ことが望ましい。
以上説明した様に、本考案によれば従来の送風
機よりも良好な送風性能を有する送風機を提供し
うることが明らかにされた。
機よりも良好な送風性能を有する送風機を提供し
うることが明らかにされた。
第１図は従来のインペラの組み付け状態を示す
断面図、第２図は本考案に係るインペラの組み付
け状態を示す断面図、そして第３図は第２図のイ
ンペラの上部プレートを取り除いて示す平面図で
ある。なお図中、１，１０……インペラ、２，
８，１１……ブレード、３，７……固定具、４…
…ナツト、５……支持板、６……回転軸、９……
吸込口、である。
断面図、第２図は本考案に係るインペラの組み付
け状態を示す断面図、そして第３図は第２図のイ
ンペラの上部プレートを取り除いて示す平面図で
ある。なお図中、１，１０……インペラ、２，
８，１１……ブレード、３，７……固定具、４…
…ナツト、５……支持板、６……回転軸、９……
吸込口、である。
Claims (1)
- インペラが固定具によつて回転軸上に挾持固定
される形式の送風機に於いて、上記固定具は送風
機の吸込口側表面上にインペラ１０のブレード１
１と同数のブレード８を有して居り、上記固定具
の各ブレード８はインペラ１０の固定時にインペ
ラ１０の各ブレード１１に連続した曲線を描き且
つインペラ１０の各ブレード１１の延長部を形成
する様に作られている事を特徴とする送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9842078U JPS6142000Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9842078U JPS6142000Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5515344U JPS5515344U (ja) | 1980-01-31 |
| JPS6142000Y2 true JPS6142000Y2 (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=29034172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9842078U Expired JPS6142000Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142000Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0712718Y2 (ja) * | 1988-10-29 | 1995-03-29 | 株式会社山田製作所 | ウォーターポンプのインペラ取付構造 |
| JP4556884B2 (ja) * | 2006-03-01 | 2010-10-06 | パナソニック株式会社 | 電動送風機 |
-
1978
- 1978-07-19 JP JP9842078U patent/JPS6142000Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5515344U (ja) | 1980-01-31 |
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