JPS6239873Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239873Y2 JPS6239873Y2 JP1823081U JP1823081U JPS6239873Y2 JP S6239873 Y2 JPS6239873 Y2 JP S6239873Y2 JP 1823081 U JP1823081 U JP 1823081U JP 1823081 U JP1823081 U JP 1823081U JP S6239873 Y2 JPS6239873 Y2 JP S6239873Y2
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- JP
- Japan
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- check valve
- shielding material
- plate
- present
- ventilation hole
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は減圧造型法で使用する逆止弁の構造に
関するもので、構造的に簡単で、安価であり、気
密性に優れ、かつ取り替えが容易であるなどの性
能を有する減圧造型法用逆止弁を提供せんとする
ものである。
関するもので、構造的に簡単で、安価であり、気
密性に優れ、かつ取り替えが容易であるなどの性
能を有する減圧造型法用逆止弁を提供せんとする
ものである。
減圧造型法とは、粘結剤を含まない乾燥砂(珪
砂、ジルコン砂、オリピン砂など)をプラスチツ
クフイルムなどの被覆材により大気圧と遮断し内
部を大気圧以下に減圧して所望形状の鋳型を造型
するものである。
砂、ジルコン砂、オリピン砂など)をプラスチツ
クフイルムなどの被覆材により大気圧と遮断し内
部を大気圧以下に減圧して所望形状の鋳型を造型
するものである。
最近の動向として減圧造型用生産ラインは、機
械化、自動化が進み、その特徴の一つに造型ライ
ン、注湯ライン、解枠ラインと分離され、鋳枠の
搬送、サクシヨンホースの脱着などが頻繁に行な
われていることがあげられる。このため鋳枠、サ
クシヨンホースの出口など各所に逆止弁が設置さ
れている。(例えば実願昭47〜36949、同51〜
29891号参照) 現在、これらの方法で多用されている逆止弁
は、第1図、第2図に示されているようなもので
ある。第1図aは一つの逆止弁の平面図、第1図
bは第1図aのA−A線断面図、第2図aは他の
態様の逆止弁の平面図、第2図bは第2図aのB
−B線断面図である。
械化、自動化が進み、その特徴の一つに造型ライ
ン、注湯ライン、解枠ラインと分離され、鋳枠の
搬送、サクシヨンホースの脱着などが頻繁に行な
われていることがあげられる。このため鋳枠、サ
クシヨンホースの出口など各所に逆止弁が設置さ
れている。(例えば実願昭47〜36949、同51〜
29891号参照) 現在、これらの方法で多用されている逆止弁
は、第1図、第2図に示されているようなもので
ある。第1図aは一つの逆止弁の平面図、第1図
bは第1図aのA−A線断面図、第2図aは他の
態様の逆止弁の平面図、第2図bは第2図aのB
−B線断面図である。
第1図、2図において、1は通気孔板、2は遮
蔽材、3は通気口、4は締め付けボルト(あるい
はネジ)である。
蔽材、3は通気口、4は締め付けボルト(あるい
はネジ)である。
上述したような従来の逆止弁は、構造的に複雑
なため高価であるばかりでなく、かつ繰返し使用
により気密性が低下する欠点があつた。
なため高価であるばかりでなく、かつ繰返し使用
により気密性が低下する欠点があつた。
そこで本考案者らは、上述したような欠点がな
く、かつ取り替えが容易であるなどの性能を有す
る逆止弁を開発すべく、多くの設計研究の結果、
本考案を完成するに至つた。
く、かつ取り替えが容易であるなどの性能を有す
る逆止弁を開発すべく、多くの設計研究の結果、
本考案を完成するに至つた。
すなわち本考案は多数の小孔を穿つた通気孔板
に相対して、一定間隙をあけて柔軟性材質よりな
る遮蔽材を設け、その裏面に該遮蔽材の折れ込み
防止用硬板を設けてなる減圧造型法用逆止弁を要
旨とするものである。
に相対して、一定間隙をあけて柔軟性材質よりな
る遮蔽材を設け、その裏面に該遮蔽材の折れ込み
防止用硬板を設けてなる減圧造型法用逆止弁を要
旨とするものである。
本考案逆止弁の特徴の1つは、遮蔽材を、厚さ
0.5〜3mm程度の生ゴム、タイヤ用チユーブなど
のような柔軟なものとすると同時に、これに対応
して通気孔板の通気孔を小孔とした点にある。特
に遮蔽材として、1.8〜2.2Kg/cm2程度の圧力で耐
久性が保護ずみのタイヤチユーブを使用すること
が好ましい。
0.5〜3mm程度の生ゴム、タイヤ用チユーブなど
のような柔軟なものとすると同時に、これに対応
して通気孔板の通気孔を小孔とした点にある。特
に遮蔽材として、1.8〜2.2Kg/cm2程度の圧力で耐
久性が保護ずみのタイヤチユーブを使用すること
が好ましい。
その特徴の2は、柔軟な遮蔽材の逆方向への折
れ込み防止のために背当て用の硬板を設置した点
である。
れ込み防止のために背当て用の硬板を設置した点
である。
更に必要条件ではないが、遮蔽材の、通気孔板
への取付け位置を少くとも3mm以上の突起とする
ことが好ましい。
への取付け位置を少くとも3mm以上の突起とする
ことが好ましい。
本考案逆止弁は、減圧造型用配管系、鋳枠など
の逆止弁の必要な箇所に適用するのに適する。
の逆止弁の必要な箇所に適用するのに適する。
以下、本考案逆止弁の一実施態様の構造を、第
3図、第4図を参照しながら説明する。第3図a
は本考案逆止弁の平面図、第3図bは第3図aの
C−C線の断面図であり、第4図はその作動説明
図である。
3図、第4図を参照しながら説明する。第3図a
は本考案逆止弁の平面図、第3図bは第3図aの
C−C線の断面図であり、第4図はその作動説明
図である。
第3図、第4図において、1は通気孔板、2は
柔軟な遮蔽材、2′は遮蔽材2の裏面の背当て用
の硬板、3は通気孔板1に穿けられた多数の小
孔、4は締め付けボルト(あるいはネジ)、5は
通気孔板1の、遮蔽材2取付け部の突起である。
柔軟な遮蔽材、2′は遮蔽材2の裏面の背当て用
の硬板、3は通気孔板1に穿けられた多数の小
孔、4は締め付けボルト(あるいはネジ)、5は
通気孔板1の、遮蔽材2取付け部の突起である。
このような構造の本考案逆止弁Vを、第4図に
示すように鋳枠6の両側に設置する。今、右側の
逆止弁を吸引手段(図示せず)へ連がるホース7
に接続すると、右側の逆止弁Vの遮蔽材2は折れ
込み防止用硬板の方へ移動し、通気孔3が開放さ
れ鋳枠6内部を吸引する。この時、左側の逆止弁
Vの遮蔽材2は通気孔板1へ密着し、空気の洩れ
を防止する。
示すように鋳枠6の両側に設置する。今、右側の
逆止弁を吸引手段(図示せず)へ連がるホース7
に接続すると、右側の逆止弁Vの遮蔽材2は折れ
込み防止用硬板の方へ移動し、通気孔3が開放さ
れ鋳枠6内部を吸引する。この時、左側の逆止弁
Vの遮蔽材2は通気孔板1へ密着し、空気の洩れ
を防止する。
左側の逆止弁Vの遮蔽材2は、吸引時、第3図
bに点線で示すように通気孔板2の通気孔3内に
たわむが、この通気孔3は多数穿けられており、
かつ小孔であるために、遮蔽材2のたわみは個々
の通気孔3で発生し相互に均衡するため従来の逆
止弁に比べて気密性の点ではるかに優れている。
bに点線で示すように通気孔板2の通気孔3内に
たわむが、この通気孔3は多数穿けられており、
かつ小孔であるために、遮蔽材2のたわみは個々
の通気孔3で発生し相互に均衡するため従来の逆
止弁に比べて気密性の点ではるかに優れている。
以下、本考案逆止弁の効果を列挙する。
(1) 遮蔽材が柔軟性を有するため、従来のものに
比べ気密性が優れている。
比べ気密性が優れている。
(2) 構造が簡単で、かつ材料も安価なものが使用
できるので製造費が安く、かつ取り替えも容易
である。
できるので製造費が安く、かつ取り替えも容易
である。
第1,2図は従来の逆止弁の構造例を示し、第
3図は本考案逆止弁の構造例を示す。また第4図
は本考案逆止弁の作動説明図である。 第3,4図において、1は通気孔板、2は柔軟
な遮蔽材、2′は遮蔽材2の折れ込み防止用硬
板、3は通気孔板に穿けた小孔、4は締め付けボ
ルト、5は通気孔板1の遮蔽材2の取付け部の突
起を示す。
3図は本考案逆止弁の構造例を示す。また第4図
は本考案逆止弁の作動説明図である。 第3,4図において、1は通気孔板、2は柔軟
な遮蔽材、2′は遮蔽材2の折れ込み防止用硬
板、3は通気孔板に穿けた小孔、4は締め付けボ
ルト、5は通気孔板1の遮蔽材2の取付け部の突
起を示す。
Claims (1)
- 多数の小孔を穿つた通気孔板に相対して、一定
間隙をあけて柔軟性材質よりなる遮蔽材を設け、
その裏面に該遮蔽材の折れ込み防止用硬板を設け
てなる減圧造型法用逆止弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1823081U JPS6239873Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1823081U JPS6239873Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57132740U JPS57132740U (ja) | 1982-08-18 |
JPS6239873Y2 true JPS6239873Y2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=29816200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1823081U Expired JPS6239873Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239873Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-13 JP JP1823081U patent/JPS6239873Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57132740U (ja) | 1982-08-18 |
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