JPH0214835Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214835Y2 JPH0214835Y2 JP5948385U JP5948385U JPH0214835Y2 JP H0214835 Y2 JPH0214835 Y2 JP H0214835Y2 JP 5948385 U JP5948385 U JP 5948385U JP 5948385 U JP5948385 U JP 5948385U JP H0214835 Y2 JPH0214835 Y2 JP H0214835Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blow
- plate
- auxiliary
- blow plate
- mold
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- Expired
Links
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Landscapes
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は鋳型造型機のブロープレート、特に補
助プレートを着脱自在にとりつけた複合ブロープ
レートに関する。
助プレートを着脱自在にとりつけた複合ブロープ
レートに関する。
従来の技術
従来の造型機では、(1)通常使用する金型の吹込
口と一致する位置に吹込孔を有するブロープレー
トを金型毎に製作しておく場合が多く、また(2)ブ
ロープレートに細長い吹込孔を穿孔しておき、異
なる金型の吹込口に合致する吹込孔を有する気密
用パツキングを前記ブロープレートの金型接触面
側に接着またはネジ止めする方式。更に、(3)ブロ
ープレートに穿孔を設けた金属製補助プレートを
取付けるかまたはこの金属製補助プレートに更に
ゴム製パツキングを張り付けた方式等が知られて
いる。
口と一致する位置に吹込孔を有するブロープレー
トを金型毎に製作しておく場合が多く、また(2)ブ
ロープレートに細長い吹込孔を穿孔しておき、異
なる金型の吹込口に合致する吹込孔を有する気密
用パツキングを前記ブロープレートの金型接触面
側に接着またはネジ止めする方式。更に、(3)ブロ
ープレートに穿孔を設けた金属製補助プレートを
取付けるかまたはこの金属製補助プレートに更に
ゴム製パツキングを張り付けた方式等が知られて
いる。
考案が解決しようとする問題点
前述した(1)の方式は金型との接触面にはパツキ
ング等を取付けて気密性を改善する必要があり、
またブロープレート交換時にはブローヘツド内の
造型砂の全部を取り出す作業が必要となり、前記
(2)の方式は耐熱性の接着手段が得がたくまたネジ
止めの場合も含めてブロープレートとパツキング
間に第4図に示す如く砂5が侵入し、パツキング
の金型面への接着が不完全となり、場合によつて
は操作中に砂を噴出し、造型機上に砂を散乱する
恐れがある。更に前記(3)の方式は気密性は若干改
善されるが完全とは言えず、パツキングを張り付
けると前述(2)の方式と同様の欠陥を生じ、かつ補
助プレートの厚みが大となり、従つて吹込孔内に
残る造型砂の量が多くなり、砂散乱の欠陥があ
る。
ング等を取付けて気密性を改善する必要があり、
またブロープレート交換時にはブローヘツド内の
造型砂の全部を取り出す作業が必要となり、前記
(2)の方式は耐熱性の接着手段が得がたくまたネジ
止めの場合も含めてブロープレートとパツキング
間に第4図に示す如く砂5が侵入し、パツキング
の金型面への接着が不完全となり、場合によつて
は操作中に砂を噴出し、造型機上に砂を散乱する
恐れがある。更に前記(3)の方式は気密性は若干改
善されるが完全とは言えず、パツキングを張り付
けると前述(2)の方式と同様の欠陥を生じ、かつ補
助プレートの厚みが大となり、従つて吹込孔内に
残る造型砂の量が多くなり、砂散乱の欠陥があ
る。
問題点を解決するための手段
本考案者は前述の如き従来方式の諸欠点を改良
すべく種々検討、実験の結果、本考案の開発に成
功したものであり、本考案の構成は前記実施新案
登録請求の範囲に明記したとおりであるが、本考
案の一例を示す第1図〜第3図に基いて更に詳細
に説明する。
すべく種々検討、実験の結果、本考案の開発に成
功したものであり、本考案の構成は前記実施新案
登録請求の範囲に明記したとおりであるが、本考
案の一例を示す第1図〜第3図に基いて更に詳細
に説明する。
第1図は本考案複合ブロープレートの平面図、
第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第1図
のB−B断面図である。図において1は従来同様
の金属製ブロープレートであり、例えば中央部に
細長の吹込孔1′が設けてある。2は補助ブロー
プレートであり、使用する金型の吹込口に一致す
る吹込孔2′及び2″が設けてあり、この吹込孔
2′及び2″は勿論前記ブロープレート1の細長の
吹込孔1′に一致する位置に配設してある。補助
ブロープレート2は例えば耐熱性ゴム等の可撓性
材料製であり、前記吹込孔2′及び2″の配設位置
を除いて、剛性、例えば金属板等の補強材4を埋
設(又は鋳ぐるみ)した構造としており、ブロー
プレート1にはネジ3により固着してある。
第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第1図
のB−B断面図である。図において1は従来同様
の金属製ブロープレートであり、例えば中央部に
細長の吹込孔1′が設けてある。2は補助ブロー
プレートであり、使用する金型の吹込口に一致す
る吹込孔2′及び2″が設けてあり、この吹込孔
2′及び2″は勿論前記ブロープレート1の細長の
吹込孔1′に一致する位置に配設してある。補助
ブロープレート2は例えば耐熱性ゴム等の可撓性
材料製であり、前記吹込孔2′及び2″の配設位置
を除いて、剛性、例えば金属板等の補強材4を埋
設(又は鋳ぐるみ)した構造としており、ブロー
プレート1にはネジ3により固着してある。
本考案ブロープレートは上記の構成からなつて
おり、鋳型造型用金型を造型機にセツトした場
合、該金型の吹込口に合致する補助ブロープレー
ト2をブロープレート1に取り付けることにより
造型操作を開始することができる。尚、ブロープ
レート1の吹込孔は細長の形状としてあり、殆ん
どの金型に使用できるので交換する必要はない。
おり、鋳型造型用金型を造型機にセツトした場
合、該金型の吹込口に合致する補助ブロープレー
ト2をブロープレート1に取り付けることにより
造型操作を開始することができる。尚、ブロープ
レート1の吹込孔は細長の形状としてあり、殆ん
どの金型に使用できるので交換する必要はない。
考案の効果
(1) 造型時ブローヘツドが金型に圧着すると、可
撓性材料からなる補助ブロープレートがパツキ
ンの役目を果し、金型との密着が良く吹込時の
気密性が確保できる。
撓性材料からなる補助ブロープレートがパツキ
ンの役目を果し、金型との密着が良く吹込時の
気密性が確保できる。
(2) ブロープレートは水冷孔をあけたり機械加工
で製作するので高価になり金型数に応じたブロ
ープレートを製作するので当然高価となる。補
助ブロープレートのみの交換であれば機械加工
を殆んど要せず安価である。
で製作するので高価になり金型数に応じたブロ
ープレートを製作するので当然高価となる。補
助ブロープレートのみの交換であれば機械加工
を殆んど要せず安価である。
(3) 補助ブロープレートには補強材が埋設(又は
鋳ぐるみ)してあるので少い本数のネジ止めで
ブロープレートに密着することが容易である。
従つて本考案の構成とすることによりブロープ
レートと補助プレートの間に砂が入りこまな
い。
鋳ぐるみ)してあるので少い本数のネジ止めで
ブロープレートに密着することが容易である。
従つて本考案の構成とすることによりブロープ
レートと補助プレートの間に砂が入りこまな
い。
(4) 吹込孔未加工の補助プレートを在庫しておけ
ば、いつでも金型の吹込口に合つた吹込孔が補
助プレートに容易にあけられる。
ば、いつでも金型の吹込口に合つた吹込孔が補
助プレートに容易にあけられる。
(5) 補助プレートは外周がゴム製のため気密保持
のための別製パツキンが不要である。
のための別製パツキンが不要である。
(6) ブロープレートにはジヤマ板が装着されてお
り、ブロープレート内の砂は砂の安息角によつ
て自然落下しないようになつているので、補助
プレートのみの交換であればブローヘツド内の
砂を充填したまま交換できる。
り、ブロープレート内の砂は砂の安息角によつ
て自然落下しないようになつているので、補助
プレートのみの交換であればブローヘツド内の
砂を充填したまま交換できる。
第1図は本考案の複合ブロープレートの平面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第
1図のB−B断面図、第4図は従来の気密用パツ
キングの第2図と同様の断面図であり、図中、1
は金属製ブロープレート、1′は細長の吹込孔、
2は補助ブロープレート、2′及び2″は補助ブロ
ープレート2に穿孔した吹込孔、3はネジ、4は
補強材、5は造型砂である。
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第
1図のB−B断面図、第4図は従来の気密用パツ
キングの第2図と同様の断面図であり、図中、1
は金属製ブロープレート、1′は細長の吹込孔、
2は補助ブロープレート、2′及び2″は補助ブロ
ープレート2に穿孔した吹込孔、3はネジ、4は
補強材、5は造型砂である。
Claims (1)
- 鋳型造型機のブローヘツド用ブロープレートに
おいて、剛性材からなる補強材4を埋設した可撓
性材料製の補助ブロープレート2をブロープレー
ト1に着脱自在に固着したことを特徴とする複合
ブロープレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5948385U JPH0214835Y2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5948385U JPH0214835Y2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61177751U JPS61177751U (ja) | 1986-11-06 |
JPH0214835Y2 true JPH0214835Y2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=30585954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5948385U Expired JPH0214835Y2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0214835Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP5948385U patent/JPH0214835Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61177751U (ja) | 1986-11-06 |
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