JPS6239820Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6239820Y2
JPS6239820Y2 JP3114983U JP3114983U JPS6239820Y2 JP S6239820 Y2 JPS6239820 Y2 JP S6239820Y2 JP 3114983 U JP3114983 U JP 3114983U JP 3114983 U JP3114983 U JP 3114983U JP S6239820 Y2 JPS6239820 Y2 JP S6239820Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
wall
engagement
spiral groove
piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP3114983U
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English (en)
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JPS59136713U (ja
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Publication date
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、繰り出し化粧棒容器の改良に係る。
従来より使用されている繰り出し化粧棒容器の
多くは、その化粧棒長の2倍以上の長さが必要で
あり化粧棒長を長くする事は容器の長大化を招く
事となる構成のものが多かつた。
そこで実公昭52−16932号公報に見られるよう
に摺動筒を保持して基筒を回転させると、中皿は
上昇する一方摺動筒は降下し、又、基筒を逆転さ
せると中皿が降下する一方摺動筒は上昇する構造
の化粧棒容器が提案されている。しかし、中皿の
回転止めに摺動筒の内壁にキー溝が穿設された構
造となつている為、摺動筒の肉厚が厚くなり不格
好な容器となるものであつた。
本案は以上の点に鑑がみて考案されたもので、
以下図によつてその実施例を説明する。
化粧棒1を収嵌保持する中皿2は脚筒3を垂下
させて摺動筒4内に摺動自在に収納され、その摺
動筒4には脚筒3の下端外壁に突設した係合螺片
5が貫通する係合溝6が縦状に穿設されている。
更に摺動筒4の下端内壁には脚筒3に縦状に穿
設された係合溝6′に係合する係合片7が突設し
ており、下端外壁には螺合片8が突設している。
摺動筒4を摺動自在に収納する基筒9は底蓋10
を挿嵌止着しており、摺動筒4の螺合片8と螺合
する左上り螺旋溝11、及び脚筒3の係合螺片5
と螺合する右上り螺旋溝12が内壁に交差して螺
設されている。
本考案実施例の繰り出し化粧棒容器は以上構成
であり、以下、その使用時について説明する。
基筒9を保持して摺動筒4を回転させると、摺
動筒4はその下端外壁に突設した螺合片8が基筒
9の内壁に螺設された左上り螺旋溝11へ螺合し
ているので降下を始める。そして、摺動筒4の内
壁下端に突設した係合片7が中皿2より垂下した
脚筒3の係合溝6′に係合しているので同一回転
をするものである。この時、脚筒3の下端外壁に
突設した係合螺片5は前記左上り螺旋溝11と交
差して螺設された右上り螺旋溝12と螺合してい
る為に上昇するものである。
尚、摺動筒4の係合片7は降下し、そして脚筒
3が上昇してしまうとその係合は解除してしまう
が、それ以前に脚筒3の係合螺片5が摺動筒4の
係合溝6と係合しているので摺動筒4と中皿2、
及び脚筒3は同一回転を続行するものである。
そして摺動筒4は、基筒9を降下して下端、若
しくは底蓋10に当接し、又、脚筒3の係合螺片
5が係合溝6の上端部13に当接して化粧棒1の
繰り出しが終了する。尚、降下に於いては基筒9
を保持して摺動筒4と逆回転させれば摺動筒4は
上昇し、中皿2はその脚筒3と共に降下するもの
である。このように本案は基筒の内壁に交差して
螺設された螺旋溝を利用して上昇、及び降下の2
種の動きを同一回転運動中に行なえるようにした
容器で、化粧棒容器長に比して化粧棒長の長い繰
り出し化粧棒容器であり、更に全ストロークを摺
動筒に穿設するキー溝は必要なく、基筒に挿入し
た部分までを貫通して穿設する事が可能で、薄肉
金属製の摺動筒としても利用できる為、径の細い
スマートな化粧棒容器を提供できる考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図、及び第2図は本考案実施例の正面全断
面図。第3図は、本考案実施例の分解正面断面
図。 1〜化粧棒、2〜中皿、3〜脚筒、4〜摺動
筒、5〜係合螺片、6,6′〜係合溝、7〜係合
片、8〜螺合片、9〜基筒、10〜底蓋、11〜
左上り螺旋溝、12〜右上り螺旋溝、13〜上端
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内壁に左上り螺旋溝と右上り螺旋溝が交差して
    螺設された基筒と、 化粧棒を収嵌保持する中皿より垂下し、前記基
    筒の右上り螺旋溝に螺合する係合螺片が下端外壁
    に突設した脚筒と、 前記脚筒に突設した係合螺片が摺動自在に貫通
    する係合溝が穿設され、外壁下端には前記基筒内
    壁に螺設された左上り螺旋溝と螺合する螺合片が
    突設し、且つ、内壁下端には脚筒に縦状に穿設さ
    れた係合溝と係合する係合片が突設した摺動筒と
    から構成される事を特徴とする繰り出し化粧棒容
    器。
JP3114983U 1983-03-03 1983-03-03 繰り出し化粧棒容器 Granted JPS59136713U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3114983U JPS59136713U (ja) 1983-03-03 1983-03-03 繰り出し化粧棒容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3114983U JPS59136713U (ja) 1983-03-03 1983-03-03 繰り出し化粧棒容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59136713U JPS59136713U (ja) 1984-09-12
JPS6239820Y2 true JPS6239820Y2 (ja) 1987-10-12

Family

ID=30162004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3114983U Granted JPS59136713U (ja) 1983-03-03 1983-03-03 繰り出し化粧棒容器

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JP (1) JPS59136713U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59136713U (ja) 1984-09-12

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