JPS5926897Y2 - 繰出し容器 - Google Patents
繰出し容器Info
- Publication number
- JPS5926897Y2 JPS5926897Y2 JP3717080U JP3717080U JPS5926897Y2 JP S5926897 Y2 JPS5926897 Y2 JP S5926897Y2 JP 3717080 U JP3717080 U JP 3717080U JP 3717080 U JP3717080 U JP 3717080U JP S5926897 Y2 JPS5926897 Y2 JP S5926897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- tube
- holding
- knob
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、口紅等棒状化粧品収納用の繰出し容器に係る。
この種容器として既に多くの構造のものが知られている
が、本案容器は棒状化粧品に比べて容器外径を小径化で
き、かつ棒状化粧品の装着が容易であるよう設けたもの
で、以下図面について説明する。
が、本案容器は棒状化粧品に比べて容器外径を小径化で
き、かつ棒状化粧品の装着が容易であるよう設けたもの
で、以下図面について説明する。
本案容器は、回動用つまみ筒と、保持筒と、摺動筒と、
つまみ筒用内筒とからなる。
つまみ筒用内筒とからなる。
回動用つまみ筒１は、上部外面にキルツブ用ストッパー
としての突条２が周設させてあり、該突条よりも下方部
分外面には、金属製化粧筒３が嵌着させである。
としての突条２が周設させてあり、該突条よりも下方部
分外面には、金属製化粧筒３が嵌着させである。
その中間部内面には下向き段部４を周設させるとよい。
保持筒５は、上記つまみ筒１内へ下方筒部５ａを回動可
能に嵌合させて上方筒部５ｂをつまみ前上方へ突出させ
たものであり、中間部外面には下向き段部６を形成させ
て該段部をつまみ部上端面へ載置させである。
能に嵌合させて上方筒部５ｂをつまみ前上方へ突出させ
たものであり、中間部外面には下向き段部６を形成させ
て該段部をつまみ部上端面へ載置させである。
又下端部には突条７を周設させて該突条をつまみ筒の下
向き段部４へ係合させるとよい。
向き段部４へ係合させるとよい。
又つまみ筒内への嵌合部分の内面には適当数のカイト子
８を付設させておく。
８を付設させておく。
上記保持筒内へは摺動筒９を上下動自在に嵌合させる。
鉄筒は、脚筒部１０上端に化粧品保持筒１１を付設させ
たもので、その脚筒部外面の母線方向には上記カイト子
８と同数の縦溝１２を設けて該溝内ヘカイド子を摺動自
在に係合させである。
たもので、その脚筒部外面の母線方向には上記カイト子
８と同数の縦溝１２を設けて該溝内ヘカイド子を摺動自
在に係合させである。
化粧品保持筒１１はその内面に適当数の係合突子１１ａ
を有するものとする。
を有するものとする。
化粧品保持筒の外径は、保持筒５の内径よりも僅かに小
径とし、第２図が示すように摺動筒が上限に位置すると
き、化粧品保持筒１１の上部が保持筒上端から突出する
よう設けるとよい。
径とし、第２図が示すように摺動筒が上限に位置すると
き、化粧品保持筒１１の上部が保持筒上端から突出する
よう設けるとよい。
又脚筒部１０の内面には大リードの標情１０ａを設けて
おく。
おく。
該標情も複数設けるとよい。
上記摺動筒内へは、つまみ筒用内筒１３を嵌合させる。
鉄筒の上端部外面には上記標情内に係合させた螺合子１
４が付設させてあり、鉄筒の下端部は回動用つまみ筒１
の下端へ固定させる。
４が付設させてあり、鉄筒の下端部は回動用つまみ筒１
の下端へ固定させる。
該固定のためつまみ筒用内筒１３の下端部は大径部１５
としである。
としである。
上記構成において、保持筒５を持ち、回動用つまみ筒１
を回すと、正方向への回動によって摺動筒９が上昇し、
又逆方向への回動によって摺動筒は下降する。
を回すと、正方向への回動によって摺動筒９が上昇し、
又逆方向への回動によって摺動筒は下降する。
化粧品１６を装着する場合は、第２図が示すように摺動
筒９を上限に位置させて、化粧品保持筒１１の上端部外
面へ棒状化粧品形成用型１７を嵌合させておき、全体を
倒立させてつまみ筒用内筒１３の下端から溶融状態の化
粧品を上記型内に流込み、固化後摺動筒９を下降させる
。
筒９を上限に位置させて、化粧品保持筒１１の上端部外
面へ棒状化粧品形成用型１７を嵌合させておき、全体を
倒立させてつまみ筒用内筒１３の下端から溶融状態の化
粧品を上記型内に流込み、固化後摺動筒９を下降させる
。
すると上記型１７の下端は保持筒５上端に接して下降で
きないため、棒状化粧品が下降することで上記型は外さ
れることとなる。
きないため、棒状化粧品が下降することで上記型は外さ
れることとなる。
下限まで下降後、キャップ１８を嵌合し、又つまみ筒用
内筒１３の下端開口には栓１９又はシール等をして閉塞
する。
内筒１３の下端開口には栓１９又はシール等をして閉塞
する。
本案は上記構成としたから、棒状化粧品繰出し機構が化
粧品保持筒１１よりも下方に位置することとなり、よっ
て保持筒５の内面に標情を設けかつ化粧品保持筒１１外
面に螺合子を設ける従来の場合に比べてそれ等両筒の肉
厚を薄くすることが出来、従って棒状化粧品の外径に比
して保持筒５の外径を小径化出来、よって容器を小外径
化できて使い易く、又棒状化粧品の装着は、つまみ筒用
内筒１３および化粧品保持筒１１が筒状であるため、型
１７の利用によって溶融化粧品の充填固化によって行う
ことが出来て便利であり、脚筒部１０の外面には縦溝１
２を、又内面には標情１０ａを設けて、その縦溝内へは
保持筒５内面のカイト子８を、又標情１０ａにはつまみ
筒用内筒１３上端の螺合子１４を係合させたから、どの
筒にも従来のように割溝を設ける必要がなく、よって各
部の強度が犬であり、容器全体を小径化してかつ長くす
るに拘らず強度不足によって曲がるようなことがない。
粧品保持筒１１よりも下方に位置することとなり、よっ
て保持筒５の内面に標情を設けかつ化粧品保持筒１１外
面に螺合子を設ける従来の場合に比べてそれ等両筒の肉
厚を薄くすることが出来、従って棒状化粧品の外径に比
して保持筒５の外径を小径化出来、よって容器を小外径
化できて使い易く、又棒状化粧品の装着は、つまみ筒用
内筒１３および化粧品保持筒１１が筒状であるため、型
１７の利用によって溶融化粧品の充填固化によって行う
ことが出来て便利であり、脚筒部１０の外面には縦溝１
２を、又内面には標情１０ａを設けて、その縦溝内へは
保持筒５内面のカイト子８を、又標情１０ａにはつまみ
筒用内筒１３上端の螺合子１４を係合させたから、どの
筒にも従来のように割溝を設ける必要がなく、よって各
部の強度が犬であり、容器全体を小径化してかつ長くす
るに拘らず強度不足によって曲がるようなことがない。
構造も簡易であって廉価に製作することが出来る。
第１図は本案容器の半断面図、第２図は摺動筒を上限ま
で上昇させた状態での半断面図である。 １・・・・・・回動用つまみ筒、５・・・・・・保持筒
、９・・・・・・摺動筒、１３・・・・・・つまみ筒用
内筒。
で上昇させた状態での半断面図である。 １・・・・・・回動用つまみ筒、５・・・・・・保持筒
、９・・・・・・摺動筒、１３・・・・・・つまみ筒用
内筒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ： 回動用つまみ筒１と、 １１ 上記つまみ筒１内へ、下方筒部５ａを回動可能
に嵌合させると共に該嵌合部分内面には適当数のカイト
子８を付設させて上方筒部５ｂをつまみ筒１上方へ筒内
させた保持筒５と、 １［１上記保持筒５内へ、内面に大リードの標情１０ａ
を有する脚筒部１０外面の縦溝１２内へ上記カイト子８
を摺動可能に係合させることで、上下動可能に嵌合させ
、該脚筒部上端には化粧品保持筒１１を付設させた摺動
筒９と、 ■ 上記摺動筒内へ、筒部の上端部外面に付設させた螺
合子１４を標情１０ａ内へ保合させて螺合させ、かつ筒
部の下端部を上記回動用つまみ一窩１の下端へ固定させ
たつまみ筒用内筒１３と、からなる繰出し容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3717080U JPS5926897Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | 繰出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3717080U JPS5926897Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | 繰出し容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139412U JPS56139412U (ja) | 1981-10-21 |
| JPS5926897Y2 true JPS5926897Y2 (ja) | 1984-08-04 |
Family
ID=29632742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3717080U Expired JPS5926897Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | 繰出し容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926897Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-21 JP JP3717080U patent/JPS5926897Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139412U (ja) | 1981-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5926897Y2 (ja) | 繰出し容器 | |
| JPS6239815Y2 (ja) | ||
| JPH0225918U (ja) | ||
| JPS6010491Y2 (ja) | ステイツク容器 | |
| JPS6327615Y2 (ja) | ||
| JPS5818809Y2 (ja) | 化粧品容器 | |
| JPH0538671Y2 (ja) | ||
| JPS5939949Y2 (ja) | 繰出し容器 | |
| JPS5823289Y2 (ja) | 棒状化粧品容器 | |
| JPS5926895Y2 (ja) | 繰出し容器 | |
| JPS6241703Y2 (ja) | ||
| JPH0233702Y2 (ja) | ||
| JPH03128018U (ja) | ||
| JPS6346029Y2 (ja) | ||
| JPS6394789U (ja) | ||
| JPS6316354Y2 (ja) | ||
| JPH0169415U (ja) | ||
| JPS6214980Y2 (ja) | ||
| JPS6127550Y2 (ja) | ||
| JPH03882Y2 (ja) | ||
| JPS5926899Y2 (ja) | 棒状化粧品容器における頭突防止装置 | |
| JPS6127552Y2 (ja) | ||
| JPS6395518U (ja) | ||
| JPS62100121U (ja) | ||
| JPH02109517U (ja) |