JPS6239703Y2 - - Google Patents

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JPS6239703Y2
JPS6239703Y2 JP7017581U JP7017581U JPS6239703Y2 JP S6239703 Y2 JPS6239703 Y2 JP S6239703Y2 JP 7017581 U JP7017581 U JP 7017581U JP 7017581 U JP7017581 U JP 7017581U JP S6239703 Y2 JPS6239703 Y2 JP S6239703Y2
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JP
Japan
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handle
main body
hole
pull
engaging
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Expired
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JP7017581U
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JPS57182310U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスライドフアイナー用スライダーの引
手に取付けられる引手装飾体に関するものであ
る。
従来、合成樹脂材料で射出成形された引手装飾
体をスライダーの引手に嵌着するようにしたもの
が知られているが、従来のものは単なる装飾だけ
の機能であるため、引手にいつたん嵌着すれば取
外しはできない構成となつていた。引手装飾体に
例えば時計、宝石等の附属物を取りつけて引手装
飾体に実用性を附加する場合には引手に対し簡単
に着脱できるようになつていることが必要であ
る。
実開昭54−164706号公報に記載されている引手
装飾体は、嵌着突起および嵌着凹部によつて着脱
可能な1対の装飾体片から成り、一方の装飾体片
に引手案内凹部を設け、他方の装飾体片に引手の
孔に係合する係合突起を設けたものである。
しかしながら、この装飾体は、前記1対の装飾
体片同士が分離していて位置ずれし易いため、引
手を前記案内凹部にセツトした状態で、前記嵌着
突起と嵌着凹部、および前記引手の孔と前記係合
突起とを位置合せして係合するのがやつかいで、
引手に対する着脱をワンタツチで容易に行ない得
るものではない。また、部品も2点構成である。
本考案は上述の点に着目してなされたもので、
引手に対する着脱をワンタツチで容易に行なうこ
とができるようにし、時計、宝石その他所望の物
品の取付けを可能にしたスライダーの引手装飾体
を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
1はスライダー、2は引手、3は該引手2に取
付けられた装飾体である。該装飾体3は第4図及
び第5図に示されているように本体部4と該本体
部4の先端に肉薄部5を介して一体に連設され該
肉薄部5によつて本体部4に対して折曲可能な係
合舌片部6とからなり、全体が硬質合成樹脂で形
成されている。前記本体部4には後端部に開口し
ている引手嵌挿用の孔7が長手方向に向けて形成
されている。該孔7の幅は引手2の幅と略等しく
なつている。本体部4の表面側の適宜箇所には時
計、宝石、その他所望の物品8を取付けできる孔
9が形成されている。又本体部4の裏面側には前
記係合舌片部6と略同一幅の嵌合溝10が長手方
向に向けて形成されている。該嵌合溝10の両側
縁部は係合案内面4a,4aとなつている。該嵌
合溝10の後半部分は前記孔7と連通している。
該嵌合溝10の前半部分の底壁には山形の突出部
11が形成されている。前記係合舌片部6の裏面
側には先端に引手係止部12が、又その後方には
前記孔7の上壁に形成されている係合孔14と弾
性係合する突起15が形成されている。
前記装飾体3を引手2に取付けた状態を第2図
及び第3図に示している。該図において、前記本
体部4の孔7に引手2が挿入される。該引手2の
先端は孔7の後端壁7′に当つている。前記係合
舌片部6は肉薄部5から折曲され本体部4の嵌合
溝10に嵌合される。前記引手係止部12は引手
2の孔16に嵌まつて前記後端壁7′との間で引
手2の前後方向の動きを規制している。その際、
前記係合案内面4a,4aは係合舌片部6を所定
係合位置に案内し、その結果、前記突起15は係
合孔14と容易に位置合せされてスナツプ式に係
合され、かつ凹溝13は突出部11と係合され
る。前記係合舌片部6の先端には引掛部17が形
成され、本体部4との間のすき間18から指先を
引掛部17に引掛けて係合舌片部6の係合を外す
ことができる。
前記引手係止部12と、引手2の孔16との各
長手方向の寸法を略同一にしておき、引手係止部
12を孔16に前後にがたつきのないように係合
させるようにしてもよく、その場合は引手の先端
を引手嵌挿用の孔7の後端壁7′に当てなくても
よい。
第6図ないし第9図に本考案の第2実施例を示
している。本体部4の裏面側には引手嵌挿用の孔
7に通ずる係合孔19が形成され、外周側には係
合凹溝20が形成されている。また、本体部4の
裏面と係合凹溝20の間には係合案内面4a,4
aが形成されている。係合舌片部6には裏面側に
引手係止部12が、又外周縁に係合凸縁21が
各々形成されている。該係合凸縁21と係合凹溝
20の弾性係合により本体部4と係合舌片部6は
着脱自在に係合され、かつ引手係止部12は係合
孔19から引手2の孔16に係止して同様に引手
2を係止している。なお本体部4の後端は段部2
2となつており、この段部22に係合舌片部6の
後端の突片23が係合している。この突片23を
指に引掛けて係合舌片部6を外すことができる。
第10図及び第11図は本考案の第3実施例
で、係合舌片部6に長手方向に向く一対の引手係
止部12,12を形成し、この引手係止部12,
12の上端に形成されている凸条24,24を孔
7の下壁端縁25,25に弾性係合させたもので
ある。係合舌片部6は本体部4の嵌合溝10に嵌
合され、嵌合溝10の両側縁部の係合案内面4
a,4aに案内されながら引手係止部12,12
で引手2が係止される。
前述のように、本考案による引手装飾体は、係
合舌片部が本体部の一端に一体に連設されてお
り、前記本体部が係合舌片部を所定係合位置に案
内する係合案内面を有し、前記係合舌片部の引手
係止部が本体部と係合舌片部との係合時に引手の
孔と係合するようになつている。その結果、前記
引手装飾体は、1点構成でしかも引手に対する着
脱がワンタツチで容易に行なわれ得るという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の第1実施例で、
第1図は引手に装飾体を取付けた状態の斜視図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は第2
図の−線断面図、第4図は分解状態の斜視
図、第5図は第4図の−線断面図、第6図な
いし第9図は第2実施例で、第6図は斜視図、第
7図は第6図の−線断面図、第8図は第7図
の−線断面図、第9図は分解状態の縦断側面
図、第10図及び第11図は第3実施例で、第1
0図は縦断側面図、第11図は第10図のXI−XI
線断面図である。 2:引手、4:本体部、4a:係合案内面、
5:肉薄部、6:係合舌片部、7:引手嵌挿用の
孔、16:引手の孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 引手嵌挿用の孔7を備えた本体部4と、該本体
    部4に着脱自在に係合し、且つ該係合時に引手2
    の孔16に係合する引手係止部12を備えた係合
    舌片部6とから成るスライダーの引手装飾体にお
    いて、 前記係合舌片部6は前記本体部4の一端に肉薄
    部5を介して折曲可能に連設され、前記本体部4
    は折曲した前記係合舌片部6を所定係合位置に案
    内する係合案内面4a,4aを有することを特徴
    とするスライダーの引手装飾体。
JP7017581U 1981-05-15 1981-05-15 Expired JPS6239703Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7017581U JPS6239703Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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JP7017581U JPS6239703Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57182310U JPS57182310U (ja) 1982-11-18
JPS6239703Y2 true JPS6239703Y2 (ja) 1987-10-09

Family

ID=29866010

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JP7017581U Expired JPS6239703Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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JPS57182310U (ja) 1982-11-18

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