JPS6239649B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239649B2 JPS6239649B2 JP56164606A JP16460681A JPS6239649B2 JP S6239649 B2 JPS6239649 B2 JP S6239649B2 JP 56164606 A JP56164606 A JP 56164606A JP 16460681 A JP16460681 A JP 16460681A JP S6239649 B2 JPS6239649 B2 JP S6239649B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- low
- pressure
- generator
- pressure turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 11
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 2
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K15/00—Adaptations of plants for special use
- F01K15/02—Adaptations of plants for special use for driving vehicles, e.g. locomotives
- F01K15/04—Adaptations of plants for special use for driving vehicles, e.g. locomotives the vehicles being waterborne vessels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船舶が減速運転状態においても燃料消
費を節減できるようにしたタービン推進装置に関
するものである。
費を節減できるようにしたタービン推進装置に関
するものである。
船舶の推進機械の出力は船速の最大速力、およ
び経済速力を設定して決められている。従つて経
済速力以下の減速運転においては効率が非常に悪
くなるため出力を下げた割には燃料消費が多くな
る傾向がある。従来、減速運転時の燃料消費改善
策として主機タービンの抽気開始時期を早くして
低負荷域で抽気状態とするなどの施策がとられて
いるが、発電用タービンの排気は有効利用されて
いなかつた。
び経済速力を設定して決められている。従つて経
済速力以下の減速運転においては効率が非常に悪
くなるため出力を下げた割には燃料消費が多くな
る傾向がある。従来、減速運転時の燃料消費改善
策として主機タービンの抽気開始時期を早くして
低負荷域で抽気状態とするなどの施策がとられて
いるが、発電用タービンの排気は有効利用されて
いなかつた。
本発明は減速運転時に主復水器で処理される排
気に発電機タービンの排気があることに着目し
た。調査の結果、発電機タービンの排気は主機タ
ービンの通常の出力時には給水加熱用として全量
利用されるが、減速運転時には一部しか利用され
ず大部分が廃熱として主復水器で処理され、又そ
の排気は圧力および温度が相当に高く利用価値が
あることがわかつた。
気に発電機タービンの排気があることに着目し
た。調査の結果、発電機タービンの排気は主機タ
ービンの通常の出力時には給水加熱用として全量
利用されるが、減速運転時には一部しか利用され
ず大部分が廃熱として主復水器で処理され、又そ
の排気は圧力および温度が相当に高く利用価値が
あることがわかつた。
本発明は上記に鑑みなされたもので、発電機タ
ービンの排気を主機低圧タービンに導きもう一度
仕事をさせるものである。
ービンの排気を主機低圧タービンに導きもう一度
仕事をさせるものである。
以下、図面に基いて本発明の概要を説明する。
図はタービン推進装置を示す系統図で、1はター
ビン船のボイラであり、発生した蒸気は主機及び
補機に供給される。主機用には主機高圧タービン
2に導かれ、主機高圧タービンを駆動する。主機
高圧タービン2の排気口と主機低圧タービン3の
給気口は管によつて連結され、主機高圧タービン
の排気は主機低圧タービンの駆動用に使用され、
高圧、低圧両タービンが船舶の推進用プロペラを
回転する。低圧タービン3を出た排気は復水器5
に導かれ復水される。復水された水は低圧給水加
熱器6及びその他の熱交換器を通つて徐々に加熱
されボイラ1用の缶水として循環利用される。実
線は蒸気、破線は液体である。一方、発電機用タ
ービン4に送られた蒸気は発電機用タービンを駆
動し排気は主機の常用出力運転時には全量が低圧
給水加熱器6の給水加熱用に使用される。第1図
がこの状態を示すもので、従来のタービン推進装
置を示したものである。本発明は第2図に示す如
く、発電機タービン4の排気管の途中から分岐さ
せた分岐管9を主機高圧タービン2と主機低圧タ
ービン3の連結管10に接続し、低圧タービンへ
発電機タービンの排気が送給されるようにしたも
ので、分岐管9には調整弁7を、また発電機ター
ビンの排気管の分岐後の排気管の途中に調整弁8
を設けるものである。
図はタービン推進装置を示す系統図で、1はター
ビン船のボイラであり、発生した蒸気は主機及び
補機に供給される。主機用には主機高圧タービン
2に導かれ、主機高圧タービンを駆動する。主機
高圧タービン2の排気口と主機低圧タービン3の
給気口は管によつて連結され、主機高圧タービン
の排気は主機低圧タービンの駆動用に使用され、
高圧、低圧両タービンが船舶の推進用プロペラを
回転する。低圧タービン3を出た排気は復水器5
に導かれ復水される。復水された水は低圧給水加
熱器6及びその他の熱交換器を通つて徐々に加熱
されボイラ1用の缶水として循環利用される。実
線は蒸気、破線は液体である。一方、発電機用タ
ービン4に送られた蒸気は発電機用タービンを駆
動し排気は主機の常用出力運転時には全量が低圧
給水加熱器6の給水加熱用に使用される。第1図
がこの状態を示すもので、従来のタービン推進装
置を示したものである。本発明は第2図に示す如
く、発電機タービン4の排気管の途中から分岐さ
せた分岐管9を主機高圧タービン2と主機低圧タ
ービン3の連結管10に接続し、低圧タービンへ
発電機タービンの排気が送給されるようにしたも
ので、分岐管9には調整弁7を、また発電機ター
ビンの排気管の分岐後の排気管の途中に調整弁8
を設けるものである。
船舶の減速運転時においては主機タービンの出
力が小さくなるため、主機タービンに供給される
蒸気も少なくなり、その結果加熱すべき復水の量
が少なくなる。一方船内の電力消費量は減速運転
時においても常用出力運転時とあまり変らない。
そのため発電機タービンを出た排気は給水加熱用
としては多すぎることになり、低圧給水加熱器6
に入りきれない蒸気は廃熱として余剰蒸気逃し弁
12を介して復水器5で処理されていたが、本発
明の装置においては減速運転状況に応じて調整弁
7及び8を調整し、発電機タービン4の排気を主
機低圧タービン3に導いて仕事をさせるととも
に、一部を低圧給水加熱器6に導いて給水加熱用
としても利用することである。11はエンジンコ
ントロールルームにある制御盤で自動シーケンス
を組んで条件が整えば任意に切換が行なえるよう
にする。
力が小さくなるため、主機タービンに供給される
蒸気も少なくなり、その結果加熱すべき復水の量
が少なくなる。一方船内の電力消費量は減速運転
時においても常用出力運転時とあまり変らない。
そのため発電機タービンを出た排気は給水加熱用
としては多すぎることになり、低圧給水加熱器6
に入りきれない蒸気は廃熱として余剰蒸気逃し弁
12を介して復水器5で処理されていたが、本発
明の装置においては減速運転状況に応じて調整弁
7及び8を調整し、発電機タービン4の排気を主
機低圧タービン3に導いて仕事をさせるととも
に、一部を低圧給水加熱器6に導いて給水加熱用
としても利用することである。11はエンジンコ
ントロールルームにある制御盤で自動シーケンス
を組んで条件が整えば任意に切換が行なえるよう
にする。
減速運転時に本発明を適用すると、ボイラ1か
ら主機高圧タービン2に供給する蒸気量が少くて
済み、復水器へ捨てる蒸気も減りボイラの蒸気発
生量をその分だけ減らすことができるのでボイラ
の燃料節約に大いに寄与するものである。又、発
電機タービン排気の全量を主機低圧タービンに導
くことは主ボイラへの給水加熱のための蒸気が別
に必要となり、かえつて効率が悪くなる。このた
め本発明では給水加熱のための余分の蒸気が必要
とならないように、発電機タービン排気の一部を
調整弁を通して低圧給水加熱器に導き給水加熱す
るものである。
ら主機高圧タービン2に供給する蒸気量が少くて
済み、復水器へ捨てる蒸気も減りボイラの蒸気発
生量をその分だけ減らすことができるのでボイラ
の燃料節約に大いに寄与するものである。又、発
電機タービン排気の全量を主機低圧タービンに導
くことは主ボイラへの給水加熱のための蒸気が別
に必要となり、かえつて効率が悪くなる。このた
め本発明では給水加熱のための余分の蒸気が必要
とならないように、発電機タービン排気の一部を
調整弁を通して低圧給水加熱器に導き給水加熱す
るものである。
第1図は船舶の推進用タービン装置の従来例を
示した系統図、第2図は本発明を適用した例を示
す系統図である。 1…ボイラ、2…主機高圧タービン、3…主機
低圧タービン、4…発電機タービン、5…復水
器、6…低圧給水加熱器、7,8…調整弁、9…
分岐管、10…連結管、11…制御盤、12…余
剰蒸気逃し弁。
示した系統図、第2図は本発明を適用した例を示
す系統図である。 1…ボイラ、2…主機高圧タービン、3…主機
低圧タービン、4…発電機タービン、5…復水
器、6…低圧給水加熱器、7,8…調整弁、9…
分岐管、10…連結管、11…制御盤、12…余
剰蒸気逃し弁。
Claims (1)
- 1 高圧タービン排気口と低圧タービン給気口を
連結する蒸気管の途中に、発電機タービンの排気
管を分岐させて接続し、該分岐管及び分岐後の低
圧給水加熱器に通ずる排気管にそれぞれ調整弁を
設け、高圧タービンの減速運転時に前記発電機タ
ービンの排気の一部を給水加熱用に利用すると共
に、前記発電機タービンの排気の他の一部を低圧
タービンに導いて仕事をさせるようにしたことを
特徴とする船舶の推進用タービンの減速運転方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16460681A JPS5865915A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 船舶の推進用タ−ビンの減速運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16460681A JPS5865915A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 船舶の推進用タ−ビンの減速運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5865915A JPS5865915A (ja) | 1983-04-19 |
JPS6239649B2 true JPS6239649B2 (ja) | 1987-08-24 |
Family
ID=15796371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16460681A Granted JPS5865915A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 船舶の推進用タ−ビンの減速運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5865915A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01149743U (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-17 | ||
JPH024530U (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-12 | ||
JPH02122636U (ja) * | 1989-03-17 | 1990-10-08 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5525570A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Turbine plant |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP16460681A patent/JPS5865915A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5525570A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Turbine plant |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01149743U (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-17 | ||
JPH024530U (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-12 | ||
JPH02122636U (ja) * | 1989-03-17 | 1990-10-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5865915A (ja) | 1983-04-19 |
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