JPS6132563B2 - - Google Patents

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JPS6132563B2
JPS6132563B2 JP14234578A JP14234578A JPS6132563B2 JP S6132563 B2 JPS6132563 B2 JP S6132563B2 JP 14234578 A JP14234578 A JP 14234578A JP 14234578 A JP14234578 A JP 14234578A JP S6132563 B2 JPS6132563 B2 JP S6132563B2
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condensate
water
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boiler
condenser
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Katsumi Ura
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高頻度に、起動、停止(早朝起動、
夜間停止)を繰返して行なう中間負荷運用火力発
電プラントの起動方法およびその装置に関するも
のである。
中間負荷運用火力発電プラントにおいては、高
頻度に起動、停止(早朝起動、夜間停止)を繰返
して行なう場合がある。この場合、停止時間が比
較的短かくても、所内補機動力や燃料の損失を極
力低減させるために、復水器内の真空を破壊し
て、大気圧に解放させると共に、循環水ポンプ、
復水ポンプ、および復水昇圧ポンプ等を停止させ
てプラントを運用するのが一般的である。
従来の中間負荷運用火力発電プラントの起動方
法を、第1図に示す発電プラント系統図に基づい
て説明する。例えば夜間におけるプラント停止中
でも、前述したように復水器3は大気圧に開放さ
れているので、脱気器9内の圧力を大気圧以上に
加圧し脱気器9内への空気の侵入を防止して、脱
気器貯水タンク内の貯水を運転中と略同等の高い
水質(脱気、脱塩された状態)に保つ。この脱気
器9の圧力上昇は、他缶から導入された補助蒸気
26を脱気器圧力調整弁25によつてコントロー
ルして脱気器9に供給する。
そして再びプラントを起動させる時には、脱気
器9の貯水タンク内に貯水された高純度の水を、
給水ポンプ10により高圧ヒータ11を介してボ
イラー1に供給し、さらに過熱器バイパス弁20
からフラツシユタンク21を経た後、フラツシユ
ドレン弁23により流量調整を行つて復水器3に
ダンプさせる。復水器3に回収された復水を復水
ポンプ4によつて昇圧して脱塩装置5を通過させ
ることにより、復水中の鉄イオンや銅イオン等の
不純物イオンを除去した後、復水昇圧ポンプ6で
再度昇圧して、低圧ヒータ8から脱気器9に供給
する。その際、脱気器9への流入量は脱気器9の
貯蔵タンクの水位計と連動した復水流量調整弁7
によつてコントロールされる。
このような閉サイクルによつて、ボイラ1に所
要給水量が確保されると、ボイラ1に点火され
る。ボイラ1への燃料投入量の増加と共に水の温
度は上昇する。そしてボイラ1内の高温水を過熱
器バイパス弁20を通過させて減圧すると、自己
蒸発によつて一部が蒸気になり、フラツシユタン
ク21内で蒸気とドレンとに分離される。そのド
レンはドレン弁23によつて流出量がコントロー
ルされて復水器3に回収される。また蒸気は、規
定圧力以上になると補助蒸気圧力調整弁22によ
つて圧力がコントロールされて補助蒸気ヘツダー
24に導入され、所内補助蒸気(図示せず)とし
て使用される。またその蒸気は脱気器圧力調整弁
25によつて脱気器9に導かれ、脱気器9内のボ
イラ給水の加熱および脱気器用熱源として使用さ
れる。この段階において、他缶補助蒸気26はフ
ラツシユタンク21による自缶蒸気に切換えられ
る。この切換えが完了した時点で、ボイラ1に更
に大量の燃料が投入され、ボイラ1内の水の温度
を更に上昇させると、フラツシユタンク21で発
生する蒸気量も増加し、従つて蒸気圧力もさらに
上昇する。フラツシユタンク21内の圧力が規定
値以上になると、ボイラ1内で発生した蒸気はボ
イラ過熱器(図示せず)に送られて過熱され、そ
の蒸気がタービン2に送られることにより通常運
転へと移行する。そして通常運転が行なわれてい
るときに、復水器3内の復水量が規定値以下にな
ると、補給水ポンプ14により補給水タンク13
から水が補充される。この補給水タンク13に
は、更に容量の大きい貯水タンク12が接続され
ていて、補給水タンク13の水量を補給してい
る。この復水器3への補給水の補給量は補給水調
整弁15によつて行なわれる。また復水器3内の
復水量が規定値以上になると、その余剰の復水
は、脱塩装置5の出口側から復水スピルオーバー
弁17によりコントロールされて補給水ポンプ1
3に回収される。
上述したような中間負荷運用火力発電プラント
の再起動においては、ボイラ給水の水質が特に重
要な問題である。即ち給水中の溶存酸素や鉄イオ
ン、銅イオン等の不純物イオンの存在が、ボイラ
チユーブの腐食やスケールの附着等のトランプを
引き起こすからである。そのため給水水質制限値
が設けられているが、貫流ボイラプラントにおい
てはこの制限値が厳しいのが一般的で、特に溶存
酸素量の制限値は極力低く押さえることが必要と
されている。不純物イオンは復水器3の出口側に
設けた脱塩装置5で除去され、溶存酸素はボイラ
1の入口側に設けた脱気器9により除去される。
しかしながら、プラントを一時停止させて復水器
3内の真空を大気圧に解放させた時、復水器3内
の復水に空気中の酸素が大量に溶け込むため、溶
存酸素濃度が大きくなり、この復水を直接ボイラ
ー給水として用いることができない。そのため、
溶存酸素濃度の大きい復水を復水器3と脱気器9
との間で何回も循環させて、脱気器9で酸素を分
離させて溶存酸素量を制限値以下まで減少させる
(低圧クリーンアツプ工程)工程を経てから、ボ
イラー1に給水していた。しかるに従来のプラン
ト起動方法においては、再起動時間が長くなると
共に、脱気器熱源用補助蒸気が大量に必要とな
り、補機動力および燃料の起動損失が大きかつ
た。
この発明の目的は前記欠点を解消した中間負荷
運用火力発電プラントの起動方法およびその装置
を提供することにある。
以下、この発明の一実施例を第2図に基づいて
説明する。図において31は蒸気発生用ボイラ
ー、32はボイラー31からの蒸気を作動流体と
するタービン、33はボイラー31からタービン
32に蒸気を送る主蒸気系統、34はタービンで
仕事をした蒸気を凝縮する復水器、35はボイラ
ー給水中の溶存酸素を分離除去する脱気器、36
は復水器34内の復水を脱気器35に供給する復
水系統で、その復水系統36の一端は復水器34
に接続され、かつ他端は復水ポンプ44、脱塩装
置45、復水昇圧ポンプ46、復水流量調整弁4
7および低圧ヒータ48を介して脱気器35に接
続されている。37は脱気器35で脱気された復
水をボイラー31に供給するボイラー給水系統
で、その一端は脱気器35に接続され、かつ他端
は給水ポンプ49、高圧ヒータ50を介してボイ
ラー31に接続されている。38は余剰水取出し
系統で、その一端は復水昇圧ポンプ47の出口側
に接続され、かつ他端は復水スピルオーバ弁54
およびスピルオーバ切換え弁57を介して貯水タ
ンク42に接続されている。39は補給水系統
で、その一端は貯水タンク42に接続され、かつ
他端は補給水切換え弁51、補給水ポンプ52、
および補給水調整弁52を介して復水器34に接
続されている。従つて、この貯水タンク42は復
水器34への補給水を貯える補給水タンクとして
の役割も果たすものである。40は高純度復水取
出し系統で、その一端は余剰水取出し系統38の
復水スピルオーバ弁54の出口側に接続され、か
つ他端は開閉弁55を介して高純度復水貯水タン
ク41の入口側に接続されている。この高純度復
水貯水タンク41は、その出口側が開閉弁56を
介して補給水ポンプ52の入口側に接続されてい
る。この高純度復水タンク41は、従来の既存し
ている補給水タンクが使用される。43は高純度
復水供給系統で、その一端は補給水ポンプ52の
出口側に接続され、かつ他端は高純度復水調整弁
58を介して復水系統36の脱気器35入口側に
接続されている。59は脱気器35へ熱源用補助
蒸気を供給する系統で、その一端はボイラー31
に接続され、かつ他端は過熱器バイパス弁60、
高温水を蒸気とドレンに分離するフラツシユタン
ク61、補助蒸気調整弁62、補助蒸気ヘツダー
63、および脱気器圧力調整弁64を介して脱気
器35に接続されている。前記フラツシユタンク
61のドレン系統は、フラツシユタンクドレン弁
65を介して復水器34に接続されている。
次にこの発明の作用について説明する。プラン
トの通常運転が行なわれているとき、復水系統3
6を流通している復水の一部は、余剰水取出し系
統38および高純度復水取出し系統を経て高純度
復水貯水タンク41にあらかじめ貯えられる。前
記高純度復水が、高純度復水貯水タンク41に貯
えられるときは、余剰水取出し系統38のスピル
オーバー切換え弁57、補給水系統39の補給水
切換え弁51、高純度復水貯水タンク41の出口
側の開閉弁56、およよび高純度復水供給系統4
3の高純度復水調整弁58はそれぞれ閉じられ、
かつ余剰水取出し系統38の復水スピルオーバ弁
54、および高純度復水貯水タンク41入口側の
開閉弁55は開けられている。
プラント停止状態から再起動するに当つては、
補給水系統39の補給水切換え弁51および補給
水調整弁53は閉じられ、かつ開閉弁56が開け
られる。次いで補給水ポンプ52が運転される。
これによつて高純度復水貯水タンク41に貯えら
れた高純度復水が昇圧されて、高純度復水供給系
統43を介して、復水系統36の脱気器35入口
側に供給される。その際、高純度復水の供給量
は、脱気器35の水位計(図示せず)に連動した
高純度復水調整弁58によつてコントロールされ
る。前記高純度復水は、大気と遮断した状態で高
純度復水貯水タンク41に貯えられているので、
通常運転時におけるボイラー給水と略同時の水質
を有しており、脱気器35において脱気する必要
要はない。従つて他缶蒸気を熱源として脱気を行
なう工程(低圧クリーンアツプ工程)が不要とな
る。また脱気器35の貯蔵タンク内に貯水された
高純度の復水は、ボイラー給水系統の給水ポンプ
49によつて昇圧され、高圧ヒータ50を経てボ
イラー31に供給される。さらにボイラー31か
ら過熱器バイパス弁60を経てフラツシユタンク
61に回収され、その後にフラツシユタンクドレ
ン弁65によつて復水器34にダンプさせる。こ
れと同時に、復水器34内に滞留していた溶存酸
素量の多い復水は、復水ポンプ44によつて取出
され、脱塩装置45を経て復水昇圧ポンプ46に
より昇圧されて、余剰水取出し系統38の復水ス
ピルオーバー弁54、およびスピルオーバー切換
弁57を経て貯水タンク42に回収される。
この時点においてボイラ所要給水量が確保さ
れ、ボイラー31に点火される。燃料投下量の増
加に伴なつて、ボイラー31内の水の温度は上昇
し、ボイラー31内の高温水を過熱器バイパス弁
60を通過させて減圧すると、自己蒸発により一
部が蒸気になり、フラツシユタンク61内で蒸気
とドレンとに分離される。そのドレンは、フラツ
シユタンクドレン弁65によつて流出量がコント
ロールされて復水器34に回収される。また蒸気
フラツシユタンク61内で規定圧力以上になる
と、補助蒸気供給系統59の補助蒸気圧力調整弁
62によつて圧力がコントロールされて、補助蒸
気ヘツダー63に導入され、さらに脱気器圧力調
整弁64によつて脱気器35に供給される。
この時点において脱気器35の熱源としての蒸
気が確保される。この脱気器35の熱源が確保さ
れた段階では、前記高純度復水貯水タンク41か
ら脱気器35への給水は停止され、復水器34内
の復水が復水系統36を経て、脱気器35へ供給
される。その際、開閉弁56および高純度復水調
整弁は閉じられ、補給水ポンプ52は停止される
と同時に、復水系統36の復水流量調整弁47が
開けられる。即ち脱気器35の水位制御は、高純
度復水調整弁58から復水流量調整弁47に切換
えられる。復水器34内の脱気、脱塩されていな
い復水は、復水ポンプによつて取出され、脱塩装
置45、復水昇圧ポンプ、復水流量調整弁47、
および低圧ヒータ48を介して脱気器35に供給
給される。ここで通常の閉サイクルが形成され、
脱気器35に供給される復水は脱気器35内で脱
気されて、ボイラー31に供給される。そしてボ
イラー31への燃料投下量の増加に伴つて、ボイ
ラー31内の水の温度は更に上昇し、フラツシユ
タンク61で発生する蒸気量も増加して蒸気圧力
が更に高くなる。フラツシユタンク61内の圧力
が規定値以上になると、ボイラー過熱器(図示せ
ず)に通気されて、ボイラーで発生した蒸気を過
熱し、その蒸気は主蒸気系統33を経てタービン
32に送られ、通常運転へと移行する。尚、起動
時において、脱気器35の給水源切換えまでの間
に貯水された、貯水タンク42の保存水は、溶存
酸素量が大きいだけで、その他の水質は良好であ
るので、通常運転中の復水器補給水として使用さ
れる。その補給は、補給水切換え弁51、補給水
ポンプ52、および補給水調整弁53を介して復
水器34に補給される。
この発明の実施例によれば、従来既存の余剰水
取出し系統に高純度復水取出し系統40を接続し
て設け、従来既存の補給水タンク7の入口側と出
口側とに開閉弁55および56を設けて、その補
給水タンクを高純度復水貯水タンクとして使用
し、貯えられた高純度復水を脱気器35へ供給す
るのに、従来既存の補給水ポンプ52を使用した
ので、新たに、高純度復水を貯水するタンクや高
純度復水を脱気器35へ供給するポンプを設ける
必要はない。また高純度復水供給系統43に、脱
気器35の貯蔵タンクの水位計(図示せず)と連
動した流動量調整弁58を設けたので、高純度復
水をボイラー給水として、脱気器35に安定供給
できる。
以上説明したように、この発明の中間負荷運用
火力発電プラントの起動方法は、プラントの通常
運転中に脱気、脱塩された高純度の復水を復水系
統から取り出し、高純度復水貯水タンクに大気と
遮断した状態で貯えておき、プラントの停止状態
から再起動させるに当たり、前記高純度復水貯水
タンクに貯えられた高純度の復水を脱気器に供給
して、所要のボイラー給水量を確保するようにし
たので、従来、高純度のボイラー給水量を確保す
るために行なつていた低圧クリーンアツプ工程が
不要になると共に、脱気器の熱源として用いられ
ていた他缶蒸気も不要になる。その結果、再起動
時から通常運転に移行するまでの時間が大幅に短
縮されると共に、補機動力や燃料の起動損失が大
幅に低減される。またこの発明のプラント起動装
置は、高純度復水取出し系統、高純度復水貯水タ
ンク、高純度復水供給系統、および開閉弁を設け
るだけでよいので、プラント全体の構造をそんな
に複雑にすることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の中間負荷運用火力発電プラント
の系統図、第2図はこの発明の一実施例でのプラ
ント系統図である。 31……ボイラー、32……タービン、33…
…主蒸気系統、34……復水器、35……脱気
器、36……復水系統、37……ボイラ給水系
統、38……余剰水取出し系統、39……補給水
系統、40……高純度復水取出し系統、41……
高純度復水貯水タンク、42……貯水タンク、4
3……高純度復水供給系統、55,56……開閉
弁、58……高純度復水調整弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蒸気発生用のボイラーと、そのボイラーから
    蒸気を作動流体とするタービンと、そのタービン
    で仕事をした蒸気を凝縮する復水器と、その復水
    器から取出される復水を脱塩装置を介して脱気器
    に供給する復水系統と、その脱気器に貯水された
    復水をボイラーに供給するボイラー給水系統と、
    前記復水器に補給水を供給する補給水系統と、復
    水器内の余剰な復水を前記脱塩装置出口側から取
    出す余剰水取出し系統とを備えた中間負荷運用火
    力発電プラントにおいて、プラント運転中に、脱
    気、脱塩された高純度の復水を取出して高純度復
    水貯水タンクに大気と遮断した状態で貯えてお
    き、プラントの停止状態から再起動させるに当た
    り、前記高純度復水貯水タンクに貯えられた高純
    度の復水を直接脱気器を経てボイラーに供給する
    ことにより、連続して高純度のボイラー給水を確
    保することを特徴とする中間負荷運用火力発電プ
    ラントの起動方法。 2 前記高純度の復水の給水量を流量調整弁でコ
    ントロールしながら供給することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の中間負荷運用火力発電
    プラントの起動方法。 3 蒸気発生用のボイラーと、そのボイラーから
    の蒸気を作動流体とするタービンと、そのタービ
    ンで仕事をした蒸気を凝縮する復水器と、その復
    水器から取出される復水を脱塩装置を介して脱気
    器に供給する復水系統と、その復水器に貯水され
    た復水をボイラーに供給するボイラー給水系統
    と、前記復水器に補給水を供給する補給水系統
    と、復水器内の余剰な復水を前記脱塩装置出口側
    から取出す余剰水取出し系統とを備えた中間負荷
    運用火力発電プラントにおいて、脱気、脱塩され
    た高純度の復水を取出す高純度復水取出し系統
    と、その高純度の復水を貯えられ、かつ大気と遮
    断しうる高純度復水貯水タンクと、その高純度復
    水貯水タンク内の前記高純度の復水を脱気器に供
    給する高純度復水供給系統とを設け、さらに前記
    高純度復水貯水タンクと、前記高純度復水取出し
    系統および前記高純度復水供給系統との間にそれ
    ぞれ開閉弁を設けたことを特徴とする中間負荷運
    用火力発電プラントの起動装置。 4 前記貯水タンクは前記補給水系統に存在する
    補給水タンクから成り、前記高純度復水取出し系
    統は前記余剰水取出し系統に接続して設けられ、
    前記高純度復水供給系統は前記補給水系統内に存
    在する補給ポンプの出口側に接続して設けられ、
    かつその高純度復水供給系統内には流量調整弁が
    設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の中間負荷運用火力発電プラントの起動装
    置。
JP14234578A 1978-11-20 1978-11-20 Method of and apparatus for starting medium-load operated thermoelectric power plant Granted JPS5569710A (en)

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JPS5569710A JPS5569710A (en) 1980-05-26
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JP4625208B2 (ja) * 2001-08-06 2011-02-02 三菱重工業株式会社 補給水供給装置
JP3759083B2 (ja) * 2002-08-19 2006-03-22 三菱重工業株式会社 蒸気タービンプラント
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