JPS61215407A - コンバインドプラントの復水器水位制御方法 - Google Patents
コンバインドプラントの復水器水位制御方法Info
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- JPS61215407A JPS61215407A JP5451385A JP5451385A JPS61215407A JP S61215407 A JPS61215407 A JP S61215407A JP 5451385 A JP5451385 A JP 5451385A JP 5451385 A JP5451385 A JP 5451385A JP S61215407 A JPS61215407 A JP S61215407A
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- JP
- Japan
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- condenser
- water level
- steam
- plant
- normal operation
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- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/02—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
- F01K23/06—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K9/00—Plants characterised by condensers arranged or modified to co-operate with the engines
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕 ゛
本発明は、脱気器が設置されないコンバインドプラント
の起動時に於ける復水器の水位制御方法に関する。
の起動時に於ける復水器の水位制御方法に関する。
第1図に脱気器が設置されていないコンバインドプラン
トの概略系統及び復水脱気系統の例を示す。
トの概略系統及び復水脱気系統の例を示す。
従来の技術による起動時、復水器による復水脱気方法は
特開昭57−111635号に記載のように、第1図に
示すように、復水器50内に貯蔵されている酸素を十分
含んでいる復水(約7000ppb)を、復水ポンプ7
1.復水管72.グラコン73.復水再循環弁56を具
備した復水再循環配管57を通して復水器に循環させる
と共に、復水器の外部に設置された補助蒸気源80(例
えば、補助蒸気ヘッダ)から蒸気調整弁81を具備した
補助蒸気配管82を介し、脱気用蒸気を復水器に導入す
ることにより、復水器中に貯蔵されている復水中の溶存
酸素を低減する方法を採用している。
特開昭57−111635号に記載のように、第1図に
示すように、復水器50内に貯蔵されている酸素を十分
含んでいる復水(約7000ppb)を、復水ポンプ7
1.復水管72.グラコン73.復水再循環弁56を具
備した復水再循環配管57を通して復水器に循環させる
と共に、復水器の外部に設置された補助蒸気源80(例
えば、補助蒸気ヘッダ)から蒸気調整弁81を具備した
補助蒸気配管82を介し、脱気用蒸気を復水器に導入す
ることにより、復水器中に貯蔵されている復水中の溶存
酸素を低減する方法を採用している。
しかし、補気導入を伴う復水循環運転の期間は(約1時
間)、特に、復水器内水位設定値の変更は実施されず、
通常運転時の水位設定値が維持されているため、外部か
ら導入される補助蒸気量(約5 T ON / Hr
X I Hr =約5TON)は、スピルオーバー弁6
4を備えた配管65を通じて復水器の外部に設置されて
いる補給水タンク60に排出される。(第2図参照)、
さらに復水中の溶存酸素が10ppbまで下がった時点
で、鋭気完と見なし、排熱回収ボイラ10へ通水を行い
。
間)、特に、復水器内水位設定値の変更は実施されず、
通常運転時の水位設定値が維持されているため、外部か
ら導入される補助蒸気量(約5 T ON / Hr
X I Hr =約5TON)は、スピルオーバー弁6
4を備えた配管65を通じて復水器の外部に設置されて
いる補給水タンク60に排出される。(第2図参照)、
さらに復水中の溶存酸素が10ppbまで下がった時点
で、鋭気完と見なし、排熱回収ボイラ10へ通水を行い
。
その後、ガスタービン20を起動する。ガスタービン起
動後、排熱回収ボイラ20のドラムよりドラム水の浄化
を目的としてドラムブロー11を実施することになるが
、ブロー量は一回の起動当たり約5ボであり、従って、
この分復水器50へ外部からの補給水を約5耐供給する
ことが必要となる。この時、復水器の外部に設置された
補給水タンク60から補給水ポンプ63.補給水調整弁
61を具備した補給水配管62を介して、補給水を供給
することになるが、補給水タンク60が大気開放型のタ
ンクの場合、補給水には約7000PPbの溶存酸素が
存在しており、かつ、この時点では、まだ、蒸気タービ
ン40に蒸気が導入されておらず、蒸気タービン排気熱
量による補給水の復水器導入時に於ける脱気効果に関し
てはほとんど期待できないため、復水中の溶存酸素濃度
は第2図に示すように、一時的に約3000p p l
)にも達しこれは特に排熱回収ボイラ節炭器内でのスチ
ーミング現象等、プラント運用にとって好ましくない結
果をもたらす。
動後、排熱回収ボイラ20のドラムよりドラム水の浄化
を目的としてドラムブロー11を実施することになるが
、ブロー量は一回の起動当たり約5ボであり、従って、
この分復水器50へ外部からの補給水を約5耐供給する
ことが必要となる。この時、復水器の外部に設置された
補給水タンク60から補給水ポンプ63.補給水調整弁
61を具備した補給水配管62を介して、補給水を供給
することになるが、補給水タンク60が大気開放型のタ
ンクの場合、補給水には約7000PPbの溶存酸素が
存在しており、かつ、この時点では、まだ、蒸気タービ
ン40に蒸気が導入されておらず、蒸気タービン排気熱
量による補給水の復水器導入時に於ける脱気効果に関し
てはほとんど期待できないため、復水中の溶存酸素濃度
は第2図に示すように、一時的に約3000p p l
)にも達しこれは特に排熱回収ボイラ節炭器内でのスチ
ーミング現象等、プラント運用にとって好ましくない結
果をもたらす。
ここで復水器の外部に設置される補給水タンク60が浮
屋根型、または、ネオプレーンシール機等、大気中の酸
素が貯水に溶は込みにくい構造になっている場合でも補
給水中の溶存酸素濃度は、3000p p b程度とな
り、この時は復水中の溶存酸素濃度は約120PPbと
なるが1通常運転時の制限値7ppbと比較すると約1
7倍の濃度であり、一時的であるとは言え、コンバイン
ドプラントの一般的な運用形態が、毎日起動停止運用が
多いことを考えると、何らかの対策が必要であった。
屋根型、または、ネオプレーンシール機等、大気中の酸
素が貯水に溶は込みにくい構造になっている場合でも補
給水中の溶存酸素濃度は、3000p p b程度とな
り、この時は復水中の溶存酸素濃度は約120PPbと
なるが1通常運転時の制限値7ppbと比較すると約1
7倍の濃度であり、一時的であるとは言え、コンバイン
ドプラントの一般的な運用形態が、毎日起動停止運用が
多いことを考えると、何らかの対策が必要であった。
本発明の目的は、脱気器が設置されず復水器にて復水脱
気するコンバインドプラントに於いて。
気するコンバインドプラントに於いて。
プラント起動時のボイラドラムブローに伴う復水器への
補給水の導入による一時的な復水中の溶存゛酸素濃度の
増加を防止することにより、コンバインドプラントの安
全な運用を可能ならしめる制御方法を提供するものであ
る。
補給水の導入による一時的な復水中の溶存゛酸素濃度の
増加を防止することにより、コンバインドプラントの安
全な運用を可能ならしめる制御方法を提供するものであ
る。
〔発明の概要〕
本発明では、コンバインドシステムプラントの起動時、
ある起動過程まで復水管の水位を通常。
ある起動過程まで復水管の水位を通常。
運転時の水位よりも高く維持する制御方法をとることに
より、ボイラドラムブロ一時に溶存酸素が多量に含まれ
ている補給水の復水器への供給を防止し、フンバインド
プラントの安全な運用を図る。
より、ボイラドラムブロ一時に溶存酸素が多量に含まれ
ている補給水の復水器への供給を防止し、フンバインド
プラントの安全な運用を図る。
以下、本発明の一実施例を第1図並びに第3図により説
明する。
明する。
コンバインドプラントの起動時は、第1図に於ける復水
器50内の酸素を十分含んだ復水を、復水ポンプ71.
復水管72.グラコン73.復水再循環弁56を備えた
復水再循環配管57を、介して復水器に循環されると共
に、補助蒸気供給源80から補助蒸気配管82及び調整
弁81を介して、脱気用蒸気を復水管に導入(約5イ)
することにより、復水中の溶存酸素を低減することにな
る。
器50内の酸素を十分含んだ復水を、復水ポンプ71.
復水管72.グラコン73.復水再循環弁56を備えた
復水再循環配管57を、介して復水器に循環されると共
に、補助蒸気供給源80から補助蒸気配管82及び調整
弁81を介して、脱気用蒸気を復水管に導入(約5イ)
することにより、復水中の溶存酸素を低減することにな
る。
この時、第3図に示すように、例えば、復水器への脱気
用蒸気導入の信号により、復水器の水位設定値を通常運
転時の設定値よりも高く(例えばNWL+200mmと
する。)設定することにより復水器への脱気用蒸気の導
入に伴う一時的な水位上昇(約200■上昇度)を許容
し、スピルオーバー配管65を介しての補給水タンクへ
の復水の排出を防止する。
用蒸気導入の信号により、復水器の水位設定値を通常運
転時の設定値よりも高く(例えばNWL+200mmと
する。)設定することにより復水器への脱気用蒸気の導
入に伴う一時的な水位上昇(約200■上昇度)を許容
し、スピルオーバー配管65を介しての補給水タンクへ
の復水の排出を防止する。
この時、一時的に復水器内水位が通常運転水位よりも約
200■上昇した状態が継続することになるが、これは
プラント運用上、特に問題はない。
200■上昇した状態が継続することになるが、これは
プラント運用上、特に問題はない。
この状態で復水中の溶存酸素濃度を十分低減(約10p
pbまで)した後、排熱回収ボイラ10へ通水し、ガス
タービン20を起動する。
pbまで)した後、排熱回収ボイラ10へ通水し、ガス
タービン20を起動する。
ガスタービン起動後、排熱回収ボイラ1oよりドラムブ
ロー11を実施することになるが、このブロー量は、1
回の起動当り約5rx?であり、これは、脱気用蒸気の
導入量とほぼ等しい。
ロー11を実施することになるが、このブロー量は、1
回の起動当り約5rx?であり、これは、脱気用蒸気の
導入量とほぼ等しい。
従って、脱気用蒸気の復水器への導入時に通常運転時よ
りも高く設定されて復水器水位は、第3図に示すように
1例えばボイラドラムブロー開始信号により通常運転時
の水位に再設定され、一時的に上昇した水位は、ボイラ
からのドラムブローを実施しながら1通常の運転時の水
位近傍まで下がり、その後、通常運転に移行することに
なる。
りも高く設定されて復水器水位は、第3図に示すように
1例えばボイラドラムブロー開始信号により通常運転時
の水位に再設定され、一時的に上昇した水位は、ボイラ
からのドラムブローを実施しながら1通常の運転時の水
位近傍まで下がり、その後、通常運転に移行することに
なる。
本実施例によれば、脱気器が設置されないコンバインド
プラントに於いて、起動時に復水脱気用に復水器に導入
される補助蒸気を復水として復水器内に一時的に貯蔵す
ることにより、その後、実施される排熱回収ボイラのド
ラムブロ一時に、貯蔵した復水をボイラに供給すること
により、外部より溶存酸素を多量に含んだ補給水の供給
が不要であるため、起動時に於ける復水中の一時的な溶
存酸素濃度の上昇を防止できる。
プラントに於いて、起動時に復水脱気用に復水器に導入
される補助蒸気を復水として復水器内に一時的に貯蔵す
ることにより、その後、実施される排熱回収ボイラのド
ラムブロ一時に、貯蔵した復水をボイラに供給すること
により、外部より溶存酸素を多量に含んだ補給水の供給
が不要であるため、起動時に於ける復水中の一時的な溶
存酸素濃度の上昇を防止できる。
第4図は1本発明による他の実施例を示すもので、第3
図との相違点はプラント起動時の一時的な復水器内水位
の上昇を水位設定値の変更によらず1例えば、復水器へ
の脱気用蒸気導入と共に、第1図に於けるスピルオーバ
ー調整弁64を強制閉止することにより、復水器内水位
を上昇させることにある。
図との相違点はプラント起動時の一時的な復水器内水位
の上昇を水位設定値の変更によらず1例えば、復水器へ
の脱気用蒸気導入と共に、第1図に於けるスピルオーバ
ー調整弁64を強制閉止することにより、復水器内水位
を上昇させることにある。
さらに、ガスタービン20を起動後、排熱回収ボイラ1
0よりドラムブロー11を実施時、復水器中に余分に貯
蔵されている復水を、排熱回収ボイラに供給することに
より、復水器内水位は、はぼ通常運転時の水位まで下が
るものと予想されている。
0よりドラムブロー11を実施時、復水器中に余分に貯
蔵されている復水を、排熱回収ボイラに供給することに
より、復水器内水位は、はぼ通常運転時の水位まで下が
るものと予想されている。
ここで、ドラムブロー実施後、蒸気タービンに通気する
ことになるが、強制閉止されたスピルオーバー調整弁6
4は、例えば、蒸気タービン通気の信号により1強制閉
止を解除する制御をすることにより、復水器内水位は通
常運転時の水位で制御されながら運転されることになる
。
ことになるが、強制閉止されたスピルオーバー調整弁6
4は、例えば、蒸気タービン通気の信号により1強制閉
止を解除する制御をすることにより、復水器内水位は通
常運転時の水位で制御されながら運転されることになる
。
スピルオーバー弁強制閉止解除については、もちろん、
第3図で説明した復水器内水位設定値の通常運転時水位
への再設定時点であるドラムブロ一時としても、特に問
題はない。
第3図で説明した復水器内水位設定値の通常運転時水位
への再設定時点であるドラムブロ一時としても、特に問
題はない。
更に、本発明を脱気器が設置されないコンバインドプラ
ントに適用することによる副次的な効果を以下に述べる
。
ントに適用することによる副次的な効果を以下に述べる
。
第5図にプラント起動時、復水器外部からの補助蒸気導
入による復水器内各部の圧力の維移を示す、復水器器内
圧力■に対し、ホットウェル出口復水圧力■は、復水器
内運転水位とホットウェル出口との静水頭差により、多
少高い圧力を保持しながら推移する傾向となっている。
入による復水器内各部の圧力の維移を示す、復水器器内
圧力■に対し、ホットウェル出口復水圧力■は、復水器
内運転水位とホットウェル出口との静水頭差により、多
少高い圧力を保持しながら推移する傾向となっている。
ここで、脱気用補助蒸気の導入によるホットウェル内復
水温度の上昇に伴い、ホットウェル内復水圧力は◎に示
すように、一時的に上昇する傾向となるが、従来技術に
よる復水器水位制御方法(すなわち、起動時に於いても
通常運転時の水位を維持する)では、復水器内水位とホ
ットウェル出口との静水頭差が小さいため、図中■に示
すように、ホットウェル復水出口圧力よりも復水の圧力
が高くなる場合があり、この場合は、ホットウェル出口
部で復水がフラッシュし、さらに気泡が復水ポンプに流
入することによる復水ポンプキャビテーションの危険性
があった。
水温度の上昇に伴い、ホットウェル内復水圧力は◎に示
すように、一時的に上昇する傾向となるが、従来技術に
よる復水器水位制御方法(すなわち、起動時に於いても
通常運転時の水位を維持する)では、復水器内水位とホ
ットウェル出口との静水頭差が小さいため、図中■に示
すように、ホットウェル復水出口圧力よりも復水の圧力
が高くなる場合があり、この場合は、ホットウェル出口
部で復水がフラッシュし、さらに気泡が復水ポンプに流
入することによる復水ポンプキャビテーションの危険性
があった。
この現象に対し1本発明により起動時、一時的に復水器
内水位を上昇させ、復水器内水位とホットウェル出口部
の静水頭差を大きくとることにより、ホットウェル出口
部圧力を常にホットウェル内復水圧力よりも高く保ち、
ホットウェル出口部でのフラッシュ現象を防止すること
で、プラントの安全運用に対し、大きな効果をもたらす
ことができる。
内水位を上昇させ、復水器内水位とホットウェル出口部
の静水頭差を大きくとることにより、ホットウェル出口
部圧力を常にホットウェル内復水圧力よりも高く保ち、
ホットウェル出口部でのフラッシュ現象を防止すること
で、プラントの安全運用に対し、大きな効果をもたらす
ことができる。
第1図は、本発明の一実施例のコンバインドプラントの
概略系統図、第2図は、従来の復水器水位制御の説明図
、第3図、第4図は1本発明による復水器水位制御の説
明図、第5図は1本発明の副次的な効果を示す図である
。 1o・・・排熱回収ボイラ、11・・・ドラムブロー。 20・・・ガスタービン、30・・・発電機、40・・
・蒸気タービン、50・・・復水器、51・・・復水器
水位制御装置、56・・・復水再循環弁、57・・・復
水再循環配管、60・・・補給水タンク、61・・・補
給水調整弁、62・・・補給水配管、63・・・補給水
ポンプ。
概略系統図、第2図は、従来の復水器水位制御の説明図
、第3図、第4図は1本発明による復水器水位制御の説
明図、第5図は1本発明の副次的な効果を示す図である
。 1o・・・排熱回収ボイラ、11・・・ドラムブロー。 20・・・ガスタービン、30・・・発電機、40・・
・蒸気タービン、50・・・復水器、51・・・復水器
水位制御装置、56・・・復水再循環弁、57・・・復
水再循環配管、60・・・補給水タンク、61・・・補
給水調整弁、62・・・補給水配管、63・・・補給水
ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ガスタービンと、このガスタービンの排熱を利用し
、蒸気を発生させる排熱回収ボイラと、この排熱回収ボ
イラから発生した蒸気により駆動される蒸気タービンと
、前記蒸気タービンにより駆動され電気出力を発生する
発電機と脱気機能を具備した復水器とからなるコンバイ
ンドプラントに於いて、 起動時、ある一定期間、前記復水器内の水位を、通常運
転中の水位よりも高くすることを特徴としたコンバイン
ドプラントの復水器水位制御方法。 2、特許請求の範囲第1項に於いて、 プラント起動時ある一定期間、前記復水器内の水位が通
常運転時の水位よりも高い位置となるよう、前記復水器
に具備された水位制御装置の設定値を変えることを特徴
としたコンバインドプラントの復水器水位制御方法。 3、特許請求の範囲第1項に於いて。 プラント起動時ある一定期間、前記復水器内の水位が通
常運転時の水位よりも高い位置となるよう、前記復水器
からの復水を前記排熱回収ボイラへ供給する復水管と、
前記復水器に併設されている復水の補給水タンクとを連
結する配管の途中に設置されたスピルオーバー調整弁を
強制閉止することを特徴としたコンバインドプラントの
復水器水位制御方法。 4、特許請求の範囲第1項に於いて、 プラント起動時、前記復水器の外部に設置された補助蒸
気供給装置からの蒸気を前記復水器内に導入する配管の
途中に設置された蒸気止弁または蒸気量調整弁の少なく
とも一方の信号により、前記復水器内の水位を通常運転
時の水位よりも高くすることを特徴としたコンバインド
プラントの復水器水位制御方法。 5、特許請求の範囲第1項に於いて、 プラント起動時、前記排熱回収ボイラのドラムブロー開
示、または、前記蒸気タービン通気まで前記復水器内水
位が通常運転時の水位よりも高い位置となるように制御
することを特徴としたコンバインドプラントの復水器水
位制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5451385A JPS61215407A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | コンバインドプラントの復水器水位制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5451385A JPS61215407A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | コンバインドプラントの復水器水位制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61215407A true JPS61215407A (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=12972724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5451385A Pending JPS61215407A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | コンバインドプラントの復水器水位制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61215407A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0894948A1 (de) * | 1997-07-28 | 1999-02-03 | Asea Brown Boveri AG | Kombinierte Gas-Dampf-Kraftwerksanlage mit Zwangsdurchlaufdampferzeuger |
EP1614866A2 (en) * | 2003-10-02 | 2006-01-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Device for controlling liquid level position within condenser in rankine cycle apparatus |
US10519813B2 (en) * | 2015-03-06 | 2019-12-31 | Yanmar Co., Ltd. | Power generation apparatus |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP5451385A patent/JPS61215407A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0894948A1 (de) * | 1997-07-28 | 1999-02-03 | Asea Brown Boveri AG | Kombinierte Gas-Dampf-Kraftwerksanlage mit Zwangsdurchlaufdampferzeuger |
US6109020A (en) * | 1997-07-28 | 2000-08-29 | Asea Brown Boveri Ag | Combined cycle power plant with a once through steam generator |
EP1614866A2 (en) * | 2003-10-02 | 2006-01-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Device for controlling liquid level position within condenser in rankine cycle apparatus |
EP1614866A3 (en) * | 2003-10-02 | 2006-03-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Device for controlling liquid level position within condenser in rankine cycle apparatus |
US7117691B2 (en) | 2003-10-02 | 2006-10-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Device for controlling liquid level position within condenser in rankine cycle apparatus |
US10519813B2 (en) * | 2015-03-06 | 2019-12-31 | Yanmar Co., Ltd. | Power generation apparatus |
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