JPS6239552Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6239552Y2 JPS6239552Y2 JP1980080992U JP8099280U JPS6239552Y2 JP S6239552 Y2 JPS6239552 Y2 JP S6239552Y2 JP 1980080992 U JP1980080992 U JP 1980080992U JP 8099280 U JP8099280 U JP 8099280U JP S6239552 Y2 JPS6239552 Y2 JP S6239552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toggle switch
- mounting
- erroneous operation
- mounting nut
- prevention wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は特にトグルスイツチの取付装置の改
良に関する。
良に関する。
一般に、電子機器等において用いられるトグル
スイツチは第1図に示すように、トグルスイツチ
11の本体部11aをパネル12の内側に配し且
つシーソー状に可動操作されるレバー状の操作部
11bをパネル12の外側に配する如く、それら
の中間の取付部11cをパネル12の所定部に形
成された取付孔12aに挿通し、該取付部11c
にパネル12の外側から取付用ナツト13を螺着
することによつて取付けられていた。
スイツチは第1図に示すように、トグルスイツチ
11の本体部11aをパネル12の内側に配し且
つシーソー状に可動操作されるレバー状の操作部
11bをパネル12の外側に配する如く、それら
の中間の取付部11cをパネル12の所定部に形
成された取付孔12aに挿通し、該取付部11c
にパネル12の外側から取付用ナツト13を螺着
することによつて取付けられていた。
しかしながら、このような従来のトグルスイツ
チの取付装置では、トグルスイツチ11のレバー
状操作部11bが常にパネル12外にむき出しの
状態となつているために、誤つて人体や物体等が
接触した場合に誤操作を招来し易いという重大な
欠点を有していた。すなわち、特に主電源スイツ
チとして使用される場合には、機器全体の電源を
不用意に切断してしまつたり、あるいはその必要
もないのに誤つて投入してしまつたりすることに
なるからである。
チの取付装置では、トグルスイツチ11のレバー
状操作部11bが常にパネル12外にむき出しの
状態となつているために、誤つて人体や物体等が
接触した場合に誤操作を招来し易いという重大な
欠点を有していた。すなわち、特に主電源スイツ
チとして使用される場合には、機器全体の電源を
不用意に切断してしまつたり、あるいはその必要
もないのに誤つて投入してしまつたりすることに
なるからである。
このためトグルスイツチの取付装置においては
上述した如き誤操作防止対策を施すことを必要と
するが、単なるガードおよび構成を複雑とするも
のでは取付作業性および通常の操作時の操作性を
著しく損うようになつてしまうと共に、それだけ
価格高になるので好ましくない。
上述した如き誤操作防止対策を施すことを必要と
するが、単なるガードおよび構成を複雑とするも
のでは取付作業性および通常の操作時の操作性を
著しく損うようになつてしまうと共に、それだけ
価格高になるので好ましくない。
しかるに、従来においてはこの種の要請をも満
足して誤操作を防止し得るトグルスイツチの取付
装置が実現されていなかつた。すなわち、従来よ
り実現されているものは取付用ナツトと何んら関
係なく全く別個に誤操作防止用のスイツチガード
を設ける如くしたものであるため、上述した如き
要請を満足し得ないものであつた。
足して誤操作を防止し得るトグルスイツチの取付
装置が実現されていなかつた。すなわち、従来よ
り実現されているものは取付用ナツトと何んら関
係なく全く別個に誤操作防止用のスイツチガード
を設ける如くしたものであるため、上述した如き
要請を満足し得ないものであつた。
そこで、この考案は以上のような点に鑑みてな
されたもので、取付用ナツトの先端部をトグルス
イツチのレバー状操作部先端方向に延長して誤操
作部を囲繞するもので、トグルスイツチの操作部
の可動範囲を避ける先広がりのテーパー状に形成
された誤操作防止壁を取付用ナツトと一体的に形
成することにより、簡易な構成で簡便に取付けし
得ると共に確実に誤操作を防止し得、しかも通常
の操作時の操作性を損なうことがないように改良
した極めて良好なるトグルスイツチの取付装置を
提供することを目的としている。
されたもので、取付用ナツトの先端部をトグルス
イツチのレバー状操作部先端方向に延長して誤操
作部を囲繞するもので、トグルスイツチの操作部
の可動範囲を避ける先広がりのテーパー状に形成
された誤操作防止壁を取付用ナツトと一体的に形
成することにより、簡易な構成で簡便に取付けし
得ると共に確実に誤操作を防止し得、しかも通常
の操作時の操作性を損なうことがないように改良
した極めて良好なるトグルスイツチの取付装置を
提供することを目的としている。
以下図面を参照してこの考案の一実施例につき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
すなわち、第2図に示すようにトグルスイツチ
21はその本体部21aをパネル22の内側に配
し且つシーソー状に可動操作されるレバー状の操
作部21bをパネル22の外側に配する如く、そ
れらの中間に位置して内周側から上記操作部21
bをこの場合は回動自在となる如く突出せしめる
と共に外周側に雄螺子が形成された取付部21c
をパネル22の所定部に穿設された取付孔22a
に挿通せしめる。そして、かかる状態でパネル2
2の外側から上記取付部21cにその詳細を後述
する誤操作防止壁付取付用ナツト23を螺着する
ことによつて、トグルスイツチ21が被取付体と
なるパネル22に取付けられる。
21はその本体部21aをパネル22の内側に配
し且つシーソー状に可動操作されるレバー状の操
作部21bをパネル22の外側に配する如く、そ
れらの中間に位置して内周側から上記操作部21
bをこの場合は回動自在となる如く突出せしめる
と共に外周側に雄螺子が形成された取付部21c
をパネル22の所定部に穿設された取付孔22a
に挿通せしめる。そして、かかる状態でパネル2
2の外側から上記取付部21cにその詳細を後述
する誤操作防止壁付取付用ナツト23を螺着する
ことによつて、トグルスイツチ21が被取付体と
なるパネル22に取付けられる。
ところで、この場合、誤操作防止壁付取付用ナ
ツト23は、その基端部内周に前記取付部21c
の雄螺子に螺合される雌螺子23bが形成されて
いると共に、その先端部が取付けられた状態で前
記操作部21bの先端方向に延長されて該操作部
21bを囲繞するものであつて操作部21bの操
作には何んらの支障も与えないようにつまりはこ
の場合レバー状操作部21bの可動範囲を避け得
るように先広がりのテーパー状に形成された誤操
作防止壁23aとなる如く、実質的に取付用ナツ
トと一体的に誤操作防止壁が形成されているもの
である。
ツト23は、その基端部内周に前記取付部21c
の雄螺子に螺合される雌螺子23bが形成されて
いると共に、その先端部が取付けられた状態で前
記操作部21bの先端方向に延長されて該操作部
21bを囲繞するものであつて操作部21bの操
作には何んらの支障も与えないようにつまりはこ
の場合レバー状操作部21bの可動範囲を避け得
るように先広がりのテーパー状に形成された誤操
作防止壁23aとなる如く、実質的に取付用ナツ
トと一体的に誤操作防止壁が形成されているもの
である。
而して、以上のように構成されたトグルスイツ
チの取付装置はトグルスイツチ21が被取付体と
なるパネル22に取付けられた状態で、その操作
部21bが取付用ナツトと一体的に且つ操作部2
1bの可動範囲を避けるテーパー状に形成された
誤操作防止壁を有する誤操作防止壁付取付ナツト
23の誤操作防止壁23aによつて囲繞される如
くガードされているので、通常の操作時において
は、操作部21bのシーソー状可動操作範囲を妨
げることなく円滑に操作することができ、しかも
誤つて人体や物体が接触したとしてもそれによる
誤操作を未然にしてしかも確実に防止することが
できるようになる。
チの取付装置はトグルスイツチ21が被取付体と
なるパネル22に取付けられた状態で、その操作
部21bが取付用ナツトと一体的に且つ操作部2
1bの可動範囲を避けるテーパー状に形成された
誤操作防止壁を有する誤操作防止壁付取付ナツト
23の誤操作防止壁23aによつて囲繞される如
くガードされているので、通常の操作時において
は、操作部21bのシーソー状可動操作範囲を妨
げることなく円滑に操作することができ、しかも
誤つて人体や物体が接触したとしてもそれによる
誤操作を未然にしてしかも確実に防止することが
できるようになる。
そして、かかる誤操作防止機能は単に取付用ナ
ツトと一体的に且つ操作部の可動操作範囲を避け
るテーパー状の誤操作防止壁を形成しておくだけ
でよいから、構成が簡易で複雑化することがない
と共に取付作業性を何んら損うことがなく簡便に
し得、しかも通常の操作時の操作性を損なうこと
がないという利点を有している点に特徴がある。
また、ここで第2図AA線で示す如く誤操作防止
壁付取付ナツトの基部を六角等の多面体とすれば
該ナツトのスパナによる取付けが容易となる。
ツトと一体的に且つ操作部の可動操作範囲を避け
るテーパー状の誤操作防止壁を形成しておくだけ
でよいから、構成が簡易で複雑化することがない
と共に取付作業性を何んら損うことがなく簡便に
し得、しかも通常の操作時の操作性を損なうこと
がないという利点を有している点に特徴がある。
また、ここで第2図AA線で示す如く誤操作防止
壁付取付ナツトの基部を六角等の多面体とすれば
該ナツトのスパナによる取付けが容易となる。
従つて、以上詳述したようにこの考案によれ
ば、取付用ナツトの先端部をトグルスイツチのレ
バー状操作部先端方向に延長して該操作部を囲繞
するものでトグルスイツチの操作部の可動範囲を
避ける先広がり状のテーパー状に形成された誤操
作防止壁を取付用ナツトと一体的に形成すること
により、簡易な構成で簡便に取付けし得ると共に
確実に誤操作を防止し得、しかも通常の操作時の
操作性を損なうことがないように改良した極めて
良好なるトグルスイツチの取付装置を提供するこ
とが可能となる。
ば、取付用ナツトの先端部をトグルスイツチのレ
バー状操作部先端方向に延長して該操作部を囲繞
するものでトグルスイツチの操作部の可動範囲を
避ける先広がり状のテーパー状に形成された誤操
作防止壁を取付用ナツトと一体的に形成すること
により、簡易な構成で簡便に取付けし得ると共に
確実に誤操作を防止し得、しかも通常の操作時の
操作性を損なうことがないように改良した極めて
良好なるトグルスイツチの取付装置を提供するこ
とが可能となる。
第1図は従来のトグルスイツチの取付装置を示
す構成説明図、第2図はこの考案に係るトグルス
イツチの取付装置の一実施例を示す構成説明図で
ある。 21……トグルスイツチ、21a……本体、2
1b……操作部、21c……取付部、23……誤
操作防止壁付取付用ナツト、23a……誤操作防
止壁、22……パネル、22a……取付孔。
す構成説明図、第2図はこの考案に係るトグルス
イツチの取付装置の一実施例を示す構成説明図で
ある。 21……トグルスイツチ、21a……本体、2
1b……操作部、21c……取付部、23……誤
操作防止壁付取付用ナツト、23a……誤操作防
止壁、22……パネル、22a……取付孔。
Claims (1)
- 被取付体の内側にトグルスイツチの本体部を配
し且つ該トグルスイツチのシーソー状に可動操作
されるレバー状の操作部を被取付体の外側に配す
る如く該トグルスイツチの中間取付部に前記被取
付体の外側から取付用ナツトを螺着せしめてなる
トグルスイツチの取付装置において、前記取付用
ナツトの先端部を前記トグルスイツチの操作部先
端方向に延長して該操作部を囲繞するもので、前
記トグルスイツチの操作部の可動範囲を避ける先
広がり状のテーパー状に形成された誤操作防止壁
を取付用ナツトと一体的に形成したことを特徴と
するトグルスイツチの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980080992U JPS6239552Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980080992U JPS6239552Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS576117U JPS576117U (ja) | 1982-01-13 |
JPS6239552Y2 true JPS6239552Y2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=29443405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980080992U Expired JPS6239552Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239552Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5146471B2 (ja) * | 2010-01-20 | 2013-02-20 | 日本電気株式会社 | スイッチの誤操作防止機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5149468B2 (ja) * | 1972-07-18 | 1976-12-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5722663Y2 (ja) * | 1974-10-12 | 1982-05-17 |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP1980080992U patent/JPS6239552Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5149468B2 (ja) * | 1972-07-18 | 1976-12-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS576117U (ja) | 1982-01-13 |
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