JPS6239291B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6239291B2
JPS6239291B2 JP16911181A JP16911181A JPS6239291B2 JP S6239291 B2 JPS6239291 B2 JP S6239291B2 JP 16911181 A JP16911181 A JP 16911181A JP 16911181 A JP16911181 A JP 16911181A JP S6239291 B2 JPS6239291 B2 JP S6239291B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
metal body
bolt
head
adjusting nut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16911181A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5870997A (ja
Inventor
Sadao Hayakawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAMURA TEKKOSHO KK
Original Assignee
NAKAMURA TEKKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKAMURA TEKKOSHO KK filed Critical NAKAMURA TEKKOSHO KK
Priority to JP16911181A priority Critical patent/JPS5870997A/ja
Publication of JPS5870997A publication Critical patent/JPS5870997A/ja
Publication of JPS6239291B2 publication Critical patent/JPS6239291B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0076Noise or vibration isolation means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプレス機等の防振支持台に関し、例え
ば横型プレス機の脚台下部に取付けることによ
り、プレスによる横振動及び上下振動を吸収する
と共にプレス機の高さあるいは水平レベルをも調
整可能にしたプレス機等の防振支持台に関するも
のである。
一般にプレス機においてはプレス作業時におけ
る衝撃により大きな振動を生じる。そのためプレ
ス機は強固な基礎を施した土台の上に設置される
がプレス機自体に生ずる振動は減少しない。ま
た、上下振動が生じやすい竪型のプレス機では土
台を強固することによつてある程度の振動を防止
することは可能であるが、横型プレス機の場合、
主たる振動は横方向に生じるため、これを吸収す
ることが困難である。従来、振動を防止する方法
としては種々の改善が試みられているが、そのい
ずれも構造が複雑で、且つ80dB乃至85dB程度の
防振効果が得られるにすぎなかつた。
本発明の目的はプレス機、特に横型プレス機に
おける横振動及び上下振動を吸収すると共にプレ
ス機の水平レベルを容易に調整できる防振支持台
を提供することにある。
そして本発明の要旨はアンカーブロツクの頂面
に凹設する嵌入孔内にアジヤストナツトを水平回
動自在に嵌入し、同アジヤストナツトにはアジヤ
ストボルトを昇降自在に螺合させ、アジヤストナ
ツトとアジヤストボルト間には同アジヤストナツ
トとアジヤストボルトの外周部を囲繞する如く二
つ割り状に形成するロツクブロツクをネジ込みボ
ルトの螺合を介して相互に締付け可能に介在さ
せ、アジヤストボルトの頭部に凹設する嵌入孔に
は板バネを介在させてメタルボデーを嵌入させ、
同メタルボデーの頂面に開口する嵌入孔には頂面
に滑かな曲率を存して凹面を形成する緩衝メタル
を嵌入する一方、プレス機等の脚台下部に上向き
に螺合する支持脚の下端部には上記凹面よりも若
干大きな曲率を存して凸面を形成し、同凸面を上
記凹面に当接させる様に構成したことにある。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明す
る。
第1図は本発明のプレス機等の防振支持台を示
す一部切開側面図であり、第2図はロツクブロツ
クの平面図、第3図は第1図の防振支持台の組立
図である。図において1は支持脚、2は緩衝メタ
ル、3はメタルボデー、4は板バネ、5はアジヤ
ストボルト、6はロツクブロツク、7はアジヤス
トナツト、そして8はアンカーブロツクを示して
いる。
支持脚1は頭部9とネジ部10からなり、頭部
9を下にして設置される。頭部9の端部は滑らか
な凸面11を形成している。凸面11は一定の曲
率半径を有する球面の一部でも良いし、また、単
なる曲面でも良い。ネジ部10は上方を向き、プ
レス機の脚台に下から取付け可能になつている。
緩衝メタル2は上面に滑らかな凹面12を有する
肉厚の円板で支持脚1の頭部9の下に位置してい
る。凹面12の曲率、即ち窪み具合いは支持脚1
の凸面11の曲率より僅かに大きくなつている。
つまり、支持脚1の凸面11と緩衝メタルの凹面
12の夫々の中心点を接当した場合、周縁側に僅
かな間隙13が生ずるようになつている。メタル
ボデー3は支持脚1及び緩衝メタル2を収容する
ハウジングになつており、中央に支持脚1の頭部
9と緩衝メタル2を嵌入する嵌入孔15,14を
有するボデーからなり、その下方は後述のアジヤ
ストボルト5に嵌入するための小径部16となつ
ており、小径部16の底面17は平面より僅かに
突出している。メタルボデー3の緩衝メタル嵌入
孔14は緩衝メタル2と同形になつているため緩
衝メタル2は緩衝メタル嵌入孔14内に密に嵌入
されるが、支持脚1の頭部9を収容する支持脚1
の嵌入孔15は頭部9の直径より若干大きく形成
されているため、頭部9を嵌入したとき頭部9の
側面と嵌入孔15の側壁の間に間隙18が生じる
ようになつている。アジヤストボルト5は頭部1
9およびネジ部20から構成され、頭部19には
メタルボデー3の小径部16、3枚の板バネ4を
収容する嵌入孔21が設けられ、この嵌入孔21
の底には周縁に段部22を設けることによつて板
バネ4の撓み間隙23を形成している。板バネ4
は中央に貫通孔24を有する円板であり、メタル
ボデー嵌入孔21の段部22の上に3枚重ねて設
置され、その上にメタルボデー3の小径部16が
嵌入される。メタルボデー3の小径部16の底面
17は平面より僅かに下に突出しているので、上
から荷重がかからない場合には板バネ4との間に
周縁部で間隙25が生ずる。アジヤストナツト7
はアジヤストボルト5のネジ部20に螺合するナ
ツトであり、周面にはアジヤストナツト7をネジ
に沿つて回転させるバーを挿入する孔26が2個
あるいは4個設けられている。アジヤストボルト
5の頭部19とアジヤストナツト7との間にはロ
ツクブロツク6がアジヤストボルトのネジ部20
を囲むようにして嵌入されている。
ロツクブロツク6は中央にネジ部20が貫通す
る大きさの貫通孔27を有するドーナツ型をして
おり、上面はアジヤストボルト5の頭部19の下
部が嵌入できるアジヤストボルト嵌入窪み28を
有し、下面はアジヤストナツト7の一部を嵌入で
きるアジヤストナツト嵌入窪み29を有してい
る。そしてこのドーナツ型のロツクブロツク6は
互いに半円状の2片6a,6bから構成され、こ
れらはネジ込みボルト30で一体化されるように
なつている。アンカーブロツク8は土台の上に設
置されるもので上面にアジヤストナツト7の一部
を嵌入できるアジヤストナツト嵌入孔31を有す
る円板であり、該嵌入孔31の中にはアジヤスト
ナツト7の下部が嵌入されている。
次に本発明の作動状況及び作用効果について説
明する。
横型プレス機の脚台の下に本発明の防振支持台
を必要個数設置する。このとき、ロツクブロツク
6は、はずした状態にしておく。プレス機の脚台
と防振支持台との結合はプレス機脚台の穴に支持
脚1のネジ部10を下から挿入し、ナツトで螺止
することにより比較的容易にできる。すべての防
振支持台が取付けられたなら、プレス機の水平レ
ベルを調整する。水平レベルの調整はバーをアジ
ヤストナツト7の孔26に挿入し、所望の方向に
回転させることにより、アジヤストボルト5を上
下させて行なうことができる。すべての防振支持
台の高さが決まつたなら、アジヤストボルト5の
頭部19の下端とアジヤストナツト7の上端との
幅を測定し、この幅と同じ厚みを有するロツクブ
ロツク6を選んで、あるいは作製してこれをアジ
ヤストボルト5とアジヤストナツト7の間に嵌入
する。嵌入の方法は半円径のロツクブロツク6
a,6bを両側から嵌入し、ネジ込みボルト30
でこれらを螺止する。
プレス機を作動することにより、大きな衝撃が
支持脚1に伝わるが、横方向の振動は支持脚1の
頭部に形成する凸面11が緩衝メタルの凹面12
を横に摺動することにより、間隙18間を横振れ
し振動を吸収する。また、上下方向への振動は支
持脚1、緩衝メタル2を介してメタルボデー3に
伝わるが、板バネ4が撓み、撓み間隙23へ逃げ
ることにより吸収される。更に本発明の支持脚1
の頭部に形成する凸面11と緩衝メタル凹面12
はユニバーサルジヨイントのように自由方向に、
所謂「あそび」を設けてあるので、プレスによる
複雑な振動を効率よく吸収することができる。
従来の防振支持台によつて得られる振動値は80
〜85dB程度にすぎず、また従来の防振支持台は
構造が大掛りで、高価であつたが本発明の防振支
持台を設置することにより振動を65dB以下にす
ることが可能となつた。また、本発明の防振支持
台はアジヤスト機構によりプレス機のレベルを簡
単に調整することが可能であると共に緩衝メタル
2及び板バネ4の取換え等を簡単に行なうことが
可能となつた。特にプレス機の振動は複雑であつ
て、その振動値を計算によつて得ることは難し
く、板バネ4の取換えを繰返し乍ら試行錯誤的に
その調整を行なうことが要求されるのであるが、
本発明にあつては上記の様に板バネ4の取換えを
簡単に行なうことが出来ることにより、その調整
作業を容易に行なうことが可能となつたのであ
り、この点における実際作業上の効果は極めて大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部切開側面
図、第2図は本発明に使用するロツクブロツクの
平面図、第3図は本発明の防振支持台の組立図で
ある。 1……支持脚、2……緩衝メタル、3……メタ
ルボデー、4……板バネ、5……アジヤストボル
ト、6……ロツクブロツク、7……アジヤストナ
ツト、8……アンカーブロツク、9……頭部、1
0……ネジ部、11……凸面、12……凹面、1
3……間隙、14……緩衝メタル嵌入孔、15…
…嵌入孔、16……メタルボデー小径部、17…
…メタルボデー底面、18……間隙、19……ア
ジヤストボルト頭部、20……アジヤストボルト
ネジ部、21……メタルボデー嵌入孔、22……
段部、23……撓み間隙、24……貫通孔、25
……間隙、26……バー挿入孔、27……貫通
孔、28……アジヤストボルト嵌入窪み、29…
…アジヤストナツト嵌入窪み、30……ネジ込み
ボルト、31……アジヤストナツト嵌入孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アンカーブロツクの頂面に凹設する嵌入孔内
    にアジヤストナツトを水平回動自在に嵌入し、同
    アジヤストナツトにはアジヤストボルトを昇降自
    在に螺合させ、アジヤストナツトとアジヤストボ
    ルト間には同アジヤストナツトとアジヤストボル
    トの外周部を囲繞する如く二つ割り状に形成する
    ロツクブロツクをネジ込みボルトの螺合を介して
    相互に締付け可能に介在させ、アジヤストボルト
    の頭部に凹設する嵌入孔には板バネを介在させて
    メタルボデーを嵌入させ、同メタルボデーの頂部
    に開口する嵌入孔には頂面に滑かな曲率を存して
    凹面を形成する緩衝メタルを嵌入する一方、プレ
    ス機等の脚台下部に上向きに螺合する支持脚の下
    端部には上記凹面よりも若干大きな曲率を存して
    凸面を形成し、同凸面を上記凹面に当接させて成
    るプレス機等の防振支持台。
JP16911181A 1981-10-22 1981-10-22 プレス機等の防振支持体 Granted JPS5870997A (ja)

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JP16911181A JPS5870997A (ja) 1981-10-22 1981-10-22 プレス機等の防振支持体

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JP16911181A JPS5870997A (ja) 1981-10-22 1981-10-22 プレス機等の防振支持体

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Publication Number Publication Date
JPS5870997A JPS5870997A (ja) 1983-04-27
JPS6239291B2 true JPS6239291B2 (ja) 1987-08-21

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ID=15880498

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JP16911181A Granted JPS5870997A (ja) 1981-10-22 1981-10-22 プレス機等の防振支持体

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2558231B1 (fr) * 1984-01-18 1990-04-13 Wright Barry Corp Procede et dispositif d'isolement contre les vibrations par un fluide
JP2008261372A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Toshiba Corp 衝撃緩衝体およびその製造方法
JP5320490B2 (ja) * 2012-06-04 2013-10-23 株式会社東芝 衝撃緩衝体、衝撃緩衝装置、衝撃緩衝体の製造方法

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JPS5870997A (ja) 1983-04-27

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