JPS623928Y2 - - Google Patents

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JPS623928Y2
JPS623928Y2 JP1979057442U JP5744279U JPS623928Y2 JP S623928 Y2 JPS623928 Y2 JP S623928Y2 JP 1979057442 U JP1979057442 U JP 1979057442U JP 5744279 U JP5744279 U JP 5744279U JP S623928 Y2 JPS623928 Y2 JP S623928Y2
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JP
Japan
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amplifier
receives
output
time
signal
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JP1979057442U
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English (en)
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JPS55157314U (ja
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、時分割マルチアクセス多重通信シス
テムに於ける親局の受信装置の自動利得制御回路
に関する。
第1図は、従来の時分割自動利得制御系を示す
図である。1は可変利得中間周波増幅器、2は自
動利得制御回路、2′は時分割切替器である。こ
の方法は中間周波数帯(以下IF帯と略す)に於
いて、可変利得IF増幅器1に入力された入力信
号は、ある一定の利得で増幅され出力される。こ
のとき可変利得IF増幅器1の出力の一部は、各
チヤンネルに対応する数だけある自動利得制御回
路2(以下AGC回路と略す)に供給される。
AGC回路2は可変利得IF増幅器1の出力が、一
定のレベルになるのに必要な制御電圧を出力す
る。時分割切替2′は各チヤンネルに対応する
AGC回路2の出力を時分割で切替えて可変利得
IF増幅器1の利得を制御する。
この場合、各チヤンネルの使用状況が短時間の
うちに時々刻々変化するマルチアクセスシステム
ではAGC出力信号の切替えスピードとIF増幅器
の利得変化応答とが回路に付ずいする時定数諸元
のために一致しなくつて、受信信号に歪みを付加
する欠点があつた。また受信装置が高価になる欠
点があつた。
本考案は、最大値検出型AGC回路(以下ピー
スAGCと略す)とリミツタ増幅器を組合せるこ
とを特徴とする。その目的は着信レベル等化誤差
及び各チヤンネル間のフエージングレベルの差を
リミツタ増幅器にて吸収することにより、経済的
な時分割マルチアクセス多重通信システムにおけ
るAGC回路を構成するものである。
はじめに時分割マルチアクセス多重通信システ
ムを図面を用いて説明する。第2A図は構成を示
し、第2B図は各子局の時分割チヤンネルを示
す。3は親局、4は子局である。時分割チヤンネ
ルはシステム内の子局の数に比較して少ないの
で、親局よりの指示に従つて子局はチヤンネルを
使用すなわち決められた時間内のみ信号を送出す
るよう動作する。システムは、子局アンテナ、送
信出力等を選択もしくは調整することにより、定
常時の親局着信レベルがある範囲内に入る様にレ
ベル等化されている。
第3図は本考案の実施例であり、5は可変利得
IF増幅器、6はピークAGC回路、7はリミツタ
増幅器である。
これを動作するには、可変利得IF増幅器5に
入力された信号は増幅され、リミツタ増幅器7及
びピークAGC回路6に供給される。ピークAGC
回路6は可変利得IF増幅器5の出力が、あらか
じめ定めた基準電圧をこえるときCR時定数で定
まる時間、最大入力レベルに比例した利得制御信
号を可変利得IF増幅器5に対し出力する。この
利得制御信号は可変利得IF増幅器5の出力が一
定レベルとなるよう可変利得IF増幅器5の利得
を制御する方向に働く。このとき可変利得IF増
幅器5及びピークAGC回路6で形成されるフイ
ードバツクループにより可変利得IF増幅器5の
出力は最大出力レベルが一定に保持される。さら
に時分割チヤンネルの中で最大入力レベル以外の
チヤンネルは、あらかじめ一定レベルにレベル等
化されており最大レベルに比例して利得増幅さ
れ、各チヤンネル信号は連続してリミツタ増幅器
7に送給される。ここで出力レベルを各チヤンネ
ルとも一定となり出力される。なおリミツタ増幅
器7の入力ダイナミツクレンジすなわち一定のリ
ミツタ効果が得られる入力レベルの範囲は、親局
着信レベルがある範囲に入る様にレベル等化され
ているために、レベル等化誤差及び各チヤンネル
間のフエージング量の差に対し十分広い範囲をも
つている。次にピークAGC回路6の動作を述べ
る。
第4図はピークAGC回路の実施例であり、8
は包絡線検波器、9は差動増幅器、10は比較増
幅器、11は直流増幅器、12は平滑回路であ
る。
IF増幅器5の出力信号は包絡線検波器8によ
り検波されたのち、差動増幅器9に印加される。
差動増幅器9はこれとコンデンサCの電位と比較
して、差の電位を比較増幅器10に出力する。比
較増幅器10は基準電圧VREFよりも差動増幅器
9の出力電圧が大きい場合のみコンデンサCを充
電する。コンデンサCに充電された電荷は、コン
デンサC及び抵抗Rで決まる時定数で放電するこ
とができる。この様に構成されているのでコンデ
ンサCの電位はC及びRの時定数により定まる時
間中は最大入力レベルに比例した電圧に保持され
る。この様にして得られたコンデンサCの電位
は、直流増幅器11により直流増幅され平滑回路
12により平滑され、可変利得IF増幅器5の利
得制御用信号として出力される。
ピークAGC回路は上述の様に動作するので、
第3図に於いて可変利得IF増幅器5の出力信号
はC,Rで定まる時間間隔内の最大入力レベルに
対して、一定となる様に動作する。したがつて、
各チヤンネル間のフエージング量の及び着信レベ
ル差は可変利得IF増幅器5の出力レベルの差と
なつて依然残るが、これらの差はリミツタ増幅器
7の入力動作範囲内に設定することができるので
リミツタ増幅器7の出力レベルは各チヤンネルと
も一定とすることができる。
以上説明した様に、親局に於ける着信レベルが
チヤンネルを使用する相手子局によりたえず変化
してもある程度の着信レベル等化誤差及び各チヤ
ンネル間のフエージング量の差によらず、中間周
波出力レベルを連続して一定化することができる
ので親局と各子局間の通信品質を均一にすること
ができる利点がある。
また本方法では同期信号の様な外部信号を必要
とせず回路を経済的に構成することができる利点
をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の時分割自動利得制御方式を示
す図、第2A図は多重通信システムの構成を示す
図、第2B図は時分割チヤンネルを示す図、第3
図は本考案の実施例を示す図、第4図はピーク
AGC回路の実施例を示す図である。 1……可変利得IF増幅器、2……AGC回路、
2′……時分割切替器、3……親局、4……子
局、5……可変利得IF増幅器、6……ピーク
AGC回路、7……リミツタ増幅器、8……包絡
線検波器、9……差動増幅器、10……比較増幅
器、11……直流増幅器、12……平滑回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 親局と複数個の子局が時分割で通信し、各子局
    からの送信号が親局において一定のレベル範囲に
    入るように保障される時分割マルチアクセス多重
    通信システムの親局の自動利得制御回路におい
    て、各子局からのIF信号を受ける可変利得増幅
    器と、該増幅器の出力を受け各チヤンネル信号を
    一定レベルにして出力するリミツタ増幅器と、前
    記可変利得増幅器の出力の一部を受け各チヤンネ
    ル信号を最大レベルの信号に比例させて増幅しこ
    れを前記可変利得増幅器に帰還せしめるピーク
    AGC回路として、利得増幅信号を受け検波する
    包絡線検波器と、該検波器の出力を第1の入力と
    して受ける差動増幅器と、該差動増幅器からの出
    力を受け基準電圧と比較する比較増幅器と、該比
    較増幅器からの出力を受け最大レベルのチヤンネ
    ル信号を一定時間保持しこれを前記差動増幅器の
    第2の入力とするCR時定数回路と、該CR時定数
    回路の出力を受ける増幅器と、該増幅器の出力を
    受ける平滑回路とを備えたことを特徴とする自動
    利得制御回路。
JP1979057442U 1979-04-28 1979-04-28 Expired JPS623928Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55157314U JPS55157314U (ja) 1980-11-12
JPS623928Y2 true JPS623928Y2 (ja) 1987-01-29

Family

ID=29291525

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JP1979057442U Expired JPS623928Y2 (ja) 1979-04-28 1979-04-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5136581A (ja) * 1974-09-17 1976-03-27 Seconic Kk Taimusuitsuchi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5136581A (ja) * 1974-09-17 1976-03-27 Seconic Kk Taimusuitsuchi

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JPS55157314U (ja) 1980-11-12

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