JPH06244662A - 自動利得制御増幅装置 - Google Patents

自動利得制御増幅装置

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JPH06244662A
JPH06244662A JP2657693A JP2657693A JPH06244662A JP H06244662 A JPH06244662 A JP H06244662A JP 2657693 A JP2657693 A JP 2657693A JP 2657693 A JP2657693 A JP 2657693A JP H06244662 A JPH06244662 A JP H06244662A
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JP
Japan
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level
amplifier
variable gain
gain amplifier
output
Prior art date
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Application number
JP2657693A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Sawahashi
衛 佐和橋
Fumiyuki Adachi
文幸 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH06244662A publication Critical patent/JPH06244662A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペクトル拡散を利用した符号分割多重アク
セス(CDMA)移動通信の移動局に用いられ、FDM
A方式の場合と同様のダイナミックレンジのものを構成
する。 【構成】 可変利得増幅器11の出力信号の瞬時包絡線
レベルが包絡線検波器15で検出され、その検出出力に
より増幅器11のバイアス電圧が変化されて利得が負帰
還制御される。増幅器11の入力信号の平均レベルが平
均電力レベル検出器16で検出され、これによりそのセ
ル内の現在の通話数に対応した信号が検出され、この検
出出力により、包絡線検波器15の検波特性がずらされ
て、CDMAに基づく通話増加分に対応するレベル増加
分補正される。増幅器11の出力は可変利得増幅器17
へ供給され、その利得が平均レベル検出器16の検出出
力で制御され、前記検波特性のずれと対応した補正がさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスペクトル拡散を用い
てマルチアクセスを行う(CDMA方式)移動通信にお
いて、移動局において受信出力をほゞ同一レベルに自動
的に制御するために用いられる自動利得制御増幅装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】陸上移動通信の伝搬特性は、基地局と移
動局間の距離の変化に伴う変動(距離変動)、数十m程
度の区間にわたる緩慢な変動(中央値変動)、及び数十
m程度の区間での急激な変動(瞬時値変動)の3つで表
示される。このうち、距離変動に伴う受信信号レベルの
変化が最も大きく、基地局から離れたセルの端では、7
0dB以上受信信号レベルが減衰する。従って移動通信
の受信機のダイナミックレンジとしては70dB以上要
求される。前述のように移動通信では、受信信号レベル
が70dB以上変動し、隣合う周波数帯域のチャネルに
おいて別のユーザ(移動局)が通話を行っているため
に、隣接チャネルの不要信号を除去した後に信号を検波
できるレベルまで増幅する必要がある。
【0003】アナログ信号伝送や次期に導入が予定され
ているディジタルシステムであるπ/4シフトQPSK
変調のように、位相情報のみを用いるシステムにおいて
は、帯域制限後、リミタ増幅器で70dB以上増幅する
ことにより受信機入力信号レベルの変動と無関係に一定
レベルにすることができる。しかし、線形変調を行う場
合、または情報を振幅成分にのせて伝送を行うシステム
においては線形受信を行う必要があり、従来のリミタ増
幅器を用いると振幅情報が失われるので、線形増幅を行
う自動利得制御増幅器が必要である。即ち、ディジタル
信号処理の進歩により、受信信号を予めA/D変換して
ディジタル信号処理による復調処理を行う場合が主流と
なっている。しかし、前述のように移動通信においては
フェージングによる受信レベル変動が70dB程度と非
常に大きくなるため、レベルが低下した時にはA/D変
換における量子化誤差が増加するという問題点がおこ
る。これに対処するためには、受信レベル変動を補償す
る自動利得制御回路を用いることが不可欠である。
【0004】図4Aに従来のフィードバック型自動利得
制御回路を示す。バイアス電圧に応じて利得が可変な可
変利得増幅器11と、その可変利得増幅器11の出力信
号の包絡線レベルを検出し、その検出瞬時包絡線レベル
をバイアス電圧として可変利得増幅器11へ帰還する瞬
時包絡線検波器12とから構成される。検出した瞬時包
絡線レベルの変動に応じて可変利得増幅器の利得が変化
し、閉ループで可変利得増幅器11の出力信号レベルが
一定になるように動作する。このフィードバック型の特
徴は、可変利得増幅器11の出力信号を瞬時包絡線検波
器12の入力としているので、瞬時包絡線検波器12の
入力ダイナミックレンジは数十dB程度ですむ。しか
し、閉ループで補正するためにレベルの収束に時間がか
かり、信号レベルの瞬時変化には追従しにくく、バース
ト信号の立ち上がりのような瞬時変化には追従しにくい
欠点がある。
【0005】図4Bに従来のフィードフォワード型の自
動利得制御回路を示す。これは可変利得増幅器11の入
力信号の瞬時包絡線レベルが瞬時包絡線検波器12で検
出され、この検出出力により可変利得増幅器11の利得
が制御される。このフィードフォワード型自動利得制御
回路の利点は、開ループになっているので、可変利得増
幅器11の入力信号を瞬時包絡線検波器12の入力信号
としているので、瞬時立ち上がり特性はフィードバック
型より良好であるが、瞬時包絡線検波器12の入力信号
レベルが70dB以上変動する場合、広いダイナミック
レンジの瞬時包絡線検波器を用いる必要があり、これは
困難を伴う。従って、通常では図3Aに示したフィード
バック型の自動利得制御回路が用いられる。
【0006】従来の1つの周波数帯域を1ユーザが使用
するSCPC/FDMAシステム、複数のユーザのデー
タを時分割して多重し、1つの搬送波信号で伝送するT
DMA/FDDシステムにおいては、移動局受信の信号
のダイナミックレンジは、前記の距離変動と瞬時変動を
併せた70dB程度あればよい。しかし、送信側で情報
データを広帯域信号に拡散し、受信側では、逆拡散して
情報信号を復調するCDMAシステムにおいては多数の
ユーザが同一の周波数帯域を用いて伝送を行う。この場
合、受信部においては、中間周波数段の帯域制限後も自
チャネルの信号だけでなく、他のユーザに対する送信信
号も干渉信号として受信されるために、受信の自動利得
制御増幅回路に要求されるダイナミックレンジとして
は、従来の変動分に加えて加入者容量に伴うダイナミッ
クレンジが加わる。基地局受信IF段の信号レベルは通
話チャネル数に応じて変化する。同時通話チャネル数が
多い場合には、移動局から基地局に受信される信号は、
これら信号が受けるフェージングには相関がないため、
基地局の自動利得制御回路入力信号レベルはほゞ一定に
なると考えられる。1チャネルしか上り通話チャネルを
使用していない場合には、信号レベルは70dB程度の
ダイナミックレンジを見込む必要がある。しかし、移動
局受信においては、全ての加入者に向けて基地局から送
信した信号が同一のフェージングを受けるために、基地
局受信のように平均化の効果はなく加入者容量変動分だ
け増加した、広ダイナミックレンジの自動利得制御回路
が要求される。以上のようにCDMAシステムにおいて
は、無線機受信部において帯域制限後の利得をかせぐ自
動利得制御回路として、従来の移動通信で適用されたも
のよりも広ダイナミックレンジの自動利得制御増幅装置
が必要になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、移動通
信の分野では、主に基地局からの距離変動に伴う減衰の
ために、中間周波数段の自動利得増幅器には、その利得
変化に対する広ダイナミックレンジ特性が要求される。
さらにCDMA通信においては、多数のユーザが同じ周
波数帯域を用いるため、ユーザ数分だけ自動利得制御回
路に要求されるダイナミックレンジは拡大する。しかし
通常の自動利得制御増幅器、包絡線検波器を用いて80
dB以上の広ダイナミックレンジ特性を有する自動利得
制御増幅装置を構成することは容易でない。この発明は
通常のものを用いて広いダイナミックレンジ特性が得ら
れる自動利得制御増幅装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、可変利得増
幅器の出力の包絡線レベルを包絡線検波器で検出し、そ
の検出出力により上記可変利得増幅器の利得を負帰還制
御する自動利得制御増幅装置を前提とし、請求項1の発
明においては、可変利得増幅器の入力信号の平均信号電
力レベルが平均電力レベル検出手段により検出され、そ
の平均信号電力レベルに応じて包絡線検波器の入力信号
がその検波範囲に入るようにレベルシフト手段により相
対的にレベルシフトされ、また上記可変利得増幅器の出
力側に第2可変利得増幅器が直列に接続され、この第2
可変利得増幅器の利得が上記検出平均信号電力レベルに
応じて、これが大きい程、利得が小さくなるように制御
される。
【0009】請求項2の発明によれば基地局から送られ
て来た通話容量情報が容量情報制御電圧変換手段により
制御電圧に変換され、その制御電圧に応じて包絡線検波
器の入力信号がその検波範囲に入るようにレベルシフト
手段により相対的にレベルシフトされ、また上記可変利
得増幅器の出力側に第2可変利得増幅器だ直列に接続さ
れ、その第2可変利得増幅器の利得が上記制御電圧によ
り制御され、上記容量情報が示す容量が大きい程、利得
が小さくされる。
【0010】
【作 用】前述のようにCDMAシステムにおいては、
通話を行っている加入者容量(通話容量)分だけ移動局
が受信する信号電力レベルが増加するために、受信機入
力信号レベルをフェージング周期よりも十分長い時間に
わたって平均化することによりその時の通話容量が検出
される。また基地局からそのセルあるいはセクタ内の通
話容量情報を下りの制御チャネルにのせて移動局に伝送
させ、これにより移動局ではそのセル、セクタ内の通話
加入者数情報を知る。
【0011】各種の通話容量のもとで、距離変動、フェ
ージングによる瞬時変動によって変動したレベルを補正
する自動利得制御回路に要求されるダイナミックレンジ
は一定であり、通話容量の変動はフェージングにもとづ
く変動より著しく遅いから、通話容量にもとづくダイナ
ミックレンジの変動は他の変動分と分離できる。この分
離が前記の通話容量情報、つまり前記平均信号電力レベ
ルや容量情報変換制御電圧を基に行われる。つまり前記
平均信号電力レベルや制御電圧により通話容量に見合っ
た分だけ、瞬時包絡線検波器の検波曲線とその入力信号
とが相対的にレベルシフトされる。従って、可変利得増
幅器の出力が一定のレベルになる信号レベルが加入者容
量によって異なってくる。しかし、この分の信号レベル
の差は、通話容量の変動にもとづくダイナミックレンジ
分であり、通話容量が一定である限り一定であり、閉ル
ープを組んで瞬時的に補正する必要はない。瞬時変動を
吸収する可動利得増幅器の出力信号が、通話容量情報を
基に第2可変利得増幅器で通話容量に見合う分だけレベ
ルが補正され、最終的に自動利得制御増幅装置の出力信
号レベルは一定になる。
【0012】ここで、従来の距離変動、瞬時変動分を吸
収する自動利得制御増幅器、包絡線検波器に要求される
ダイナミックレンジは、拡大していない。通話が開始、
終了し通話容量が変化するに従ってこれにもとづくダイ
ナミックレンジの補正が瞬時包絡線検波器の検波曲線と
その入力信号と相対的にレベルシフトで行われ、瞬時変
動に追従する必要のある自動利得制御回路に要求される
加入者容量分のダイナミックレンジの増大が吸収され
る。
【0013】
【実施例】図1にこの発明の実施例を示す。可変利得増
幅器11の出力信号が瞬時包絡線レベル検波器15で信
号の瞬時包絡線レベルが検出され、その検出レベルに応
じて可変利得増幅器11のバイアス電圧が制御されて、
可変利得増幅器11の利得が帰還制御される点は図4A
の場合と同一である。しかし瞬時包絡線レベル検波器1
5は、その入力信号レベルに応じたレベルを線形に出力
する範囲、いわゆる検波範囲に入力信号が入るように入
力信号と検波範囲とを相対的にレべルシフトさせること
ができるものである。この発明においては更に可変利得
増幅器11の入力信号が平均電力レベル検出器16に分
岐供給され、フェージング周期より十分長い時間での平
均信号電力レベルが検出され、その検出平均信号電力レ
ベルに応じて瞬時包絡線レベル検波器15の検波範囲が
入力信号に対し、検出電力レベルが大きい程、大きいレ
ベルの部分になるようにレベルシフトされる。例えば平
均信号電力レベルが瞬時包絡線レベル検波器15にバイ
アス信号として入力される。可変利得増幅器11の後段
に可変利得増幅器17が直列に接続され、この可変利得
増幅器17の利得が、平均電力レベル検出器16の検出
平均信号電力レベルに応じて制御され、検出平均電力レ
ベルが大きいと小さい利得とされる。なお図に点線で示
すように、瞬時包絡線レベル検波器15の入力側にレベ
ルシフト手段18を挿入し、可変利得増幅器11の出力
信号に平均電力レベル検出器16の出力平均信号電力レ
ベルを加算(減算)して瞬時包絡線レベル検波器15へ
供給し、その結果その入力信号が検波範囲に入るように
してもよい。
【0014】次にこの発明の動作原理を示す。通話容量
が少ない場合には、基地局が送信する信号レベルが小さ
いので自動利得制御増幅装置の出力信号レベルを一定に
するためには、可変利得増幅器11の利得を大きくとる
必要があり、例えば、図2中のケース1の場合は受信信
号レベルがE1 〜E3 で変動し、瞬時包絡線レベル検波
器15の入出力特性が図2Aの曲線21の場合はその検
波出力レベルはV1 〜V3 で変動し、この検波出力が可
変利得増幅器11にバイアス電圧として与えられるか
ら、この増幅器11のバイアス電圧に対する利得特性が
図2Bに示す場合、利得はB1 〜B3 と変化して出力信
号レベルが一定レベルになり、この場合の増幅器11の
ダイナミックレンジはB1 〜B3 である。
【0015】一方、通話容量が大きい場合は、例えばケ
ース2として示すように、受信信号レベルがE2 〜E4
と、E1 〜E3 よりも大きいレベルで変動し、瞬時包絡
線レベル検波器15の出力はV2 〜V4 と変動し、この
バイアス電圧により可変利得増幅器11の利得がB2
4 と変化して出力信号レベルが一定になる。この場合
の可変利得増幅器11のダイナミックレンジはB2 〜B
4 である。
【0016】従って、このように通話容量が小さい場合
も、大きい場合も出力を一定レベルにするには、図4A
に示した従来の自動利得制御増幅装置の場合は可変利得
増幅器11に要求されるダイナミックレンジはB1 〜B
4 となり大きなものとなり、また瞬時包絡線レベル検波
器15に要求されるダイナミックレンジはV1 〜V4
大きなものとなる。
【0017】しかし、この発明では図2Aに示すよう
に、瞬時包絡線レベル検波器15の特性をそのダイナミ
ックレンジを拡大させることなく、例えば曲線21から
22へ入力信号レベルに対してレベルシフトさせると、
通話容量が少ないケース1の場合も加入者容量が多いケ
ース2と同様のダイナミックレンジB2 〜B4 で瞬時レ
ベルの補正を行うことができる。この場合、この瞬時変
動に追従する可変利得増幅器11の出力信号レベルは、
通話容量に見合う分だけ異なるが、このレベルの補正は
瞬時変動に追従する必要がなく、通話容量情報を基に可
変利得増幅器17で容易に補正される。
【0018】図3に請求項2の発明の実施例を示し、図
1と対応する部分に同一符号を付けてある。この発明で
は可変利得増幅器17の出力が復調器25で復調され、
その復調出力はデータ分離回路26へ供給され、これよ
り情報データは出力端子27へ供給され、制御データは
出力端子28へ供給され、その制御データ中のそのセル
あるいはセクタにおける通話中の加入者数を示す通話容
量情報が容量情報/制御電圧変換部29で制御電圧に変
換され、その制御電圧により瞬時包絡線レベル検波器1
5におけるその検波範囲にその入力信号が入るように相
対的にレベルシフトされる。また前記制御電圧により可
変利得増幅器17の利得が制御され、通話容量が多い
程、利得が小とされる。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したようにこの発明によれば
現在通話している加入者数に応じて、自動利得制御回路
の瞬時包絡線検波器の検波範囲と入力信号とが相対的に
レベルシフトされて、CDMAシステムにおいて付加さ
れる通話加入者容量の変動に相当するダイナミックレン
ジ分が吸収され、瞬時変動に追従する必要のある自動利
得制御増幅回路のダイナミックレンジを増大させること
ができる。従来の各ユーザが異なる周波数帯で伝送を行
う場合の受信機の自動利得制御増幅器に要求される場合
と同様のダイナミックの自動利得制御増幅回路でCDM
A伝送信号を受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示すブロック図。
【図2】Aは瞬時包絡線レベル検波器15の入出力特性
を示す図、Bは可変利得増幅器11のバイアス電圧に対
する利得特性を示す図である。
【図3】請求項2の発明の自動利得制御回路を示すブロ
ック図。
【図4】Aは従来のフィードバック型自動利得制御回路
の構成を示すブロック図、Bは従来のフィードフォワー
ド型自動利得制御回路の構成を示すブロック図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅利得が変化する可変利得増幅器と、
    その可変利得増幅器の出力信号の包絡線レベルを検出
    し、その検出出力により上記可変利得増幅器の利得を負
    帰還制御する包絡線検波器とを備えた自動利得制御増幅
    装置において、 上記可変利得増幅器の入力信号の平均信号電力レベルを
    検出する平均電力レベル検出手段と、 その検出した平均信号電力レベルに応じて、上記包絡線
    検波器の検波範囲に入力信号が入るようにレベルシフト
    を行うレベルシフト手段と、 上記可変利得増幅器の後段に直列に接続され、上記検出
    した平均信号電力レベルに応じて増幅利得が変化される
    第2可変利得増幅器と、 を設けたことを特徴とする自動利得制御増幅装置。
  2. 【請求項2】 可変利得増幅器と、その可変利得増幅器
    の出力信号の包絡線レベルを検出し、その検出出力によ
    り上記可変利得増幅器の利得を負帰還制御する包絡線検
    波器とを備えた自動利得制御増幅装置において、 伝送されて来た通話容量情報を制御電圧に変換する容量
    情報制御電圧変換手段と、 その容量情報制御電圧変換手段からの出力制御電圧に応
    じて上記包絡線検波器の検波範囲にその入力信号が入る
    ようにレベルシフトをするレベルシフト手段と、 上記可変利得増幅器の後段に直列に接続され、上記容量
    情報制御電圧変換手段の出力制御電圧に応じて利得が制
    御される第2可変利得増幅器と、 を設けたことを特徴とする自動利得制御増幅装置。
JP2657693A 1993-02-16 1993-02-16 自動利得制御増幅装置 Pending JPH06244662A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003034588A1 (fr) * 2001-10-12 2003-04-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Amplificateur et recepteur

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003034588A1 (fr) * 2001-10-12 2003-04-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Amplificateur et recepteur

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