JPS6239273Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239273Y2 JPS6239273Y2 JP11549381U JP11549381U JPS6239273Y2 JP S6239273 Y2 JPS6239273 Y2 JP S6239273Y2 JP 11549381 U JP11549381 U JP 11549381U JP 11549381 U JP11549381 U JP 11549381U JP S6239273 Y2 JPS6239273 Y2 JP S6239273Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- springs
- axial direction
- guide
- built
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 20
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はロールスクリーン用スプリング連結
具に係り、内蔵されているねじり用スプリングの
弾撥力を利用してその付与蓄積と解放復原とによ
り、カーテン、ブラインド、シヤツター(軽量シ
ヤツター)、映写用スクリーンその他各種のスク
リーン等を引出伸張、巻取収納させるロールスク
リーンにおいて、規格長さに設定させた前記スプ
リングを適数個用いて所定の種々異なる駆動回転
数を得るようにするため、スプリング相互の連結
をスクリーン巻取筒への内蔵状態のままで連結で
きるようにしたロールスクリーン用スプリング連
結具に関するものである。
具に係り、内蔵されているねじり用スプリングの
弾撥力を利用してその付与蓄積と解放復原とによ
り、カーテン、ブラインド、シヤツター(軽量シ
ヤツター)、映写用スクリーンその他各種のスク
リーン等を引出伸張、巻取収納させるロールスク
リーンにおいて、規格長さに設定させた前記スプ
リングを適数個用いて所定の種々異なる駆動回転
数を得るようにするため、スプリング相互の連結
をスクリーン巻取筒への内蔵状態のままで連結で
きるようにしたロールスクリーン用スプリング連
結具に関するものである。
出願人は、従来からこの種ロールスクリーンの
性能向上を図るため種々の提案を行なつてきた。
例えば、特開昭50−78467号公報、特開昭54−
45945号公報、特開昭55−20815号公報、特開昭55
−72586〜8号公報、特開昭55−81993号公報、実
開昭50−78509〜10号公報、実開昭51−96513号公
報、実開昭54−52318号公報、実開昭55−160493
号公報、実開昭55−160494号公報等であり、いず
れも内蔵せしめたスプリングへのねじりの付与蓄
積、解放復原が、スクリーンの引出伸張、巻取収
納に関連対応しているものである。ところが、設
置場所に応じて選定されるスクリーン幅、長さ、
重量等に対応して種々の異なる駆動回転性能とす
るため、スプリング長さの異なるドライブ機構を
各別に用意しなければならない煩雑さがあつた。
しかも、これに伴ない製作の手間、製品管理が複
雑化し、また、一旦設置後にあつて、諸般の事情
から駆動回転数を増大する必要が生じた場合、ド
ライブ機構それ自体を交換しなければならず、無
駄が多いものであつた。
性能向上を図るため種々の提案を行なつてきた。
例えば、特開昭50−78467号公報、特開昭54−
45945号公報、特開昭55−20815号公報、特開昭55
−72586〜8号公報、特開昭55−81993号公報、実
開昭50−78509〜10号公報、実開昭51−96513号公
報、実開昭54−52318号公報、実開昭55−160493
号公報、実開昭55−160494号公報等であり、いず
れも内蔵せしめたスプリングへのねじりの付与蓄
積、解放復原が、スクリーンの引出伸張、巻取収
納に関連対応しているものである。ところが、設
置場所に応じて選定されるスクリーン幅、長さ、
重量等に対応して種々の異なる駆動回転性能とす
るため、スプリング長さの異なるドライブ機構を
各別に用意しなければならない煩雑さがあつた。
しかも、これに伴ない製作の手間、製品管理が複
雑化し、また、一旦設置後にあつて、諸般の事情
から駆動回転数を増大する必要が生じた場合、ド
ライブ機構それ自体を交換しなければならず、無
駄が多いものであつた。
そこでこの考案は、如上の点に鑑み案出された
もので、種々の異なる駆動回転数を備えた各別の
ドライブ機構における最大公約数的な駆動回転性
能を有するスプリングを用意し、このスプリング
の適数個の組合せによつて異なる駆動回転数を得
られるよう、スプリング相互の連結具を開発した
ものである。
もので、種々の異なる駆動回転数を備えた各別の
ドライブ機構における最大公約数的な駆動回転性
能を有するスプリングを用意し、このスプリング
の適数個の組合せによつて異なる駆動回転数を得
られるよう、スプリング相互の連結具を開発した
ものである。
この連結具の開発に際し、本考案者は、スプリ
ング相互の連結作業の迅速簡素化、内蔵容易化、
互換性の増大化が得られることを主眼とし、幾多
の実験、試作の結果、この考案の完成をみるに至
つたものである。
ング相互の連結作業の迅速簡素化、内蔵容易化、
互換性の増大化が得られることを主眼とし、幾多
の実験、試作の結果、この考案の完成をみるに至
つたものである。
すなわち、この考案は、ロールスクリーンの巻
取筒に内蔵される所定のねじり用コイル状スプリ
ングの両端にスプリング軸の中心方向へ延設され
た折曲係合端を折曲形成し、この折曲係合端を係
合させることでスプリング相互を連結させる連結
具であつて、前記巻取筒に内蔵可能な柱状躯体の
両端部に溝状連結部を形成し、この連結部は、躯
体軸方向端面にて外部と連通し、かつ軸方向に沿
つている案内連通部分と、円周方向に沿つている
円周案内部分を介して案内連通部分に連続し、か
つ軸方向端面とは連通せずに軸方向に沿つている
係合部分とを備えていることに存し、以下、図面
を参照してこの考案の一実施例を説明すると次の
通りである。
取筒に内蔵される所定のねじり用コイル状スプリ
ングの両端にスプリング軸の中心方向へ延設され
た折曲係合端を折曲形成し、この折曲係合端を係
合させることでスプリング相互を連結させる連結
具であつて、前記巻取筒に内蔵可能な柱状躯体の
両端部に溝状連結部を形成し、この連結部は、躯
体軸方向端面にて外部と連通し、かつ軸方向に沿
つている案内連通部分と、円周方向に沿つている
円周案内部分を介して案内連通部分に連続し、か
つ軸方向端面とは連通せずに軸方向に沿つている
係合部分とを備えていることに存し、以下、図面
を参照してこの考案の一実施例を説明すると次の
通りである。
図において示される符号1は、ロールスクリー
ンRの巻取筒10に内蔵可能な柱状躯体であり、
この躯体1の両端部に溝状連結部2をそれぞれ形
成してある。図示における躯体1は、形成材料の
有効利用及び軽量化を図るため、両端部において
は中空の筒状に形成され、また、後述するインナ
ーコア70が外嵌結合可能となるよう、躯体1両
端には、段部を介して小径な嵌合突部4が形成さ
れている。
ンRの巻取筒10に内蔵可能な柱状躯体であり、
この躯体1の両端部に溝状連結部2をそれぞれ形
成してある。図示における躯体1は、形成材料の
有効利用及び軽量化を図るため、両端部において
は中空の筒状に形成され、また、後述するインナ
ーコア70が外嵌結合可能となるよう、躯体1両
端には、段部を介して小径な嵌合突部4が形成さ
れている。
連結部2は、躯体1軸方向端面にて外部と連通
し、かつ軸方向に沿つている案内連通部分3A
と、円周方向に沿つている円周案内部分3Bを介
して案内連通部分3Aに連続し、かつ軸方向端面
とは連通せずに軸方向に沿つている係合部分3C
とを備え、躯体1両端部における外周面に溝状に
凹設されることで、平面略E字形或いはJ字形に
形成される(第4図参照)。
し、かつ軸方向に沿つている案内連通部分3A
と、円周方向に沿つている円周案内部分3Bを介
して案内連通部分3Aに連続し、かつ軸方向端面
とは連通せずに軸方向に沿つている係合部分3C
とを備え、躯体1両端部における外周面に溝状に
凹設されることで、平面略E字形或いはJ字形に
形成される(第4図参照)。
この連結部2内には、ロールスクリーンRの巻
取筒10に内蔵される所定のねじり用コイル状ス
プリング20の両端に、この両端部分をスプリン
グ20軸の中心方向へ折曲することで形成した折
曲係合端3Cが摺動、係合されるもので、連結部
2深さと、折曲係合端3C長さとは、インナーコ
ア70に外嵌させたスプリング20端部が躯体1
両端部に外嵌された状態において、折曲係合端2
1が躯体1の径方向で抜脱されないものとして設
定される。
取筒10に内蔵される所定のねじり用コイル状ス
プリング20の両端に、この両端部分をスプリン
グ20軸の中心方向へ折曲することで形成した折
曲係合端3Cが摺動、係合されるもので、連結部
2深さと、折曲係合端3C長さとは、インナーコ
ア70に外嵌させたスプリング20端部が躯体1
両端部に外嵌された状態において、折曲係合端2
1が躯体1の径方向で抜脱されないものとして設
定される。
案内連通部分3Aは、前記嵌合部4後端である
段部端から形成されるも差し支えなく、ただ、図
示のように、嵌合突部4先端から形成されること
で折曲係合端3Cとの係合位置合せを円滑にし、
嵌合突部4における案内連通部分3Aが摺動案内
機能を有するものとして利用できる。
段部端から形成されるも差し支えなく、ただ、図
示のように、嵌合突部4先端から形成されること
で折曲係合端3Cとの係合位置合せを円滑にし、
嵌合突部4における案内連通部分3Aが摺動案内
機能を有するものとして利用できる。
また、円周案内部分3Bは案内連通部分3A、
係合部分3C両者を連絡させればよいから、図示
のように、必ずしも躯体1の軸方向に直交したも
のでなくともよく、ねじりが付与されていない状
態でのスプリング20長さによつても係合部分3
Cに係合させた折曲係合端21が、係合部分3C
から離脱されて案内円周部分3Bないし案内連通
部分3Aに位置させないような方向での傾斜、更
には、係合部分3C長さが確保されれば足りる。
係合部分3C両者を連絡させればよいから、図示
のように、必ずしも躯体1の軸方向に直交したも
のでなくともよく、ねじりが付与されていない状
態でのスプリング20長さによつても係合部分3
Cに係合させた折曲係合端21が、係合部分3C
から離脱されて案内円周部分3Bないし案内連通
部分3Aに位置させないような方向での傾斜、更
には、係合部分3C長さが確保されれば足りる。
案内連通部分3A及び係合部分3Cはいずれも
躯体1の軸心方向に向つて凹設されており(第5
図参照)、図示のように、係合部分3Cを1対と
するよう、1個の案内連通部分3Aに対しその両
脇部に係合部分3Cを連通配置させることで、全
体平面形状が略E字形を呈するような連結部2と
することは、ロールスクリーンRの設置状況その
他によつて使用される螺旋方向が異なるスプリン
グ20のいずれにも対応して使用可能な利点を得
ることができる。もとより、螺旋方向が一定のも
のでそれの専用を意図する場合は、1個の係合部
分3Cと1個の案内連通部分3Aとを1個の円周
案内部分3Bで連絡して組合せることで、全体平
面形状が略J字形を呈する連結部2とすることも
可能である。(図示せず)。
躯体1の軸心方向に向つて凹設されており(第5
図参照)、図示のように、係合部分3Cを1対と
するよう、1個の案内連通部分3Aに対しその両
脇部に係合部分3Cを連通配置させることで、全
体平面形状が略E字形を呈するような連結部2と
することは、ロールスクリーンRの設置状況その
他によつて使用される螺旋方向が異なるスプリン
グ20のいずれにも対応して使用可能な利点を得
ることができる。もとより、螺旋方向が一定のも
のでそれの専用を意図する場合は、1個の係合部
分3Cと1個の案内連通部分3Aとを1個の円周
案内部分3Bで連絡して組合せることで、全体平
面形状が略J字形を呈する連結部2とすることも
可能である。(図示せず)。
ここで、ロールスクリーンRの構成を説明する
と、その概略は、天井C或いは壁等の設置場所
で、1対のブラケツト部材B1,B2相互間にス
クリーンSの巻取筒10を回転可能に支承させ、
巻取筒10に内蔵させたスプリング20に対して
スクリーンSの引出しに伴ないねじりを付与蓄積
して停止させ、その解放復原によりスクリーンS
を巻取らせるようにしたものである。第1図乃至
第3図に従い、より詳細に説明すると、スプリン
グ20に対するねじりの付与時及びその解放復原
時では回転不能にして、一方のブラケツト部材B
1に設置固持されるステーター30に回転自在に
外嵌したローテーター40と、他方のブラケツト
部材B2を介して軸支されるローラエンド80と
に巻取筒10を横架し、巻取筒10に内嵌したピ
ロー60とステーター30との間に装架したイン
ナーコア70に外嵌するようにしてスプリング2
0の一端をステーター30に、他端をピロー60
にそれぞれ連結させて巻取筒10に内蔵すると共
に、前記ステーター30軸体面に凹設した係合溝
31と、ローテーター40内周面に凹設した遊動
溝41とがローテーター40の回転に伴ない間次
的に対向合致されるものとし、遊動溝41はステ
ーター30或いはテーテーター40軸に沿つて適
当な間隔で対向し、かつ軸に対し傾斜している傾
斜面32,42を備えていて、この傾斜面32,
42に沿つてそれ自身の自重により係合溝31が
わへ落ち込むようなボール状の転動体50を遊動
溝41内に遊動自在に装填し(第3図参照)、係
合溝31はスクリーンSの巻取方向に対向して形
成させた噛合面33と、引出方向に対向して噛合
面33に連続形成させた解放案内面34とを有
し、遊動溝41は噛合面33とともに転動体50
を巻取方向に抗してくわえ込む噛合円弧面43
と、この噛合円弧面43に連続して噛合円弧面4
3より外側に位置する待避円弧面44とを有し、
ローテーター40回転時に作用される遠心力にて
転動体50を待避円弧面44に摺接させつつ遊転
させるようにしたものである(第2図参照)。
と、その概略は、天井C或いは壁等の設置場所
で、1対のブラケツト部材B1,B2相互間にス
クリーンSの巻取筒10を回転可能に支承させ、
巻取筒10に内蔵させたスプリング20に対して
スクリーンSの引出しに伴ないねじりを付与蓄積
して停止させ、その解放復原によりスクリーンS
を巻取らせるようにしたものである。第1図乃至
第3図に従い、より詳細に説明すると、スプリン
グ20に対するねじりの付与時及びその解放復原
時では回転不能にして、一方のブラケツト部材B
1に設置固持されるステーター30に回転自在に
外嵌したローテーター40と、他方のブラケツト
部材B2を介して軸支されるローラエンド80と
に巻取筒10を横架し、巻取筒10に内嵌したピ
ロー60とステーター30との間に装架したイン
ナーコア70に外嵌するようにしてスプリング2
0の一端をステーター30に、他端をピロー60
にそれぞれ連結させて巻取筒10に内蔵すると共
に、前記ステーター30軸体面に凹設した係合溝
31と、ローテーター40内周面に凹設した遊動
溝41とがローテーター40の回転に伴ない間次
的に対向合致されるものとし、遊動溝41はステ
ーター30或いはテーテーター40軸に沿つて適
当な間隔で対向し、かつ軸に対し傾斜している傾
斜面32,42を備えていて、この傾斜面32,
42に沿つてそれ自身の自重により係合溝31が
わへ落ち込むようなボール状の転動体50を遊動
溝41内に遊動自在に装填し(第3図参照)、係
合溝31はスクリーンSの巻取方向に対向して形
成させた噛合面33と、引出方向に対向して噛合
面33に連続形成させた解放案内面34とを有
し、遊動溝41は噛合面33とともに転動体50
を巻取方向に抗してくわえ込む噛合円弧面43
と、この噛合円弧面43に連続して噛合円弧面4
3より外側に位置する待避円弧面44とを有し、
ローテーター40回転時に作用される遠心力にて
転動体50を待避円弧面44に摺接させつつ遊転
させるようにしたものである(第2図参照)。
尚、前記インナーコア70は、それ自身回転可
能にして装架されることで、スプリング20の過
大な巻締め及び蛇行を規制防止し、また、弾撥復
原エネルギー解放時における振動や騒音の発生を
防止する。90は、インナーコア70とステータ
ー30との、更にはこの考案連結具とインナーコ
ア70との嵌合部分に介在されるブツシユであ
り、25は、その嵌合部分に生じる間隙にスプリ
ング20が落ち込まないよう、間隙を跨がせるべ
くスプリング20自体に螺旋ピツチを大きくする
ことで形成した規制部である。
能にして装架されることで、スプリング20の過
大な巻締め及び蛇行を規制防止し、また、弾撥復
原エネルギー解放時における振動や騒音の発生を
防止する。90は、インナーコア70とステータ
ー30との、更にはこの考案連結具とインナーコ
ア70との嵌合部分に介在されるブツシユであ
り、25は、その嵌合部分に生じる間隙にスプリ
ング20が落ち込まないよう、間隙を跨がせるべ
くスプリング20自体に螺旋ピツチを大きくする
ことで形成した規制部である。
75はアウターコアであり、スプリング20外
周を覆つてドライブ機構としての完結性を有する
よう、ステーター30とピロー60との間に架装
される。
周を覆つてドライブ機構としての完結性を有する
よう、ステーター30とピロー60との間に架装
される。
また、6はシヤフトピローであり、スプリング
20長さに対応して形成される前記アウターコア
75相互を連結させるため、躯体1略中央部に外
嵌位置する略リング状に形成され、アウターコア
75端部を嵌合させる嵌合凹所7を備えている。
このシヤフトピロー6は、第7図に示すように、
必要があれば巻取筒10内周面と嵌合一体化させ
ておくもので、そうすることにより、巻取筒10
内におけるアウターコア75の中継支持、巻取筒
10、アウターコア75両者間の間隔規制を図る
こともできる。
20長さに対応して形成される前記アウターコア
75相互を連結させるため、躯体1略中央部に外
嵌位置する略リング状に形成され、アウターコア
75端部を嵌合させる嵌合凹所7を備えている。
このシヤフトピロー6は、第7図に示すように、
必要があれば巻取筒10内周面と嵌合一体化させ
ておくもので、そうすることにより、巻取筒10
内におけるアウターコア75の中継支持、巻取筒
10、アウターコア75両者間の間隔規制を図る
こともできる。
もとより、ロールスクリーンRの構造は上記の
ものに限定されないことは勿論であり、種々の構
造のものを採用できる。
ものに限定されないことは勿論であり、種々の構
造のものを採用できる。
この考案は上記のように、構成されており、こ
れが使用は、第4図に示すように、スプリング2
0端に折曲形成した折曲係合端21を案内連通部
分3A開口端に位置せしめた状態で躯体1の軸方
向に沿つて案内連通部分3A内で摺動装入させ、
次いで円周案内部分3Bに沿わせて円周方向に回
転させた後、係合部分3Cに沿わせて再び軸方向
に装入移動させ、折曲係合端21を係合部分3C
末端面に衝合させることにより、スプリング20
を躯体1に連結させることができる。
れが使用は、第4図に示すように、スプリング2
0端に折曲形成した折曲係合端21を案内連通部
分3A開口端に位置せしめた状態で躯体1の軸方
向に沿つて案内連通部分3A内で摺動装入させ、
次いで円周案内部分3Bに沿わせて円周方向に回
転させた後、係合部分3Cに沿わせて再び軸方向
に装入移動させ、折曲係合端21を係合部分3C
末端面に衝合させることにより、スプリング20
を躯体1に連結させることができる。
このとき、スプリング20を若干緊張状態とな
るよう両端方向へ伸長させて離反防止を図るとよ
く、また、スプリング20自身が巻かれるときは
全体長さが縮少されるようになるから、弾撥力蓄
積時でのスプリング20の離反は生じ得ないもの
である。
るよう両端方向へ伸長させて離反防止を図るとよ
く、また、スプリング20自身が巻かれるときは
全体長さが縮少されるようになるから、弾撥力蓄
積時でのスプリング20の離反は生じ得ないもの
である。
すなわち、躯体1の両端部に形成した連結部2
は溝状に凹設され、しかもこの連結部2は、躯体
1軸方向端面にて外部と連通し、かつ軸方向に沿
つている案内連通部分3Aと、円周方向に沿つて
いる円周案内部分3Bを介して案内連通部分3A
に連続し、かつ軸方向端面とは連通せずに軸方向
に沿つている係合部分3Cとを備えているから、
スプリング20の両端に折曲形成した折曲係合端
21を、躯体1に対し一旦は軸方向に摺動させた
後、円周方向に若干回転させて軸方向で再び戻す
ように摺動させるだけで、スプリング20をその
折曲係合端21にて連結部2に連結係合させるこ
とができる。
は溝状に凹設され、しかもこの連結部2は、躯体
1軸方向端面にて外部と連通し、かつ軸方向に沿
つている案内連通部分3Aと、円周方向に沿つて
いる円周案内部分3Bを介して案内連通部分3A
に連続し、かつ軸方向端面とは連通せずに軸方向
に沿つている係合部分3Cとを備えているから、
スプリング20の両端に折曲形成した折曲係合端
21を、躯体1に対し一旦は軸方向に摺動させた
後、円周方向に若干回転させて軸方向で再び戻す
ように摺動させるだけで、スプリング20をその
折曲係合端21にて連結部2に連結係合させるこ
とができる。
したがつて、躯体1両端部の連結部2それぞれ
にスプリング20を係合させることによつて、複
数のスプリング20相互を連結でき、しかも躯体
1自体は柱状で、巻取筒10に内蔵可能なものと
してあるから、予め所定長さに規格化された複数
のスプリング20を巻取筒10内で内蔵状態とし
て連結することができ、ロールスクリーンRに要
求される駆動回転数に対応してスプリング20数
を選択結合することで、異なつた駆動回転性能を
有するロールスクリーンRを簡単に得ることが可
能である。
にスプリング20を係合させることによつて、複
数のスプリング20相互を連結でき、しかも躯体
1自体は柱状で、巻取筒10に内蔵可能なものと
してあるから、予め所定長さに規格化された複数
のスプリング20を巻取筒10内で内蔵状態とし
て連結することができ、ロールスクリーンRに要
求される駆動回転数に対応してスプリング20数
を選択結合することで、異なつた駆動回転性能を
有するロールスクリーンRを簡単に得ることが可
能である。
そしてまた、一旦設置後にあつても、諸般の事
情からスクリーン幅、長さ、重量、材質その他を
変更することに伴ない、要求される駆動回転数を
増大させる必要が生じた場合には、所定長さのス
プリング20をこの考案連結具にて連結し、更に
はアウターコア75をシヤフトピロー6にて連結
することで、スプリング20にて得られる駆動回
転数を大きく増大させることができる。このと
き、図示例の如く、ステーター30、転動体5
0、ローテーター40、スプリング20、ピロー
60等から成るドライブ機構自体が巻取筒10に
対し分解、組立可能なものとしておくことで、ス
クリーンSによつて種々に要求される駆動回転性
能に対応して、種々に異なるそれとの組合せを選
択できる。しかも、ドライブ機構自体の構成に際
しては、スプリング20の連結数によつて異なる
駆動回転性能のものとできるから、従来のよう
に、異なる長さのスプリングを各別に用意、構成
する必要がなく、製作の手間、製品管理の複雑さ
を大きく軽減できる。また、連結されるスプリン
グ20の長さはそれぞれが同一のものでなくても
よく、異なつた長さのスプリング20であつても
連結可能である。
情からスクリーン幅、長さ、重量、材質その他を
変更することに伴ない、要求される駆動回転数を
増大させる必要が生じた場合には、所定長さのス
プリング20をこの考案連結具にて連結し、更に
はアウターコア75をシヤフトピロー6にて連結
することで、スプリング20にて得られる駆動回
転数を大きく増大させることができる。このと
き、図示例の如く、ステーター30、転動体5
0、ローテーター40、スプリング20、ピロー
60等から成るドライブ機構自体が巻取筒10に
対し分解、組立可能なものとしておくことで、ス
クリーンSによつて種々に要求される駆動回転性
能に対応して、種々に異なるそれとの組合せを選
択できる。しかも、ドライブ機構自体の構成に際
しては、スプリング20の連結数によつて異なる
駆動回転性能のものとできるから、従来のよう
に、異なる長さのスプリングを各別に用意、構成
する必要がなく、製作の手間、製品管理の複雑さ
を大きく軽減できる。また、連結されるスプリン
グ20の長さはそれぞれが同一のものでなくても
よく、異なつた長さのスプリング20であつても
連結可能である。
以上説明したように、この考案によれば、ロー
ルスクリーンにおける巻取筒に内蔵されるスプリ
ングを規格の所定長さに設定させるとき、適数個
のスプリングを連結して種々異なる駆動回転性能
を有するドライブ機構を各別に構成するためのス
プリング相互を極めて簡単、かつ確実に連結でき
ると共に、巻取筒への内蔵も簡単で、巻取筒自体
に格別な加工を施す必要もなく、更には互換性も
あるから、一旦組立、設置後であつても異なる駆
動回転性能への変更も極めて容易で汎用性に富む
ばかりでなく、構成簡単で安価に提供できる等の
実用上極めて有益な効果を奏するものである。
ルスクリーンにおける巻取筒に内蔵されるスプリ
ングを規格の所定長さに設定させるとき、適数個
のスプリングを連結して種々異なる駆動回転性能
を有するドライブ機構を各別に構成するためのス
プリング相互を極めて簡単、かつ確実に連結でき
ると共に、巻取筒への内蔵も簡単で、巻取筒自体
に格別な加工を施す必要もなく、更には互換性も
あるから、一旦組立、設置後であつても異なる駆
動回転性能への変更も極めて容易で汎用性に富む
ばかりでなく、構成簡単で安価に提供できる等の
実用上極めて有益な効果を奏するものである。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
はこの考案連結具を用いたロールスクリーンの一
例における一部省略断面図、第2図は停止状態に
あつての、また第3図は回転状態にあつてのそれ
ぞれ第1図における−線断面図、第4図はこ
の考案連結具の平面図、第5図は第4図における
−線断面図、第6図は使用状態の断面図、第
7図は他の例による使用状態の断面図である。 1……躯体、2……連結部、3A……案内連通
部分、3B……円周案内部分、3C……係合部
分、4……嵌合突部、6……シヤフトピロー、7
……嵌合凹所、R……ロールスクリーン、S……
スクリーン、C……天井、B1,B2……ブラケ
ツト部材、10……巻取筒、20……スプリン
グ、21……折曲係合端、25……規制部、30
……ステーター、31……係合溝、32……傾斜
面、33……噛合面、34……解放案内面、40
……ローテーター、41……遊動溝、42……傾
斜面、43……噛合円弧面、44……待遇円弧
面、50……転動体、60……ピロー、70……
インナーコア、75……アウターコア、80……
ローラエンド、90……ブツシユ。
はこの考案連結具を用いたロールスクリーンの一
例における一部省略断面図、第2図は停止状態に
あつての、また第3図は回転状態にあつてのそれ
ぞれ第1図における−線断面図、第4図はこ
の考案連結具の平面図、第5図は第4図における
−線断面図、第6図は使用状態の断面図、第
7図は他の例による使用状態の断面図である。 1……躯体、2……連結部、3A……案内連通
部分、3B……円周案内部分、3C……係合部
分、4……嵌合突部、6……シヤフトピロー、7
……嵌合凹所、R……ロールスクリーン、S……
スクリーン、C……天井、B1,B2……ブラケ
ツト部材、10……巻取筒、20……スプリン
グ、21……折曲係合端、25……規制部、30
……ステーター、31……係合溝、32……傾斜
面、33……噛合面、34……解放案内面、40
……ローテーター、41……遊動溝、42……傾
斜面、43……噛合円弧面、44……待遇円弧
面、50……転動体、60……ピロー、70……
インナーコア、75……アウターコア、80……
ローラエンド、90……ブツシユ。
Claims (1)
- ロールスクリーンの巻取筒に内蔵される所定の
ねじり用コイル状スプリングの両端にスプリング
軸の中心方向へ延設された折曲係合端を折曲形成
し、この折曲係合端を係合させることでスプリン
グ相互を連結させる連結具であつて、前記巻取筒
に内蔵可能な柱状躯体の両端部に溝状連結部を形
成し、この連結部は、躯体軸方向端面にて外部と
連通し、かつ軸方向に沿つている案内連通部分
と、円周方向に沿つている円周案内部分を介して
案内連通部分に連続し、かつ軸方向端面とは連通
せずに軸方向に沿つている係合部分とを備えてい
ることを特徴とするロールスクリーン用スプリン
グ連結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11549381U JPS5821693U (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | ロ−ルスクリ−ン用スプリング連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11549381U JPS5821693U (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | ロ−ルスクリ−ン用スプリング連結具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5821693U JPS5821693U (ja) | 1983-02-10 |
JPS6239273Y2 true JPS6239273Y2 (ja) | 1987-10-06 |
Family
ID=29909751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11549381U Granted JPS5821693U (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | ロ−ルスクリ−ン用スプリング連結具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821693U (ja) |
-
1981
- 1981-08-03 JP JP11549381U patent/JPS5821693U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5821693U (ja) | 1983-02-10 |
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