JPS6239209A - 樹脂成形法 - Google Patents
樹脂成形法Info
- Publication number
- JPS6239209A JPS6239209A JP17772485A JP17772485A JPS6239209A JP S6239209 A JPS6239209 A JP S6239209A JP 17772485 A JP17772485 A JP 17772485A JP 17772485 A JP17772485 A JP 17772485A JP S6239209 A JPS6239209 A JP S6239209A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- drying
- mold
- preheating
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、樹脂成形法における樹脂成形性の向上に関
するものである。
するものである。
第6図は従来の移送成形法による樹脂成形のフローチャ
ートである。図のフローについて説明する。図において
、(1)は樹脂の量をあらかじめ計って固体状にした樹
脂タブレットを一定、多数個保管し、そのうちの1個ず
つを順次、次のプリヒート機へ供給する樹脂タブレット
保管供給工程である。(2) H樹脂タブレットのブリ
ヒート工程であり、高周波予熱機などで成形温度より低
い温度(60〜100℃)で予熱する。プリヒートによ
り、成形時間が短かくできる、また、成形品の内部1で
−tiに加熱さね、るから、製品の強度、仕上りがよく
なる。(3)ハブリヒート工程(2)でプリヒートし之
樹脂タブレットを高温(160〜185℃)に加熱した
金型内のポットへ投入する金型内ポット投入工程である
。ここで樹脂タブレットは軟化し、溶融する。
ートである。図のフローについて説明する。図において
、(1)は樹脂の量をあらかじめ計って固体状にした樹
脂タブレットを一定、多数個保管し、そのうちの1個ず
つを順次、次のプリヒート機へ供給する樹脂タブレット
保管供給工程である。(2) H樹脂タブレットのブリ
ヒート工程であり、高周波予熱機などで成形温度より低
い温度(60〜100℃)で予熱する。プリヒートによ
り、成形時間が短かくできる、また、成形品の内部1で
−tiに加熱さね、るから、製品の強度、仕上りがよく
なる。(3)ハブリヒート工程(2)でプリヒートし之
樹脂タブレットを高温(160〜185℃)に加熱した
金型内のポットへ投入する金型内ポット投入工程である
。ここで樹脂タブレットは軟化し、溶融する。
(4)は金型への注入工程で、金型内ポット内で溶融し
始めた樹@をプランジャで押し出し、金型内の細いラン
ナを通して、キャビテイに流し込む。(5)は、キャビ
ティ内に注入した樹脂を高圧(504100kF!/m
)、高温(160〜185℃)で硬化、成形する成形工
程である。
始めた樹@をプランジャで押し出し、金型内の細いラン
ナを通して、キャビテイに流し込む。(5)は、キャビ
ティ内に注入した樹脂を高圧(504100kF!/m
)、高温(160〜185℃)で硬化、成形する成形工
程である。
従来の樹脂成形法は以−トのように構成さね、ているの
で、樹脂タブレットのメーカでの製造・保管・輸送、ユ
ーザでの保管、開梱、成形室での金型投入待機などの経
緯において、空気とぶね1、空気中の湿気を吸着する。
で、樹脂タブレットのメーカでの製造・保管・輸送、ユ
ーザでの保管、開梱、成形室での金型投入待機などの経
緯において、空気とぶね1、空気中の湿気を吸着する。
吸着した水分け、金型内のポットで160〜185℃に
加熱されると、ガス化し、水分18〜当り、22.4−
(大気圧下)のガスになる。このガスの一部は溶融樹脂
内の気泡となって、樹脂が硬化した後の成形品のボイド
となる。
加熱されると、ガス化し、水分18〜当り、22.4−
(大気圧下)のガスになる。このガスの一部は溶融樹脂
内の気泡となって、樹脂が硬化した後の成形品のボイド
となる。
ボイドは成形品の信頼性を損なう。1以上のように従来
の樹脂成形法では湿気の吸着によりボイドが発生すると
いう問題点があった。
の樹脂成形法では湿気の吸着によりボイドが発生すると
いう問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
ねたもので、外気中の湿気の吸着を防止し、筐た、すで
に吸着した湿気を強制的に樹脂タブレットから排除して
、成形品のボイドが少ない樹脂成形法を得ることを目的
とする、 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係わる樹脂成形法では、樹脂タブレットの全
型内投入の前段階に樹脂タブレットを乾燥する工程を組
み人ねたものである。
ねたもので、外気中の湿気の吸着を防止し、筐た、すで
に吸着した湿気を強制的に樹脂タブレットから排除して
、成形品のボイドが少ない樹脂成形法を得ることを目的
とする、 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係わる樹脂成形法では、樹脂タブレットの全
型内投入の前段階に樹脂タブレットを乾燥する工程を組
み人ねたものである。
この発明における樹脂タブレット乾燥工程では、金型投
入までに樹脂に吸着した水分が除去てれる。
入までに樹脂に吸着した水分が除去てれる。
以下、この発明の一実施例を図Vこついて説明する。第
1図において、従来の樹脂成形法の工程(1)〜(5)
に付加して 樹脂タブレット保管工程(1)とプリヒー
ト容器(2)との間に、!t4指乾燥工程(6)をもう
けている。樹脂乾燥工程(6)における乾燥手段は、乾
燥空気、温風、除湿などがある。これらの手段によって
樹脂タブレットを乾燥させろことにより、金型内で成形
する直前に、その工程以前に吸着した水分を強制的に除
去する。本実施例では、乾燥工程の後にブリヒート工程
があるが、乾燥工程終了後からプリヒートへの移行、プ
リヒート、金型投入までの時間は非常に短かいので、新
たに吸着する水分はほとんどなく、乾燥の効果が低下す
ることはない。
1図において、従来の樹脂成形法の工程(1)〜(5)
に付加して 樹脂タブレット保管工程(1)とプリヒー
ト容器(2)との間に、!t4指乾燥工程(6)をもう
けている。樹脂乾燥工程(6)における乾燥手段は、乾
燥空気、温風、除湿などがある。これらの手段によって
樹脂タブレットを乾燥させろことにより、金型内で成形
する直前に、その工程以前に吸着した水分を強制的に除
去する。本実施例では、乾燥工程の後にブリヒート工程
があるが、乾燥工程終了後からプリヒートへの移行、プ
リヒート、金型投入までの時間は非常に短かいので、新
たに吸着する水分はほとんどなく、乾燥の効果が低下す
ることはない。
第2図は、室温25℃、湿1隻50%に空調さね。
た成形室内と、乾燥空気?常時流人させた容器内(25
℃、湿度10%以下)VC保存し友場合の樹脂タブレッ
トの重量変化の実験結果を示すグラフである。成形室内
保存の場@には、時間の経過と共に、樹脂の重量が増加
する。こね、は、樹脂が空気中の空気を吸湿するためで
ある、一方、乾燥空気流人容器内では、逆1/(重量力
S減少している。これは樹脂のべ面に吸着した水分が除
去σね、るためである。
℃、湿度10%以下)VC保存し友場合の樹脂タブレッ
トの重量変化の実験結果を示すグラフである。成形室内
保存の場@には、時間の経過と共に、樹脂の重量が増加
する。こね、は、樹脂が空気中の空気を吸湿するためで
ある、一方、乾燥空気流人容器内では、逆1/(重量力
S減少している。これは樹脂のべ面に吸着した水分が除
去σね、るためである。
本実施例に示す樹脂乾燥工程を入ねたフローの効果を示
す実験結果を第6図にグラフで示す。ここでは、樹脂を
乾燥空気容器と成形室に放置し念場合について、成形品
の0.15m以上の径のボイドを測定した。成形室内保
存では、約6時間以上経過するとボイド数が急増してい
るが、乾燥空気流入容器内に2時間以上保存した場合ボ
イド発生数はOとなっている。現在の樹脂成形装置では
自動化が進んでおり樹脂タブレットを数十個から数百側
のロット単位で供給装置に開梱し、1個ずつ取り出して
プリヒートし、成形する。したがって、ロット中の後半
の樹脂タブレットでは開梱仮数時間を経過しているので
、空気中の水分を吸湿しボイド数カ多くナル。一方、乾
燥空気を流入させた容器内に数時間以上保管した樹脂を
成形すれはボイドはほとんどなくなり、成形品のボイド
を少なくすることが可能になる。
す実験結果を第6図にグラフで示す。ここでは、樹脂を
乾燥空気容器と成形室に放置し念場合について、成形品
の0.15m以上の径のボイドを測定した。成形室内保
存では、約6時間以上経過するとボイド数が急増してい
るが、乾燥空気流入容器内に2時間以上保存した場合ボ
イド発生数はOとなっている。現在の樹脂成形装置では
自動化が進んでおり樹脂タブレットを数十個から数百側
のロット単位で供給装置に開梱し、1個ずつ取り出して
プリヒートし、成形する。したがって、ロット中の後半
の樹脂タブレットでは開梱仮数時間を経過しているので
、空気中の水分を吸湿しボイド数カ多くナル。一方、乾
燥空気を流入させた容器内に数時間以上保管した樹脂を
成形すれはボイドはほとんどなくなり、成形品のボイド
を少なくすることが可能になる。
なお、上記実施例では、樹脂タブレット保管とプリヒー
トの工程の間に樹脂乾燥工程を人ね、たが、第4図のよ
うに、樹脂タブレットの保管供給装置内を乾燥除湿する
ことによって、乾燥と保管を結合させた工程をもうけて
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。′!た、第
5図のように、プリヒート容器を乾燥、除湿することに
よって、乾燥とプリヒートを結合させた工程をもうけて
もよく、上記の実施例と同様の効果を奏する。
トの工程の間に樹脂乾燥工程を人ね、たが、第4図のよ
うに、樹脂タブレットの保管供給装置内を乾燥除湿する
ことによって、乾燥と保管を結合させた工程をもうけて
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。′!た、第
5図のように、プリヒート容器を乾燥、除湿することに
よって、乾燥とプリヒートを結合させた工程をもうけて
もよく、上記の実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、樹脂成形において、
樹脂タブレットの全型内投入前に、樹脂タブレットの乾
燥工程をもうけたので、樹脂タブレットの水分を除去で
き、ボイドの少ない成形品を得ることができる効果があ
る。
樹脂タブレットの全型内投入前に、樹脂タブレットの乾
燥工程をもうけたので、樹脂タブレットの水分を除去で
き、ボイドの少ない成形品を得ることができる効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例による樹脂成形法のフロー
チャート、第2図は、乾燥工程による水分除去効果を示
す実験結果を示すグラフ、第6図は乾燥工程によろボイ
ド減少効果を示す実験結果を示すグラフ、第4図、第5
図は他の実施例による樹脂成形法のフローチャート、第
6図は、従来の樹脂成形法のフローチャートである。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図 クプレット 重11犯イヒ亨 (X10−4)第4図
第す図 第6図
チャート、第2図は、乾燥工程による水分除去効果を示
す実験結果を示すグラフ、第6図は乾燥工程によろボイ
ド減少効果を示す実験結果を示すグラフ、第4図、第5
図は他の実施例による樹脂成形法のフローチャート、第
6図は、従来の樹脂成形法のフローチャートである。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図 クプレット 重11犯イヒ亨 (X10−4)第4図
第す図 第6図
Claims (1)
- 樹脂を金型成形する前段階に樹脂の水分を乾燥除去する
工程を備えたことを特徴とする樹脂成形法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17772485A JPS6239209A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 樹脂成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17772485A JPS6239209A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 樹脂成形法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239209A true JPS6239209A (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=16036001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17772485A Pending JPS6239209A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 樹脂成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239209A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4988477A (en) * | 1987-09-28 | 1991-01-29 | Holland Colours Apeldoorn B. V. | An injection-blow molding method for manufacturing a colored polyester container |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP17772485A patent/JPS6239209A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4988477A (en) * | 1987-09-28 | 1991-01-29 | Holland Colours Apeldoorn B. V. | An injection-blow molding method for manufacturing a colored polyester container |
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