JPS6239117Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239117Y2 JPS6239117Y2 JP19718185U JP19718185U JPS6239117Y2 JP S6239117 Y2 JPS6239117 Y2 JP S6239117Y2 JP 19718185 U JP19718185 U JP 19718185U JP 19718185 U JP19718185 U JP 19718185U JP S6239117 Y2 JPS6239117 Y2 JP S6239117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- tape
- slits
- front side
- weft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009940 knitting Methods 0.000 claims description 4
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 230000009182 swimming Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Decoration Of Textiles (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ランニングパンツ、水泳パンツの
スポーツ用パンツ等のウエスト周りに縫付けられ
る伸縮弾性と共に絞り止性を備えた紐付き伸縮テ
ープに関するものである。
スポーツ用パンツ等のウエスト周りに縫付けられ
る伸縮弾性と共に絞り止性を備えた紐付き伸縮テ
ープに関するものである。
近年この種の紐付き伸縮テープとして、第７図
及び第８図に示すように、交錯して平編状テープ
本体Ａを編成する経糸１と緯糸２とに複数条のゴ
ム糸３を経方向に編込むと共に、中央部経方向に
緯糸２が表側と裏側とに遊離した袋部４を形成し
この袋部４に紐５を直線状に挿通したものがあ
る。
及び第８図に示すように、交錯して平編状テープ
本体Ａを編成する経糸１と緯糸２とに複数条のゴ
ム糸３を経方向に編込むと共に、中央部経方向に
緯糸２が表側と裏側とに遊離した袋部４を形成し
この袋部４に紐５を直線状に挿通したものがあ
る。
しかしながら、上記のような紐付き伸縮テープ
においては、スポーツ用パンツのウエスト周りに
縫付け、正面中央部の切込孔から紐５を引出す場
合、ピンセツト等の道具を使つて紐端をつかまえ
力を入れて引出さなければならず、かなり手間が
かかると共に、用途によつては紐を長く突出せし
める場合これに対応して余分のテープ本体を切除
しなければならず不経済となる等の問題点があつ
た。
においては、スポーツ用パンツのウエスト周りに
縫付け、正面中央部の切込孔から紐５を引出す場
合、ピンセツト等の道具を使つて紐端をつかまえ
力を入れて引出さなければならず、かなり手間が
かかると共に、用途によつては紐を長く突出せし
める場合これに対応して余分のテープ本体を切除
しなければならず不経済となる等の問題点があつ
た。
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めに、袋部の表側に緯糸が飛んだスリツトを等間
隔に設けると共にこのスリツトから紐の一部をそ
れぞれ屈曲突出せしめ紐が波形を形成するように
したものである。
めに、袋部の表側に緯糸が飛んだスリツトを等間
隔に設けると共にこのスリツトから紐の一部をそ
れぞれ屈曲突出せしめ紐が波形を形成するように
したものである。
この考案によれば、表側に紐が波状に屈曲突出
しているためパンツのウエスト周りに縫付けた後
も紐がつかみやすく紐の引出しが容易であり、テ
ープ本体より紐が相対的に長く使用上いろいろな
面で都合がよい。また使用する際には紐を直線状
に引伸ばすため外観上は従来品と変らない。
しているためパンツのウエスト周りに縫付けた後
も紐がつかみやすく紐の引出しが容易であり、テ
ープ本体より紐が相対的に長く使用上いろいろな
面で都合がよい。また使用する際には紐を直線状
に引伸ばすため外観上は従来品と変らない。
第１図から第６図は、この考案の実施例を示す
ものである。この考案の紐付き伸縮テープは第１
図から第３図に示すように、交錯して平編状テー
プ本体Ａを編成する経糸１と緯糸２とに複数条の
ゴム糸３を経方向に編込むと共に、中央部経方向
に緯糸２が表側と裏側とに遊離して袋部４（第２
図参照）が形成されている。
ものである。この考案の紐付き伸縮テープは第１
図から第３図に示すように、交錯して平編状テー
プ本体Ａを編成する経糸１と緯糸２とに複数条の
ゴム糸３を経方向に編込むと共に、中央部経方向
に緯糸２が表側と裏側とに遊離して袋部４（第２
図参照）が形成されている。
この袋部４には、表側に５〜６本の緯糸２が飛
んでスリツト６が等間隔に多数設けられると共に
このスリツト６に紐５の一部７を屈曲突出せしめ
て紐５が波形を形成し緯糸２によつて係止されて
いる。
んでスリツト６が等間隔に多数設けられると共に
このスリツト６に紐５の一部７を屈曲突出せしめ
て紐５が波形を形成し緯糸２によつて係止されて
いる。
前記紐５は、丸打組紐が好ましいが平打組紐も
用いられ、使用時には全体が直線状になるまで引
伸ばすためテープ本体の端からかなり突出するよ
うになる。
用いられ、使用時には全体が直線状になるまで引
伸ばすためテープ本体の端からかなり突出するよ
うになる。
前記紐付き伸縮テープは、裏側から見ると、第
４図に示すように、スリツト６を形成するところ
の緯糸２′が裏側に露出している。この紐付き伸
縮テープは、第５図に示すように、テープ編成機
８の中央部へ後方の可変送込ローラ９を介して紐
５がテープ編立速度より早い速度で供給され編込
まれて編成されるようになる。
４図に示すように、スリツト６を形成するところ
の緯糸２′が裏側に露出している。この紐付き伸
縮テープは、第５図に示すように、テープ編成機
８の中央部へ後方の可変送込ローラ９を介して紐
５がテープ編立速度より早い速度で供給され編込
まれて編成されるようになる。
なお、送込ローラ９の回転を適宜に調節して、
紐５の供給速度を変えスリツト６よりの屈曲突出
する紐の一部７の大きさを変えることができる。
紐５の供給速度を変えスリツト６よりの屈曲突出
する紐の一部７の大きさを変えることができる。
この考案の紐付き伸縮テープは、ゴム糸による
伸縮弾性と紐による絞り止性とを備えたものでこ
れを使用する場合、パンツのウエスト内周面に直
接縫付けるほか、第６図に示すように、身頃地の
上端を折返してこの折返片１０の内側に入れて一
体縫着してもよく、正面中央のスリツト６を利用
しここから紐５を引出すようにする。なお、この
テープはパンツのほか、各種被服雨衣等のウエス
ト周りや襟口、袖口、裾口等に縫付けて使用する
ほか、被服以外のもの、例えば袋物、自動車カバ
ー等各種カバー類の要所にも縫付けて使用され
る。
伸縮弾性と紐による絞り止性とを備えたものでこ
れを使用する場合、パンツのウエスト内周面に直
接縫付けるほか、第６図に示すように、身頃地の
上端を折返してこの折返片１０の内側に入れて一
体縫着してもよく、正面中央のスリツト６を利用
しここから紐５を引出すようにする。なお、この
テープはパンツのほか、各種被服雨衣等のウエス
ト周りや襟口、袖口、裾口等に縫付けて使用する
ほか、被服以外のもの、例えば袋物、自動車カバ
ー等各種カバー類の要所にも縫付けて使用され
る。
以上のように、この考案に係る紐付き伸縮テー
プは、中央部にある紐用袋部の表側に緯糸が飛ん
だスリツトを等間隔に設けると共にこの各スリツ
トに紐の一部をそれぞれ屈曲突出せしめて紐が波
形を形成するようにしたものであつて、ランニン
グパンツ、水泳パンツ等のスポーツ用パンツのウ
エスト周りに縫付けた場合、スリツトから紐の一
部が屈曲突出しているため、これを持つて引張る
と容易に引出すことができ、従来品のようにピン
セツト等の道具を用いる必要がなく、また紐が波
形に挿入されていてテープ本体より相対的にかな
り長いため、用途に対応して紐を長く引出してお
きたい場合好都合であり、使用時には波形の紐は
直線状に引伸ばされるため外観上従来品と変らず
体裁が良い等の効果がある。
プは、中央部にある紐用袋部の表側に緯糸が飛ん
だスリツトを等間隔に設けると共にこの各スリツ
トに紐の一部をそれぞれ屈曲突出せしめて紐が波
形を形成するようにしたものであつて、ランニン
グパンツ、水泳パンツ等のスポーツ用パンツのウ
エスト周りに縫付けた場合、スリツトから紐の一
部が屈曲突出しているため、これを持つて引張る
と容易に引出すことができ、従来品のようにピン
セツト等の道具を用いる必要がなく、また紐が波
形に挿入されていてテープ本体より相対的にかな
り長いため、用途に対応して紐を長く引出してお
きたい場合好都合であり、使用時には波形の紐は
直線状に引伸ばされるため外観上従来品と変らず
体裁が良い等の効果がある。
第１図は、この考案に係る実施例を示す表側か
ら見た斜視図、第２図は同上の縦断面図、第３図
及び第４図は同上の表側拡大平面図及び裏側拡大
平面図、第５図は同上の製造設備を示す概略図、
第６図は同上の使用例を示す正面図、第７図及び
第８図は従来例を示す平面図及び縦断面図であ
る。 １……経糸、２……緯糸、３……ゴム糸、４…
…袋部、５……紐、６……スリツト。
ら見た斜視図、第２図は同上の縦断面図、第３図
及び第４図は同上の表側拡大平面図及び裏側拡大
平面図、第５図は同上の製造設備を示す概略図、
第６図は同上の使用例を示す正面図、第７図及び
第８図は従来例を示す平面図及び縦断面図であ
る。 １……経糸、２……緯糸、３……ゴム糸、４…
…袋部、５……紐、６……スリツト。
Claims (1)
- 交錯して平編状テープ本体を編成する経糸と緯
糸とに複数条のゴム糸を経方向に編込むと共に、
中央部経方向に緯糸が表側と裏側とに遊離して袋
部を形成しこの袋部に紐を挿通した紐付き伸縮テ
ープにおいて、前記袋部の表側に緯糸が飛んだス
リツトを等間隔に設けると共にこの各スリツトに
紐の一部をそれぞれ屈曲突出せしめて紐が波形を
形成するようにしたことを特徴とする紐付き伸縮
テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19718185U JPS6239117Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19718185U JPS6239117Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62106985U JPS62106985U (ja) | 1987-07-08 |
| JPS6239117Y2 true JPS6239117Y2 (ja) | 1987-10-05 |
Family
ID=31156669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19718185U Expired JPS6239117Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6239117Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006207077A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Emiko Ikeuchi | 衣服下半身部の裾収納用アンダーウェア及びこれに用いる裾径収縮用テープ |
| JP5985879B2 (ja) * | 2012-05-02 | 2016-09-06 | 中野産業株式会社 | ひも通し部つき編物及びその用途 |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP19718185U patent/JPS6239117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62106985U (ja) | 1987-07-08 |
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