JPS623898A - 冷間静水圧加圧装置 - Google Patents
冷間静水圧加圧装置Info
- Publication number
- JPS623898A JPS623898A JP14033685A JP14033685A JPS623898A JP S623898 A JPS623898 A JP S623898A JP 14033685 A JP14033685 A JP 14033685A JP 14033685 A JP14033685 A JP 14033685A JP S623898 A JPS623898 A JP S623898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- resistant plate
- powder
- press frame
- pressure resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/001—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
- B30B11/002—Isostatic press chambers; Press stands therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、粉末を充填したゴム型に液圧を付加して粉末
を圧縮成形する冷間静水圧加圧装置に係るもので、特に
簡単な構造で、しかも連続的な使用に好適な゛冷間静水
圧加圧装置に関するものである。
を圧縮成形する冷間静水圧加圧装置に係るもので、特に
簡単な構造で、しかも連続的な使用に好適な゛冷間静水
圧加圧装置に関するものである。
金属粉及びセラミック粉を所定の状態に圧縮成形する方
法の１つに冷間静水圧加圧法がある。本方法は第５図に
示すように粉末１を充填したゴム型２を圧力容器３に挿
入して上蓋４ａを前記圧力容器に嵌入した後、液体ｐを
付加して前記粉末を圧縮成形するものである。このよう
な方法で粉末を成形する装置として、都築による゛′最
近のＣＩＰ 。
法の１つに冷間静水圧加圧法がある。本方法は第５図に
示すように粉末１を充填したゴム型２を圧力容器３に挿
入して上蓋４ａを前記圧力容器に嵌入した後、液体ｐを
付加して前記粉末を圧縮成形するものである。このよう
な方法で粉末を成形する装置として、都築による゛′最
近のＣＩＰ 。
ＨＩＰ装置（１９８３）”と題する文献において紹介さ
れている。第６図はその装置の構造を示したもので、該
図において１は粉末、２はゴム型、３は圧力容器、４ａ
は上蓋、４ｂは下蓋、５はプレスフレーム、６はフレー
ム移動用油圧シリンダ、７は耐圧板、８は耐圧板移動用
油圧シリンダ、９は容器用架台、１０はレール、１１は
シール部材である。
れている。第６図はその装置の構造を示したもので、該
図において１は粉末、２はゴム型、３は圧力容器、４ａ
は上蓋、４ｂは下蓋、５はプレスフレーム、６はフレー
ム移動用油圧シリンダ、７は耐圧板、８は耐圧板移動用
油圧シリンダ、９は容器用架台、１０はレール、１１は
シール部材である。
かかる冷間静水圧加圧装置を用いて粉末を成形する方法
は、先ず粉末１を充填したゴム型２を圧力容器３に挿入
し、上蓋４ａを前記容器に嵌入する。次に第７図に示す
ようにプレスフレーム５を前記容器中心位置まで油圧シ
リンダ６により移動する。その後、耐圧板７を油圧シリ
ンダ８により所定の位置に移動し、水圧ポンプ（図示せ
ず）で昇圧した液体を容器内に供給して粉末を圧縮成形
する。
は、先ず粉末１を充填したゴム型２を圧力容器３に挿入
し、上蓋４ａを前記容器に嵌入する。次に第７図に示す
ようにプレスフレーム５を前記容器中心位置まで油圧シ
リンダ６により移動する。その後、耐圧板７を油圧シリ
ンダ８により所定の位置に移動し、水圧ポンプ（図示せ
ず）で昇圧した液体を容器内に供給して粉末を圧縮成形
する。
なお、この際、液圧ｐにより上下蓋４ａ、４ｂに付加さ
れる反力をプレスフレーム５で支持するようになってい
る。
れる反力をプレスフレーム５で支持するようになってい
る。
このような従来装置においては、プレスフレーム５や耐
圧板７を圧力容器３の上下蓋４ａ、４ｂに装着するため
、両者に非常に大きなすき間Ｃを設けていた。そのため
、液圧ｐを付加した時、上下蓋４ａ、４ｂがプレスフレ
ーム５に接触するまで移動し、シール部材１１を損傷す
る問題があった。また、成形が終了してプレスフレーム
５及び耐圧板７を元の位置に復帰させる際、圧力容器３
内の液圧ｐにより下蓋４ａ、４ｂ及び耐圧板７がプレス
フレームに押し付けられているので、これらを油圧ジヤ
ツキ（図示せず）などで押し戻す必要があった。そのた
め、装置の構造が複雑になり、操作が繁雑になる欠点を
有していた。
圧板７を圧力容器３の上下蓋４ａ、４ｂに装着するため
、両者に非常に大きなすき間Ｃを設けていた。そのため
、液圧ｐを付加した時、上下蓋４ａ、４ｂがプレスフレ
ーム５に接触するまで移動し、シール部材１１を損傷す
る問題があった。また、成形が終了してプレスフレーム
５及び耐圧板７を元の位置に復帰させる際、圧力容器３
内の液圧ｐにより下蓋４ａ、４ｂ及び耐圧板７がプレス
フレームに押し付けられているので、これらを油圧ジヤ
ツキ（図示せず）などで押し戻す必要があった。そのた
め、装置の構造が複雑になり、操作が繁雑になる欠点を
有していた。
本発明の目的は、粉末を充填したゴム型に液圧を付加し
て粉末を圧縮成形する冷間静水圧加圧装置において、シ
ール部材などを交換することなく連続的に粉末の圧縮成
形ができ、しかも構造が簡単で安価な設備費で実現でき
る冷間静水圧加圧装置を提供することにある。
て粉末を圧縮成形する冷間静水圧加圧装置において、シ
ール部材などを交換することなく連続的に粉末の圧縮成
形ができ、しかも構造が簡単で安価な設備費で実現でき
る冷間静水圧加圧装置を提供することにある。
本発明の要点とするところは、成形時における圧力容器
の上下蓋とプレスフレームとのすき間を５に設定できる
ように、傾斜面を設けた耐圧板を両者の間に装着して、
液圧を付加した時に上下蓋が軸方向に移動しないように
したことにある。また、成形後に下蓋を積層した皿バネ
により元の位置に容易に復帰できるようにした。
の上下蓋とプレスフレームとのすき間を５に設定できる
ように、傾斜面を設けた耐圧板を両者の間に装着して、
液圧を付加した時に上下蓋が軸方向に移動しないように
したことにある。また、成形後に下蓋を積層した皿バネ
により元の位置に容易に復帰できるようにした。
本発明の実施例を以下、第１図から第４図までの各図に
基づいて詳細に説明する。第１図は本発明の一実施例に
よる冷間静水圧加圧装置を示したものである。該図にお
いて１２は締付はボルト。
基づいて詳細に説明する。第１図は本発明の一実施例に
よる冷間静水圧加圧装置を示したものである。該図にお
いて１２は締付はボルト。
１３は皿バネである。
かかる装置を用いて粉末を圧縮成形する方法としては、
圧力容器３にゴム型２を挿入し、上蓋４ａを装着した後
、プレスフレーム５及び耐圧板７を所定の位置に移動し
て上下蓋を拘束する。この状態で液圧ｐを容器内に付加
して粉末を圧縮成形する。
圧力容器３にゴム型２を挿入し、上蓋４ａを装着した後
、プレスフレーム５及び耐圧板７を所定の位置に移動し
て上下蓋を拘束する。この状態で液圧ｐを容器内に付加
して粉末を圧縮成形する。
本発明の実施例における特徴の１つは、第１図に示した
ように従来、平板であった耐圧板７のプレスフレーム５
に対向する面に傾斜７ａを設けたことである。このよう
な傾斜面を設けた耐圧板７を油圧シリンダ８で両面が上
蓋４ａ及びプレスフレーム５に接触するまで押し込むこ
とにより、従来装置で生じていたすき間Ｃを零にするこ
とができる。また、圧力容器３に液圧Ｐが付加された時
の力の釣り合いを第２図に示しいるが、液圧ｐの反力Ｗ
８により耐圧板７は（１）式に示すような力Ｗ？で押し
出されようとする。
ように従来、平板であった耐圧板７のプレスフレーム５
に対向する面に傾斜７ａを設けたことである。このよう
な傾斜面を設けた耐圧板７を油圧シリンダ８で両面が上
蓋４ａ及びプレスフレーム５に接触するまで押し込むこ
とにより、従来装置で生じていたすき間Ｃを零にするこ
とができる。また、圧力容器３に液圧Ｐが付加された時
の力の釣り合いを第２図に示しいるが、液圧ｐの反力Ｗ
８により耐圧板７は（１）式に示すような力Ｗ？で押し
出されようとする。
Ｗ、＝Ｗ、ｓｉｎθ−μＷ、１ｃＯ５θ −（１）
Ｗ、＝Ｐ−Ａ ここでμ：傾斜面の摩擦係数 θ：傾斜角 Ａ：蓋の受圧面積 また、成形後、耐圧板７を元の位置に復帰させる時に必
要な力Ｗｆは同様な考え方により（２）式のようになる
。
Ｗ、＝Ｐ−Ａ ここでμ：傾斜面の摩擦係数 θ：傾斜角 Ａ：蓋の受圧面積 また、成形後、耐圧板７を元の位置に復帰させる時に必
要な力Ｗｆは同様な考え方により（２）式のようになる
。
Ｗｔ＝μＷｌｌ′ｃｏｓθ−Ｗ、１ｓｉｎθ −（２
）ここでＷ８′：残留接触荷重 しかし、耐圧板の傾斜角θを適当に選定すれば、ＷＴ、
Ｗ、は非常に小さな力となり、小容量の耐圧板移動用油
圧シリンダ８で耐圧板を支持したり、復帰させることが
できる。Ｑ）、 （２）式を用いて計算した結果を第３
図に示しているが、液圧付加時の耐圧板の支持荷重ｗ７
．成形後の抜き荷重Ｗ、の両者がほぼ零となる耐圧板の
傾斜角θは接触面の摩擦係数μを０．０５〜０．３とす
れば、３〜１７゜となる。
）ここでＷ８′：残留接触荷重 しかし、耐圧板の傾斜角θを適当に選定すれば、ＷＴ、
Ｗ、は非常に小さな力となり、小容量の耐圧板移動用油
圧シリンダ８で耐圧板を支持したり、復帰させることが
できる。Ｑ）、 （２）式を用いて計算した結果を第３
図に示しているが、液圧付加時の耐圧板の支持荷重ｗ７
．成形後の抜き荷重Ｗ、の両者がほぼ零となる耐圧板の
傾斜角θは接触面の摩擦係数μを０．０５〜０．３とす
れば、３〜１７゜となる。
本発明の実施例におけるもう１つの特徴は、第４図に示
すように下蓋４ｂの自重を支持したり、形後に下蓋を元
の位置に復帰させるために、下蓋の円周上の数個所に締
付はボルト１２を配設し、該ボルトの軸方向に皿バネ１
３を複数個積層したことである。このように皿バネの積
層数及び締付はボルトの締付は力を適正にすることによ
り、下蓋４ｂの自重を支持し、しかも移動後も容易に元
の位置に復帰させることができるので、プレスフレーム
５の移動に支障はない。なお、液圧ｐにより下蓋４ｂに
付加される反力はプレスフレームで支持し、締付はボル
トには分担させないようにしている。
すように下蓋４ｂの自重を支持したり、形後に下蓋を元
の位置に復帰させるために、下蓋の円周上の数個所に締
付はボルト１２を配設し、該ボルトの軸方向に皿バネ１
３を複数個積層したことである。このように皿バネの積
層数及び締付はボルトの締付は力を適正にすることによ
り、下蓋４ｂの自重を支持し、しかも移動後も容易に元
の位置に復帰させることができるので、プレスフレーム
５の移動に支障はない。なお、液圧ｐにより下蓋４ｂに
付加される反力はプレスフレームで支持し、締付はボル
トには分担させないようにしている。
本実施例では下蓋を復帰させる部材として積層した皿バ
ネを用いているが、原理的にはコイルバネでも良い。
ネを用いているが、原理的にはコイルバネでも良い。
以上述べたように本発明の実施例によれば、上下蓋とプ
レスフレームとのすき間を零にすることができるので、
圧力容器に液圧を付加した時に上下蓋が軸方向に移動す
ることがなく、シール部材を損傷することがない。また
、粉末を成形した後、上下蓋を構造が簡単な部材で元の
位置に復帰させることができ、簡単に操作できる。
レスフレームとのすき間を零にすることができるので、
圧力容器に液圧を付加した時に上下蓋が軸方向に移動す
ることがなく、シール部材を損傷することがない。また
、粉末を成形した後、上下蓋を構造が簡単な部材で元の
位置に復帰させることができ、簡単に操作できる。
本発明によれば、粉末成形時に付加する液圧により上下
蓋が軸方向に移動すること゛なく支持できるので、シー
ル部材が損傷せず、交換することなく連続的に粉末を成
形できる効果がある。また、上下蓋を元の位置に復帰さ
せることが構造及び操作が簡単な部材でできるので設備
費が安価になる効果がある。
蓋が軸方向に移動すること゛なく支持できるので、シー
ル部材が損傷せず、交換することなく連続的に粉末を成
形できる効果がある。また、上下蓋を元の位置に復帰さ
せることが構造及び操作が簡単な部材でできるので設備
費が安価になる効果がある。
第１図は本発明による冷間静水圧加圧装置の断面図、第
２図は耐圧板における力の釣り合いを示す説明図、第３
図は耐圧板の支持荷重及び抜き荷重を示すグラフ、第４
図は下蓋の支持方法を示す構造図、第５図は冷間静水圧
加圧法を示す説明図、第６図及び第７図は従来の冷間静
水圧加圧装置の断面図である。 １・・・粉末、２・・・ゴム型、３・・・圧力容器、４
ａ・・・上蓋、４ｂ・・・下蓋、５・・・プレスフレー
ム、７・・・耐圧板、７ａ・・・傾斜面、１２・・・締
付はボルト、１３・・・皿バネ。
２図は耐圧板における力の釣り合いを示す説明図、第３
図は耐圧板の支持荷重及び抜き荷重を示すグラフ、第４
図は下蓋の支持方法を示す構造図、第５図は冷間静水圧
加圧法を示す説明図、第６図及び第７図は従来の冷間静
水圧加圧装置の断面図である。 １・・・粉末、２・・・ゴム型、３・・・圧力容器、４
ａ・・・上蓋、４ｂ・・・下蓋、５・・・プレスフレー
ム、７・・・耐圧板、７ａ・・・傾斜面、１２・・・締
付はボルト、１３・・・皿バネ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、粉末を充填したゴム型を圧力容器に挿入し、該圧力
容器内に液圧を付加して前記粉末を圧縮成形する冷間静
水圧加圧装置において、前記圧力容器に嵌入する上蓋と
該上蓋を支持するフレームとの間に該フレームと対向す
る面に傾斜を有する耐圧板を装着するようにしたことを
特徴とする冷間静水圧加圧装置。 ２、前記耐圧板の傾斜面の角度を３〜１７°としたこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の冷間静水圧加
圧装置。 ３、前記圧力容器に嵌入する下蓋に積層した皿バネと該
皿バネを保持するボルトを２対以上設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の冷間静水圧加圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14033685A JPS623898A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 冷間静水圧加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14033685A JPS623898A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 冷間静水圧加圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623898A true JPS623898A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15266455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14033685A Pending JPS623898A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 冷間静水圧加圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623898A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5030334A (en) * | 1988-03-31 | 1991-07-09 | Orbisphere Laboratories, Inc. | Ozone measuring method |
| KR20170107090A (ko) * | 2015-02-03 | 2017-09-22 | 암페놀 에프씨아이 아시아 피티이 엘티디 | 전기 접점 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14033685A patent/JPS623898A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5030334A (en) * | 1988-03-31 | 1991-07-09 | Orbisphere Laboratories, Inc. | Ozone measuring method |
| KR20170107090A (ko) * | 2015-02-03 | 2017-09-22 | 암페놀 에프씨아이 아시아 피티이 엘티디 | 전기 접점 |
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