JPS6238854A - 電子式内燃機関制御装置 - Google Patents

電子式内燃機関制御装置

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JPS6238854A
JPS6238854A JP17053586A JP17053586A JPS6238854A JP S6238854 A JPS6238854 A JP S6238854A JP 17053586 A JP17053586 A JP 17053586A JP 17053586 A JP17053586 A JP 17053586A JP S6238854 A JPS6238854 A JP S6238854A
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internal combustion
combustion engine
speed
processing operation
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Matsuhisa Yoshida
吉田 松寿
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車に装着する点火装置、燃料噴射制御装置
等の各種駆動装置の制御をディジタル計算機を用いて効
果的に行う電子式内燃機関制御装置に関するものである
近年自動車の機能高級化に伴い内燃機関への燃料供給を
制御する燃料噴射システムや車両の制動を制御するアン
チスキッドシステム等の各種の電気制御システムが導入
されてきた。
しかしながら、各種電気制御システムを導入する場合、
各システム毎に専用のコンピュータを備えることは極め
て不合理なことである。このように不具合に対処するも
のとして、近年マイクロコンピュータと称する制御用コ
ンピュータにて各種システムを制御することが提案され
るに至っている。この制御用コンピュータにて燃料噴射
量、内燃機関の点火進角、排気ガス再循環量、ブレーキ
圧調整、変速ギヤ位置を集中制御する場合、燃料噴射量
1点火時期、ブレーキ圧調整に於いては極めて敏速に高
速演算処理を行う必要があり、制御用コンピュータが大
型になるという欠点があった。
また、多数の機能をコンピュータで処理する方法として
時分割演算処理方法がよく知られているが、コストをき
びしく追求される自動車の場合、時分割処理のためにハ
ードウェアやソフトウェアが必要となりコストアンプの
要因となるという問題があった。
本発明は上記点に鑑み、応答性の要求される内燃機関の
制御に対し制御用計算機を大型化することなく効果的に
適用可能とする電子式内燃機関制御装置の提供を目的と
するものである。
本発明は、内燃機関の運転状態を検出する複数のセンサ
と、 内燃機関の回転に同期して基準角度パルスを発生するク
ランク角度センサと、 高速演算処理機能と低速演算処理機能の少なくとも2レ
ヘルの処理機能を有し、前記基Y(Ij角度パルスに基
づく割込要求信号に応じて前記低速演算処理動作から前
記高速演算処理動作へ移るように構成され、前記センサ
の出力に基づき前記低速演算処理動作で複数の補正値を
演算し、前記高速演算処理動作で少なくとも前記複数の
補正値を用いて内燃機関の制御値を演算し、出力処理す
るディジタル計算機と、このディジタル計算機の出力指
令に応じて内燃機関を制御する駆動装置とから構成され
ることを特徴とする。
それによって本発明によれば、機関制御値における各種
補正値は低速演算処理動作にて算出することによって、
高速演算処理の際の計算機の負担、特に機関高回転時の
負担を大巾に軽減し、しかも基準クランク角度に応答し
高速演算処理によって少なくとも前記各種補正値を用い
て出力制御値を求めると共に、機関駆動装置に対して出
力処理することにより、内燃機関に対する応答性及び制
?fl性を十分高めることができる。
以下本発明を図面に示す一実施例について説明する。ま
ず、本発明方法にて自動車に搭載された内燃機関の点火
進角、燃料噴射、アンチスキット。
EGR量、変速位置制御の機能を含む自動車集中制御シ
ステムの全体構成を示す第1図において、ooは時間基
準信号を発生するタイマーで、出力としてoa  (2
0,us)、ob (25μs>、。
c(10μs)、od (20μs)、oe (16m
s) (以下余白) 05種類の周期を有する槙】、第2.第3.第4゜、第
5クロツクパルスを発生する。10け6気筒内@機関(
図示しなめ)のクランク軸回転角度を検出するクランク
角度センサで、クランク軸の120゜回転毎に回転パル
ス信号1aを発生する。11は回転パルス信号1aのパ
ルス間隔からエンジンの回転速度を計測するエンジン回
転速度カウンタで。
#I紀タイマー00のx1クロックパルスoa(2(1
μSパルス)を時間基準とし、2進バイナリコ一ド信号
の啓で出力するようにしである。12け内燃9関のスタ
ータの駆動状態を検出すふスタータセンサでスタータ駆
動状態でルベル(またけ0レベル)の信号を出力するよ
うにしである。)13け内燃機関のスロットルボテ−(
図示しない)に設けられたアドバンスポートの圧力を検
出するアドバンスポート圧力センサ。14rt前言eス
ロットルボテ−に設けらhたコントロールボートの圧力
を検出するコントロールボート圧力センサで、各圧力セ
ンサ13.14の検出信号し・こより内燃機関の点火進
゛角タイミングを変化させるものである。
15け内燃機関の吸入空気量を検出するエア70メータ
で、内燃機関の回転連層と吸入苧り量をもとに内J!?
→関への溶料噴射量を火室する。16け内燃@関の吸入
空気篇度を検出する9気淵センサ。
17ri内炉→関の温度を代表する冷却水温変を検出す
る機関温センサ、18は内?%関のスロットル弁開度を
検出するスロットルセンサ、19は置載バッテリの端子
電圧を検出するバッテリセンサで、各センサ13.14
.15.16.17.18゜19け検出パラメータに応
じたアナログ電圧を生ずるようにしである。20は1両
の速度を検出する1速センサで、車輪に取付げらね甫両
速麿に出師した数のパルス信号を発生し、前記タイマー
00の筆2クロックパルスObを基準FplL+’lと
して車速カウンタ2】によって■両速度が計測されて2
進コ一ド信号に愛郷さり、る。22け変速位酋を重縮す
る7子式自動変速機のセレクタレバーに取付けられた走
行モード切換スイッチで、自動変速を行う0位置と1速
固定の1位置と2速M定の2位置と中立状態のN位置と
後送を行うR位置と駐車時にキャをロックする2位置を
検出する切換スイッチである。23はアンチスキッド制
御に於けるブレーキペダルの踏込みを検出するブレーキ
スイッチ、24け車両の定行加速度変化を検出する走行
加速度センサである。各センサ22.23.24は検出
パラメータに応じてルベル(またけ0レベル)の信号を
出力するようにしである。30けアナログ電圧にて出力
するセンサの情報を2進バイナリコードに変換するため
のアナログーテジタル変換器(以後A/D変換器と呼ぶ
)で多数のアナログ入力電圧を葡1−用コンピュータ(
以後cpuと呼ぶ)40の指令により選択して順次2進
コードに変換する。41けデジタルスイッチで、各セン
サからの情報を0PU40の指令によって選択し、入力
バス4aを通1−て各種センサ情報をcptr40に入
力する。42は前記クランク角苓ンサ10からクランク
軸が120°回転したことを示す回転パルス信号la)
前記タイマー00から16m日毎にパルスを出力する筆
5クロックパルスOeとの論理和(OR)を取るORゲ
ートで、出力4bFiaptr4nの割込要求入力に接
続され、cptr40にクランク軸回転角度と時間経溝
を知らせ。
割込処理をスタートさせる。43けシステムの割圓球式
をプログラムしたメモリで、この内容に従い前記OP 
U 4 (175E演算処理を行うものであふ。
4dけcptrtoから電磁弁や点火プラグを、駆動す
るための市+I G41信号を出力する出力バスである
50け内燃機関への燃料噴射を行う惨料有射用電磁升、
51けCPU40からの溶料噴射情報を雷帛升の?1i
ilPAのための制御信号に変換する燃料噴射用出力レ
ジスタで、その出力によりf料噴射用電磁弁50を開升
駆秒して燃料lIa射制釧が行なわれる。60け点火装
置、I’il#−10PU40からの点火進角清報f雷
孤する信号に変換する点火進角用出力レジスタ、70け
内燃9閣の排恒マニホルドの排出ガスを吸気マニホルド
にi晋啼させるKGR雷磁電磁71けC! P U 4
0からのFI G R′FJIJ御情報を保持するFi
GR用出力レジスタ、80け変速機(図示しない)のキ
ヤの耕会せを油圧によって選択するための変速う電磁弁
、81けCPU40か(?ン らの情報に基き変速機電磁弁のTjl+創情報全情報す
る変速機用出力レジスタ、90けアンチスキッド簡」岬
に用いられるブレーキ油圧を市制御するブレーキ電磁弁
、91ば0PU40からの情報によりブレーキWS*の
制御情報を保持するアンチスキッド用出力しシスタであ
る。
第1図の構成の自動里集中制匈の作動形態を第2図、′
i3Mおよび第4図を用−て説明する。
第2図の高速処理ルーチンに対する割込処理のフローチ
ャートに於いて、簗1図クランク角センサ10が内熔陽
関のクランク軸の回転角度120aを構出して割込要求
≠1発せられ、#I配CPTT40は割込要求200を
受付ける。CPU40が割込要求を受付けるとステップ
201で他の割込を禁止する。続いて1判定ステンプ2
02で受付けらねた割込要求づ:クランク角120’回
転したことを示す回転パルス信号1aによるものか、1
6m1i!時間経過を示すz5クロックパルスOeによ
るものかの割込、@因を判定し、クランク角1201転
    ゛した場令は処理ステップ203に於いて内す
機関の膚火進角制(財)計重のうち高速度パラメータの
演算を行い9点火進角情報を決定しその値を点火進角用
出力レジスタ61に共#設定する。さらに。
演算回数をカウントしてクランク軸の回転量を計はする
。(1示しない。)続いて5判定ステップ204に於い
てクランク軸が一回転したか否かを判定し、クランク@
力!−回転して(八ない場合はステップ205で割込受
付を許可し割込処理10グラムから抜出し、他の刷込要
求受付を4備する。
クランク軸が一回転した場合判定ステップ206で燃料
噴射制御計算例割込要求200の受付けらねる以前に完
了していたか否かを示すフラッグA(フラッグ人は前記
第1図メモリ43のある特定番地の内容でルベルであれ
ば燃料噴射演算計πの処理ステップ209およびE G
 R皿」御計風の処理ステップ210−Aftだ途中で
あることを示1−2゜0レベルであればすでに計JIL
は完了して込ることを示す)を調べる。もし、前」ピフ
ラッグA≠10レベルならば燃料噴射針N、KGR割調
計確の各処理ステップ209.210が終了しており新
たに燃料噴射演算とKGR制御計ばを開始する。そのシ
ーケンスはまずステップ207で計算途中を示びクラン
ク角センサ10の割込要)K)を受付許可し、ステップ
209.ステップ210に於いてそ梃ぞれ、膵料噴吋割
飼計算とKGR藺制御計陛を行いその各演算結果を夫々
の専用レジスタに井恰設定する。なお、ステップ209
および210け割込を許可しているため場合によっては
他の割込要求のための演算が一時中断さね、ることがあ
るが、中断される時間幅は実際の内燃機関の運転には全
く影響を与えない程度に小さいものである。そして。
ステップ209.210の演算が終了すると、ステップ
211で溶料噴射制御計算とEGR制御計匝が終了した
ことを示すため、#紀7ラツグAを0レベルにセットし
、ステップ205に於いて割込受付を許可するリターン
インターラブド命令を実行し1、割込処理を完了する。
なお、ステップ209〜211に於いて他の割込要求が
受付けられても矛盾が起傘な込10グラム構造になって
いることけ込うまでもな−。前記判定ステップ202に
於いてクランク軸l8i81120″回転以外の要素、
すなわち第1図中のタイマー00の端5クロックパルス
0θで割込が受付けられた場合処理ステップ213に分
岐し、M運針1が実行され、正画の現在の速度と定行加
速度変化が計陣される。←いて、処理ステップ214に
於すてアンプスキッド割へ計算が実行ジれ、処理ステッ
プ215では溶料噴射制御1点人道角制御、KGR制御
、および変速WjIJ御計ばに必要とされる時間パラメ
ータを演算するため筆1図のメモリ43のある′#地に
割当てられたタイマーカウンタに時間情報をセットし。
該ステップ205を実行後割込処理を終了する。
次に1割込処理と並行して実行される低速処理ルーチン
に対応する力〜レントタスク処理のプロ。
ダラムのフローチャートを第3 t*に示す。ステップ
300に於いて前記膚火進角制御、慾料噴射制御・KG
R引倒の湯度パラメータの計I!’2>f実行すれ、ス
テップ301に於いて点火進角、惚′#+噴射。
FiGR変速簡制御の時定数要素の計算が実行され。
ステップ302に於いて変速制御計算が実行され。
演乱の1サイクルが完了し、ステップ300に飛び面像
のステップガ線返し実行される。こノ閉ルー1状のカレ
ントタスク処理は0割込処理によって中断されるが、そ
の割込処理9外の時間に演算処理を進行させている。
次に8点火進角簡制御計算を例に取って割込処理のステ
ップ203とカレントタスク処理のステップ30Q、3
01との相互関係を説明する。点火進角藺I@の計算式
は次の(1)、(21、(31、(41式によって規定
される。
■IC=θg+θva−θq c     ・・−fl
)θg=A・−+B  (θgシO)  ・・・・・・
 (2)θva=c、Q(Pva、 yliw、 t)
+D−(31θvc=(B、Q、(Pvc、t)+F)
、T(raw)、■pew  ・・・・・・ (4) (1)式に於いて、■Xa(aθg)は内燃機関の点火
進角量、θgはクランク例回転速度N (rprn )
に比例する要素をもつガバナ進角量・θVaけ該アドバ
ンスポート圧力Pva(ffHy)と機関温度T HW
 (”C)と時定数@t(see)の要素を本つ弁圧進
角量、θVCけ該コントロールボート圧力Pvc(稽H
y)と、−、ア    0一時定数tt(sec)とス
ロットルバルブ開度■pawの9素を持つ負圧遅角前で
各要素の具体的数字は以下に示すとおりである。
N=29411rpm以下  A=(1,01125B
=−7,3375N=2940rpmJJi  A=(
+     B=9.0nQ(Pva、 THW、 t
 )=1.133− Ra−1−83,97但し、  
THW>12℃ +  Ra==PvaTHW<12℃
; Ra=Pva(1−e   )、k>nRa<22
0   C=0.(15441B=42.57220<
Ra<3011  C=−(1,03667B=30.
22Ra>30 (10=OB=8.0(1θ(Pvc
、 t)=1.133−Re−1−83,97Rc=P
v c (1−e士) 15+1<Rc<2+111   Fi=−n、(’1
2586   F=20.(169Re>200   
  B=(’)      F= 1.50スロツトル
バルブ開1f5(1覧下  ■psw=1い111し7
1+ スロットル開学501′以上  ■p8W=Q△ THW<50         T(TE[W)=+1
THw>5o         7(THy)=1以上
の計fL式に於いて点火進角の演算式(1)のうち内熔
治関のクランク軸120’lO1転毎に演算を行う必要
のあるものけθfだけであってθf a、θVCは欺い
演筐帽度で充分である。本実施例ではアドバンスボート
負圧Pvaとコントロールボート負圧Pvcの圧力変化
と榊関温11FT’HWの時間変化を考慮しての関、萬
[THvをステップ300で。
θvaとθVCの内■psw項を除いた項の針線をステ
ップ301で行い、ステップ203で最終的に■xaを
計算し第1図中の点火准角用出力レジスタ61に最終結
束を設定1.卓火進角制御を行う。・P料唄@割例とK
GR制剖についても同、様な方法で計は式を展開し、制
御パラメータの時間的変化量に従ってステップ209と
210.!−300と301に計は式を配分して計算し
、システムの制御1を行う。
ハ 次に、手配の第2図および瀉3図≠号キプローチャート
に示す演算処理の時系列作動を第4図の各部信号波形図
とともに説明する0この第4図において、(a)はクラ
ンク角度センサ10より発生する回転パルス信号1 a
 、 (blはタイマー〇〇より発生する第5クロツク
パルスoeをそれぞれ示し。
いずれ本割込要求を行うものである。また、(C)はア
ンチスキッド制御計はを要求するブレーキスイッチ23
の検出信号を示しており、ブレーキベグルを踏込むと0
レベルからルベルに反転する。
また、(d)は進角割釉計位の実行時期を示し、(e)
けアンチスキッド?lj制御計算の実行時期を示し、ブ
レーキスイッチ23の検出信号が0レベルの聞は前処理
計算を実行し、ルベルてなるとアンチスキッド制御の全
体計算を実行する。また6(f)は燃料噴射制胡1計算
およびKGR劃御側算の実行時期を示し、 Ig:)は
カレントタスク処理の実行時期を示している。
今、(!PU4(1の処理時刻φ0に於いて第4図(切
に示す早5クロックパルス0θによるタイマー割込が受
付けられると、第4図(C,Jの検出信号が0レベルで
プレーキベタルが踏込まれてbなりため。
舅4図+81に示すようにアンチスキッドmlの前処理
計算が実行される。この前処理計算の結果テークをその
後縁にてCPU40がメモリ43の予メ定めた前処理脩
地に記憶する。この前処理計直を終えた時点から時刻φ
1までの聞は時刻ψ0の割込受付にて中断した第3図に
示すカレントタスク処理が再−進行する。そして2時刻
φlにてクランク角O″(基準点)が検出されて第4図
(alの回転パルス信号1aによる割込を(!PI74
0≠;受付けると、第4図((11に示すよりに進角量
(財)計算が実行される。この進角割##算でけ、クラ
ンク回転速度に叱列するガバナ進角量θgを求めるとと
もに。
この割込受付前におけるカレントタスク処理にて計算し
てメモリ43の予め定めた進角制御用番地に配憶されて
いる負圧進角量θva、負圧遅角量θvcを読出して加
減Kを行い、その割込時点における点火進角針■XQf
求め、この進角テークをCPU40より外部の出力レジ
スタ61にセットして1回の進角量−計算を完了する。
これによリ、出力レジスタ61はタイマー00よりの旗
4クロックパルヌOdに基いてFr1T HF進角テー
タの示す点火時期に廣火装w6oの点火を指令する。
なお、第4図(dJに示す時亥1φlの進角前1到計算
の実行途中に、第4図fb)に示す第5クロツクパルス
0θのタイマー割込があってもそのとき処理中の進角制
御計算づに完了するまで延期され、進角制御計算の完了
に引続いて延期されたタイマー割込に基〈アンプスキッ
ド置割の前処理計算が始まり。
この前処理計数が完了する時刻φ2にお込て徂4図cカ
に示すように燃料噴射制御計算およびIGR制御計1を
実行する。この燃料噴射制御計算では。
それ以前のカレントタスク処理にて計算してメモリ43
の予め定めた燃料Qt射用帯地に1憶されて込る11変
補iE号および時定数補正量を読出してその時点の燃料
噴射針を示す噴射パルス幅を求め。
その1貧射険テータを0PU40より外部の出力レジス
タ51にセットして1回の熔料喰射割伺計はを完了する
。これにより、出力レジスタ51けタイマー00よりの
瀉3クロックパルスOcに基いて前配置貢射量テータの
示す時開だけ学料嗜射用雷EB5P50を開弁させて燃
料噴射を割、句する。この燃料噴射WjIlaにおいて
は、内燃機閲のクランク軸の一回転毎に焼料を噴射する
本ので、クランク角度センサ10の回転パルス信号1a
の3周期毎にIIφlの割合で計算ガ行われる。上2の
増料噴射制御計鼻の完了に引続いてそれと同碌の方法に
てEGR量を求め、そのE!GRテータをCPIT4(
1より外部の出力レジスタ71にセットして1回のEG
R計算を完了する。これにより、出力レジスタ71けE
GR電磁弁70を駆動して丘()R量を側副する。そし
て1時刻φ2よりの燃料噴射制狽1計ばおよびKGR制
釧計算の完了に引続いて時刻ψlヨリ中断していたカレ
ントタスク処理を再開し。
次の刷込が受付けられるまでそのカレントタスク処理を
実行する。
次に、プレーキベタルが踏込まれて第4図(C)に示す
検出信号がルベルになった後にお込て6時刻ψ3に$ 
41MI (b)の第5クロツクパルスOeによるタイ
マー割込を0PU4(’)が受付けると、第4図tel
に示すようにアンチスキッド制御計算を実行し、その後
録にてブレーキ圧を調整するためのゆるめ信号の時1’
s’j Ipgに相当するアンチスキッドテータ’10
PU40より送出し、出力レジスタ91にセットして1
回のアンプスキッド制御計ばを完了する。これにより、
出力レジスタ91けブレーキ電磁弁90を駆動してブレ
ーキ圧力を調整する。
また1時刻φ4にて第4図(a)に示す回転パルス信号
1aによる割込を0PIT40が受付け、隼4図(dl
に示すように進角制御計算を実行する。その計算実行中
の時刻φ5にて筆4図(t)lに示す第5クロツクパル
スQe&こよるタイマー割込カOP U 40に加わっ
ても、そのとき処理中の進角制御計算が完了するまで延
期され、その進角制御計算の完了に引続いて凍4図(句
に示すように延期されていたタイマー割込に基くアンチ
スキッドin ?111計l索実行される。
さらに、時刻φ6にて、1憶4図ft)+に示す筆5ク
ロックパルスOeによるタイマー割込を0PU40が受
付け、第4tpte+に示すようにアンチスキッド制御
計昧を実行する。その計π実行中の時刻ψ7にて第4[
1(a)に示すクランク角360″(基準点)の回転パ
ルス信号1aによる割込がQPU40に加わって吃、そ
のとき処理中のアンチスキッド簡制御計算が完了するま
で延期され、そのアンチスキッド側御1計厚の完了に引
Pいて第4図(dlに示すよ    ′うに延期されて
いた回転パルス信号1aの割込に   ”□基〈進角制
御計算が実行される。この進角制御計算が完了する時刻
φ1より第4図If)に示すよりに燃料噴射制御計算お
よびKGR制御計算が実行される。この燃料噴射および
KGR別剖計痒の実行中の時刻ψ9にて第4図(blに
示す第5クロツクバ   □ルスOeによるタイマー割
込がC!PU4Qに加わったときには、そのタイマー割
込を0PTT40が受付け、その燃料噴射およびKGR
別御計算を中断して官4図(elに示すようにアンチス
キッド匍制御計算を実行し、その計1の完了に引続いて
時刻φlOより中断してbた燃料噴射および]lI+G
R制御計篭の残りの処理を実行する。
そして、前記回転パルス信号1aおよび第5りロックパ
ルス00による割込に基すて実行される進角側副計算、
アンチスキッド1lil+御計算、燃料噴射1i1 仰
計疎、およびKGR制副計算の処理時間を除いた時間帯
に第4図(glに示すようにカレントタスク処理計算を
実行する。このカレントタスク処理計ばにおいては上述
の温度パラメータに関する計算および時定数に関する計
算に加えて第3図に示すように変速制御計算を実行する
。この変速制御計ばのf脚にて変速位置データをQPT
J4nより送出し、出力レジスタ81iCセツトして1
回の変速制御計算を完了する。これにより、出力レジス
タ81け変速n電磁弁80を、駆動して変速機の変速ギ
ア位置を自動的に切換制御する@この変速制御計算の実
行頻度は上記した割込による各種計算の実行頻度に比し
て少なくたっているが、高速応答が要求されなり屯ので
あるため間顧はない。
なお0本実施例でけ進角側御計算とアンチスキッド制御
計算の割込優先度を同レベルに定めて演算処理を行って
いるが、燃料噴射およびI!! G R71111J御
計算との関係のように点火進角制御とアンチスキッド制
御のどちらかに優先度をつけるようなシステムにしても
よい。
また、実施例では割込要求を全て一系統の割込入力だけ
で処理していたが広く知られているノンマスクインター
ラブドと呼ばれる割込入力も加えて点火進角制御計算と
アンチスキッド制御計算をノンマスクインターラブドで
、燃料噴射およびEGR制御計算をマスクインターラブ
ドで処理する構成でもよい。
以上述べたように本発明においては、機関制御値におけ
る各種補正値は低速演算処理動作にて算出しているから
、高速演算処理の際の計算機の負担、特に機関高回転時
の負担を大巾に軽減し、しかも基準クランク角度に応答
し高速演算処理によって少なくとも前記各種補正値を用
いて出力制御値を求めると共に、機関駆動装置に対して
出力処理しているから、計算機を大型化することなく内
−燃機関に対する応答性及び制御性を十分高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
本発明における高速処理ルーチンを示すフローチャート
、第3図は本発明における低速処理ルーチンを示すフロ
ーチャート、第4図は本発明の作動説明に供する各部信
号波形図である。 00・・・タイマー、10.12〜19,20.22〜
24・・・各種センサ、11・・・エンジン回転速度カ
ウンタ、21・・・車速カウンタ、30・・・A/Dコ
ンバータ、40・・・制御用コンピュータ、41・・・
ディジタルスイッチ、42・・・○Rゲート、43・・
・メモリ、50・・・燃料噴射用電磁弁、51・・・出
力レジスタ、60・・・点火装置、61・・・出力レジ
スタ、70・・・EGR電磁弁、71・・・出力レジス
タ、80°゛・変速機電磁弁、81・・・出力レジスタ
、90・・・ブレーキ電磁弁、91・・・出力レジスタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関の運転状態を検出する複数のセンサと、内燃機
    関の回転に同期して基準角度パルスを発生するクランク
    角度センサと、 高速演算処理機能と低速演算処理機能の少なくとも2レ
    ベルの処理機能を有し、前記基準角度パルスに基づく割
    込要求信号に応じて前記低速演算処理動作から前記高速
    演算処理動作へ移るように構成され、前記センサの出力
    に基づき前記低速演算処理動作で複数の補正値を演算し
    、前記高速演算処理動作で少なくとも前記複数の補正値
    を用いて内燃機関の制御値を演算し出力処理するディジ
    タル計算機と、 このディジタル計算機の出力指令に応じて内燃機関を制
    御する駆動装置とから構成されることを特徴とする電子
    式内燃機関制御装置。
JP17053586A 1986-07-18 1986-07-18 電子式内燃機関制御装置 Granted JPS6238854A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000136750A (ja) * 1998-11-03 2000-05-16 Robert Bosch Gmbh 車両の駆動制御方法及びそのシステム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
PUTTING ELECTRONICS IN CARS OPEN MULTIPLE DESIGN OPTIONS=1971 *

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