JPS6238755A - 鋳造機への給湯装置 - Google Patents

鋳造機への給湯装置

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Publication number
JPS6238755A
JPS6238755A JP17628785A JP17628785A JPS6238755A JP S6238755 A JPS6238755 A JP S6238755A JP 17628785 A JP17628785 A JP 17628785A JP 17628785 A JP17628785 A JP 17628785A JP S6238755 A JPS6238755 A JP S6238755A
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JP
Japan
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hot water
molten metal
tank
pouring
valve
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Pending
Application number
JP17628785A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Tsukamoto
塚本 敏之
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に溶融した金属を大気から遮断した状態で
型に給湯する鋳造機への給湯装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の技術として、特開昭58−157568号公報が
あった。
即ち第2図に示すように密閉された溶湯保持炉aの上方
に鋳型すを配置し、この鋳型すの湯口Cと溶湯保持炉a
の場内とを給湯管dにより連通させ、この状態でボンベ
eにより溶湯保持炉aの上部にアルゴンガスを圧入する
ことにより、溶湯保持炉a内の湯を大気から遮断した状
態で鋳型すに給湯するものがあった。
(発明が解決しようとする問題点) このものは、溶湯保持炉aが単独で密閉された構造とな
っているため、この溶湯保持炉a内の湯が消費した場合
には、該溶湯保持炉aの天板a−1を取外すか、あるい
は天板a−1に設けた注湯蓋を開くかしてこの部から湯
を補給する必要がある。
このため、溶湯保持炉aに湯を補給する際に、時間を要
するとともに危険を伴う欠点があった。
また、上記補給時には補給湯が大気に触れて酸化し易く
なるとともに、この酸化した不純物が補給時に溶湯保持
炉a内で撹拌され、品質が安定し難くなる欠点があった
本発明は上記欠点を解消した新規な給湯装置を得ること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すめために以下の如く構成し
たものである。
即ち、鋳込み材料を溶融状態に保持する貯湯槽と密閉し
た給湯槽とを設けるとともに、貯湯槽内の湯面を給湯槽
内の基準湯面に対して少なくとも略同レベルに設定し、
貯湯槽と給湯槽とを両者の場面下にて弁を介して連通さ
せ、給湯槽の場面下と鋳型の湯口とを連通ずる給湯管を
設け、前記弁の閉作動時に給湯槽内上部に気体を圧入す
る気体供給装置を設ける構成にしたものである。
(作用) 本発明は上記構成にしたものであるから、弁を閉じた状
態で気体供給装置を作動すれば、給湯槽内の上部から気
体が流入して該給湯槽内の湯を加圧することになる。
これにより給湯槽内の湯が給湯管を経て鋳型内に流入し
て行くことになる。
この場合、上記鋳型内への湯の流入は、給湯槽内に収容
された湯の場面下から行なわれることになり、大気から
遮断された状態で行なわれることになる。
また、弁を開作動すると給湯槽内が貯湯槽内と連通状態
となり、貯湯槽内の湯が給湯槽内に流入し、補給される
ことになる。
この場合、上記給湯槽内への湯の流入は、貯湯槽の場面
下から給湯槽の湯面下に向かって流入することになり、
大気から遮断された状態で行なわれることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
1は鋳型8の直下に配置した給湯槽であり、セラミック
資材により断熱かつ密閉した湯室2を有する。
この湯室2の上部にはヒータ3を、また湯室2に収容し
た湯5内に温度センサ3aをそれぞれ取付け、温度セン
サ3aによりヒータ3を制御することにより、上記湯5
の凝固を防止する。
また給湯槽1の上壁には、給湯管4を垂下支持してその
下端4bを給湯槽1内に収容した湯5の基準湯面5aよ
りも下方に位置させて開口し、その上端4aを鋳型8の
下部に開口形成した湯口8bに着脱可能に接続する。
そして、給湯槽1の上部に気体供給装置をなす圧縮ポン
プ6の吐出管6aを接続し、該圧縮ポンプ6の作動によ
り湯室2の上部に不活性ガスを圧入して湯5を加圧する
また、吐出管6aの中途を分岐してこの部に大気に開口
する排出管7を取付け、この排出管7に該排出管を開閉
する電磁弁7aを取付ける。
上記給湯槽1の左方に貯湯槽10を並列配置する。
この貯湯槽10は給湯槽1の湯室2よりも大容積の一次
湯室11を有し、その側壁はセラミック資材により形成
する。
また貯湯槽10の上部は蓋12により密閉状に閉塞し、
該上部に不活性ガスを充満させる。
そして、上記貯湯槽10の下流側底部と前述した給湯槽
1の底部とを連通させる通湯路13を設け、貯湯槽10
側にこの通湯路13を開閉する弁14を取付ける。
また、上記貯湯槽10には場面検知針15を取付けると
ともに、貯湯槽10の上流端に溶解炉16を接続し、上
記湯面検知針15の検知信号に基づいて溶解炉16の地
金溶解量を制御し、これにより貯湯槽10内の湯量を一
定に保持する。
また、上記−次湯室11−は、複数個の堤壁10a〜1
0cによりその上流側から下流側に向かって複数個の処
理室11a・llb・llcを形成し、これらに脱ガス
用ガス発生器17・セラミック製のフィルタ18および
添加剤供給装置19をそれぞれ取付け、溶湯の清浄化お
よび微細化を図る。
ここで、−次湯室11内に収容した湯20の湯面20a
の高さは、給湯槽1側の基準湯面5a、つまり鋳型8に
供給する前の場面高さと略同−になる如く設定しておく
また、弁14・圧縮ポンプ6および電磁弁7aは、以下
の如く回路構成しておく。
即ち、圧縮ポンプ6が作動する際には、弁14および電
磁弁7aを閉作動させた状態で、所定時間、つまり湯室
2内の湯5が鋳型8のキャビティ8aに充満し、かつ所
定の加圧を生起する時間作動させる。
次いでキャビティ8aの湯が凝固した時点で電磁弁7a
を所定時間開作動、つまり湯室2内の圧縮ガスが大気に
排出して該湯室2内が常圧になる時間開作動させる。
次いで弁14を所定時間開作動、つまり貯湯槽10内の
湯20が給湯槽1内に流入し、該給湯槽1内の湯5が貯
湯槽10内の湯20と同レベルになる時間開作動させる
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、弁を開
作動するのみで給湯槽内に所定量の湯が大気に触れるこ
となく随時補給されることになる。
また弁を閉作動すれば給湯槽内が密閉され、この状態で
気体供給装置、つまり圧縮ポンプ6を作動すれば、給湯
槽内の湯が大気に触れることなく鋳型8に給湯されるこ
とになる。
従って本発明は給湯槽への湯の補給が迅速かつ安全に行
なえるとともに、給湯槽ならびに鋳型に給湯された湯は
不純物の混入が少ない高品質なものとなる効果を奏する
なお、本発明は貯湯槽側の湯面を給湯槽側の基準湯面よ
りも十分に高くし、弁の開作動時間を給湯槽側に設けた
レベルゲージにより制御するようにしてもよい。
また、貯湯槽は溶解炉と分離し、該貯湯槽への給湯を取
鍋により行なうようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略的構成図、第2図は
従来例を示す概略的構成図である。 1:給湯槽、2:湯室、3:ヒータ、3a:温度センサ
、4:給湯管、4a:上端、4b:下端、5:湯、5a
:基準湯面、6:圧縮ポンプ、(気体供給装置)、7:
排気管、7a:電磁弁8:鋳型、8a:キャビティ、8
b:湯口、10:貯湯槽、11ニ一次湯室、12:蓋、
13:通湯路、14:弁、15:湯面検知針、16:溶
解炉、17:脱ガス用ガス発生器、18:フィルタ、1
9:添加剤供給装置、20;湯、20a:湯面。 出願代理人   松 本  久

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、鋳込み材料を溶融状態に保持する貯湯槽と密閉した
    給湯槽とを設けるとともに、貯湯槽内の湯面を給湯槽内
    の基準湯面に対して少なくとも略同レベルに設定し、貯
    湯槽と給湯槽とを両者の湯面下にて弁を介して連通させ
    、給湯槽の湯面下と鋳型の湯口とを連通する給湯管を設
    け、前記弁の閉作動時に給湯槽内上部に気体を圧入する
    気体供給装置を設けたことを特徴とする鋳造機への給湯
    装置。
JP17628785A 1985-08-10 1985-08-10 鋳造機への給湯装置 Pending JPS6238755A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17628785A JPS6238755A (ja) 1985-08-10 1985-08-10 鋳造機への給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17628785A JPS6238755A (ja) 1985-08-10 1985-08-10 鋳造機への給湯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6238755A true JPS6238755A (ja) 1987-02-19

Family

ID=16010944

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17628785A Pending JPS6238755A (ja) 1985-08-10 1985-08-10 鋳造機への給湯装置

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JP (1) JPS6238755A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57142757A (en) * 1981-02-26 1982-09-03 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd Pressure casting device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57142757A (en) * 1981-02-26 1982-09-03 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd Pressure casting device

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