JPS6238731A - 歯車転造装置 - Google Patents
歯車転造装置Info
- Publication number
- JPS6238731A JPS6238731A JP17819885A JP17819885A JPS6238731A JP S6238731 A JPS6238731 A JP S6238731A JP 17819885 A JP17819885 A JP 17819885A JP 17819885 A JP17819885 A JP 17819885A JP S6238731 A JPS6238731 A JP S6238731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teeth
- tooth
- workpiece
- biting
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H5/00—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms
- B21H5/02—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls
- B21H5/027—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls by rolling using reciprocating flat dies, e.g. racks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、歯車転造装置に関するものである。
一般に歯車は回転速度を変速する目的等で各種回転機構
において広（使用されるものであり、例えば自動車にお
いては、変速機の平歯車やはすば歯車、ドライ７゛シヤ
フトのはすば歯車等が知られている。そしてこのような
歯車は、従来は総形歯切り法、ホブ切り法等の歯切り法
によってこれを製造するのが一般的であるが、最近、製
造の簡便さから、転造による歯車の製造法が注目されて
いる。
において広（使用されるものであり、例えば自動車にお
いては、変速機の平歯車やはすば歯車、ドライ７゛シヤ
フトのはすば歯車等が知られている。そしてこのような
歯車は、従来は総形歯切り法、ホブ切り法等の歯切り法
によってこれを製造するのが一般的であるが、最近、製
造の簡便さから、転造による歯車の製造法が注目されて
いる。
ここで歯車の転造方法とは、喰付歯群と仕上歯群とを順
列に配置して構成される一対のダイスを対抗して配置し
、該ダイス間にワークを回転可能に支持して該両ダイス
を相対移動させ、ワークを所望の歯車形状に製造すると
いう方法である。
列に配置して構成される一対のダイスを対抗して配置し
、該ダイス間にワークを回転可能に支持して該両ダイス
を相対移動させ、ワークを所望の歯車形状に製造すると
いう方法である。
しかるに従来の歯車転造装置では、創成された歯車の歯
の頂面側部にダレが生じるという問題があった。これは
、第６図に示されるように、歯車の創成過程においては
噴材歯のワークへの喰い込みによってワークの歯部２０
中夫の肉はそのまま上方に流れる（矢印Ａ参照）が、歯
部側部の肉は斜め上方あるいは横方向に流れる（矢印Ｂ
、Ｃ参照）等、歯筋方向の流れ成分を有し、これが原因
となってダレ２１が生じるものと考えられる。
の頂面側部にダレが生じるという問題があった。これは
、第６図に示されるように、歯車の創成過程においては
噴材歯のワークへの喰い込みによってワークの歯部２０
中夫の肉はそのまま上方に流れる（矢印Ａ参照）が、歯
部側部の肉は斜め上方あるいは横方向に流れる（矢印Ｂ
、Ｃ参照）等、歯筋方向の流れ成分を有し、これが原因
となってダレ２１が生じるものと考えられる。
そしてこのような問題を解消する方法の１つとして、従
来、例えば特開昭５７−４１８４０号公報に示されるよ
うに、ワーク端部に面取り等の逃げ部を予め形成し、又
ダイスの両端に歯端成形金を固定し、歯部側部の肉の流
れを変えてダレの発生を防止するようにしたものがある
。しかるに上記従来公報記載の装置では、歯部側部の肉
の流れを変えるためにはワーク端部に逃げ部を前加工す
る必要があり、又歯端成形金を必要とし、構造が複雑か
つ大型になってしまうという問題が生じる。
来、例えば特開昭５７−４１８４０号公報に示されるよ
うに、ワーク端部に面取り等の逃げ部を予め形成し、又
ダイスの両端に歯端成形金を固定し、歯部側部の肉の流
れを変えてダレの発生を防止するようにしたものがある
。しかるに上記従来公報記載の装置では、歯部側部の肉
の流れを変えるためにはワーク端部に逃げ部を前加工す
る必要があり、又歯端成形金を必要とし、構造が複雑か
つ大型になってしまうという問題が生じる。
この発明は、かかる問題点に鑑み、ワークを前加工する
ことなく、又成形金等の外部規制部材を設けることなく
、ダレを防止できる歯車転造装置を提供せんとするもの
である。
ことなく、又成形金等の外部規制部材を設けることなく
、ダレを防止できる歯車転造装置を提供せんとするもの
である。
この発明に係る歯車転造装置は、ダイスの喰付歯群の歯
の歯面両端側部分に、創成過程でのワーク歯部の歯筋方
向の肉の流れを抑制する凹又は凸状の流れ抵抗部を形成
したものである。
の歯面両端側部分に、創成過程でのワーク歯部の歯筋方
向の肉の流れを抑制する凹又は凸状の流れ抵抗部を形成
したものである。
この発明においては、ダイスの喰付歯群の歯がワークに
喰い込むと、ワークの創成歯部の中央の肉はそのまま上
方に流れ、−万両部側部の肉は歯筋方向の流れ成分を有
するが、この歯筋方向の肉の流れは流れ抵抗部によって
規制され、歯部側部のダレは抑制されるものである 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する。
喰い込むと、ワークの創成歯部の中央の肉はそのまま上
方に流れ、−万両部側部の肉は歯筋方向の流れ成分を有
するが、この歯筋方向の肉の流れは流れ抵抗部によって
規制され、歯部側部のダレは抑制されるものである 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する。
第１図ないし第５図は本発明の一実施例による歯車転造
装置を示す。図において、１はコ字状のフレームで、該
フレーム１の上辺部及び下辺部にはスライドテーブル２
が摺動自在に設けられるとともに、該スライドテーブル
２を摺動させる油圧シリンダ（駆動手段）３が内蔵され
ている。このフレーム１にはこれとほぼ垂直にテーブル
４が配設され、該テーブル４には心押しセンタ （ワー
ク支持手段）５が摺動自在に設けられるとともに、核心
押しセンタ５を摺動させる油圧シリンダ６が内蔵され、
又フレーム１の側壁には心押しセンタ５と対向して固定
センタ（ワーク支持手段）７が設けられている。
装置を示す。図において、１はコ字状のフレームで、該
フレーム１の上辺部及び下辺部にはスライドテーブル２
が摺動自在に設けられるとともに、該スライドテーブル
２を摺動させる油圧シリンダ（駆動手段）３が内蔵され
ている。このフレーム１にはこれとほぼ垂直にテーブル
４が配設され、該テーブル４には心押しセンタ （ワー
ク支持手段）５が摺動自在に設けられるとともに、核心
押しセンタ５を摺動させる油圧シリンダ６が内蔵され、
又フレーム１の側壁には心押しセンタ５と対向して固定
センタ（ワーク支持手段）７が設けられている。
また上記上下のスライドテーブル２には各々ラックダイ
ス８がその歯が互に対向するように取付けられている。
ス８がその歯が互に対向するように取付けられている。
このラックダイス８は、喰付歯群８ａ、仕上歯群８ｂ及
び逃げ歯群８ｃを順列に配列して構成されており、上記
喰付歯群８ａはワークの塑性加工を行なうもので、その
歯の高さは次第に高くなるように形成され、長さはワー
クが３回転する長さに設定され、又上記仕上歯群８ｂは
上記喰付歯群８ａで創成されたワークの歯形を仕上げる
ものである。
び逃げ歯群８ｃを順列に配列して構成されており、上記
喰付歯群８ａはワークの塑性加工を行なうもので、その
歯の高さは次第に高くなるように形成され、長さはワー
クが３回転する長さに設定され、又上記仕上歯群８ｂは
上記喰付歯群８ａで創成されたワークの歯形を仕上げる
ものである。
そして上記ランクダイス８では喰付歯群８ａの歯８ｄ歯
面には両端側にて高さ方向全長にわたって凹状の流れ抵
抗部９が形成され、該流れ抵抗部９は創成過程でのワー
ク歯部の歯筋方向の肉の流れを抑制するものである。
面には両端側にて高さ方向全長にわたって凹状の流れ抵
抗部９が形成され、該流れ抵抗部９は創成過程でのワー
ク歯部の歯筋方向の肉の流れを抑制するものである。
次に動作について説明する。
歯車、例えば第５図に示すようなメインドライブ・シャ
フト１０のヘリカルギヤ１１を転造する場合、まず心押
しセンタ側テーブル４上の受け（図示せず）にワークで
あるメインドライブ・シャフト１０を載置し、装置を作
動させる。すると心押しセンタ側の油圧シリンダ６が作
動し、ワーク１０が心押しセンタ５とともに固定センタ
７に向けて移動し、ワーク１０が両センタ５，７によっ
て回転可能に支持されると、ダイス側の油圧シリンダ３
が作動し、上下のダイス８は相互に反対方向に移動され
る（第３図の矢印Ｅ参照）。そしてこのダイス８では、
ワーク１０は、まず喰付歯群８ａの歯８ｄによって転圧
成形を受け、この喰付歯群８ａで３回転する間にほぼ所
定の歯車が創成され、さらに仕上歯群８ｂで仕上げ成形
され、逃げ歯群８ｃを経ると、メインドライブ・シャフ
ト１０にへりカルギヤ１１が形成されることとなる。
フト１０のヘリカルギヤ１１を転造する場合、まず心押
しセンタ側テーブル４上の受け（図示せず）にワークで
あるメインドライブ・シャフト１０を載置し、装置を作
動させる。すると心押しセンタ側の油圧シリンダ６が作
動し、ワーク１０が心押しセンタ５とともに固定センタ
７に向けて移動し、ワーク１０が両センタ５，７によっ
て回転可能に支持されると、ダイス側の油圧シリンダ３
が作動し、上下のダイス８は相互に反対方向に移動され
る（第３図の矢印Ｅ参照）。そしてこのダイス８では、
ワーク１０は、まず喰付歯群８ａの歯８ｄによって転圧
成形を受け、この喰付歯群８ａで３回転する間にほぼ所
定の歯車が創成され、さらに仕上歯群８ｂで仕上げ成形
され、逃げ歯群８ｃを経ると、メインドライブ・シャフ
ト１０にへりカルギヤ１１が形成されることとなる。
その際、上述のように喰付歯群８ａでの転圧成形の際に
、ワーク１０の歯部側部の歯筋方向の肉の流れに起因し
て該歯部側部にダレが生じるおそれがあるが、本装置で
は喰付歯群８ａでの創成過程においては、ワーク１０の
歯部の肉が歯筋方向に流れて噴材歯８ｄの流れ抵抗部９
に来ると、該肉は流れ抵抗部９内に入り込み、これによ
り歯筋方向の肉の流れは抑制され、ワーク１ｏの歯部側
部にダレはあまり発生せず、はぼ正規の歯形の歯車が転
造されることとなる。
、ワーク１０の歯部側部の歯筋方向の肉の流れに起因し
て該歯部側部にダレが生じるおそれがあるが、本装置で
は喰付歯群８ａでの創成過程においては、ワーク１０の
歯部の肉が歯筋方向に流れて噴材歯８ｄの流れ抵抗部９
に来ると、該肉は流れ抵抗部９内に入り込み、これによ
り歯筋方向の肉の流れは抑制され、ワーク１ｏの歯部側
部にダレはあまり発生せず、はぼ正規の歯形の歯車が転
造されることとなる。
以上のような本実施例の装置では、ダイスの噴材両画端
側に流れ抵抗部を設け、創成過程におけるワーク歯部の
歯筋方向の肉の流れを抑制するようにしたので、ワーク
歯部のダレを低減でき、しかも上記従来公報記載の装置
のように成形金等の外部規制部材を必要とせず、又ワー
クを前加工することも不要である。
側に流れ抵抗部を設け、創成過程におけるワーク歯部の
歯筋方向の肉の流れを抑制するようにしたので、ワーク
歯部のダレを低減でき、しかも上記従来公報記載の装置
のように成形金等の外部規制部材を必要とせず、又ワー
クを前加工することも不要である。
なお上記実施例では凹状の流れ抵抗部を設けたが、この
流れ抵抗部は凸形状であってもよい。また流れ抵抗部は
歯面の高さ方向全長にわたって形成するのではなく、そ
の一部に形成してもよい。
流れ抵抗部は凸形状であってもよい。また流れ抵抗部は
歯面の高さ方向全長にわたって形成するのではなく、そ
の一部に形成してもよい。
以上のように、本発明に係る歯車転造装置によれば、ダ
イスの噴材歯の両端側に流れ抵抗部を形成し、創成過程
でのワーク歯部の歯筋方向の肉の流れを規制するように
したので、外部規制部材を設けることなく、又ワークの
前加工を行なうことなく、ワーク歯部のダレを少なくで
きる効果がある。
イスの噴材歯の両端側に流れ抵抗部を形成し、創成過程
でのワーク歯部の歯筋方向の肉の流れを規制するように
したので、外部規制部材を設けることなく、又ワークの
前加工を行なうことなく、ワーク歯部のダレを少なくで
きる効果がある。
第１図及び第２図は各々本発明の一実施例による歯車転
造装置の正面図及び側面図、第３図は上記装置のダイス
を示す図、第４図は上記ダイスの歯の要部拡大図、第５
図はワークの一例を示す図、第６図は発明が解決しよう
とする問題点を説明するための図である。 ３・・・油圧シリンダ（駆動手段）、５．７・・・セン
タ（ワーク支持手段）、８・・・ダイス、８ａ・・・喰
付歯群、８ｂ・・・仕上歯群、９・・・流れ抵抗部、１
ｏ・・・ワーク。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 特許出願人 マツダ株式会社 代理人 弁理士 早 瀬 憲 − 第１図 第６図 ζ 卜 （′ ′。
造装置の正面図及び側面図、第３図は上記装置のダイス
を示す図、第４図は上記ダイスの歯の要部拡大図、第５
図はワークの一例を示す図、第６図は発明が解決しよう
とする問題点を説明するための図である。 ３・・・油圧シリンダ（駆動手段）、５．７・・・セン
タ（ワーク支持手段）、８・・・ダイス、８ａ・・・喰
付歯群、８ｂ・・・仕上歯群、９・・・流れ抵抗部、１
ｏ・・・ワーク。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 特許出願人 マツダ株式会社 代理人 弁理士 早 瀬 憲 − 第１図 第６図 ζ 卜 （′ ′。
Claims (1)
- （１）喰付歯群と仕上歯群とを順列に配置して構成され
互いに歯を対抗させた一対のダイスと、該ダイスを相対
移動させる駆動手段と、上記ダイス間でワークを回転可
能に支持するワーク支持手段とを備え、上記ダイスの喰
付歯群の両端面に、創成過程でのワーク歯部の歯筋方向
の肉流れを抑制する凹又は凸形状の流れ抵抗部を形成し
たことを特徴とする歯車転造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17819885A JPS6238731A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 歯車転造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17819885A JPS6238731A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 歯車転造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238731A true JPS6238731A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16044296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17819885A Pending JPS6238731A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 歯車転造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6238731A (ja) |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP17819885A patent/JPS6238731A/ja active Pending
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