JPS6238715Y2 - - Google Patents

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JPS6238715Y2
JPS6238715Y2 JP1980092429U JP9242980U JPS6238715Y2 JP S6238715 Y2 JPS6238715 Y2 JP S6238715Y2 JP 1980092429 U JP1980092429 U JP 1980092429U JP 9242980 U JP9242980 U JP 9242980U JP S6238715 Y2 JPS6238715 Y2 JP S6238715Y2
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JP
Japan
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rope
float
rope insertion
shaped
insertion tube
Prior art date
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JP1980092429U
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JPS5717700U (ja
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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H4/00Swimming or splash baths or pools
    • E04H4/14Parts, details or accessories not otherwise provided for
    • E04H4/143Swimming lane markers with or without wave suppressors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、競泳時等にプール内を区画すべく張
設するプールのコースロープ用フロートに関す
る。
従来、この種プールのコースロープ用フロート
は、コースロープへ浮力を付与するため、フロー
ト体本体の口部と、ロープ挿通管体、プラグ等を
適宣溶着あるいは接着等で一体水密状の中空体に
形成して所要の浮力を得る構造としたり、あるい
はロープ挿通管体に所望数の水密中空状のこま形
フロート体を串通し、該ロープ挿通管体の両端に
適宜のフランジ部材等を溶着、接着等して抜け止
めする構造としたものがある。
ところが、これらのものはロープ挿通管体とプ
ラグ等を溶着等の手段で固着しているため、ロー
プ挿通孔内にバリ等が溶出し、コースロープを挿
通する際に妨げとなる。よつて、通常はこれらバ
リ等を取り除く作業を経てからコースロープを挿
通しているため、作業に非常な手間を要し、か
つ、一旦固着した後は、フロート体本体あるいは
こま形フロート体等が変形あるいは破砕した際に
も、これらが一体に固着されているため、プラグ
等をはずして、該フロート体本体等のみを取り換
えることはできず、該コースロープ用フロート全
体を取り換えねばならない等の不具合があつた。
本考案は上記事実を考慮し、フロート体を水密
筒体状となし、かつ、ロープ挿通管体へ嵌装し
て、中間にスペーサー状の仲介体等を用いなくと
も、所要の浮力を確実に与えることができ、ま
た、それぞれが波動に応じて自由に回転して、波
動力を減衰することができ、さらに、ロープ挿通
管体の両端へ係止筒部とフランジ部とよりなる王
冠状のプラグを嵌着するのみで形成されるので、
ロープ挿通管体内周にバリ等が溶出せず、したが
つて、これらの除去作業を不用にし、かつ、ロー
プ挿通が滑らかで容易に行なえる等、特に該コー
スロープ用フロートの製作工程等に余分な作業が
省け、該フロート体本体の変形、破砕時等これら
を適宜取り換え可能とし、良好な部品を無駄にし
ないプールのコースロープ用フロートを提供する
ことが目的である。
本考案は、管状で両端に他の部分より小径の係
止部を設けたロープ挿通管体と、中心部で該ロー
プ挿通管体に遊嵌しうべくなし全体が水密筒体状
となつていて両側壁に円環状口部を突成してなる
こま形フロート体と、中心部に前記ロープ挿通管
体の係止部へ嵌着しうべく係止筒部を備えこれと
離隔した円周上へ円筒状のフランジ部を周設した
王冠状のプラグとからなり、前記任意数のフロー
ト体をロープ挿通管体へ遊嵌状に串通し、かつ、
前記ロープ挿通管体の両端に設けられている係止
部へ一対のプラグの係止筒部を対向させて嵌着し
て該両端にプラグを配設して形成したプールのコ
ースロープ用フロートである。
なお、ここでこま形フロート体とは、ロープ挿
通管体の周りを自由に回転し、かつ、コースロー
プに所要の浮力を与えて、コースを明示すべくそ
れ自体で一体水密状の筒体状に成形されたフロー
ト体本体を指称するものである。
以下、引き続き本考案プールのコースロープ用
フロートの要旨をさらに明確にするため、図面を
利用して一実施例を説明する。
こま形フロート体1は、一体水密状の円筒体に
適宜の合成樹脂等で形成されており、該こま形フ
ロート体1自体の変形防止及びプールの消波のた
め、該こま形フロート体1の輪周面11上に凹条
部111を左右交互に凹設し、かつ、軸方向両側
にも同様に消波、変形防止のため放射状に突出す
る星形突状部12を突設し、さらに、該こま形フ
ロート体1が波動を受けて、後記ロープ挿通管体
3の周りを回転する際、隣接する星形突状部12
が直接衝接し、該回転を妨げるのを防止し、滑ら
かに回転させるべく円環状口部13を該星形突状
部12より突出させている。
またプラグ2は、中心部に後記ロープ挿通管体
3の係止部31と係合しうべく係止筒部21を延
設し、かつ、前記こま形フロート体1の抜け止め
をすべくフランジ部22とにより王冠状に適宜の
合成樹脂等で形成されている。
さらにロープ挿通管体3は、両端に該プラグ2
の係止筒部21と嵌合すべく他の部分より小径の
係止部31を凹設し、かつ、さらにその先端にプ
ラグ2との嵌合を容易とするためテーパ端部32
を設けて適宜の合成樹脂等で形成されている。
本考案は、以上の如く形成された各部材を次の
ように嵌合装着して形成する。
まず、ロープ挿通管体3に任意数のこま形フロ
ート体1を遊嵌状に串通しする。
なお、第1図ではこま形フロート体1を六個串
通しする場合を示したが、本考案はこれに限らず
所望長にしてこれを一個嵌装しても使用可能であ
り、その個数を特に限定するものではない。
また、凹条部111、星形突状部12等も使用
状態により適宜変形あるいは設けなくともよいこ
とは申すまでもない。
次に、こま形フロート体1に嵌挿したロープ挿
通管体3の両係止部31と、前記プラグ2の係止
筒部21とを第2図に示す如く嵌着し、よつてフ
ランジ部22を内側へ向けて対峙して該こま形フ
ロート体1の抜け止めとなし、コースロープ用フ
ロートが形成される。
このようにして本考案は、プラグ2とロープ挿
通管体3を嵌合するのみで形成でき、溶着等の固
着手段を用いないため、溶着等によつて生ずるバ
リ等が発生せず、よつて該バリ等の除去作業の手
間が省け、該フロートの嵌合形成後は直ちにコー
スロープに挿通でき、もともとバリ等の突出部が
ないので該コースロープの挿通も非常に滑らかと
なる。
また、本考案をコースロープに嵌挿してプール
に張設すれば、こま形フロート体1が一体水密状
の筒体状に形成されておるので容積が大となり、
よつて、コースロープに十分な浮力を与えること
ができて該プールのコースを明示するとともに、
該こま形フロート体1がロープ挿通管体3に遊嵌
されているため、競泳時の波動を受けて該ロープ
挿通管体3の周りを自由に回転し、比較的大きな
波動を緩衝し、かつ、プラグ2がフランジ部22
によつて王冠状となつているので、これの内側空
間においても波動を緩衝し、また、こま形フロー
ト1を串通しした両端に対して、該フランジ部2
に密着しないよう内側へ付勢すべく作用して、全
体が円滑に回動するものとなり、さらに、凹条部
111と星形突状部12が波を細かく破裂吸収
し、しかも、こま形フロート体1を数個串通しし
た場合には該波動に的確に対応して回転し、効果
的に波動を減衰させる作用をなし、競泳者にとつ
て非常に快適な泳ぎ易い状態を保つことができ
る。
また、該こま形フロート体1が変形したり、破
砕してこれを取り換える必要が生じた場合、従来
はコースロープ用フロートすべてを取り換えた
が、本考案は、プラグ2をロープ挿通管体3から
外すことが可能であり、よつて、これを外してこ
ま形フロート体1のみを取り換えることができ、
かつ、他の良好なこま形フロート体1はそのまま
使用できて無駄にすることがない。
以上、詳細に述べた如く本考案は、任意数の一
体水密状の筒体に形成したこま形フロート体をロ
ープ挿通管体に遊嵌し、かつ、該ロープ挿通管体
の両端へ係止筒部とフランジ部とからなるプラグ
とを嵌合装着する構成としたので、該ロープ挿通
管体、プラグとフロート体とを溶着等で固着し、
一体水密状の筒体に形成する必要がなく、水密筒
体状のこま形フロート体としたから容積が大とな
つてこれ自体で十分コースロープに浮力を与える
ことができるので、浮力が変化することはなく、
また、係止筒部とフランジ部とによつて王冠状に
形成されたプラグを、任意数のフロート体を串通
ししてこれらを遊嵌しうべく挿通のロープ挿通管
体の両端に、フランジ部を内側へ対峙させて嵌着
してあるから、とりわけ両端に串通し配設されて
いるフロート体に水中で波動を緩衝すると共に、
水流等によつて適宜内側へ付勢するので、プラグ
に付着して回転が不均一とならなくて、均一に波
動を緩衝等させうる。
さらに、ロープ挿通管体内周にバリ等が発生し
ないため、これらの除去作業を必要とせず、コー
スロープの挿通作業も容易に行なえる等製造工程
が非常に簡便となり、余分な手間が省け、また、
該ロープ挿通管体とプラグが固着されておらず、
嵌脱が自在なため、こま形フロート体が変形ある
いは破砕した場合、これらを適宜取り換えること
が可能で、良好なこま形フロート体を無駄にせず
そのまま使用でき、さらに、こま形フロート体に
は容易に凹条部や星形突状部を設けて成形でき、
これらを設ければ該こま形フロート体の変形防止
及びプールの消波効果等に優れかつ、該こま形フ
ロート体に仲介体等を付設せずとも十分機能を達
成できて、部品点数が少なく、コストの低いもの
となる等数々の優れた実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案プールのコースロープ用フロート
の一実施例を示したもので、第1図は正面図、第
2図は要部を示す拡大断面図である。 1……こま形フロート体、2……プラグ、21
……係止筒部、22……フランジ部、3……ロー
プ挿通管体、31……係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管状で両端に他の部分より小径の係止部を設け
    たロープ挿通管体と、中心部で該ロープ挿通管体
    に遊嵌しうべくなし全体が水密筒体状となつてい
    て両側壁に円環状口部を突成してなるこま形フロ
    ート体と、中心部に前記ロープ挿通管体の係止部
    へ嵌着しうべく係止筒部を備えこれと離隔した円
    周上へ円筒状のフランジ部を周設した王冠状のプ
    ラグとからなり、前記任意数のフロート体をロー
    プ挿通管体へ遊嵌状に串通し、かつ、前記ロープ
    挿通管体の両端に設けられている係止部へ一対の
    プラグの係止筒部を対向させて嵌着して該両端に
    プラグを配設して形成したことを特徴とするプー
    ルのコースロープ用フロート。
JP1980092429U 1980-07-01 1980-07-01 Expired JPS6238715Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980092429U JPS6238715Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980092429U JPS6238715Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

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Publication Number Publication Date
JPS5717700U JPS5717700U (ja) 1982-01-29
JPS6238715Y2 true JPS6238715Y2 (ja) 1987-10-02

Family

ID=29454384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980092429U Expired JPS6238715Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

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JP (1) JPS6238715Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5595800U (ja) * 1978-12-26 1980-07-03

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JPS5717700U (ja) 1982-01-29

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