JPS6238492A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPS6238492A JPS6238492A JP60177682A JP17768285A JPS6238492A JP S6238492 A JPS6238492 A JP S6238492A JP 60177682 A JP60177682 A JP 60177682A JP 17768285 A JP17768285 A JP 17768285A JP S6238492 A JPS6238492 A JP S6238492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- crystal panel
- temperature
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の概要〕
投写型液晶表示装置の液晶パネルを冷却するためにファ
ン等の冷却装置を設ける。
ン等の冷却装置を設ける。
本発明は投写型液晶表示装置に係り、特に液晶パネルの
温度上昇を抑えることができる投写型液晶表示装置に関
する。
温度上昇を抑えることができる投写型液晶表示装置に関
する。
投写型液晶表示装置で第5図の様に液晶パネルの温度が
35℃以上になると適当な表示可能電圧幅:Δ(第2図
参照)が得られない。ネマティック−コレステリック相
転移型液晶を用いると、光源の発熱や赤外線、周囲温度
変化により液晶パネルの温度は室温より約12℃の温度
上昇が見込まれる。(図4参照)以上のことより、投影
型液晶表示では、液晶温度の上昇により表示不能となる
。
35℃以上になると適当な表示可能電圧幅:Δ(第2図
参照)が得られない。ネマティック−コレステリック相
転移型液晶を用いると、光源の発熱や赤外線、周囲温度
変化により液晶パネルの温度は室温より約12℃の温度
上昇が見込まれる。(図4参照)以上のことより、投影
型液晶表示では、液晶温度の上昇により表示不能となる
。
またレーザビームを用いて液晶セルに画像を熱書込する
表示装置は液晶の相転移温度が200℃以上のため高出
力でしかも大型のレーザビーム装置が必要であり、コス
トが大となる問題がある。
表示装置は液晶の相転移温度が200℃以上のため高出
力でしかも大型のレーザビーム装置が必要であり、コス
トが大となる問題がある。
本発明は液晶パネルの温度上昇を抑えて安定した液晶表
示装置を提供することを目的とする。
示装置を提供することを目的とする。
上記問題点は本発明によれば液晶表示素子及び液晶パネ
ルを有する液晶表示装置において、前記液晶パネルを冷
却するため冷却装置を具備することを特徴とする液晶表
示装置によって解決される。
ルを有する液晶表示装置において、前記液晶パネルを冷
却するため冷却装置を具備することを特徴とする液晶表
示装置によって解決される。
本発明によれば上記冷却装置はファン等の送風装置であ
ることが好ましい。また本発明によれば上記液晶表示素
子として誘電率異方性が正を示すネマティック−コレス
テリック相転移型液晶を用いることが好ましい。この場
合、用いられる誘電率異方性が正を示すネマティック−
コレステリック相転移型液晶としてはシアノシクロヘキ
サン系、エステル系、エタン系およびカイラルネマティ
ッ液晶の混合物がある。
ることが好ましい。また本発明によれば上記液晶表示素
子として誘電率異方性が正を示すネマティック−コレス
テリック相転移型液晶を用いることが好ましい。この場
合、用いられる誘電率異方性が正を示すネマティック−
コレステリック相転移型液晶としてはシアノシクロヘキ
サン系、エステル系、エタン系およびカイラルネマティ
ッ液晶の混合物がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのOHP (
オーバヘッドプロジェクタ)を有する表示装置の斜視図
であり、第2図は一部概略断面図である。なお比較例1
.2としてまず第1に液晶パネルを直接OHP上に配置
した場合(間隙なし)、第2に液晶パネル固定具を使用
して液晶パネルとOHPとの間に間隙を設けた場合を設
定した。
オーバヘッドプロジェクタ)を有する表示装置の斜視図
であり、第2図は一部概略断面図である。なお比較例1
.2としてまず第1に液晶パネルを直接OHP上に配置
した場合(間隙なし)、第2に液晶パネル固定具を使用
して液晶パネルとOHPとの間に間隙を設けた場合を設
定した。
使用したO HPはメーカはFUJ IC5で0IIP
肺−1(商品名)であり、使用した液晶はNr2801
(ロッシュ社製)およびCB −15(BDH社製)
の混合物であり、パネルのギャップは9μmとした。
肺−1(商品名)であり、使用した液晶はNr2801
(ロッシュ社製)およびCB −15(BDH社製)
の混合物であり、パネルのギャップは9μmとした。
本実施例は特に第2図に示されるように液晶パネル1と
OHP2との間にファン3によって送風されており液晶
パネル1の温度上昇を抑えている。
OHP2との間にファン3によって送風されており液晶
パネル1の温度上昇を抑えている。
4は液晶表示素子である。
以上本実施例1つ、比較例2つの計3つの設定で液晶パ
ネルの温度変化を測定した。その結果を第3図に示す。
ネルの温度変化を測定した。その結果を第3図に示す。
比較例1の設定ではスイッチを入れて35分後に35℃
を越えてしまい表示不能となる。しかし、本実施例の設
定ではスイッチを入れて90分を経過しても液晶パネル
の温度上昇は非常に小さい。なお比較例2の場合は比較
例1より良好であるが本実施例より温度上昇が大である
。
を越えてしまい表示不能となる。しかし、本実施例の設
定ではスイッチを入れて90分を経過しても液晶パネル
の温度上昇は非常に小さい。なお比較例2の場合は比較
例1より良好であるが本実施例より温度上昇が大である
。
従って第3図に示した結果から本実施例におけるファン
の効果が大きいことがわかる。
の効果が大きいことがわかる。
また本実施例の設定で周囲温度を変化させ液晶パネルの
温度変化を測定した。その結果を第4図に示す。第4図
より液晶パネルの温度は周囲温度が変化しても2〜3℃
の上昇に抑えることができることがわかる。
温度変化を測定した。その結果を第4図に示す。第4図
より液晶パネルの温度は周囲温度が変化しても2〜3℃
の上昇に抑えることができることがわかる。
以上の結果より本発明を用いると液晶パネルの温度上昇
を小さくすることができる。
を小さくすることができる。
以上説明した通り、本発明によれば、既存の投写型液晶
表示装置を大幅に改良せずに液晶パネルの温度上昇を抑
えることができ、広い温度範囲で安定した投写型液晶表
示が可能となる。
表示装置を大幅に改良せずに液晶パネルの温度上昇を抑
えることができ、広い温度範囲で安定した投写型液晶表
示が可能となる。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのOHP (
オーバヘッドプロジェクタ)を有する表示装置の斜視図
であり、第2図は一部概略断面図であり、第3図は本実
施例及び比較例1,2の場合の液晶パネルの時間経過に
伴なう温度変化を示すグラフであり、第4図は本実施例
の場合、周囲温度変化に対する液晶パネル温度変化を示
すグラフであり、第5図はネマティックーコレステリ、
7り相転移の温度依存性を示すグラフであり、第6図ネ
マティック−コレステリック相転移の印加電圧と光透過
率との関係を示すグラフである。 1・・・液晶パネル、 2・・・OHP (オーバヘッドプロジェクタ)、3・
・・ファン、 4・・・フレネルレンズ。 液晶パネルの温度変化
オーバヘッドプロジェクタ)を有する表示装置の斜視図
であり、第2図は一部概略断面図であり、第3図は本実
施例及び比較例1,2の場合の液晶パネルの時間経過に
伴なう温度変化を示すグラフであり、第4図は本実施例
の場合、周囲温度変化に対する液晶パネル温度変化を示
すグラフであり、第5図はネマティックーコレステリ、
7り相転移の温度依存性を示すグラフであり、第6図ネ
マティック−コレステリック相転移の印加電圧と光透過
率との関係を示すグラフである。 1・・・液晶パネル、 2・・・OHP (オーバヘッドプロジェクタ)、3・
・・ファン、 4・・・フレネルレンズ。 液晶パネルの温度変化
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液晶表示素子及び液晶パネルを有する液晶表示装置
において、 前記液晶パネルを冷却するため冷却装置を具備すること
を特徴とする液晶表示装置。 2、前記冷却装置が送風装置であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の液晶表示装置。 3、前記液晶表示素子として誘電率異方性が正を示すネ
マティック−コレステリック相転移型液晶を用いること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶表示装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60177682A JPS6238492A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60177682A JPS6238492A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6238492A true JPS6238492A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16035261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60177682A Pending JPS6238492A (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6238492A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01289912A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-21 | Seiko Epson Corp | 投写型表示装置 |
JPH04351404A (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-07 | Mitsubishi Electric Corp | ペンダント形操作箱 |
JPH07306412A (ja) * | 1995-03-28 | 1995-11-21 | Seiko Epson Corp | 液晶プロジェクタ |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP60177682A patent/JPS6238492A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01289912A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-21 | Seiko Epson Corp | 投写型表示装置 |
JPH04351404A (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-07 | Mitsubishi Electric Corp | ペンダント形操作箱 |
JPH07306412A (ja) * | 1995-03-28 | 1995-11-21 | Seiko Epson Corp | 液晶プロジェクタ |
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