JPS6238363Y2 - - Google Patents

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JPS6238363Y2
JPS6238363Y2 JP1984282U JP1984282U JPS6238363Y2 JP S6238363 Y2 JPS6238363 Y2 JP S6238363Y2 JP 1984282 U JP1984282 U JP 1984282U JP 1984282 U JP1984282 U JP 1984282U JP S6238363 Y2 JPS6238363 Y2 JP S6238363Y2
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JP
Japan
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pulse
switching
signal
circuit
switched
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JP1984282U
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JPS58123646U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はFMステレオ受信機等のコンポジツト
信号復調回路におけるスイツチング回路に関する
ものである。
従来より、ステレオコンポジツト信号の分離方
法としては19KHzのパイロツト信号に同期させた
38KHzのスイツチングパルスにより半導体スイツ
チング素子を駆動し、時分割的に分離させるもの
が一般的である。このスイツチング方式には種々
あるが、コンポジツト信号中の副搬送波のピーク
点の電圧をサンプリングして一定時間ホールドさ
せるサンプリングホールド方式と、副搬送波のピ
ーク点を含む一定時間幅だけスイツチングして、
平均値を取り出す平均値復調方式(ダブルスイツ
チングデモジユレーターサーキツト(DSDC)方
式等)とが一般的である。
しかし、これらの方式には夫々に長所と短所を
有し、前者のサンプリングホールド方式では、復
調波形がゆるやかな階段波形となるため、復調後
の信号は副搬送波成分が充分に抑圧され、且つ波
形的にみて後段増幅器が簡便なものでよいという
利点があるが、サンプリングパルスに基本波
(38KHz)成分の他にも76KHzなどの偶数次の成
分を含むために、コンポジツト信号中にSCA放
送等のように76KHz付近の周波数成分を含む信号
が混入するとビート音を発生する虞がある。
一方、後者の平均値による方式では、スイツチ
ングパルスにデユーテイー比50%の方形波を用い
ることにより76KHzなどの偶数次の成分を含まな
いこととなるため上記ビート音が発生する虞はな
いが、復調波形が立ち上り、立ち下りの鋭い断続
波となるため副搬送波成分を多く含み、この断続
波を歪みなく伝送するためには後段の増幅器のス
ルーレイトを高くしなければならず、回路が複雑
化するという欠点がある。
本考案の目的は、上記従来のものの欠点を解消
し、受信状態(妨害信号混入の有無)に応じて自
動的に適確な特性を得ることができるようにした
コンポジツト信号復調回路に於けるスイツチング
回路を提供することにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中1はスイツチング部であつて、サンプリン
グ方式による第1の方式と平均復調方式による第
2の方式とを選択切り換えできるようになつてい
る。2はスイツチングパルス発生回路であつて、
サンプリングパルスたる第1のパルスとデユーテ
イー比50%のパルスたる第2のパルスとを選択的
に出力し得るようになつている。3はコンポジツ
ト信号帯域外の妨害信号の有無を検出するための
検出回路であつて、妨害信号の原因となるSCA
放送の搬送波(67KHz)に同調させた選択性増幅
回路等から構成されており、SCA放送等の妨害
信号がコンポジツト信号中に含まれているときに
は妨害信号有の信号が、また、含まれていないと
きには無の信号が夫々出力される。4は上記検出
回路3からの信号によつて動作する切換手段であ
つて、前記スイツチングパルス発生回路2からの
第1,2a及び第2,2bのパルスを選択的に切
り換えて上記スイツチング部1へ入力すると共
に、それに応じてスイツチング部1のスイツチン
グ方式を上記第1、第2の方式のいずれかに選択
切り換えするように制御し、上記検出回路3から
妨害信号有の信号が入力されると上記第1のパル
スを第2のパルスに切り換えると共に上記第1の
方式を第2の方式に切り換え、又は、妨害信号無
の信号によつて上記第2のパルスを第1のパルス
に切り換えると共に上記第2の方式を第1の方式
に夫々切り換えるようになつている。なお、5は
信号源である。
上記の如く構成することにより妨害信号が入力
されていない場合には音質が良好なサンプリング
方式によるスイツチングが行なわれ、妨害信号が
入力された場合には自動的に妨害信号排除能力に
優れた平均復調方式によるスイツチングが行なわ
れるため、常に適確な受信を行なわせることがで
きる。
本考案に係るコンポジツト信号復調回路におけ
るスイツチング回路によれば、コンポジツト信号
復調回路において、サンプリングホールド方式に
よる第1の方式と平均復調方式による第2の方式
とを選択切り換えできるようにしたスイツチング
部と、サンプリングパルスたる第1のパルスとデ
ユーテイー比50%のパルスたる第2のパルスとを
選択的に出力し得るようにしたスイツチングパル
ス発生回路と、コンポジツト帯域外の妨害信号の
有無を検出するための検出回路と、該検出回路か
らの妨害信号有の信号によつて上記第1のパルス
を第2のパルスに切り換えると共に上記第1の方
式を第2の方式に切り換え、妨害信号無の信号に
よつて上記第2のパルスを第1のパルスに切り換
えると共に上記第2の方式を第1の方式に夫々切
り換えるようにした切換手段とを備えているか
ら、回路中に妨害信号が入力されていない場合に
は音質が良好なサンプリング方式によるスイツチ
ングをさせ、一方、妨害信号が入力された場合に
は、妨害信号排除能力に優れた平均復調方式によ
るスイツチングに自動的に切り換えることがで
き、受信状態(妨害波の有無)に応じて適確な受
信を行なわせることができる。従つて、FMチユ
ーナー等のコンポジツト信号復調回路用スイツチ
ング回路として最適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るコンポジツト信号復調回路
におけるスイツチング回路の実施例を示すブロツ
ク図である。 1:スイツチング部、2:スイツチングパルス
発生回路、3:検出回路、4:切換手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コンポジツト信号復調回路において、 サンプリングホールド方式による第1の方式と
    平均復調方式による第2の方式とを選択切り換え
    できるようにしたスイツチング部と、サンプリン
    グパルスたる第1のパルスとデユーテイー比50%
    のパルスたる第2のパルスとを選択的に出力し得
    るようにしたスイツチングパルス発生回路と、コ
    ンポジツト帯域外の妨害信号の有無を検出するた
    めの検出回路と、該検出回路からの妨害信号有の
    信号によつて上記第1のパルスを第2のパルスに
    切り換えると共に上記第1の方式を第2の方式に
    切り換え、妨害信号無の信号によつて上記第2の
    パルスを第1のパルスに切り換えると共に上記第
    2の方式を第1の方式に夫々切り換えるようにし
    た切換手段とを備えていることを特徴とするスイ
    ツチング回路。
JP1984282U 1982-02-17 1982-02-17 コンポジット信号復調回路におけるスイッチング回路 Granted JPS58123646U (ja)

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JPS58123646U JPS58123646U (ja) 1983-08-23
JPS6238363Y2 true JPS6238363Y2 (ja) 1987-09-30

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