JPS6238322A - 一体型フレ−ムを有する電子天秤 - Google Patents

一体型フレ−ムを有する電子天秤

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Publication number
JPS6238322A
JPS6238322A JP17763585A JP17763585A JPS6238322A JP S6238322 A JPS6238322 A JP S6238322A JP 17763585 A JP17763585 A JP 17763585A JP 17763585 A JP17763585 A JP 17763585A JP S6238322 A JPS6238322 A JP S6238322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
balance
electronic balance
side plate
electromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17763585A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoteru Kitamoto
北本 舜輝
Eiichi Yoshida
栄一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ee & D kk
Original Assignee
Ee & D kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Ee & D kk filed Critical Ee & D kk
Priority to JP17763585A priority Critical patent/JPS6238322A/ja
Publication of JPS6238322A publication Critical patent/JPS6238322A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電磁式秤の構造に係り、特にマグネット等の電
磁部を支持するフレームを一体化した電磁式秤の構造に
関する。
〈従来の技術及びその問題点〉 通常、電子天秤と称される電磁平衡式の秤は極めて高い
計測精度を有するが、このため秤を構成する部材の種類
、構成方法等が秤の精度に微妙に影響する。特に、秤量
物の荷重を電気量に変換する電磁部や、荷重をこの電磁
部に伝達するビームを支持するフレームの構成の如何は
秤の性能に与える影響が大きい。
第3図は一船的な電子天秤の構造を示す。図に於いて、
皿16上に載置された秤量物の荷重は皿支持ビーム17
を介して浮き枠5に伝達される。
浮き枠5は、板バネ10.11.12.13により副棒
7及び8と一体になり、これら全体でロバ−パル機構を
構成している。前記荷重はこのロバ−パル機構の一部た
る浮き枠5に伝達され、更に、前板バネ14を介してビ
ーム6に伝達される。ビーム6は支点9により回動する
ようになっており、その回動の程度は位置検出センサー
15により検出されるよう構成しである。このように構
成したビーム6に対して電磁部が接続している。電磁部
はフォースコイル1、ヨーク2、ポールピース3、マグ
ネット4から構成してあり、位置検出センサー15によ
り検出されたビームの回動の度合に対応して、このビー
ムを水平に位置させるよう電磁部の電磁力を調整する。
つまり、秤量物の荷重を電気量に変換することにより秤
量物の重量を計測する構成となっており、これにより非
常に精度の高い計測が可能になっている。従って、装置
を構成する各部材は正確に形成され、かつ組み立ても精
密に行うことが必要である。特に、電磁部の支持、及び
ビームの支持を行うフレームは精密に構成する必要があ
り、このフレーム構成精度は直接秤の精度に影響する。
次にこのフレームの構造について具体的に説明する。第
2図は従来のフレームの構成状態を示す分解斜視図であ
るが、この図と、本発明の実施例を示す第1図とを用い
て説明する。
図中、符号21は前記支点9の取り付は部、22はこの
取り付は部21を支持するための側板、24及び25は
これら側板22に接続する支持棒であり、26はこれら
の支持棒24及び25に取り付けた別の側板である。こ
れらの部材を組み立てることにより一体的なフレームと
する。このフレームのうち支持棒24及び25に対して
は、前記ロバ−パル機構の一部を成す副棒7及び8が取
り付けられる。また支点取り付は部21に対しては前述
の如く支点9を取り付けてあり、このためフレームの狂
いは直接秤の精度に影響することになる。また、符号2
9はボード取り付けの際のスペーサである。
第2図に示す様に、秤の精度を直接左右するフレームは
10個以上の部品から構成されており、これらの部品を
組み立てるのに長時間を要するとともに、組み立て中に
フレームに狂いが生じる虞れもある。すなわち組み立て
には各部品の平行度、直角度及び寸法を正確に出すため
の治具を用いるため作業効率は低く、かつ、このような
方法で精密に組み立てても僅かな狂いが生じる場合が多
い。
また、フレーム構成部品は通常アルミニウム系の合金を
使用するが、これらの部品は必ずしも同じ合金とは限ら
ず、このため部品間の膨張差によってもフレームに狂い
が生じる虞れがある。このような狂いは直接的には四隅
誤差となって現れる。
ここで、四隅誤差とは、秤量物を載置する皿の前後、左
右の4点の各々における秤量物の値の差(誤差)を示し
、この差が少ない程秤の信顛性が高いことになる。従来
の組み立て式のフレームを有する秤にあっては、上述の
狂いのためこの四隅誤差が大きく、より高い精度を得る
ためにはフレームの構成精度をさらに高める必要がある
〈本発明の目的〉 本発明は以上の問題点を解決すべく構成したものであり
、秤の精度を高め、かつフレームの製造を容易に行うよ
うにした電磁平衡式の秤を提供することを目的する。
く本発明の概要〉 要するに、本発明は電磁部等を支持するフレームを同一
材料により一体的に形成した電磁平衡式0式% 以下本発明の実施例につき具体的に説明する。
なお、本発明に係るフレームの構成自体は従来の構成と
ほぼ同様である。
先ずこのフレームの構成を第1図を用いて具体的に説明
する。
符号21はビーム6の支点9の取り付は部、22はこの
取り付は部21を支持するための側板、24及び25は
これら側板22に接続する支持棒であり、26はこれら
の支持棒24及び25に取り付けた別の側板である。
これらの部品は、従来は各々別個に成形され、これらを
組み立てることにより一体的なフレームに形成していた
が、本発明においては同一の材料によりフレーム全体が
一体的に成形される。
一体成形の方法としてはアルミダイカスト(di−e 
casting)が最も効果的であり、前記構成を比較
的低価格でかつ精密に一体構成できる。その他ロストワ
ックス法などでも製造可能であるがこの方法では製造単
価がかなり高くなる。
このようにして一体的に成形されたフレームは電磁部や
、荷重伝達部の支持を行う。
具体的には、このフレームのうち支持棒24及び25に
対しては、前記ロバ−パル機構の一部を成す副棒7及び
8が取り付けられる。また支点取り付は部21に対して
は前述の如くビーム6の支点9を取り付ける。なおスペ
ーサ29は一体成形したフレームに対してフレーム成形
後に別途取り付けてもよいが、このスペーサ29自体も
フレームの一部として予め一体成形してお(ことももと
より可能である。
フレームを同一材料により一体的に成形したので、フレ
ームの各部の伸び量は同じとなるため温度変化によって
もフレーム全体としては変形することがない。なお従来
から、浮枠5とビーム6とは各々一体成形品であるため
フレームと同一材料とすることができ、このためフレー
ムとこれら浮枠5及びビーム6との間にも伸び差は生じ
ない。
ここで、アルミニウム合金のうち代表的なも、のの平均
線膨張係数を示せば以下の表のとおりである。
表  (X 10’/ ” C) なお、合金の数字はAA (The  A1n+inu
m As5ociation、。
アメリカ・アルミナム協会)の規格を表す数字である。
〈効果〉 本発明に係るフレームは以上のように同一材料により一
体的に成形されるので、フレーム全体としての狂いがな
く、精度の高い秤を構成することができる。
また、従来細心の注意をして行っていたフレームの組み
立て作業が不用となるので、作業効率を大幅に向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すフレームの斜視図、第2
図は電子天秤の構造の概略を示す構成図、第3図は従来
のフレームの分解斜視図である。 5・・・浮枠     6・・・ビーム9・・・支点 2″1! 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電磁部、および秤量物の荷重を電磁部に伝達する
    ビームのうち少なくとも一方を支持するフレームを有す
    る電子天秤において、このフレームを同一材料により一
    体的に構成したことを特徴とする一体型フレームを有す
    る電子天秤。
  2. (2)前記フレームを構成する材料と、浮枠および/ま
    たはビームの構成材料とを同一としたことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の一体型フレームを有す
    る電子天秤。
  3. (3)前記フレームをアルミダイカストにより一体成形
    することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または
    第(2)項記載の一体型フレームを有する電子天秤。
JP17763585A 1985-08-14 1985-08-14 一体型フレ−ムを有する電子天秤 Pending JPS6238322A (ja)

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JP17763585A JPS6238322A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 一体型フレ−ムを有する電子天秤

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JP17763585A JPS6238322A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 一体型フレ−ムを有する電子天秤

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JPS6238322A true JPS6238322A (ja) 1987-02-19

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ID=16034443

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17763585A Pending JPS6238322A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 一体型フレ−ムを有する電子天秤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04134033U (ja) * 1991-05-29 1992-12-14 株式会社エー・アンド・デイ 秤機構の一体型フレーム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5533667A (en) * 1978-09-01 1980-03-08 Tokyo Electric Co Ltd Leaf spring balance

Patent Citations (1)

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Cited By (1)

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