JP4136183B2 - 較正おもり用の機械的連結領域を備えた天秤ばかり - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、計量すべき負荷の重量を取り込む働きをする負荷受けを備え、この負荷受けが互いに間隔をおいて平行に延びる2本の案内リンクによって、天秤ばかりの固定部分に対して拘束され、案内リンクの4つの端部を通る平行四辺形によって定められた平面内で負荷受けを平行に案内して移動させるために、各々の案内リンクの一端が薄い可撓性部分によって負荷受けに連結され、他端が薄い可撓性部分によって天秤ばかりの固定部分に連結され、更に、重量を電気的な測定信号に変換するための力変換器を備え、更に、レバー機構を備え、このレバー機構が第1のレバーと、第2のレバーと、較正おもりに分離可能に連結するための連結領域を備え、レバー機構が負荷受けから力変換器への重量を伝達する働きをし、第1のレバーが入力側のレバーアームを備え、このレバーアームが連結部材の薄い可撓性の連結部分から、レバー回転個所としての働きをする第1の支持個所まで延び、この連結部材が力を伝達するために負荷受けに連結され、かつ固定部分寄りの負荷受けの領域に形成され、第1の支持個所が負荷受け寄りの固定部分の範囲に形成され、第1のレバーが出力側のレバーアームを備え、このレバーアームが支持個所から固定部分の方に延び、第2のレバーが第2の支持個所によって保持され、この第2の支持個所がレバー回転個所としての働きをし、かつ負荷受け寄りの固定部分の範囲に形成され、第2のレバーが力を伝達するために第1レバーの出力側のレバーアームに連結され、第2のレバーが負荷受けの方に延び重量を力変換器に伝達する働きをする部分を備えている、天秤ばかりに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の公知の天秤ばかり(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19605087号公報)では、レバー機構が負荷受けに加えられる重量を低減するために役立つ全部で3本のレバーを備えている。較正おもりとの連結のために役立つ連結範囲は、第2のレバーに連結された、第2のレバーの後に接続配置された第3のレバーのレバーアームに配置されている。従って、負荷受けに加えられる重量が、この連結範囲に加えられる小さな較正力に一致する。負荷受けに加えられる重量は、レバー機構のてこ比によって定められる、連結範囲に加えられる較正力の複数倍となる。それによって、連結範囲をこのように配置することにより、望ましい小さな較正おもりによって、負荷受けに比較的に大きな重量を加えることを模擬することができる。特に、天秤ばかりの全負荷の数分の1の小さな較正おもりによって、全負荷下のように較正を行うことができる。
【0003】
この全負荷シミュレーションの場合にはしかし、較正プロセスで、てこ比のエラーを除去することはできない。このエラーは連結範囲を備えたレバーの前に接続配置されたレバー機構のレバーで発生する。このようなてこ比エラーは、天秤ばかりの寿命内で容易に発生し得る。なぜなら、第1のレバーの後に接続配置されたレバーが、非常に敏感な細い曲げ支持部材によって支持され、互いに連結されているからである。この曲げ支持部材は、天秤ばかりに衝撃が作用するときに、変形し得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の根底をなす課題は、天秤ばかりの数分の1に相当する較正おもりによって、レバー機能のてこ比エラーによる誤りのない全負荷較正が実施可能であり、外的作用によるてこ比エラーによって影響を受ける危険が充分に回避されるように、冒頭に述べた種類の天秤ばかりを形成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は本発明に従い、第1のレバーの入力側のレバーアームが延長部を備え、この延長部が薄い可撓性の連結部分を越えて、固定部分から離れた負荷受けの側に隣接する空間内まで延び、延長部がこの空間内に較正おもり用連結領域を備えていることによって解決される。
【0006】
本発明による解決策の場合には、較正おもりが延長部を介して第1のレバーの入力側のレバーアームに直接作用する。その際、例えばレバーの連結個所や支点の衝撃作用による変形の結果として、第1のレバーの入力側のレバーアームの後に接続配置されたレバー機構の部分で発生するてこ比エラーは較正プロセスで除去される。負荷受けと入力側のレバーアームを連結する連結個所を越えて延びる延長部を、この連結個所と第1の支持個所の間で延びる入力側のレバーアームの長さと比較して、適切な長さに採寸することにより、天秤ばかりの全負荷に相当する較正力が適切に、例えば全負荷の1/10〜1/40に低下させられる。それによって、全負荷の較正を、比較的に軽い較正おもりで行うことができ、天秤ばかりをコンパクトにかつ軽量に構成することができる。
【0007】
有利な実施形では、較正おもりのための連結領域が、延長部上で較正おもりを位置決めするガイドを備え、ガイドに沿って較正おもりが重力の作用によってその作動位置に案内される。その際、較正おもりがガイドに移される位置を非常に正確に定める必要はない。較正おもりが重力の作用を受けてガイドに沿って通過することにより、その正確に定めた作動位置に自動的に達するので、第1のレバーの第1の支持個所からのその距離は、較正プロセスにおいて非常に正確に維持される。
【0008】
天秤ばかりの合目的な構造では、第1のレバーの入力側のレバーアームの延長部が、平行四辺形の平面の両側で互いに間隔をおいて配置された2本の脚部によって形成されている。固定部分の近くにある脚部の端部は第1レバーに固定連結され、較正おもり用の連結領域が脚部の反対側の端部に形成され、負荷受けは側方遊びをもって脚部の間で延びている。これにより、2本の脚部を次のように採寸することができる。すなわち、負荷受け、固定部分および両案内リンクによって形成された平行四辺形の内部スペースと関係なく、所望な全負荷および較正おもりの所望な重量値に適するように、採寸可能である。特に、脚部は第1のレバーから分離して形成可能であり、ボルトによって第1のレバーに固定することができる。
【0009】
これに関連して合目的な他の実施形では、連結範囲を形成する両脚部の端部が、重力方向に置かれる較正おもりのための、重力方向と反対方向に延びる受けフォークの形に形成されている。較正おもりはその載置のときに受けフォーク内に次のような深さまで滑動する。すなわち、第1のレバーの第1の支持個所に関して非常に正確な定めた位置で水平方向の遊びなしに位置決めされるような深さまで滑動する。それによって、較正プロセスを高い精度で行うことができる。
【0010】
構造的な剛性のために、連結領域を形成する端部の領域において、2つの脚部は平行四辺形の平面に対して横方向に延びる支材によって互いに連結されている。
【0011】
本発明の他の思想によれば、力変換器が固定部分から離れた負荷受けの側と、較正おもりの連結領域との間の空間内に配置され、負荷受けの方に延びる第2のレバーの部分が、力変換器まで延びる延長部を備えている。この実施形において、力変換器のために必要なスペースは同時に、このスペースを通って平行四辺形の平面の方に延びる入力レバーアームの延長部のために使用可能である。それによって、較正おもりのための望ましい大きなてこ比が、省スペース的に得られる。
【0012】
これに関連して他の有利な実施形では、力変換器が2本の支持部材に取り付けられ、この支持部材が平行四辺形の平面の両側に互いに間隔をおいて配置され、負荷受けのそばで側方の遊びをもって延び、そして負荷受け寄りの固定部分の範囲に取り付けられている。
【0013】
第2のレバーの延長部が2本の延長脚部によって形成され、この延長脚部が互いに間隔をおいて平行四辺形の平面の両側に配置され、かつ負荷受けの方に延びる第2のレバーの範囲に取り付けられている。延長脚部の間において負荷受けは場所をとるがしかし側方の遊びをもって延びている。この場合、側方に配置された脚部は、それに作用する力と比べて所望の強度を有するように形成されている。この場合、脚部の側方の必要スペースは狭くて済む。
【0014】
本発明による構造を有利に実現できる天秤ばかりでは、力変換器が電磁式力補償装置であり、この力補償装置が負荷補償コイルを備え、延長脚部が力変換器の方に向いた端部を備え、負荷補償コイルが端部に配置されている。この種の天秤ばかりでは、負荷補償コイルを流れる電流は次のように制御される。すなわち、負荷補正コイルに加えられる磁力が計量すべき負荷の重量によって生じる力とつり合い、それによって負荷受けとレバー機構が位置検出器によって監視されるその零位置に保持されるように制御される。これにより、負荷補償コイルを流れる電流は計量すべき負荷を測定する。
【0015】
特に重要な実施形では、負荷受け、案内リンク、固定部分およびレバーが、材料のない部分によって分離された、材料ブロックの一体的に連結された材料部分として形成されている。この一体的な構造により、この部分の連結のために必要な組み立て作業が省略される。この作業は、レバーの支持個所およびすべての連結個所の位置を正確に調節する必要がある。
【0016】
その際、材料のない部分の少なくとも一部が平行四辺形の平面に対して横方向に材料ブロックを横切る線状の切れ目によって形成されていると有利である。この細い切れ目は例えば放電加工によって製作可能である。この場合、材料のない範囲のための必要スペースが最少であるので、非常にコンパクトな構造となる。更に、平行四辺形ガイドとレバー機構の個々の部品を形成する材料範囲には、最大のスペースが供されるので、この部分を非常に強固に形成することができる。
【0017】
更に、本発明の範囲内で、較正おもりのための連結範囲に付設された持上げ機構が設けられ、この持上げ機構により、較正おもりが連結範囲に支持される較正運転位置と、連結範囲から慣れる作動停止位置との間で移動可能である。この持上げ機構により、較正おもりを手動で操作する必要がない。較正運転は天秤はかりの操作キーボードで持上げ機構を制御することによって実施可能である。
【0018】
その際、較正おもりがほぼ、細長い円筒形として形成され、この円筒の縦軸線が重力の方向に対して直角であり、持上げ機構が円筒形をその縦軸線回りに回転させないようにすると有利である。較正おもりのために高い製作コストをかけることができなければ、円筒状の較正おもりの重心を通る線は少し偏心し、シリンダの縦軸線からずれる。シリンダがねじれないようにすることにより、回転対称からこのずれは、連続する較正の間で測定可能な偏差を生じない。従って、回転対称に欠陥があるにもかかわらず、較正エラーが避けられる。
【0019】
有利な実施形では、較正おもりの円筒面が平らな部分を備え、この平らな部分によって、較正おもりが持上げ機構の持上げ要素の3つの支持個所上に回転しないように載っている。この持上げ機構は作動停止位置と較正位置の間でおもりを移動させる。この3点支持により、較正おもりの不変の角度位置が高い精度で維持され、それによって高い精度の較正が保証される。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の他の特徴、細部および効果は、次の説明と図から明らかになる。明細書で説明していない、本発明にとって重要なすべての細部の開示については、図を参照されたし。
【0021】
図1〜3に示すように、天秤ばかりは一体の材料ブロック1を備えている。この材料ブロックの2つの大きな側面2,2′は図3において図面の平面に対して平行に延びている。この場合、材料ブロックの2つの大きな側面の一方2は、図3において観察者の方に向いている。材料ブロックの2つの大きな側面2,2′の対に対して垂直である、他の2対の幅狭側部のうち、長い幅狭側部の一方3が図1において上方に向いており、それに対して平行な下向きの長い幅狭側部3′が隠れて見えない。更に、図1,2において、短い幅狭側部4の一方が後方に向いており、それに対して平行な前方に向いている短い幅狭側部4′が実質的に隠れて見えない。
【0022】
材料ブロック1の一部として、負荷受け5、固定部分6および互いに平行な2本の案内リンク7,7′が形成されている。この案内リンクの互いに反対向きの外側の面は、長い幅狭側部3,3′によって画成され、互いに向き合った内側の面は、材料のない空間を形成する細い線状切れ目8,8′によって画成されている。一方では負荷受け5に、他方では固定部分6に連結された、案内リンク7,7′の端部は、薄い可撓性の部分9,10,11,12として形成されている。この薄い可撓性の部分は、それぞれの案内リンク7,7′の外側を画成する幅狭側部3または3′の方に湾曲した、細い線状切れ目8,8′の区間と、この湾曲した区間に鏡像対称的に対向する幅狭側部3または3′の湾曲した凹部とによって形成されている。この薄い可撓性の部分9〜12は、平行四辺形のコーナーを形成する。この平行四辺形は図3の平面に対して平行である。
【0023】
細い線状切れ目8,8′は、その湾曲した区間を除いて、長い幅狭側部3,3′に対してほぼ平行に延びている。この細い線状切れ目はそれぞれ、薄い可撓性の部分10,11を越えて負荷受け側に延長している区間13または13′を備えている。この区間はそれぞれ、負荷受け側で薄い可撓性部分10,11を接続する仮想線に対してほぼ平行に延び、そしてそれぞれ対向する案内リンク7′または7の近くまで達している。区間13,13′は鏡像対称的に互いに凸形に湾曲し、それによって間に薄い可撓性の連結部分14,15を形成している。この連結部分は連結部材16によって連結されている。この連結部材は区間13,13′の互いに平行な部分によって画成されている。連結部材16は案内リンク7′の近くの薄い可撓性の連結部分15を介して負荷受け5に連結されている。
【0024】
薄い可撓性の連結部分15と反対側の薄い可撓性の連結部分14において、連結部材16は、第1レバー18の入力側のレバーアーム17に連結されている。この第1のレバーは長い幅狭側部3近くの側が、案内リンク7を画成する細い線状切れ目8によって画成されている。案内リンク7,7′の間を負荷受け5の方に延びる固定部分6の範囲19内で、細い線状切れ目20は細い線状切れ目13′から長い幅狭側部3の方に延び、短い幅狭側部4の方に向いた凸形の湾曲部を形成している。負荷受け側の細い個所10,11を接続する仮想直線の両側に鏡像対称的に形成されて、細い線状切れ目20がその対向部分として線状切れ目21を備えている。案内リンク7′近くのこの線状切れ目21の端部は、他の細い線状切れ目22に接続している。この切れ目22は固定された部分を画成する短い幅狭側部4の方に延び、続いて負荷受け側の薄い可撓性の部分9,12を接続する仮想線に近づき、そして第1のレバー18から離れた幅狭側部3′の方に仮想線に沿って部分的に続いている。この仮想線に続いて、細い線状切れ目22の延長部24は湾曲した端部分を有する。この端部分の凸側は仮想直線の方に向いている。仮想直線の反対側で、線状切れ目25が延長部24の鏡像対称的に延び、穴26に開口している。この穴は第1のレバー18を画成する細い線状切れ目8の端部である。この穴26は、細い線状切れ目が放電加工によって形成される場合に、放電加工ワイヤを挿入するために役立つ。薄い可撓性の部分9,12を、上述のように、長い幅狭側部3,3′に対して垂直な仮想直線上に配置する代わりに、薄い可撓性の部分を互いに少しずらすことができる。同様に、薄い可撓性の部分10,11も垂直方向に上下に配置する必要はない。
【0025】
連結部材16を形成する線状切れ目区間13,13′と同様に、延長部24と線状切れ目区間25はその間に第2の連結部材27を画成している。第2の連結部材は第1のレバー18に連結された端部に、薄い可撓性部分28を備えている。
【0026】
同様に、連結部材27は、薄い可撓性部分28と反対の側の端部に、薄い可撓性部分29を備えている。この可撓性部分27のところで、連結部材27は第2のレバー30に連結されている。この第2の連結部材は、第1のレバー18に向いた側で、線状切れ目22によって画成されている。第2のレバー30は、第1のレバー18から離れた側で、細い線状切れ目31によって固定部分6の範囲19から分離されている。この細い切れ目31はほぼ、長い幅狭側部3,3′の長手方向に延びている。細い線状切れ目31は負荷受け5に近い端部で、2個の穴32,33を通って延び、そして第1のレバー18を画成する細い線状切れ目22に接続している。凸形に湾曲した細い線状切れ目31は固定部分6に近い端部で、仮想直線に近づいている。この仮想直線は固定部分6に隣接する薄い可撓性部分9,12の間の仮想接続直線に対して平行である。短い線状切れ目区間34の凸形湾曲部分は、仮想直線の反対側で、線状切れ目31の凸形曲線に対して鏡像対称的に延び、穴26に達している。凸形曲線部分によって画成された材料部分は、第2のレバー30のためのレバー回転点としての働きをする第2の支持個所である薄い可撓性部分35を形成している。
【0027】
従って、力を伝達するために、第2のレバー30は第1のレバー18の出力側のアーム17′に連結されている(出力側のアーム17′は第2の連結部材27の薄い可撓性部分28と第1の支持個所23の間で延びている)。一方、第1のレバー18の入力側のアーム17は第1の支持個所23と薄い可撓性連結部分14の間で延び、負荷受け5に連結されている。計量すべき負荷のための計量皿(図示していない)は、長い幅狭側部3によって画成された案内リンク7の上方に位置し、図3に部分的に切断して概略的に示したブラケット37によって、負荷受け5の支持面38(図1,2にはっきり見える)に取り付けられている。ブラケット37に取り付けられかつ計量皿を支持する支持ピンは図示していない方法で、囲壁上部36の穴を通って突出している。この囲壁上部の上方に、計量皿が配置されている。囲壁上部36の周囲のリム39は天秤ばかり基板41の上方に突出するリム40まで下方に縁を付けられている。この天秤ばかり基板上には、固定部分6が図示していない方法で取り付けられている。負荷が計量皿に載せられると、負荷受け5は、薄い可撓性部分10,11を通る仮想直線に対して平行に下方に動こうとする。その結果、第1のレバー18は図3において時計回りに支持個所23を中心に回転しようとする。一方、第2のレバー30(第1のレバー18に連結されている)は第2の支持個所35を中心に反時計回りに回転しようとする。第1と第2のレバー18,30からなるレバー機構がこのように動く傾向は、第1のレバー18が双腕レバーであり、第2のレバー30が片腕状のレバーであることに基づいている。すなわち、第1のレバーの入力側のアーム17と出力側のアーム17′は第1の支持個所23から反対方向に延び、第2の支持個所35によって形成されたレバー回転点から薄い可撓性部分29までのレバー部分が、レバー部分42と同じ方向に延びている。このレバー部分42は薄い可撓性部分29から負荷受け5の方に延びている。
【0028】
レバー機構のこの初期の運動は力変換器43に伝達される。この力変換器に隣接して、負荷受け5の外側が、材料ブロック1′の短い幅狭側部4′によって画成されている。図1,2に示すように、力変換器43は2本の片持ちアーム44,44′によって固定部分6に取り付けられている。この片持ちアームはボルト46,46′によってブロックの側面2,2′(この側面は平行四辺形の平面に対して平行である)に取り付けられている。このボルトは負荷受け5の方に延びる固定部分の範囲19のテーパ穴45,45′(図3)に係合している。ブロックの側面2,2′と各々の片持ちアーム44,44′の間に、スペーサが挿入さている。このスペーサにより、負荷受け5と、後述の天秤ばかりの他の部分は、片持ちアーム44,44′の間に側方の遊びを有する。両片持ちアームは、負荷受け5を画成する材料ブロック1の短い幅狭側部4′を越えて突出するその範囲において、負荷受け5の移動方向に対して横方向に延びるプラットホーム47によって互いに連結されている。このプラットホーム47上には力変換器43が取り付けられている。力変換器は図示実施の形態では、当業者に知られている力補償装置からなっている。この力補償装置では、計量すべき負荷のてこ作用によるおもりの力をレバー機構を介して受ける負荷補償コイルが、プラットホーム47に取り付けられた永久磁石の空隙内に挿入され、力補償コイルを経て流れる電流が天秤ばかりの電子サーボ制御ユニット100によって制御される。この制御は、永久磁石装置と力補償コイルの間に生じる力の作用が、おもりの力の作用につり合うように行われる。それによって、レバー機構は、サーボ制御ユニット100の入力に接続された位置検出器によって記録された零位置を維持する。
【0029】
レバー機構によって小さくなったおもりの力を伝達するために、負荷受け5の方向に延びる第2のレバー30の範囲42は2本の延長脚部48,48′を備えている。この延長脚部48,48′の一端は、スペーサ49,49′によって設けられた隙間でもって、第2のレバーの部分42のテーパ穴50,50′(図3)に係合するボルト51,51′によって、第2のレバー30を画成する、ブロック1の大きな側面2,2′の部分に取り付けられている。スペーサ49,49′は、延長脚部48,48′が片持ちアーム44,44′と大きな側面2,3′の間のスペース内で遊びを有するように採寸されている。テーパ穴50,50′から離れた延長脚部48,48′の他端52,52′には、永久磁石装置内に挿入される力補償コイルが取り付けられている。
【0030】
平行四辺形の平面の両側を互いに横切るように配置して、かつ大きな両側面2,2′に対してスペーサ55,55′によって隙間を有するように、2本の脚部56,56′が、第1のレバー(図3)のテーパ穴553,53′に係合するボルト54,54′(図2)により、大きな両側面2,2′によって画成された第1のレバー18の側に取り付けられている。このスペーサ55,55′は、脚部56,56′が大きな側面2,2′と力補償コイルを保持する対の延長脚部48,48′との間の空間内で遊びを有するように採寸されている。
【0031】
脚部56,56′は、ボルト54,54′によって第1のレバー18に固定されたその端部から、第1のレバー18の薄い可撓性連結部分14を越えて、負荷受け5のそばを通過し、力変換器43を収容する空間内まで延び、力変換器を越えて延びている。それによって、脚部は、固定部分6から離れた負荷受け5の側を画成する、材料ブロック1の短い幅狭側部4′を越える、入力側のレバーアーム17の延長部を形成する。脚部56,56′は、ボルト54,54′から離れた側で、平行四辺形の平面に対して横方向に延びる支材57によって連結されている。更に、較正おもり59のための連結領域58が脚部56,56′に形成されている。脚部56,56′が材料ブロック1の幅狭側部4′を越えて、負荷変換器43が占める空間まで延び、そこで上方に案内し、それによって連結範囲58が力変換器43の上方を画成する自由空間内に位置するようにすることができるがしかし、あまり望ましくはない。レベルのずれた状態によって生じるエラーを避けるためには、較正おもり59の重心と、第1レバーの第1の支持個所23と、第1のレバー18を連結部材16に連結する薄い可撓性の連結部分14が、共通の直線上に位置する構造が有利である。
【0032】
連結範囲58は受けフォーク60,60′として形成された脚部56,56′の両端部によって形成されている。フォーク60,60′はそれぞれ、その基部から重力の方向と反対に分岐する2個のフォーク歯を備えている。この歯の互いに向き合った内側エッジ61は、ガイドとして作用する。このガイドによって、重力の方向に下降する較正おもり59は歯の基部の方に案内され、そこでその正確に定められた位置に形状補完的に保持される。そのために、円筒状の較正おもり59は適切に採寸された保持溝62,62′を有する。較正おもり59は受けフォーク60,60′によってこの保持溝に係合する。
【0033】
電気的に駆動される持上げ機構64(図3,4)が、力変換器43の前側63(材料ブロック1から離れている)に密接して、天秤ばかりの基板41上に配置されている。この持上げ機構は較正モードで、較正おもり59を連結領域58上に下降させる働きをし、天秤ばかりの普通の作動モードで、較正おもりを作動停止位置に持ち上げる働きをする。この作動停止位置では、較正おもり59は保持ブラケット65,65′に抗してロック状態に押される。この保持ブラケットは較正おもり59の周方向の保持溝66,66′に係合する。
【0034】
この構造の場合、較正おもり59によって加えられる較正力は、次のような比で増大する。この比は、第1の支持個所23と連結範囲58の間の間隔と、入力側のレバーアーム17の長さ、すなわち第1の支持個所23と連結個所14との間隔によって決定される。従って、天秤ばかりは全負荷状態で比較的に小さな較正おもりによって較正可能である。
【0035】
図4の(a)と(b)は平行四辺形に対して垂直方向から持上げ機構64の両側を見た図である。この図から判るように、ほぼ円筒状の較正おもり59はその円筒状の外周面110内に、外周面110上の接線方向の平面に対して平行な2つの平面状のフライス加工部111,111′を備えている。このフライス加工部はそれぞれ、保持溝62,62′(図2)から、両保持溝62,62′を画成する較正おもり59の範囲内に延びている。この両フライス加工部111,111′は一緒に、平らな表面範囲を形成する。この表面範囲には、較正おもり59が持上げ脚部112,112′によって相対回転しないように支持される。この持上げ脚部は平面状のフライス加工領域111,111′の下方に配置され、持ち上げ機構64の持上げ要素に属する。この持上げ機構は作動停止位置と較正位置の間で重力の方向に移動可能である。平面状のフライス加工部111寄りの一方の持上げ脚部112には、凹部113によって互いに分離された2個の局部的な支持個所114,115が形成されている。この支持個所には、較正おもり59の平面状のフライス加工部11が載る。これに対して、他の平面状フライス加工部111寄りの他の持上げ脚部112′の端面には、局部的な支持個所116が1個だけ形成されている。支持個所はこの端面の残りのレベルから突出している。従って、較正おもり59はその平面状のフライス加工領域111,111′によって、3個の支持個所114,115,116に載る。これにより、較正おもりの回転位置は作動停止位置において正確に定められる。その結果、較正おもりは、較正位置に下降するときに、常に同じ回転位置で、連結領域58の受けフォーム60,60′に載る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーシングと計量皿と較正おもりを取り外して、天秤ばかりの重要な部品を側方上方から見た斜視図である。
【図2】較正おもりを載せた天秤ばかりの、図1と同様な図である。
【図3】天秤ばかりを部分的に切断して示す側面図である。
【図4】(a)と(b)は較正おもりの持上げ機構を部分的に切断して両側から見た図である。
【符号の説明】
1 材料ブロック
2,2′ 材料ブロックの大きな側面
3,3′ 材料ブロックの長い幅狭側部
4,4 材料ブロックの短い幅狭側部
5 負荷受け
6 固定部分
7,7′ 案内リンク
8,8′ 細い線状切れ目
9,10,11,12 案内リンク端部の薄い可撓性部分
13,13′ 細い線状切れ目の部分
14,15 薄い可撓性連結部分
16 連結部材
17 入力レバーアーム
17′ 出力レバーアーム
18 第1のレバー
19 固定部分の区間
20 線状切れ目区間
21 線状切れ目区間
22 細い線状切れ目
23 第1の支持部材
24 細い線状切れ目の延長部
25 線状切れ目区間
26 穿孔された穴
27 第2の連結部材
28 薄い可撓性部分
29 薄い可撓性部分
30 第2のレバー
31 細い線状切れ目
32,33 穿孔された穴
34 線状切れ目区間
35 第2の支持部材を形成する薄い可撓性部分
36 囲壁上部
37 片持ち支持部材
38 支持面
39 囲壁上部36の外周リム
40 天秤ばかり基板41の立設リム
41 天秤ばかり基板
42 第2レバー30の部分
43 力変換器
44,44′ 片持ちアーム
45,45′ テーパ穴
47 プラットホーム
48,48′ 延長脚部
49,49′ スペーサ
50,50′ テーパ穴
51,51′ ボルト
52,52′ 延長脚部48,48′の端部
53,53′ テーパ穴
54,54′ ボルト
55,55′ スペーサ
56,56′ 第1レバー18に取り付けられた脚部
57 支材
58 連結領域
59 較正おもり
60,60′ 受けフォーク
61 ガイド(内側エッジ、案内エッジ)
62,62′ 保持溝
63 力変換器43の前側
64 持上げ機構
65,65′ 保持ブラケット
66,66′ 保持溝
100 サーボ制御ユニット
110 円筒面
111,111′ フライス加工領域
112,112′ 持上げ脚部
113 凹部
114,115 支持接触部
116 支持接触部

Claims (14)

  1. 計量すべき負荷の重量を取り込む働きをする負荷受け(5)を備え、この負荷受けが互いに間隔をおいて平行に延びる2本の案内リンク(7,7′)によって、天秤ばかりの固定部分(6)に対して拘束され、案内リンク(7,7′)の4つの端部を通る平行四辺形によって定められた平面内で負荷受け(5)を平行に案内して移動させるために、各々の案内リンクの一端が薄い可撓性部分(10,11)によって負荷受け(5)に連結され、他端が薄い可撓性部分(9,12)によって天秤ばかりの固定部分(6)に連結され、
    更に、重量を電気的な測定信号に変換するための力変換器(43)を備え、
    更に、レバー機構を備え、このレバー機構が第1のレバー(18)と、第2のレバー(30)と、較正おもり(59)に分離可能に連結するための連結領域(58)を備え、レバー機構が負荷受け(5)から力変換器(43)への重量を伝達する働きをし、
    第1のレバー(18)が入力側のレバーアーム(17)を備え、このレバーアームが連結部材(16)の薄い可撓性の連結部分(14)から、レバー回転個所としての働きをする第1の支持個所(23)まで延び、この連結部材が力を伝達するために負荷受け(5)に連結され、かつ固定部分(6)寄りの負荷受け(5)の領域に形成され、第1の支持個所が負荷受け(5)寄りの固定部分(6)の範囲(19)に形成され、
    第1のレバー(18)が出力側のレバーアーム(17′)を備え、このレバーアームが支持個所(23)から固定部分(6)の方に延び、
    第2のレバー(30)が第2の支持個所(35)によって保持され、この第2の支持個所がレバー回転個所としての働きをし、かつ負荷受け(5)寄りの固定部分(6)の範囲(19)に形成され、第2のレバーが力を伝達するために第1レバー(18)の出力側のレバーアーム(17′)に連結され、第2のレバーが負荷受け(5)の方に延び重量を力変換器(43)に伝達する働きをする部分(42)を備えている、
    天秤ばかりにおいて、
    第1のレバー(18)の入力側のレバーアーム(17)が延長部を備え、この延長部が薄い可撓性の連結部分(14)を越えて、固定部分(6)から離れた負荷受け(5)の側(4′)に隣接する空間内まで延び、延長部がこの空間内に較正おもり(59)用連結領域(58)を備えていることを特徴とする天秤ばかり。
  2. 較正おもり(59)のための連結領域(58)が、延長部上で較正おもり(59)を位置決めするガイド(61)を備え、このガイドに沿って較正おもり(59)が重力の作用を受けてその作動位置に案内されることを特徴とする請求項1記載の天秤ばかり。
  3. 第1のレバー(18)の入力側のレバーアーム(17)の延長部が、平行四辺形の平面の両側で互いに間隔をおいて配置された2本の脚部(56,56′)によって形成され、脚部の第1の端部が固定部分(6)に近く、第2の端部が反対方向に向き、第1の端部が第1のレバー(18)に固定され、較正おもり(59)用の連結領域(58)が第2の端部に形成され、負荷受けが側方に隙間をもって脚部(56,56′)の間で延びていることを特徴とする請求項1記載の天秤ばかり。
  4. 脚部(56,56′)の第2の端部が、重力方向に置かれる較正おもり(59)のための、重力方向と反対方向に延びる受けフォーク(60,60′)の形に形成されていることを特徴とする請求項3記載の天秤ばかり。
  5. 第2の端部の近くの領域において、脚部が平行四辺形の平面に対して横方向に延びる支材(57)によって互いに連結されていることを特徴とする請求項3記載の天秤ばかり。
  6. 力変換器(43)が固定部分(6)から離れた負荷受け(5)の側(4′)と、較正おもりの連結領域との間の空間内に配置され、前記負荷受け(5)の方に延びる第2のレバー(30)の部分(42)が、力変換器(43)まで延びる延長部を備えていることを特徴とする請求項1記載の天秤ばかり。
  7. 力変換器(43)が2本の片持ちアーム(44,44′)によって支持され、この片持ちアームが平行四辺形の平面の両側に互いに間隔をおいて配置され、負荷受け(5)のそばで遊びをもって延び、そして負荷受け(5)寄りの固定部分(6)の範囲(19)に取り付けられていることを特徴とする請求項6記載の天秤ばかり。
  8. 第2のレバー(30)の延長部が2本の延長脚部(48,48′)によって形成され、この延長脚部が互いに間隔をおいて平行四辺形の平面の両側に配置され、かつ前記負荷受け(5)の方に延びる第2のレバー(30)の部分(42)に取り付けられ、延長脚部の間において負荷受け(5)が側方の遊びをもって延びていることを特徴とする請求項6記載の天秤ばかり。
  9. 力変換器(43)が電磁式力補償装置であり、この力補償装置が負荷補償コイルを備え、延長脚部(48,48′)が力変換器(43)の方に向いた端部(52,52′)を備え、負荷補償コイルが端部(52,52′)に配置されていることを特徴とする請求項6記載の天秤ばかり。
  10. 負荷受け(5)、案内リンク(7,7′)、固定部分(6)およびレバー(18,30)が、材料のない部分によって分離された、材料ブロック(1)の一体的に連結された材料部分として形成されていることを特徴とする請求項1記載の天秤ばかり。
  11. 材料のない部分の少なくとも一部が平行四辺形の平面に対して横方向に材料ブロック(1)を横切る線状の切れ目(8,8′,13,13′,20,21,22,25,31,34)によって形成されていることを特徴とする請求項10記載の天秤ばかり。
  12. 持上げ機構(64)が連結領域(58)と組み合わせて作業するために設けられ、前記持上げ機構(64)が、較正おもり(59)のための前記連結領域(58)によって較正おもりを支持する較正位置と、較正おもりが前記連結領域(58)から離れる作動停止位置との間で、較正おもり(59)を移動させる働きをすることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の天秤ばかり。
  13. 前記較正おもり(59)がほぼ、細長い円筒形として形成され、前記較正おもりの円筒の縦軸線が重力の方向に対して直角であり、持上げ機構(64)が円筒形の較正おもりを前記縦軸線回りに回転させないようにすることを特徴とする請求項12記載の天秤ばかり。
  14. 較正おもり(59)の円筒面(110)が平らな部分(111,111′)を備え、この平らな部分によって、較正おもり(59)が持上げ機構(64)の持上げ要素(112,112′)の3つの支持個所(114,115,116)上に回転しないように載っていることを特徴とする請求項13記載の天秤ばかり。
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