JPS6238320Y2 - - Google Patents

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JPS6238320Y2
JPS6238320Y2 JP1982176039U JP17603982U JPS6238320Y2 JP S6238320 Y2 JPS6238320 Y2 JP S6238320Y2 JP 1982176039 U JP1982176039 U JP 1982176039U JP 17603982 U JP17603982 U JP 17603982U JP S6238320 Y2 JPS6238320 Y2 JP S6238320Y2
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JP
Japan
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electrode
spline
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spring
gear
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JP1982176039U
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JPS59150197U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • Discharge Heating (AREA)
  • Furnace Details (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアーク炉の電極継足装置に関する。製
鋼用アーク炉においては一般に黒鉛製の電極を用
いるが使用につれ消耗して行き、短かくなるの
で、上端に新しい電極を継ぎ足さねばならない。
最近は水冷の非消耗電極の下端に従来の黒鉛電極
をとりつけて使用することも行なわれるようにな
りつつあるが、この場合だと、一度炉から取り外
して別の場所で短かくなつた電極を新電極ととり
替え、且つ新電極の下端に短かくなつた電極をつ
ながねばならない。これら電極の継ぎ足し作業は
従来人手によつていたが省力その他の点からも自
動化が望ましく、最近はいろいろと自動継足装置
が提案されている。
例えば特公55−46036、特公55−50356、特公56
−33835、特公57−47557、実開52−141969、実開
55−102798、実開55−102799、特開55−133791、
特開55−150591等である。しかるにこれらはなお
それぞれ何らかの難点(特に製作費が高いものが
多い)があるようで、いまだ人力でこれを行つて
いる場合が多い。
本考案は上記に鑑みなされたもので、構造が簡
単で製作コストが安く、しかも操作が容易で、炉
上での継足にも、また水冷電極への継足にも使用
できる自動電極継足装置に関し、その要旨とする
ところは、中心部に上下に貫通する穴を明けたベ
ース1と、ベース1の下面に固定したケーシング
2と、ケーシング2内に回転自由にとりつけたス
プラインボス3と上部軸4′をベース1の穴から
上部に突出させて、軸上端のバネ受けとベース表
面間に入れたバネ5により吊り下げ、下方軸4″
の下端に電極掴み装置14を付設し、且つ本体を
スプラインボス3内に挿通したスプライン4と、
スプラインボス3の下端部に組みつけたギヤ7
と、ギヤ7を回転させる為の駆動装置とから主と
してなる電極自動継足装置である。
次に実施例の図面に基き本考案を説明する。第
1図は本考案になる装置の一実施例の側面断面
図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4図は
使用状態を側面から示した図である。図において
1は本装置のベースで正面と後面に吊り手16,
16′、両側面に回転防止の為のトラニオン1
7,17′を付設し、下面にはケーシング2と、
ケーシング2を介して棚11,11′と棚に積載
したモーター9、減速機10、ピニオン8からな
る回転駆動装置および電極掴み装置の駆動の為の
油圧ユニツト12と更にスプラインボス3とギヤ
7をも吊り下げ、上面には中央の穴を通して上面
に突出したスプライン軸4′とスプリング5を介
し電極掴み装置14を吊り下げている。従つてそ
れに応じた剛性を持たせる必要があり、頑丈な枠
体または鉄ブロツク等が適切である。2は円筒形
のケーシングで本例の場合フランジによりベース
下面に取り付けてある。ケーシングの内面にはベ
アリング6を介して、スプラインボス3をはめ込
み、外面下方には前方および後方に棚11,1
1′を張り出して、一方にはモーター9と減速機
10を片方には油圧ユニツト12を積載してい
る。棚は補強リブ13で補強してある。スプライ
ンボスの下端部にはギヤ7を固着してあり、これ
がピニオン8により回転駆動される。スプライン
ボスにはスプライン4を上下方向のスライド自由
にはめ込み、その上部軸4′はベース1を貫通し
て上方に突出し軸上端のバネ受けと、ベース上面
との間にスプリング5を入れて吊り下げる。スプ
リングは電極を吊つた時に適切な縮み量が得られ
るものを用いる。スプラインの下方軸4″の下端
には継ぎ足すべき電極を掴む為の掴み装置をとり
つける。従つて、モーターの駆動によりギヤ、ス
プラインボスを通してスプラインおよび電極掴み
装置が回転する。掴み装置は一般によく用いられ
る方式のものでよく、例えば本例の場合は2本の
脚の間に油圧シリンダーとバネの組み合せになる
伸縮ロツドを入れて脚の先端にとりつけた自在パ
ツドで掴むものを用いた。水冷電極方式の場合は
水冷電極の側に吊り手等の補助手段をつけること
ができるので単なるフツクなど、もつと簡単な装
置で済ませることができる。
次に本装置の使用態様の一例を第4図によつて
示す。第4図において、18は新電極又は水冷方
式においては水冷電極であり、18′は旧電極又
は水冷方式においては新電極を示す。19は特別
に設けたスタンド又は建屋の一部20に付設した
支持枠体で、電極チヤツキング装置を備えてい
る。21は本装置の回転止めの為のトラニオン受
けである。まず電極18′を電極支持枠19にク
レーンで連搬しチヤツキングする。次に本考案装
置をクレーンで吊つて電極18をその掴み装置で
掴み、吊り上げる。これを所定の継足場所に運び
そのトラニオン17をトラニオン受け21に落と
し込むようにする。予め、計算された位置関係に
してあるので、そのまま静かに降ろして行くと、
電極18のニツプルが電極18′のネジ穴に入
り、接触すると共にトラニオンがトラニオン受け
で受けられる状態となる。そこで回転装置につい
ているコンセントを近くの電源に差込み、これを
駆動すれば数回転で捩じ込みが行われる。この時
スプリング5は重要な働きをなす。即ち、電極1
8のニツプルが電極18′と接触し荷重がかかる
際のシヨツクを極めて小さくする。次に捩じ込み
時の捩じ込み代をバネの圧縮により確保すること
ができる。更に位置関係の多少の誤差はこのスプ
リングの伸縮によりカバーされるので、電極1
8′の支持位置、電極18の掴み位置等にさほど
厳密さを要求されなくて済むので作業が非常にや
り易い利点がある。なお、トラニオンは必ずしも
トラニオン受けの底に着かなくてよく、電極18
と電極18′を接触させ、そのまま捩じ込みを行
つて一向に差支えない。トラニオン受けの主たる
役割は回転防止にあり、トラニオンの底は、安全
ストツパーの役割をなすものである。
尚、水冷電極の下端に新電極を継ぐ際も操作は
殆んど変らない。但し、その前に水冷電極から旧
電極を外さねばならない。従つてモーターは逆切
換ができるようにしておく必要がある。
更に本考案装置は、炉上での電極捩じ込みにも
使用し得る。その際は炉体の何処か又は他の電極
又は建屋あるいは特設スタンド等と本装置の間で
何らかの拘束を行い装置の回転を防止しなければ
ならない。例えば第2図および第3図に22で示
したフツク掛け等を付設して、いずれかの固定部
から延長した棒の先端を引掛けて止めるなどすれ
ばよい。
以上のとおり、本考案装置は、簡単な構造で製
作費も安く、ポータブルでワイヤ吊り下げ式の
為、クレーンによる厳密な芯合わせが不要であつ
て作業性がよい等の利点を有し、従来の人力によ
る危険な作業を排除し、安全に迅速に電極の自動
継ぎ足しを行うものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる装置の1実施例の側面断
面図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4図
は使用中の態様を示す説明図である。 1……ベース、2……ケーシング、3……スプ
ラインボス、4……スプライン、5……スプリン
グ、6……ベアリング、7……ギヤ、8……ピニ
オン、9……モーター、10……減速機、11…
…棚、12……油圧ユニツト、13……補強リ
ブ、14……電極掴み装置、15……油圧ホー
ス、16……吊り手、17……トラニオン、18
……電極、19……電極支持梁、20……スタン
ド又は建屋の一部、21……トラニオン受け。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心部に上下に貫通する穴を明けたベース1
    と、ベース1の下面に固定したケーシング2と、
    ケーシング2内に回転自由にとりつけたスプライ
    ンボス3と、上部軸4′をベース1の穴から上部
    に突出させて軸上端のバネ受けとベース表面間に
    入れたバネ5により吊り下げ、下方軸4″の下端
    に電極つかみ装置14を付設し、本体をスプライ
    ンボス3内に挿通したスプライン4と、スプライ
    ンボス3の下端部に組みつけたギヤ7と、ギヤ7
    を回転させる為の駆動装置とから主としてなる電
    極自動継足装置。
JP1982176039U 1982-11-19 1982-11-19 電極自動継足装置 Granted JPS59150197U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982176039U JPS59150197U (ja) 1982-11-19 1982-11-19 電極自動継足装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982176039U JPS59150197U (ja) 1982-11-19 1982-11-19 電極自動継足装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59150197U JPS59150197U (ja) 1984-10-06
JPS6238320Y2 true JPS6238320Y2 (ja) 1987-09-30

Family

ID=30382828

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982176039U Granted JPS59150197U (ja) 1982-11-19 1982-11-19 電極自動継足装置

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CN103358115A (zh) * 2013-07-16 2013-10-23 代军峰 石墨电极自动接长装置

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JPS59150197U (ja) 1984-10-06

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